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中央競馬実況中継

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今週末は、いよいよジャパンカップ。

25日(金)には東京・新橋のGate J.で「ジャパンカップ展望トークショー」が行われます。東日本で土曜後半4レースのパドック解説をお願いしている日刊競馬の久保木正則さん、競馬ブックの林茂徳さんの解説で、進行は我らが大関隼アナウンサー。イベントは18時のスタート。席数に限りがありますので、どうぞお早めに!

さて、今年は「海外馬券」元年でもあり、アメリカ三冠にラニが挑戦したり、エイシンヒカリが一時サラブレッドランキングのトップに立つなど、世界の競馬が近くなった1年でした。

凱旋門賞からスタートした「海外馬券」。英語では"Simulcast(サイマルキャスト)"と呼ばれています。

アジアのサイマルキャスト先進国は香港でしょう。香港では、今週のジャパンカップはもちろん、先月の天皇賞(秋)などの発売も行われました。

天皇賞(秋)は香港でもおなじみであろうモーリスが勝って、単勝の払戻金は31.50HK$($10に対して、オッズは3.15倍)。日本が3.6倍ですから、香港でも「ネームバリュー」は票を伸ばすということがわかるような気がします。香港ジョッキークラブの結果(英語)はこちら



では、このレースは分かりますか?

今年の10月2日、スプリンターズステークスが行われた日の中山競馬7レースです。
香港では日によって、目玉のGIレースだけではなく、同じ競馬場の後半戦も発売があるようなのです。

例に挙げたこのレースは、日本では2番人気だったスウィフトレイドが1番人気で3.2倍の支持を受けており、終わってみれば1・2・3番人気の順番で決着。

......香港の皆さん、馬券上手すぎませんか(笑)



ちなみに今週末はシャティンの開催があることから、香港ではジャパンカップのみの発売になりそうです。

来月は香港国際競走。日本馬が出走するレースについては、国内でも「海外馬券」の発売があるのではないか、と想像しますが、さすがにシャティンの"平場"は予想しようがない......でも、売っていたら買ってしまいそう、なのは私だけではないはず。

最後にお知らせ。番組では「サッポロ生ビール黒ラベル・JRA有馬記念缶」のプレゼントキャンペーンを行っています。応募はこちら。番組のご意見・ご感想などもぜひお送りください。締め切りは今月28日(月)です。お待ちしています。

では、また来週!

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