さて、4月1日は“エイプリルフール”。日本語でいうと“4月○鹿”。ということで、本日、久々の“たま蹴”は、茨城県立カシマサッカースタジアムです。べ、別に深い意味はありませんよ( ´∀`)
ご存知“鹿島アントラーズ”のホームとして93年に新設されたサッカー専用スタジアム。当初は一層式スタンドで収容人員は約1万5000人でしたが、日韓WC開催に伴い、スタンドを二層式として、収容人員も4万1800人まで増設されるなどリニューアルを行いました。
Jリーグの他には、流通経済大学がJFL、関東大学リーグで数試合開催。また、高校サッカーや天皇杯の茨城県予選の決勝などで使用されています。
当然ながら、サッカー専用だけあって、二層スタンドの上段でも十分に臨場感は味わえます(ただ、傾斜がきついぶん、高所恐怖症の人には((;゚Д゚)ガクブルかも)。また、元々、そんなに古くない上に、リニューアルをしているので、スタジアム全体が小奇麗なので、女性を誘うのにもよろしいかと。もっとも、旅好きであることが条件ですがね…。
【アクセス】
このスタジアム唯一にして最大の欠点といえるのがコレ。
東京からもっともスタンダードなのは、東京駅八重洲口から出ている高速バスで鹿島神宮駅まで行って、そこからシャトルバスでスタジアムまで向かう方法(なお、鹿島アントラーズ公式戦開催日には直行バスもあり)。
また、自家用車ですと、東関東自動車道潮来インターを降りて、水郷有料道路、国道51号を使えば、近隣に“私的”臨時駐車場がかなりあります。しかーし、まともでも2時間は裕にかかるのはもちろん、国道51号鹿島バイパスで北浦辺りから、渋滞に嵌るのは確実。心と時間に余裕を持たないと泣きをみますよ…。もし、自家用車なら、一旦、水戸方面へ抜けるのもアリですかね。
こうなると“よし、それなら電車だ!”となりますな。ただ、こちらも徒歩約2分と最寄り駅の鹿島サッカースタジアム駅が、Jリーグなどが開催される時しか営業しない臨時駅に加えて、電車の本数自体も少ない…。それに鹿島神宮駅まででも、東京駅から直行している特急は僅かで、乗り換えも間が悪い(実際、私も成田駅で1時間近く待たされた…)ですからね。
正直なところ、新潟や静岡へ行く方が数段便利というくらい、同じ関東とは思えないほどひと苦労。これは茨城の生んだニュースターの大関アナがどんなに否定しようが譲れませんな(・з・)
各対戦クラブの応援ツアーに同行するか、混雑する手前で車を止めて、そこから電車または持ち込み自転車で向かうのがベストかもしれませんねぇ。
【座席】
全席背もたれつきで、メインスタンドは稼動式。席間も広くてなかなか快適。ちなみに、背もたれの長さは、新しくできた二層式の方が長いんだとか。これ合コンで使える豆知識な。
また、電光掲示板の横以外は、ピッチも観やすいのも( ´∀`)bグー。屋根は、二層式部分はほぼ覆われますが、風向きが悪いと役立たずに…。なので、雨具は必須ですぞ。
【売店、トイレ】
例え、どんなに遠くても、このスタジアムの評価が高いひとつが食べ物。まさにどれをとっても“安い、旨い、多い”。
有名なのは、全スタジアム一といわれている“モツ煮”ですが、オイらにとってモツは、当社WC担当O野さんの次に苦手(><)
しか~し、ハム串焼き、牛ステーキ串焼きなどヘビーなものから、いわしのつみれ汁、カレーなどライトなもの。さらには、プリン、チーズケーキ、ジュースなどスウィーツなど…。とにかくバラエティ豊富でどれをとっても(多分)ハズレなし! もし、試合がつまらない時は、スタジアム内の食べ歩きに変更することをオススメしますな。
そして、食べた後に必要となるトイレですが、“WC仕様”のスタなので、数、清潔度とも水準以上です。
【アフター】
メイン側の地下にあるのが、“カシマサッカーミュージアム”。これまでのスタジアムやアントラーズに関する貴重な品々が展示されていたり、VTRが流れていたりします。別途、入場料(大人300円)が必要ですが、暇潰しにはよいですよ。あっ、アウェーサポの人は、くれぐれもグッズを外しておくよーに。
また、スタジアム外のアウェー側にあります“ジーコさん像”もしっかり拝んでいくように。ただ、最近は警備が厳しくなったそうで、アウェーグッズの着用は無理になったみたい…。
もちろん、近くには太平洋がありますから、新千葉県知事のように砂浜を走り倒すというのもよろしいかと。
…う~ん、楽しい繁華街がないだけに、私の(極細な)筆は進みませんな…。