陸上の世界選手権が北京で行われています。
実は私、何を隠そう(隠してない)元・陸上部だったんですよ。
高校時代の3年間、陸上に打ち込みましてね。
短距離は遅かったんですけどそれなりにスタミナがあったので、
800mや1500mを中心にレースに出場していました。
青森県の大会で準決勝止まりですから、
まあ箸にも棒にもかからないレベルだったんですけどね。
800mは陸上のトラック競技で最もキツいと言われています。
スピードとスタミナの両方が問われ、
400mトラックを2周するためにペース配分もある程度必要。
そう、競馬でいえば2000m戦でしょうね。
秋の天皇賞を想像してもらえると分かりやすいかもしれません。
1500mはトラックを3周と4分の3というレース。
800mとは違い、出場選手数が増え、スタート直後からオープンコース。
皆いいポジションを取ろうと、肉弾戦のような攻防が繰り広げられるのです。
私も一度、足を引っ掛けられてスタート直後に転倒したことがありますし、
逆に他の選手を転ばせてしまったこともあります。
そのあたりの駆け引きも含めて、私が大好きな距離のレースです。
競馬でいうと、ダービーポジション華やかなりし頃の東京2400mのイメージ。
スタンド前から1コーナーにかけて、激しい先行争いが演じられるアレです。
そう考えると、陸上の100mは競馬の1200m、400mはマイル戦、5000mは春天の3200m、
10000mはステイヤーズステークスとなぞらえることができるかも。
この観点で見れば、陸上に詳しくない競馬ファンでも楽しく観戦できるのでは?
そうそう、陸上にも障害レースがありましてね。
110m(女子は100m)ハードル、400mハードル、3000m障害。
100mHはトッパー、400mHはヨンパーなんて言ってましたね。
3000m障害(略してサンショー)は英語でスティープルチェイスと呼ばれるんですが、
日本の障害レースもスティープルチェイスと英訳されるのだとか。
今大会のレースは終わってしまいましたが、今後ご覧になる機会があればぜひ。
ハードルを超えるたびに「踏み切ってジャンプ!」と口に出せば
盛り上がること間違いなし!?
では、8月30日 日曜日 の放送予定です。
「夏の2歳単勝」
9月6日(日)まで、JRA全場すべての2歳戦の単勝の払い戻しに
売り上げの5%相当が上乗せされます。
札幌競馬の模様は、全レースラジオNIKKEI第1でお送りします。
開催日は毎日、札幌5レースの後と札幌8レースの後に
札幌競馬場から現地の情報をお伝えする予定です。お楽しみに!
なお今週は札幌競馬場でワールドオールスタージョッキーズが行われるため、
レースの発走順が通常と違い【小倉】→【札幌】→【新潟】となります。
お間違えなきように。
【PCやスマホで楽しめます! radiko.jp へ!】
[第1放送]
<解説>
飯田正美(日刊競馬)
能勢俊介
松本憲二(競馬ブック)
<パドック解説>
小木曽大祐(日刊競馬)1R~4R
宮崎秀一(日刊競馬)5R~10R
松本憲二(競馬ブック)11R
星野英治(研究ニュース)12R
<主なコーナー>
9:35頃~「宮崎秀一の展望コーナー」
9:55頃~「パドック解説者 メインレース予想」
10:25頃~「パドック解説者 3連単狙い撃ち!」
10:55頃~、11:25頃~「メインレース展望」
12:20頃~「札幌コーナー(1)」出演:志村竜一(日刊競馬)
12:45頃~「能勢俊介の今日の勝負どころ」
13:25頃~「松本憲二のメインレース徹底分析」
13:50頃~「札幌コーナー(2)」出演:野村英俊(東京中日スポーツ)
14:20頃~「今日のコラム」出演:館林勲(東京スポーツ)
新潟実況:山本直(1R~4R)山本直也(5R~6R)中野雷太(7R~12R)
進行:米田元気、渡辺和昭、山本直也
パドック進行:石原李夏
札幌実況:小林雅巳(1R~6R)小塚歩(7R~12R)
[第2放送]
<解説>
菱田誠(スポーツニッポン)
小牧隆之(競馬評論家)
<パドック解説>
辻俊典(競馬ニホン)
<主なコーナー>
10:10頃~「パドック解説者 狙いのレース」
10:40頃~、11:20頃〜「メインレース展望」
11:30頃~「激穴!三連単予想」出演:上田琢己(大阪スポーツ)
12:20頃~「札幌コーナー」(ラジオNIKKEI第1と同時放送)
13:35頃~「小牧隆之 今日の狙い目」
14:05頃~「重賞レース展望」
16:00頃~「来週の重賞レースの見どころ」
実況:舩山陽司(1R~6R)佐藤泉(7R~12R)
進行:檜川彰人、大関隼
パドック進行:キダユカ
※出演者、各コーナーの放送時間、放送内容などは変更となる場合があります。