時代とともに、言葉は変化する。 9月23日(祝・土)の放送予定 [番組情報]
2017/09/22(金) 22:00 小塚 歩

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10月1日(日)に行われる凱旋門賞(G1)の模様を ラジオNIKKEI第1で実況生中継 します!


 毎年この時期でしたっけね? このニュースが流れると食らいついてしまいます。日本語を扱うことを生業としている者の端くれとして、気になってしまうんです。


 今年も文化庁から「平成28年度 国語に関する世論調査」の結果が発表されました。結果はPDFファイルで文化庁のホームページに掲載されています。ご興味有る方はぜひ→ こちら のサイトから文書をご覧ください。(ページの一番下が最新の調査です)


 この調査のなかでも、私が気になるのは文書の後ろの部分に載っている「どちらの意味でこの単語を使いますか?」「こういう場合どちらの言い方をしますか?」という項目。普段から言葉に気を遣う仕事をしているとはいえ、知っているようで知らない、意味を取り違えていた、モノによっては逆の意味で覚えていた単語もあったりします。


 今回の調査では、前者は"さわり""ぞっとしない""知恵熱"の3つ。さわりは物事の冒頭部分という使われ方をすることが最近は多いですが、本来の辞書的な意味だと「話などの要点のこと」。これはなんとなく知っていたけど、冒頭部分という意味で"さわり"って使っちゃいますよね。"知恵熱"も、辞書的には「乳幼児期に突然起こる発熱などのこと」だそう。これは知らなかった。文字通り、知恵をひねり出そうとして、頭を使ったときに熱が出る、の意味で使うことが多かったですね。後者は"言葉を濁す""足をすくわれる""存亡の機"について。よく考えれば何となく分かるんだけど、私も存亡の危機って使ってたなあ。


 もっとも、以上の単語は競馬実況はもちろんのことそれ以外の番組のオンエア中にはなかなか出てこないものですから、放送中の誤用(辞書的な意味で)はあまりないとは思うんですけどね...。この調査を読むたびに、もっと日本語を丁寧に使おうと思わせられるのです。


 言葉は時代とともに変化します。それは確かです。ですから現在の辞書に書かれている意味からは外れていても、今後許容されることも大いにあるでしょう。でも我々アナウンサーは、もしかしたら変化に抗う最後の砦なのかもしれません。単語そのものではありませんが「ら抜き言葉」がフィーチャーされた際に、(前職時代ですが)「世間はら抜きを許容しても、せめてアナウンサーはら抜きを使わないようにしよう」と言われた記憶があります。以降私も、プライベートの会話ではら抜きを使うことがたまにあっても、仕事では極力使わないようにしています。ら行が苦手な人間としてはなかなか辛いところもあるのですが...(苦笑)


 競馬実況も、昔から皆使っているからなんとなく自分も使っているけど、よーく考えたらこの表現どうなのよ? っていう言い回しや単語があったりするかもしれません。時代とともに進化させながらも、守るところは守り、変えるべきところは変えていかなくてはいけませんね。馬券の買い方は...時代に関係なくてんでバラバラ。こっちはしっかりとスタンス固めなきゃ...(←夏競馬から絶不調継続中)


では、9月 23日 土曜日(秋分の日) の放送予定です。
【PCやスマホで楽しめます。 radiko.jp へ!】


[ラジオNIKKEI第1]


<解説>
宮崎秀一(日刊競馬)
能勢俊介
野元賢一(日本経済新聞)
松本憲二(競馬ブック)


<パドック解説>
小林正明(デイリースポーツ)1R~5R
宮崎秀一(日刊競馬)6R~8R
久保木正則(日刊競馬)9R~12R


<主なコーナー>
9:35頃~「パドック解説者 きょうのおすすめレース」
10:00頃~「週間ニューストピックス」
10:25頃~「特別レース展望」
11:50頃~「能勢俊介の今日の勝負どころ」
12:45頃~「野元賢一の『競馬のツボ』」
13:50頃~「松本憲二のメインレース徹底分析」
14:30頃~「今週の注目数字」
15:40頃~、15:55頃~「トレセンレポート」


中山実況:山本直也(1R~6R)小塚歩(7R~12R)
進行:稲葉弥生、大関隼、舩山陽司
パドック進行:舩山陽司、稲葉弥生


[ラジオNIKKEI第2]


<解説>
永井晴二(共同通信)
関根慶太郎(日本経済新聞)


<パドック解説>
芝井淳司(大阪スポーツ)1R~5R
小宮邦裕(研究ニュース)6R~12R


<主なコーナー>
9:45頃~「一般レースの狙い」
10:10頃~「パドック解説者 狙いのレース」
10:40頃~「メインレース展望」
11:10頃~「週の中間の話題から」
11:30頃~「明日の重賞レース展望」
12:30頃~「大穴一発!一攫千金を狙え!」出演:棟広良隆(競馬アナリスト)
13:40頃~「新聞記者 今日の注目馬」
14:15頃~「パドック解説者 メインレースの狙い」
16:05頃~「明日の重賞レースの見どころ」


阪神実況:中野雷太(1R~6R)佐藤泉(7R~12R)
進行:木和田篤、檜川彰人
パドック進行:宮脇さなえ


※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります。

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