トーキョーゴールドフェスティバル2016 開催日時:2016年7月2日(土) 開催場所:東京・よみうり大手町ホール |
相場が不安定なこれからはますます金への注目が高まる?!ゴールドについて学び、ゴールドを体感する特別な一日。トーキョーゴールドフェスティバル2016(ゴールドフェスタ)が今年も開催。外は夏到来を告げる陽気な中、会場もゴールドに対する高い関心からか多くの投資家で熱気に包まれました。
講演会場に入りきれないほどの来場者で、展示ブースのモニターにも多くの人だかりが。
こちらでは、会場の様子・各協賛ブースの展示物を中心にレポートします。
(講演の詳しい内容などはこちらをご覧ください。/ゴールドフェスティバル2016のHPにジャンプします。)まずは金にゆかりのあるゆるキャラを。
山梨県身延町・湯之奥金山博物館マスコットキャラクター「もーん父さん」
体重:金インゴット3個分
平成9年ごろから同博物館のマスコットとして活躍するゆるキャラの先駆け的存在。「金(ゴールド)が好きなんだモーン」でもーん父さんなんだとか...。リハーサルを終えて開口一番「暑いねえ」とボヤくこちらは鹿児島県・伊佐市公認キャラクター「イーサキング」。伊佐市は日本最大の金鉱山である菱刈鉱山があり、1トンあたりの金含有量が約60gは世界最高水準。まさに「黄金の町」。特技は「軽快なトーク」ということで、来場者をイジります。
もーん父さんのふるさと、山梨県身延町は約500年前の戦国時代、鉱山から鉱石を取り、焼いてもろくしてから、磨り臼(写真)でこすって金を取り出していたそうです。この周辺の遺跡からはこういう金を取り出すための磨り臼・轢き臼などが300点も出土したとか。
伊佐市ブースではイーサキンググッズを販売中...
本人より表情がゆるくて、黄色いけれど、伊佐市限定「ふなっし~」?!
超貴重なアンティークコインの数々。特にこの2枚で4,000万円超!
繊細な技巧を披露する金彩アーティストNatsukoさん。友禅染の技術を工芸へ応用したのが始まりで、着物から今では舞台セットまで手掛けています。紫の越前和紙に描かれたこの孔雀は1週間かけてできるとか。
12:00の開場から描き始めた孔雀は1時間半経過してこのくらいになりました。
自由の女神に1kgゴールドバー
こちらにもゴールドバー山積み!!と思ったら、羊羹とドアストッパーでした...。TOCOMのみなさま
羊羹のはけ具合は例年よりも良いそうです。
展示ブースの中でも特に女性で活況だったのがこちら。
金箔のフェイスパックに、ゴールドの化粧品。金箔パックはふつうのものより保湿・血行促進・除菌の効果があるんだとか。
そしてこの化粧品はただ金粉が入っているだけではなく、液体成分自体が金をナノ化したオールゴールドな化粧品。ピンク色なのは、ナノ可された証拠なんだそうです。モンドセレクション2016金賞受賞のお墨付き。
純金の金閣寺。製作に3か月を要したとか...。この水面に映る煌びやかさがウリだそうです。ちなみに買えます。ウン百万するとか...。
さて、およそ5時間にわたり開催された今年のゴールドフェスタ。1時間半の途中経過を見たNatsukoさんのゴールド孔雀はどうなったのか?!
う、美しい...(ため息)。一本線で描くので、濃淡とか遠近法も使えない中何という立体感・・・。いろいろなところで使われているゴールド。あらゆる場面で私たちを魅了してやみません。金の魅力、伝わりましたでしょうか??