ぶらり、サッカー観戦(その49) [サッカーコラム]
2008/02/25(月) 19:18 フジマキ コメント (0)

 今回の“ぶらり〜”は、昨日フクダ電子アリーナで行われた“世界三大カップ戦”のひとつに数えられています、ジェフユナイテッド千葉×柏レイソルの千葉ダービーとなります、伝統(?)の“ちばぎんカップ”です。


このなかにマリーンズが加われば完ぺ(ry


 まずは、簡単な試合経過ですが、後半半ばまで、ともに決定機も少なくスコアレスも、79分にセットプレー後のゴール前での混戦から、途中出場の金沢亮選手が決めてジェフが先制。そのまま逃げ切るかと思いきや、レイソルもロスタイムに、途中出場のアレックス選手のシュートをジェフGK立石智紀選手が弾くも、そのこぼれ球を詰めていた大谷秀和選手が押し込む劇的な同点ゴール。
 勝負はPK戦に持ち込まれましたが、両クラブとも“どうぞ、どうぞ”とダチョウ倶楽部級の譲り合いの末、3−2でジェフが2年ぶりの勝利となりました(通算成績はジェフ4勝、レイソル10勝)。


接戦の末、PKでジェフが勝利! の図

 さて、ここからは、各Jクラブ“往く人来る人”も兼ねて、新戦力をチェ〜ックm9(`Д´)ビシッ。
 とはいえ、ご存知のように昨日の強風で電車が動かず、私がスタジアムに着いた時には、既に前半25分を過ぎたところ…。当社WC担当O野さんのように自家用ジェットでもあれば余裕だったのに(´・ω・`)

ジェフユナイテッド千葉=D
新加入(´∀`)=【完全移籍】青木良太(→ガンバ大阪)、坂本將貴(→アルビレックス新潟)、谷澤達也(→柏レイソル)、馬場憂太(→FC東京)、ボスナー(→ヘラクレスアルメロ・オランダ)【レンタル移籍】苔口卓也(→セレッソ大阪)【レンタル復帰】櫛野亮(→名古屋グランパス)、田中淳也(→サガン鳥栖)【新人】奥山泰裕(→東北学院大)、益山司(→岐阜工高)、高田健吾、乾達朗(ジェフユナイテッド千葉U−18)
移籍、退団(´A`)=水本裕貴(→ガンバ大阪)、山岸智(→川崎フロンターレ)、羽生直剛(→FC東京)、佐藤勇人(→京都サンガ)、黒部光昭(→アビスパ福岡)、安里光司(→FC琉球)、水野晃樹(→セルティック・アイルランド)、ジョルジェビッチ(→パルチザン・セルビア)、藤田義明(→大分トリニータ=レンタル中→完全)

 代表に選ばれていた選手のほとんどがいなくなってしまい、一時はどうなることかと思われたジェフですが、そのタンマリ貰った移籍金で、各クラブの中堅、若手選手を獲得。
クゼ新監督となり、実質4−2−3−1の新システムで臨んだちばぎんカップでは、センターバックにボスナー選手、左サイドバックに坂本將貴選手、そして右ウイングに谷澤達也選手が先発出場。
 まず、とにかくデカさが目立った(身長191cm)ボスナー選手。動きはまだまだっぽいですが、各選手に指示を送るなど統率力はありそう。何より攻守ともに高さを生かしたセットプレーでは威力を発揮しそう。
 1年で出戻りとなった坂本將貴選手。3バックだった以前は左サイドハーフでしたが、サイドバック自体もアルビで経験しているだけに問題なく、当然ながらチームの精神的支柱として大きな効果が出ているようで。当社経理部Tさんらアルビサポの悔しがる声が(∩゚д゚)アーアー。
 古巣レイソルサポの盛大なブーイングの洗礼を受けた谷澤達也選手は、相変わらず動き回って、相変わらずスタミナ切れと、相変わらずのプレーぶり。同じ新加入でタイプも似ている苔口卓也選手や、この試合欠場の巻誠一郎選手、新居辰基選手など何気に前目のポジションは人数が揃いましたな。
 また、高卒ルーキーの益山司選手が途中出場。外したとはいえPK戦ではキッカーを任されるなど期待も大きいようで、チーム事情を考えると出番も多そう。
 あと、PK戦での活躍っぷりでMVPとなった立石智紀選手ですが、試合中のキック精度を見せつけられると、櫛野亮選手の復帰も大きいような気がしましたね。


ボスナー選手(左)はデカいね。右はレイソルの大津祐樹選手

柏レイソル=C
新加入(´∀`)=【完全移籍】茂原岳人(→ヴァンフォーレ甲府)、菅野孝憲(→横浜FC)、アレックス(→アビスパ福岡)、太田圭輔(→清水エスパルス=レンタル中)【レンタル移籍】杉山浩太(→清水エスパルス)、ポポ(→慶南FC・韓国)【新人】鎌田次郎(→流通経済大)、村上佑介(→順天堂大)、大津祐樹(→成立学園高)
移籍、退団(´A`)=谷澤達也(→ジェフユナイテッド千葉)、水谷雄一(→京都サンガ)、佐藤由紀彦(→ベガルタ仙台)、石舘靖樹(→栃木SC)、大河原亮(→FC琉球)、中澤聡太(→ガンバ大阪レンタル中→完全)、中谷勇介(→京都サンガレンタル中→完全)、岡山一成(→ベガルタ仙台レンタル中→完全)、小林亮(→大分トリニータ=レンタル)、池元友樹(→横浜FC=レンタル)、大久保哲哉(→アビスパ福岡=レンタル)、長谷川悠(→モンテディオ山形=レンタル)、ドゥンビア(→徳島ヴォルティス=レンタル)、平山智規(→引退)【レンタル終了】阿部吉朗(→FC東京→湘南ベルマーレ)、アルセウ(→パルメイラス・ブラジル)

 こちらは昨シーズンと同じ4−4−2のシステムでしたが、怪我のフランサ選手、五輪代表遠征中の李忠成選手が不在で、2トップにはポポ選手、大津祐樹選手と新加入の選手がスタメンに名を連ねました。
 ポポ選手は、トップで張る形だった後半途中までは、正直、まったくダメでしたが、その後、大津選手と入れ替わる形でサイドに流れるポジションになると、人が変わったような鋭い動き。恐らく、“人に使われる”プレーで生きる選手なのでしょうね。“人を使う”プレーのフランサ選手との組み合わせは、他クラブには脅威となりそう(((( ;゚Д゚)))ガクブル。
 そんなポポ選手以上に驚いたのが、高卒ルーキーの大津祐樹選手。ボディーバランスのしっかりしたキープ力の高いドリブルは、即戦力として十分計算できそうですな。
 その他では、特別指定選手として一昨年もプレーしていた鎌田次郎選手が、センターバックでスタメン出場。無難にこなしていましたが、クリアなど瞬時の判断でまだ遅い面も。
 また、後半途中からは、ヴァンフォーレから5年ぶりに戻ってきた茂原岳人選手が左ウイング。アレックス選手がボランチ(より高い位置かも?)で途中出場。まだ、噛み合ってない感もありますが、どちらも決定力の高い攻撃は魅力いっぱい。谷澤選手の抜けた穴はプレーでは埋まりそう。お笑いの面では埋まりませんが…。
 あと、失点はツキもなかったとはいえ、ポジショニングに不安のあるGK南雄太選手のプレーを見せつけられると、昨シーズンのJリーグ新人賞の菅野孝憲選手を獲得したのは大きいような気がしましたね。


ポポ&アレックスの新外国人選手はフィットしてくれば恐い存在に

 さて、新加入組以外でよかった選手を挙げてみますと、ジェフでは高卒2年目の金沢亮選手。得点シーンもそうですが、その前にも左サイドからの鋭いドリブル突破は見どころありました。
 レイソルは左サイドバックの大谷秀和選手。メリハリのある動きで攻守に活躍。ふむ、この日のデキなら、代表で無理して加地さんを使うよりずっといいと思わせるくらいよかったですね。

 まあ、どちらも怪我人が多く、コンディションはひと息だったようですが、シーズンが始まれば、ともに面白い存在となりそうですな。


勝ってニッコリなジェフの選手たち

ジェフユナイテッド千葉1−1(PK3−2)柏レイソル
【得点】
79分金沢(ジ)
89分大谷(レ)

【ジェフ】
GK立石
DF松本、斎藤、ボスナー(→結城)、坂本
MF下村、工藤(→伊藤)、中島、谷澤(→米倉)
FW青木孝(→益山)、レイナウド(→金沢)

【レイソル】
GK南
DF藏川、古賀、鎌田、大谷
MF太田、山根、永井(→アレックス)、鈴木(→茂原)
FWポポ、大津(→菅沼)


むむ、ひとり違う生物が踊っているような…


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