お知らせ:

中央競馬実況中継

番組へのお便りはこちら
こんにちは、山本直です。

今日(17日)が7連勤の7日目です。さすがにヘロヘロ。今夜は楽しみなディナーがあるので、たっぷり癒されてこようと思います。美女もいますしね(笑)

土曜日(15日)は中山競馬場で踏み切ってジャンプTシャツの販売が行われました。
直也アナがサインを書いている間、私は実況のバックアップ(実況者の後ろで間違いや競走中止などをフォローする仕事)をして、レースが終わったらパドックへダッシュ。
フロアディレクターと、土曜午前の進行の稲葉弥生さんが場つなぎをしてくれていましたので、息を切らすことなくしゃべれました。感謝感謝。

さて、そんな中山競馬場。土日ともに強い南よりの風が吹いていました。コースで言えば、3・4コーナーから1・2コーナーの方向の風。直線は強い追い風です。
特に日曜日は初夏を思わせるような陽気になりましたし、季節を進めるような風、と呼んでもいいのかもしれません。

風がレースに与える影響について、詳しいことは言えないのですが、前半が速いペースになりやすいダート戦、特に半周競馬の1200m戦では、
向かい風になる向正面で無理に先行するよりも、追い風になる直線の伸びに賭ける方が良い、といったことはあったかもしれません。
(そもそもの脚質を守ることが大前提だとは思いますが)

特にその印象を持ったのは日曜6レースで2着に追い込んできたトモジャポルックス。
最近は先行するか、最後方から追い込むかの2択のような戦歴で、今回もスタートをするとジョッキーのアクションも見られず最後方から。
4コーナーの出口でやや外に進路を振ると、目を引くような伸び。
ただ、ウォリアーズクロスが1頭抜け出した後だったので、それでも2着争いかな、と思っていたら、坂を上がってもうひと伸び。
結果としてはクビ差の2着でした。実況としては冷や汗モノ。
あまりにも伸びが凄かったので、実況していた私としては勝ち馬と同等以上の印象が残りました。

中継の中でも、進行アナ・実況アナが折に触れて風向きをお伝えしています。
今週から主場は東京と京都に替わりますが、もしラジオから風の情報が流れてきたら、予想のひとつに加えてみてください。

それでは、また来週!

お知らせ

お知らせ一覧