ぶらり、サッカー観戦(その91) [サッカーコラム]
2011/05/09(月) 19:27 フジマキ コメント (4)

 さてさて、サッカー界で今年から大きく変わったもののひとつに、高体連、クラブが対戦する、2種(高校生世代)唯一の大会でありました高円宮杯が、全国東西に分けた通年リーグ戦(高円宮杯プレミアリーグ)となったことでしょうな。
 これは、全国各地域の強豪チームが、自分の地域以外の強豪とリーグ戦で戦うことで、それぞれのレベルアップを図る…、という目的なんだそうですが、一方では、各地域のレベル差の違いから、チームごとで強弱がハッキリしてしまい、かえって強化にならぬ、なんて声もあるようで…。
 ってことで、実際のところどうなんよ? ということで、昨日行われましたプレミアリーグEastの浦和レッズユース×静岡学園高校の試合を観戦しつつ、ないオツムを捻って考えてみました。


5日ぶりの埼スタです(・A・)


 この試合は第5節となりますが、Eastの場合、地震の影響で東北の2チーム(青森山田高校、尚志高校)の試合が順延になっている関係で、チームによって消化試合数がバラバラなのですが、レッズユースは4試合すべてを消化して2勝1分1敗で、コンサドーレ札幌U-18に次ぐ暫定2位。静岡学園の方は、1試合少ない3試合を消化して1分2敗で9位と、好対照ともいえるチームの対戦となりました。

 で、試合の方も、序盤からレッズのペースで進み、前半9分に細かなパス回しから、矢島慎也選手がループ気味のシュートを決めて先制。しかし、静岡学園も12分にCKからゴール前での混戦のなか、鎌田大輔選手が押し込みアッという間に追いつき、その後は、お互い持ち味を生かして攻め合う激しい展開に。しかし、レッズは、27分鈴木悠太選手、36分繁田秀斗選手と続けて得点を挙げ、2点リードで前半を終了。
 後半になっても、レッズは51分に高田拓弥選手のゴールで4得点目を挙げると、その後、得点こそ入らなかったものの、終始、レッズペースのまま試合終了となりました。


先制点を獲って喜ぶレッズユースイレブン

 レッズは、激しいポジションチェンジからのショートパスと両サイドからの突破、静岡学園はドリブルなど高い個人技でそれぞれチャンスを作るなど、どちらも攻撃面では見どころ十分な試合でしたが、これほどまで得点差がついた要因は、常に相手に対して素早くプレスを続けていたレッズの守備意識の高さ。
特に高田拓弥選手がボールを奪ったことがきっかけとなった3得点目が象徴していましたな。


キャプテンとしてもチームを牽引する野崎雅也選手

 個人を見てみますと、レッズでは右SHに入っていた鈴木悠太選手が度々、鋭いサイド突破で得点機に絡んでいましたし、高田拓弥選手も、前記のように前線からしっかりチェックをしていたのはもちろん、厳しい相手のマークに対応しながらポスト役をこなし、さらに得点もしっかり決めるなど、1トップとして十分過ぎる仕事ぶり。
 そして、アンカー役として攻守にチームを引っ張っていた野崎雅也選手も、1年坊主の時に国体予選で見た時から比べ、余りの急成長ぶりに( ´∀`) 流石はトップチームに練習参加しただけのことはありますな。
 逆に大敗してしまった静岡学園ですが、試合開始早々、ルーレットを見せて観客を沸かせ、試合中もトップ下→ボランチ→FWと、あらゆるポジションで存在感を見せた秋山一輝選手は目立ってましたな。また、渡辺隼選手や途中交代で入った小林祐介選手の個人技もなかなかのものでした。


静学らしいテクニシャンな秋山一輝選手

 しかし、改めて新しい高円宮杯を考えてみますと、確かに、他地域の強豪と試合ができるのはよいかもしれませんが、やはり現状では地域による実力差は否めませんな。ただ、それ以上に、範囲が広くなったぶん、移動等の負担が膨らみ、コンディション調整などで難しい面が出てくるような。さらに、クラ選やインターハイなどの関係で中断する期間も多く、リーグに対するモチヴェーションを保つのも大変そう。
 やはり、これまで通り、春は各地域のプリンスリーグを戦い、その上位チームが秋に高円宮杯で頂点を争う、という形の方がいろんな意味でよいのかもしれませんなぁ。


負けて反省会中の静岡学園

浦和レッズユース4-1静岡学園高校
【得点】
9分矢島(レ)
12分鎌田(静)
27分鈴木(レ)
36分繁田(レ)
51分高田(レ)

【レッズ】4-1-2-2-1
    高田
 堀田    鈴木
  繁田  矢島
    野崎
佐藤 寄特 小出 西山
    三上

交代 堀田→岸 高田→片 佐藤→西袋 鈴木→長坂

【静岡学園】4-2-1-3
  山本 鎌田 木村
     秋山
   渡辺  伊藤
瀧崎 望月大 木本 望月遙
      村松

交代 山本→竹谷 伊藤→鈴木 竹谷→小林


ちなみにその前に行われた関東プリンス2部は、鹿島学園が武南に逆点勝利


コメント

Re : ぶらり、サッカー観戦(その91)

フジマキさん、こんばんは!
レッズは、どうしてしまったのでしょうか?
ペドロ監督は大丈夫なのかな?
私は、長谷川健太氏や山本昌邦氏が監督にふさわしいと思いますが?

ところで、WC担当O野さんも恒例の世界一周旅行に行かれたと思います。
世界の美女やマネーもポポポポーンと入ってきたのでしょうね?
私は、休みナッシングで働いていたのに。
(;o;)

経理部Tさんへ
観戦お疲れさまでした。
引き分けに終わりましたが、不敗神話は続きました。
次は首位レイソル戦となりますが、本音を言えば現地で観戦したかったのではないのでしょうか?
レイソル戦は快勝といきたいところですね!

2011/05/09 21:43 : 愛コンタクト
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Re : ぶらり、サッカー観戦(その91)

結局、根本としてはクラブと高校で目指すタイトル(方向が)異なるからでは?全日本ユースがオールカマー(産経ではない)なのに対し、正月の選手権はクラブユースお断り。当然インハイも。

高体連傘下である限りこのような事態から脱却できないのかも。移動などのコンディションに関しては言い訳にしか過ぎないと思います。ペトロが選手に責任転嫁するようなもんでしょ。

しっかし、国立行きましたがペトロのサッカーは下降線どころかチェックメイト。はっきし言って落ちますぜ。そもそも中長期的なクラブづくりを目指してフィンケを招聘したくせに、客入りとマスコミ対策で2年でクビにした時点でまともな指揮官は来ないでしょう。おまけにケッペルやオジェックの時みたいに、フロントは目先の勝ち点にばかり固執したあげく、監督を守らずクビチョンパ(任期切れ)。

健太でも人間力でも松木でもラモスでも、売名か目先の金に眩む人間しか浦和には来ません。第2のフィンケになるのは目に見えているでしょう。強いて挙げるとしたら、詰め腹切らせる意味でスイカップGMの昇格か。

また、勝っている時だけおだてあげて負けが込むと手のひら返すサポーターも反省しなければなりませんが、反フィンケ派の経緯見ると改めないだろうし・・・。柏戦後半の浦和カモンコールはお経にしか聞こえなかった。ま、埼スタ3連戦で勝ち点いくつ取れるか。私は勝ち点4で及第点とみます。

2011/05/10 04:22 : 捨てハン御免
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Re : ぶらり、サッカー観戦(その91)

愛コンタクトさん

こんばんわ。
去年から私が応援に行ったゲームでは、アルビは勝てない記録を更新してしまいました。
次節のレイソル戦は応援には行かないので、もしかしたら勝ってくれるかもしれません。
今回の大宮戦の収穫は、勝点1と、うまくて安い立ち吞み屋を発見したことでした。

2011/05/11 00:31 : 経理部T
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Re : ぶらり、サッカー観戦(その91)

愛コンタクトさま

(*^ー゚)ノこんばんわ

もう、安太郎でもラモスでも誰でもいいですわ…、
あ、武田さんはお断りだが(´A`)

当社WC担当O野さんですが、GWは御想像どおり、
世界の美女めぐりをしたんだとか。
まったく、不謹慎なお人や(・∀・`)

捨てハン御免同志

GWなのにわざわざ国立での修行ごくろうさまです。
思えば、PSMでJ2相手に苦戦している時点で、
こんな状況になることは分かっていましたからね。

しかし、こうなったのも現場だけじゃなく、
一部の勘違いサポにも責任がありますからね。

とはいえ、今度J2に落ちたら、暫く上がってこれなくなりそうだし、
一体、どーしたらよいのやら(´・ω・`)

当社経理部Tさま

あ~、大宮にはなかなかなお店が多いですからね。
きっと3週後にも、また、美味しいお酒が呑めるはずですよ(´;ω;`)

2011/05/11 19:00 : フジマキ
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