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中央競馬実況中継

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こんにちは、山本直です。

先日、初めて「このブログを読んでいます」という方とお話をしました。びっくりです。(メールではいただいたことがあるのですが)
今週も飽きさせること請け合い(?)の長文ですが、お付き合いください。

昨日、中山競馬場で行われたスプリンターズステークス。

第1放送の中継でもお伝えしましたが、パドックの入場順が馬番と比べてかなり違っていました。私が見に行った締切25分前の段階では、[1,8,4,5,9,2,3,6,7,13,14,15,16,11,12]という順番での周回といった具合。しゃべりながら探しながらのパドック中継となりました。各馬の位置を交えて解説いただいた松本憲二さん、進行の稲葉弥生さんお疲れ様でした......!

(ちなみに発走2分15秒前のスタンドからの景色はこんな感じ↓)


さて、先週のコラムでは塗り絵、色鉛筆の話をしましたが、どうも好評(?)のようなので、今週も書いてみます。

塗り絵で好みが分かれることといえば「1番を左に書くか、右に書くか」。

縦書きの競馬新聞はほとんど全ての新聞で、1番が右に書かれています。
テレビの競馬中継もそれに倣ってか、出馬表の右側に1番の馬を表記することが多いように見受けられます。

ということで、各アナウンサーの塗り絵も1番が右にあるかといえば、答えは「ハーフハーフ」(浅田真央さんおめでとうございます。えぇ、書きたいだけです)

むしろ左側に1番を書く人の方が多いくらいです。なぜでしょう。
諸説あるようですが、最もしっくりきた理由を今日は書いておきます。

日本人は右利きのほうが多いといいます。私たち競馬実況アナウンサーも右利きが多数派です。
仮に、1番を右とすると、表の右側から埋めていくことになります。
そうすると、何頭目かのところで、既に書いた絵の上に右手がきます。
もうお分かりですね? そう、手が汚れてしまうのです。

だったら、左を1番にすれば書き進めても汚れないじゃないか! となったという説。
(あくまでも諸説あります)



ちなみに私は競馬新聞と同じ、右に1番が来るタイプのものを使っています。
でも、手は汚しません。



わたし、外枠の馬から書きますから。



では、また来週!



そうだ、お知らせです。
10月16日(金)23時30分から放送の「新・アナライズド」は、わたくし山本直の担当です。
わたくしの担当時はメールをお待ちしております。
メールは ana アットマーク radionikkei.jpです。
締め切りは15日(木)23時59分まで。(楽曲リクエストはお早めに!)
特にメールテーマなどは設けておりません。
なんでもかんでも送ってください。お待ちしております。

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