中国経済、新体制の船出と課題 [亜細亜大学教授 後藤康浩さん]
2018/04/02(月) 23:09 山本郁
先月20日、中国における国家の最高権力機関および、立法機関である議会、全国人民代表大会‟全人代"が閉幕しました。
本日は世界経済、とくにアジアに詳しい 亜細亜大学 都市創造学部 教授の 後藤康浩さんに
全人代を終えた中国の新体制と課題について伺いました。

今回の全人代では、憲法の改正で国家主席の任期の制限が撤廃され、習近平氏の長期政権が可能となったことに注目が集まりましたが
それにより経済政策を担当する人が誰になるのか、どういう体制になるのかが重要でした。
副首相には 劉鶴(りゅう・かく)氏、人民銀行総裁には 易綱(い・こう)氏が任命されました。
本来、中国の経済は首相が動かすことになっているのですが、李克強氏の影が薄くなってきているので
実質はこの二人が新しい中国の経済を担うことになります。

今の中国の課題は、一番深刻なのが債務問題。地方政府と国有企業の債務の圧縮。
急に沸き起こった、米中貿易紛争の解決。
課題として、人民元の国際化。
これらの問題に新体制で取り組んでいくことになります。

日本と中国の関係も気になりますが、後藤さんは、新体制の下ではかなり改善していくのではないかと考えているそうです。
詳しい解説は、オンデマンド放送をお聴きください。

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