お知らせ:

マーケット・トレンドDX

番組へのお便りはこちら

ffffffffffsaa gsagta.jpg

GWに突入した4月29日(祝)午前、
ドル円相場は1ドル160円の節目を突破する円安ドル高進行。
同日午後、一転して155円台まで円高となる激しい値動きとなりました。
これが介入なのか否かを確認できるのは5/31に財務省が発表する
「外国為替平衡操作実施状況」ですが、昨日会見した神田財務官の表情からも
おそらく介入が実施されたのだろう、ということで市場の見解はほぼ一致しています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はマネネCEO経済アナリストの森永康平さんにお話を伺いました。

介入でドル円相場の投機的な円安のスピードを抑え込むことはできても
円安ドル高のトレンドを変える事はできません。
そもそも日米金利差が一向に縮小する兆候が見られないのですが
米国の利下げは一体いつ始まるのか?

先週発表された米国の1-3月期のGDP速報値は
前期比年率+1.6%に減速。市場予想を大きく下回りました。
一見すると米国の景気に急ブレーキがかかったように見えますが
森永さんは内訳を見ると内需は堅調だったと指摘。
インフレ指標が加速していることから米国の利下げは
年内1回あるかどうか、というところまで予想回数が減少しています。

つまり、米金利高は長期化するということ。
となるとドル円相場が円安ドル高に動くのは致方ないですね。

森永さんの解説をぜひお聞きください。
iTune: https://is.gd/FCaOvd
Spotify: https://is.gd/lEMOp4