(昨日の続き)
さてさて、嵐のなか、バスと京王線を乗り継いで、やっとこ辿り着いた次なる試合は、味の素スタジアムのJ2リーグ第3節東京ヴェルディ×カターレ富山。
J1から降格したクラブとJFLから昇格したクラブの対戦となりますが、ここまで1分1敗と同じ星勘定。何度も観ているヴェルディはともかく、カターレは未経験だったので是非とも見たかったクラブのひとつ。ま、合併前のYKKAP、アローズ北陸はそれぞれ見たことがあるんですがね( ´∀`)
で、私がスタに着いたのは、試合開始後10分過ぎだったのですが、そこから後半ロスタイムまで、全~~~然、得点が入らず、このままスコアレスドローかと誰しもが思いましたが、CKから高橋祥平選手がヘッドで落としたボールを、大黒将志選手がボレーシュートでゴールを決めて、ヴェルディが劇的な勝利を収めました。とはいえ、試合自体はスタジアムの天気と同様に、お寒いものでした(>_<)
まず、ヴェルディですが、個々の能力だけで戦っている印象。その象徴といえたのがレアンドロ選手。とにかく自分で何でもやりたがる、まさにブラジル人選手の典型。当然ながら、ボールが前線までこない時は、ディフェンスライン近くまで下がってしまうので、左ハーフの滝澤邦彦選手が1.5列まで上がざろうえないなど、バランスがぐちゃぐちゃ。アレだとスペースで勝負するタイプの大黒将志選手は、プレーしづらいでしょうな。
ただ、ヴェルディの売りであります、若い選手は随所に見どころがありましたね。なかでも、右ハーフで、幾度も得点チャンスを作っていた河野広貴選手はよかった。まあ、軽い守備は目を瞑っておきますがね。また、センターバックに入った高橋祥平選手も、17歳ながら発育のよさを生かした長身で空中戦を制していました。ただ、その影で献身的にフォローしていたベテラン土屋征夫選手の存在も見逃せませんが。
あと少しのところで勝ち点を失ってしまったカターレ。スタメンの全員がJFLからの選手ということもあり、連携はスムーズでしたし、組織的な守備力の高さは裕にJ2レベル。その反面、攻撃は決定力ももちろんですが、カウンター一辺倒でバリエーションがあまりに貧弱。得点のニヲイがしたのは長谷川満選手くらいでしたし…。本当なら、個人で打開できるストライカーを補強するのが手っ取り早いのでしょうが、とりあえずは既存選手の奮起に期待するしかありませんね(´・∀・)
しかし、試合以上に寂しかったのが、3000人ちょっとだったお客さんの入り。広い味スタだっただけに、スカスカっぷり半端なかったですな。選手もそうですが、フロントさんもいろいろと頑張らないと、本当にヤバいかも(´・ω・`)
東京ヴェルディ1-0カターレ富山
【得点】
89分大黒
【ヴェルディ】3-5-2(4-4-2)
大黒
レアンドロ
滝澤 河野
菅原 河村
藤田 高橋 土屋 和田
土肥
※交代 土屋→富澤 レアンドロ→平本 菅原→柴崎
【カターレ】4-4-2
長谷川
石田
上園 朝日
長山 渡辺
中田 堤 濱野 西野
中川
※交代 中川→橋田 石田→姜
捨てハン御免さま
ちょいと遅くなりましたが、遠征お疲れさまでした。
水曜日の広島も、私が遠征したなかでは、4年前の大分に次ぐ少なさでしたわ。とはいえ、夜の街ではたくさんの同志を見かけました。もっとも、私も坊やなので悪い遊びはしてな(略。
確かに、これからは車圏内の遠征先は工夫いないといけなくなりそうですね。とりあえず4月のエコパ対策を考えなければ(゜д゜;三;゜д゜)
味の素に3000人・・・。西が丘や江戸川、駒沢なども使えないらしいんで余計に目立ちます。
私は土曜に某バスツアーで袋井まで。18000人程度ですっかすか。なのに、駐車場脱出に1時間、帰りに東名の渋滞に嵌って2時間足留め。なぜだ?坊やだからか?
ETC割引により、土日に車で遠征される方は冗談抜きに時間取ったほうが良いですよ。本当に。