先日、当社の番組審議会がありました。番組審議会とは、放送法において
「放送事業者は放送番組の適正を図るため、放送番組審議機関を置くものとする」(放送法第三条の四)
要するに、学識経験者の方に当社の番組をお聴きいただいてご意見を頂戴し、今後の番組作りに繁栄する、というものです。
今回、委員の皆様にお聞きいただいたのが、「ラジオ版・週刊!木村剛」なのです。
おかげさまで、おおむね好評をいただけ、「ケータイやポッドキャスティングのような技術革新をうまく捕らえた試みで、ぜひ成功させてほしい」などのご意見を頂戴いたしました。
■ 第255回放送番組審議会
遂に、遂に番組化が実現しました!
ゲストに山本一太・参議院議員、堀江貴文・ライブドア社長をお迎えしたトークバトル。
もちろん、オンデマンド、ポッドキャストにも対応しました。
聴き逃した方も、livedoor ネットラジオ/ねとらじ ポッドキャスティングからお楽しみください。
その後、番組内容についてイメージを持っていただけるよう、例えば今週番組をやった場合、こんな感じになるのではという構成案を提出しました。
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0'00" 【オープニング】
タイトルコール入り番組テーマカットイン→BG
木村「皆さん、ご機嫌いかがですか? 木村剛です。
早いもので、1月もあと少しで終わりですね。
こんな感じでは、あっという間にまたお正月になっちゃいそうですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
さて、今週は[ゴーログ]で格闘技の話題を振りましたら来ましたねー。意外にもテリーとドリーの「スピニング・トーホールド」
に郷愁を感じる方々も少なからずいらっしゃいまして、古くからのプロレスファンの私としては心強い限りです。これについては、また後ほど。
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(※これは例で、木村さんがフリーでトークしてください)
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その他、[モノログ横丁]からはデジタルビデオレコーダー、どう使っています?、「冬のソナタ」ファッションでお洒落を楽しむ、ご意見番・御手洗大祐さん、土井千鶴さんに加わっていただきます。
[週刊!岡本編集長]からは、『ローマ人の物語』ということで
2ちゃんらー、トレッキーの岡本呻也さんに登場していただきます。
今週も内容盛りだくさん。
皆さんからのトラックバックがこの番組の投稿ネタです。
@niftyのブログ『ココログ』でやっている『週刊!木村剛』がラジオになった、しゃべる『週刊!木村剛』。
今週も30分お付き合いください!!
ジングルA→前提供クレジット
(この番組は「○○」「××」・・・の提供でお送りします)
3'00" CM1(60")
4'00" ジングルB
木村「さて、最初のコーナー」
(効果音)ジャーン
木村「(エコーかけて雄たけび)決め技はアンクルホールドか、リキラリアットか?」
(BGM1)
木村「テリーとドリーの「スピニング・トーホールド」の話をオープニングでしましたが、「Kento!BLOG」さんからは、以下のようなお便りをいただきました。
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(お便り紹介)
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個人的には、ヴォルク・ハンのように、渋くしかし美しくアンクルホールドを極めたいと思っているのですが、「オレのアイ」さんからは、「日本振興銀行の社長となった木村さんには、
既存銀行相手に思いっきりパワーボムあたりぶちかまして欲しいですね」とエールを送っていただきました。残念ながら、パワーボムを炸裂させることができるほど、パワーがあるかどうかは自信がありません。
ただ、相手をロープに振った上での「えみっちぃの見る風景」さんが言う「リキラリアット」ぐらいは準備してみたいと思っています。
さて、トラックバックもたくさん頂きました、その中から、そうだなー・・・、これ紹介しましょう、「辺境からの遠吠え」さん。
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(トラバの内容抜粋して紹介)
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(それを受けて)なるほどねー。(以下、フリートーク)
「貞子ちゃんの連れ連れ日記」からは
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(トラバの内容抜粋して紹介)
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(それを受けて)(以下フリートーク)
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これについては、まだまだトラックバック、お待ちしてます。
11'00" ジングルC→CM2(60")
12'00" ジングルD
木村「続いては」
(効果音)ジャーン
木村「(エコーかけて雄たけび)モノログ横丁!」
(BGM2)
木村「ご意見番・御手洗大祐さんです。こんばんは!」
御手洗「こんばんは!」
木村「今回のお題はデジタルビデオレコーダー、どう使っています?ってことですが。」
御手洗「意外に皆さんデジタルビデオレコーダーを様々な用途で使われていらっしゃるようなんですね。多くのトラックバックを頂きありがとうございました。」
木村「はい」
御手洗「しばらく小まとめをサボり気味にしていたら、小まとめを書きにくい状況になってしまって(笑)自ら墓穴を掘ってしまいました。」
木村「しっかり頼みますよ!」
御手洗「改めて皆さんから頂いたコメントに今日は個別にお応えさせて頂きたいと思いますので、よろしくお願いします。」
木村「はい、お願いします」
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(のようなやり取りあって、トラバを元にトーク)
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木村「ご意見番・御手洗大祐さんでした。ありがとうございました!」
御手洗「ありがとうございました!」
17'00" ジングルE
(BGM3)
木村「続いてのご意見番は、土井千鶴さんの登場です。こんばんは!」
土井「こんばんは!」
:
(以下、同様に展開)
木村「ご意見番・御手洗大祐さんでした。ありがとうございました!」
御手洗「ありがとうございました!」
22'00" ジングルF
(効果音)ジャーン
木村「(エコーかけて雄たけび)週刊!岡本編集長!」
(BGM4)
木村「週刊!岡本編集長、岡本呻也さん。こんばんは!」
岡本「こんばんは!」
:
(以下、同様に展開)
木村「週刊!岡本編集長、岡本呻也さんでした。ありがとうございました!」
岡本「ありがとうございました!」
26'00" ジングルG→CM3(60")
27'00" エンディングテーマ→BG
木村「今日もあっという間の30分、楽しんでもらえましたか?まだまだ語り尽くせないのですが、それはまた来週。さて、来週は○○などの話題を取り上げる予定です。どんどんトラックバックしてください。この続きは、ブログで。
皆で作る「週刊!木村剛」、お相手は木村剛でした。また来週!」
後提供クレジット(この番組は「○○」「××」・・・の提供でお送りしました)
29'00" 終了
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どんな感じでしょう?! ざっくりでもイメージつかんでいただけますでしょうか? もちろん、これは私が考えた1つの例ですので、これをどうして取り上げない、という内容のものではありません。あしからず。どういう返事が来るでしょうか・・・。
いよいよ具体的に動き出しました。
1/19にKFiにてご担当者様にお会いし、初のご挨拶をさせていただきました。
まず、弊社から番組企画書案を元にマーケット担当のO君が説明し、それに対して先方のお考えをお聞きしました。ポイントをあげると、
・ラジオ番組は前向きに進めたい
・深夜放送を聴いていたノリでやりたい
・ただ、毎回生放送はスケジュール的にきついので、収録が基本か?
・書籍の付録として番組のCD化もありえる
・書籍のインタビューの音声版もありか?(取材相乗り、素材のマルチユース)
・Blogや書籍そのものだけでなく、番組独自のコンテンツも
・番組内容、開始時期は「週刊!木村剛」の見直しにも絡む
などというものです。
これらについて木村氏にフィードバックしていただき、その結果を私宛お知らせいただく、ということになりました。
こちらから提案した放送時間は、週末の深夜(例えば金曜24時から)30分、その他祝日にホリデースペシャルです。いろいろご心配されている方もいらっしゃいますが、当然ですがインターネットラジオでも放送します。これは大前提です。短波ラジオやBSデジタルチューナーがなくても大丈夫、ご安心ください。ライブやオンデマンド、はたまたケータイやPodcastingも視野に入れています。せっかくのコンテンツですから、出来るだけ多くの方にお聴きいただけるようにします。
木村氏は今日のBlogで
ラジオ版「週刊!木村剛」の実現をしばらく・・・かなり長い間・・・ひょっとすると数年間・・・お待ちくださいますようお願い申し上げます。
とお書きでしたが、初打ち合わせの感じでは、番組開始の時期については、木村氏ご本人の意向次第ではないかと感じました。木村氏のニュースは今後も多くのメディアから届くでしょうが、この番組は誰からも"改変"されることなく、木村氏の考えやニュアンス、氏の発する言葉そのものをダイレクトに伝えることを基本に据え制作します。でも、堅苦しくせず、Blogそのもののテンポ・ノリでやりたいですね。夢は広がる・・・
これを機に、カテゴリを「番組企画準備室」から「ラジオ版週刊!木村剛プロジェクト」に独立させました。過去の流れはこのカテゴリを参照してください。
P.S. 表記についてですが、「ラジオ日経」はアルファベットで「ラジオNIKKEI」なのです。浸透してなくてスミマセン。>ALL。ちなみに正式社名は漢字で「株式会社日経ラジオ社」となっています。
木村剛氏の快諾を受け、早速企画書をマーケット担当のO君が作ってくれ、「Blogの企画から生まれたラジオ番組第1号」を目指して営業に入りました。
その時、O君と話した会話。
私「これ、ほんとに実現するとすごいね。どこか”あて”ありそう?」
O「まずは、これまでに木村氏と関係のあるところとか、この企画を面白がってくれそうなところに振ってみようかな、と」
私「面白がってくれそうなところか・・・。そうだ、どうせだったら、この一連の流れを見て、これはいけそうと思ってくれた企業をBlogで募ろうか。これ、面白くない? そしたら、みんなネットで完結しちゃうし、その過程も明らかになるし」
ってことで、早速実行することにしました。
放送として日本、いや、世界初かもしれない、blog発の新しいコラボレーション、新しいこのムーブメントにご理解、ご賛同いただけるスポンサーを大々的に公募します! この企画を皆で育てていきませんか?
気になるご賛同料金ですが、仮に30分番組を週1のレギュラーとして当社の放送料金に合わせますと、1回48万円、1ヶ月約200万円です(通常、別途制作費がプラスアルファになりますが、今回は特別、番組制作費やCM制作費、ホームページ制作・管理費はサービスとさせていただきます、とO君の企画書より)。
乗りたい気持ちはあるけど、ちょっとそこまで出せないなあ、という場合は、数社集まっての共同提供という形で1社あたりの負担を減らすことも可能ですし、番組の1コーナー5分間だけやりたい、というのももちろんOKです。ちなみに、1回48万というのは満額ですので、いかようにもご相談可能となっております(笑)。もちろん、長期回数割引もアリマス。
ただ、これを機に儲けちゃいますという気持ちは毛頭なくて(儲ける番組は他でやってもらって)、何というか新しい息吹とでもいいますか、今後に繋がるかもしれない新しい展開に携われる喜びを感じられることが出来るだけで充分と思っています。なので、必要最低限の経費さえ集まれば、スタート出来ると考えています。
ご連絡いただければ、すぐにお伺いいたします。
下のコメント欄からでも、こちらのお問い合わせからでも結構です。よろしくお願いします。
同業者の他ラジオ局の皆様で、うちの局でも流したい、といういわゆる「番販」に対するご相談も同じところで承ります。はい。
先日(12/26)の記事で木村剛氏にラブコールを送りましたが、なんとご本人から快諾いただけましたっ!>社長っ!!
この記事を書いた後、皆さんご存知の通り、木村氏が日本振興銀行の社長に就任され、その関係で、コンサル会社や出版社の社長、金融庁アドバイザリーチーム委員の役職を辞任されたというニュースを知り、正直、ちょっとタイミング悪すぎた(^^;; とあきらめていたのです。
それが、今朝、ご本人自ら
私は、「ラジオ日経」の企画に対して正式に「やります!」とご返答をしたいと思います。
とおっしゃってくださいました。なんとありがたいことでしょう!!
早速、私も実現に向けて動きます。社内のメンバーにも協力を求めて、万全の体制で挑みます。
進行状況は、逐次このblogで公開します。
いやー、今年はいい年になりそう・・・(^^)/
以前にも増して激務にもかかわらず、ご快諾いただき、本当にありがとうございました。詳細に関してすぐ関係者連れて、ご挨拶に伺います。その節は、どうかよろしくお願いします。>木村剛様
たまたま「ラジオ blog」で検索してみたら、Googleで43万件中5位に出てました、当社TOPページの「blog、始めました」が(Yahooはちょっと見た感じでは見つからず)。そんな中で、思いがけず「週刊!木村剛」にこんな記述が。
「いっそラジオでも『週刊!木村剛』を!」
・・・その「ひとこと」さんが、今度は、なんと「ラジオ番組を作れ」と煽って(?)いらっしゃるんです。なるほどねぇ。じつは、ラジオのDJは意識していないわけではないです。私も「オールナイトニッポン」を聴きながら育ったクチですから(ツルコーですよ)。今度、日経ラジオ社の吉田社長とお会いしたときに、さりげなく提案してみましょうか(本当に番組作っちゃったりして……)。
当社社長の吉田のことが出ているではありませんか!
社長ではありませんが、私webmaster的には大歓迎です。
今日にでも始められます。但し、スポンサーが見つかるまでは手弁当でお願いできればと・・・ウソです。(あいにく、私のwebセクションはギャラ予算がない・・・苦笑)。もちろん、当社の営業にも話しますので、前向きにやりませんか?
タイトルはご提案通り、「週刊!木村剛」で構いません。ハイ。番組内容はなんでもアリです。「ひとこと」さんの企画書、もうそのまま使えますね(爆。でも、ホントに良く出来てると思います)。「週刊!岡本編集長」のつぶやきコーナーがあっても面白いですね。
放送時間もご希望にできるだけ添わせていただきます。毎日やれれば、毎日でも枠は押えます。祝日にはホリデースペシャルとして長時間の特番も組めます。(私の振り向けば後ろの席は編成局長・・・当社ではGPと呼んでいますが・・・なので、耳打ちして即決定可能です。)もちろん、ネットユーザ向けにストリーミングでライブもオンデマンドもやりましょう。
そこから発展できることがあれば、何でもやりましょう。今日はノッってるから放送延長だー、とか、2日酔いなので早終了、なんて従来ではありえないノリがあってもOKです(どうせやるなら、それぐらいの方が楽しいですよね!)。
ケータイの着うたの”うたじゃない木村剛しゃべりバージョン”もいいでしょう。木村剛神社を作って、WEBマネーでちゃりんとお賽銭もらって、それを原資にいろんなことをやってもいいでしょうし・・・。
この記事は夏のものでしたが、まだ気が変わっていないようでしたらば、トラックバック送りますので、お返事気長にお待ちしております。>木村剛さま