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放送ネットワークの強靭化に関する検討会・第1回レポート [総務省強靭化検討会レポート]

2013.03/01 webmaster 記事URL

大変大変ご無沙汰しております。。。

それはさておき、2月27日から開催が始まりました
総務省の「放送ネットワークの強靭化に関する検討会」、
傍聴することが出来ました。
(結構な競争率だったようで、周りでも行けなかった方多数でした)

そこで、簡単なメモを作りましたので、ご参考までに公開します。
詳細な議事録は、総務省のサイトで公表されると思われますが、
それまでのつなぎということで、ご活用くださいませ。。。

  • 柴山総務副大臣

基本的なトレンドとして、中波あるいは短波のこれからのニーズがどうなっていくのか、極めて重要な、厳しい局面を迎えている。
放送ネットワークの強靭化をどう考えていったらいいか。生活習慣が変わってきて、ラジオを聞く人はなかなかもういないんじゃないかという声もある。
ラジオを平時においてどうしていくか、あるいは設備をどうメンテナンスしていくか、これからの我々はしっかり勉強、検討していかねばと思っている。
課題は山積。様々な困難な状況を踏まえ、今後も災害情報を国民にしっかりと提供できる、現実味のあるしくみを考えて欲しい。
  • 橘大臣政務官
今は色々なメディアがあって、ラジオの聞かれ方も変わってきている。
災害時に必要なインフラであることははっきりしている。であれば、どうやってこのネットワークをしっかりさせて、社会的基盤として守っていくか。
  • 山本座長(東京大学大学院教授)
専門は行政法。放送に特化しているわけではない。
構成員の皆さんにはラジオ事業のあり方について、幅広い観点から意見を出してほしい。
本日は今後の議論を深めるために、災害時における放送の現状や課題をNHK、民放それぞれの立場から発言を。
  • 塚田構成員(NHK専務理事)
震災時における放送の役割について。東日本大震災の際の具体的対応や災害発生時のメディア利用についてのアンケート結果などを紹介。
  • 久保田構成員(NHK技師長)
AM、FMの送信設備の特徴などの紹介。
津波、震災強化策、例えば非常用発電機の燃料タンクの容量を増やしたり、津波の影響を受けそうなAM送信所にFMでの予備送信所を作るようにしている。高台に移転するにも用地確保が難しく、そう簡単にいかない。
津波浸水への対応も、どこまでやるかということもあり、これだけですべてを解決するのは難しいが、考えていかねばならない。
  • 三木構成員(民放連ラジオ委員会委員長、文化放送社長)
東日本大震災における民放各局の対応について概要説明。
  • 一力構成員(東北放送社長)
東北放送での東日本大震災の対応についてと、その時のラジオの役割について説明。
  • 木村構成員(民放連専務理事)
民放各局の取り組み説明。臨時災害放送局、被災地にラジオを届けた、帰宅困難者へのコンビニなどでのラジオ情報提供など。
また、アンケートから震災で実際に聴かれたし、役に立っているし、情報源として信頼されているという結果を説明。
  • 小川構成員(毎日放送取締役)
AMラジオの送信所に関する課題について。
都市郊外の広大な土地を必要とすることから、低地で水辺にあるケースが多い。これは今回の強靭化と関係するが、災害時における津波などへの備えを将来的にどうするか、という問題につながる。
AM親局半数が2020年度までに主要設備の更新時期を迎える。特にアンテナは同じ場所で更新できないので、移転が必要。広大な敷地と多額な費用は必要。そのため、親局更新は大きな課題。
  • 三木構成員
ラジオ各社の経営状況について。2012年のラジオ広告費は1246億円。10年前の2/3。20年前の半分。
景気基調は回復傾向にあっても、今後中長期的に見て、メディアの環境の変化などを考えると、ラジオの収支が劇的に改善するとは考えにくい。
こうした厳しい状況の中で、災害時におけるラジオの役割を今後どう持続的に高めていくにはどのようにしたらいいか。この検討会での議論を含め、ご意見を伺いながら考えたい。
  • 総務省事務局
今後の進め方について。
放送ネットワークの強靭化に関する話題は多岐にわたるが、震災の経験を踏まえつつ、ラジオを中心に現状を把握し、課題を整理する。
具体的には、放送の役割、取り巻く環境の変化、防災対策、経営環境、難聴問題、災害情報の伝達の高度化などを今後の第2回、第3回の会合で課題を抽出して欲しい。
スケジュールは毎月1回の会合(必要に応じて追加もあり)、6月に中間取りまとめ、7月以降は経営面の課題について検討。

今日触れられてない部分では、最近のラジオに関する事業再編の例、マスメディア集中排除原則の概要などの説明。
  • 構成員から一言、音座長代理(上智大学教授)
メディア研究者の中でラジオの話をすると、どうしてもラジオ文化論になりがちだが、今の発表を聞いて、3.11の地震というものは生活者からするとラジオは非常に頼れるメディア。
もう片方で、ラジオ局自体の持っている、どこまで災害に強いのか、経営上の問題含めて強靭化を考えないといけないのではという印象。
  • 中森構成員(日本大学教授)
災害時におけるメディア研究が専門。
東日本大震災でラジオが注目されたが、災害が起こると注目されるメディア、今回はSNSがそうだが、それぞれのメディアには得意不得意がある。
このメディアが一番いいという議論ではなく、それぞれメディアが持っている得意な部分、今回でいうとラジオはどんなところが得意なのか不得意なのか、きちっと考え活かしていくことが大切では。
  • 勝部構成員(一関市長)
東日本大震災の際、長期にわたってライフラインがダメになった。
その中で市民はカーラジオから情報を取っていたという例、若者はtwitterを使って、私のアカウントにどんどんきたり、twitterで情報を出したり、安否確認は特に多かった。
次回以降で詳しく説明するが、岩手県はリアス式海岸、山間地で難聴取地域、昔からの課題。
コミュニティFMを立ち上げたが、届かないところがある。全世帯に対して電波を届けたい。
  • 菊地構成員(伊豆市長)
伊豆市は地デジ導入時、東海総合通信局が1番苦労したところ。
有名な観光地でありながら、自動車専用道なし、光ファイバーなし、コミュニティFMは今夏からできるか?地区によっては高齢化率60%、そして東海地震の発生確率が88%という場所。観光客は年間4000万人。こういう状況の中で、大規模災害時にどのような放送ネットワークが維持されるのか、そのための強靭化の検討ということに、大変大きな期待している。
  • 新藤総務大臣
震災後に頼りにされたのがラジオ。情報と安心を得るためにラジオが使われ、放送現場では大変な苦労の中、使命感に基づいて必死の放送が行われたことに敬意を表したい。

今後の大規模災害発生時にどのように強靭化を確保するか、非常に重大な問題。我々としても一定の方向を出したい。
一方で、これに加えて、ラジオをどのように位置づけていくのか。
また、2020年に親局の半数が更新していかねばならない、それに対しては立地上の問題、
資金上の問題もある。特に広告に関係する部分は半減している。
施設の老朽化や都市部や山間部の難聴問題、もろもろ含めて、ラジオというメディアのもつ特性を踏まえながら、どのように国の中で位置づけていくのか。これは極めて大きな課題だと思う。
まずは、放送ネットワークの強靭化を検討するが、その先のラジオのあり方を是非議論して欲しい。
誰かがどこかでそういう方向性を出さないと、今の課題は何年も議論していることも承知している。
そろそろ、ある程度の方向性をしっかりまとめて、必要なものの整備を進める時期が近づいている。この検討会はそういう使命をもっていただいたらありがたい。

まず第一には、6月めどに議論して、平成26年度の概算要求に反映させていきたい。中長期的計画も含めて、実務ベースに乗せていきたい。そういう観点を踏まえた運営をして欲しい。
また、形式的な会議にせず、いっしょに皆さんでやりとりが出来る会議にして欲しい。私も出来る限り参加して、勉強したいし、必要なコメントもさせていただきたい。
大変重要な使命、役割、さらに国民生活の中で長い間しっかり根付いているメディアでもある。現場の皆さんが大変な情熱をもってやっていることも知っている。期待をしている。

マスメディア集中排除原則、ラジオ局4局まで適用除外へ [メディア情報]

2011.03/04 webmaster 記事URL

今日総務省が、新放送法に伴う総務省令整備に関する意見募集を
告知しはじめました。

■ 放送法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係省令等の整備に関する意見募集(総務省)

この中で、ラジオにとって重要な内容があります。
それは・・・


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Radio Mukaiya [webmasterのきもち]

2011.02/24 webmaster 記事URL

昨日は、向谷実さんが2スタから
「Radio Mukaiya」をUst生配信しました。


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NHK理事会、V-Lowとラジオの同時再送信について [メディア情報]

2011.02/23 webmaster 記事URL

2/1にNHK理事会が開催されまして、
V-Lowとラジオのライブストリーミング(同時再送信)について
細かく議論されてます。
議事録が公開されているので、いろいろ興味深く拝見しておりまする。

■ 日本放送協会 理事会議事録(平成23年2月1日開催分)


アサカツ!! [番組企画準備室]

2011.02/22 webmaster 記事URL

今、各局では4月からの改編に向けていろいろ作業が進んでいます。
私の方でも、新企画を立ち上げるべく準備中。
それが、先日2月11日の祝日特番で放送した朝活番組です。

今、朝の時間を有効活用するビジネスパーソンが増えていますね。
仕事の準備だったり、読書だったり、運動だったり。
自分のライフスタイルに合わせて様々な朝活が行われています。
できるビジネスパーソンは「朝」に注目しています。

実は、ラジオNIKKEIの、特にポッドキャストは
この5年間で累計1億以上のダウンロードを記録しまして、
大変多くの方に利用されています。
通勤通学の行き帰り、特に朝、20代~40代のビジネスパーソンに
多くお聴きいただいています。
最近では、スマートフォンブームもあり、
スマートフォンでのradiko活用も増えてます。


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Google One Pass [メディア情報]

2011.02/18 webmaster 記事URL

Googleが「Google One Pass」という電子決済サービスをスタートする、
と発表がありましたが、
範囲がまずは新聞、雑誌に限られているとはいえ、興味ありますね。
今後、こういう定期購読を決済できるシステムがどんどん出てくると、
放送局でもコンテンツ配信しやすくなります。
先日はアップルからも発表ありましたが。
弊社でいうと、「聴く日経」や「RADIONIKKEIアプリ」
のようなものですね。


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