暑い夏が過ぎて、昼間の試合でも心地よく観戦できる季節になりました。といいつつ、国体を観に行った昨日は、余りの厳しい陽射しに、慌てて日焼け止めを塗り塗りしましたが(;´Д`)
そんな時季になって、合わせるかのようにコソーリ再開します"たまに行くならこんな蹴球場(略してたま蹴り)"。
なにやら不思議な造りの栃木県グリーンスタジアム
県下初の本格的な球技専用スタジアムとして93年に開場。同年にインターハイのメイン会場となったのを始め、その後も県内の主要大会や天皇杯。さらにスポットでJリーグ公式戦も数試合開催。そして09年にJリーグに昇格した栃木SCのホームスタジアムとして使用。ただ、当時はJリーグの基準を満たしていない面が多くあり、改修工事が続けられてきましたが、昨年9月にJ1規格のスタジアムが完成となりました。
改装前はゴール裏やバックスタンドが芝生でした
【アクセス】
宇都宮市内とはいえ、市街地からは遠く離れた清原工業団地の外れと立地は決してよいとはいえません。以前、宇都宮市内の旧競馬場跡地に新しいスタジアム建設構想が持ち上がりましたが、その大きな理由のひとつが、グリーンスタジアムのアクセスの問題でしたからね。
栃木SCの試合時には、JR宇都宮駅東口から無料のシャトルバス(所要時間約30分)が出ていますが、それ以外の試合では、路線バスを使うしかありません。ただ、本数が少ない上に、最寄の停留所(JRバス・清原台3丁目、東野バス・清原球場)からも遠かったりするので、事前に調べておかないと泣きを見ることに...。
北関東自動車道の上三川インターを降りて約15分。また、国道4号バイパスからも近く、工業団地内だけに駐車スペースもかなりあるので、車で来るのがベストかと(栃木SCホームゲーム時には、近隣工場の駐車場が解放、スタジアムまでのシャトルバスもあります)。なお、工業団地に入るまでの道路は複雑なので、初見の人は迷っちゃうかも知れないのでご注意を。
ともに昨年改装されてキレイになったゴール裏席とオーロラビジョン
【座席】
メイン、バックスタンドとも、背もたれなしの個別座席。ま、新しいバックスタンドの方が綺麗で、前後左右に余裕があるのはご愛嬌...。でも、球技専用スタだけあって見やすさは評価できます。
ゴール裏はすべて立席。こちらはピッチからやや距離があり、傾斜も緩いので、観にくいかも知れませんな。ま、応援だけに集中できるぶんよいのかも!?
屋根ですが、メイン上段に申し訳ない程度でしかついていません。夏場など急に雷坊がやって来る土地ですから、どんなに晴れていても雨具の準備はお忘れなきよう。
選手のサイン会などが行われるイベントブース
【売店・トイレ】
栃木SCの試合では、メイン入口を入ってすぐの道路がフードコートとなっています。そのなかでよく売れているのが"一枚岩チキン"。ちょっとした小顔の人ぐらいの大きさですが、筋が少なく柔らかい肉を使っているようで、なかなかの美味ですな。まあ、大きいので女性だと一枚すべて食べるのは大変かも。以前、近くにいたバ○ップルの女性が"あ~ん、ひとりじゃ食べ切れないから、一緒に食べて"というと、チキンの反対側を野郎に咥えさせて、まるでキャ○クラでポッキーを食べあう状況に...。サッカー場ですが久々に殺意を覚えたものです(`Д´#)
他にも、ホームゴール裏横のイベントエリア、そしてバックスタンド裏に売店があります。
全体に幾何学的な造りとなっていますグリーンスタジアムのなかでも、四隅にある宇宙船のような建物がトイレ。未知の物体を出すという意味ではピッタリですな。もっとも、宇宙船内の部屋(便器)は多くはない、長旅になる危険も...。
グリスタ名物"一枚岩チキン"確かにデカい...
【アフター】
北関東一の都会であります宇都宮で有名なものといえば、当社デジタル担当ジ○ウくんが、銭の次に大好きな"餃子"の街。
宇都宮の駅ナカから郊外まで、数多くの餃子店がありますな。私は"正嗣"派なのですが、"みんみん"も捨てがたい...。
でも、食べ物の餃子より、女性の餃子が...、という当社WC部長O野さんのような人には、ホテルから呼ぶヤツが高レベルだとか。東京からだと日帰り圏ですが、そのためにわざわざお泊りにする人もいるとかいないとか...。
健全な私は、宇都宮の一大アミューズメントパークであります"南大門"の方がおすすめですがね。
まあ、少し足を伸ばせば、日光や鬼怒川、那須など観光スポットも多いですし、いろいろ楽しめると思いますよ。
JR宇都宮駅前にある"餃子像"これを拝むと餃子に恵まれますよ(・人・)