天然ゴム相場は底入れしたか [大橋ひろこコラム]
2017/08/10(木) 23:41 大橋ひろこ

東京ゴム相場、ゆるやかなテンポではあるものの上昇気流に乗っているようにみえます。依然として需要の弱さが底流していることから本格的な上昇に及ぶかどうか不透明感はあるものの、日を追うにつれ下値を切り上げる動きを維持、果たしてゴム相場は底入れしたと言っていいのでしょうか。



ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は商品アナリスト小針秀夫さんにお話を伺いました。

足元のゴム高の原因は、天然ゴムの生産大手が協力し
輸出削減策を取り入れる動きが出てきていることを織り込んでいると小針さん。


マレーシア、インドネシア、タイの生産国らが価格を安定化させるため
10%から15%の輸出削減、あるいは生産調整を検討するため
9月15日にタイで会合を開く予定となっているのです。
これがわかっているために、下値を売り込む向きがいなくなったとも
言えますが、これを材料に上値追いの展開を期待できるでしょうか。

小針さんは、同じ主旨の会合は6月にも開催されたが、
インドネシア政府が輸出削減策に対し消極的となったため
物別れに終わった経緯があるとし、期待値はそれほど大きくないと指摘しています。

またオートデータがまとめた7月の米新車販売台数は141万5139台で
前年同月比7%の減少。前年比割れは1月から7カ月連続となり、
米自動車産業全体が減速していることが確認できるほか、
中国の新車販売台数も今年上半期は前年同期比3.8%増の1335万4000台となり
前年比プラスは維持したものの、2年ぶりに一桁の伸び率にとどまっています。
2015年秋からの小型車減税により2016年通年で前年比13.7%増となりましたが
急減速ともいえるでしょう。

自動車販売件数が伸び悩むということはタイヤ需要が伸びない、
ということでもあります。さてここからのポイントは?!

詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

「コモディティ投資をじっくり学べる一日」

9月9日土曜(大阪)、そして9月23日土曜(東京)

東京商品取引所ほか主催「コモディティ・フェスティバル2017」が開催されます!


世界を動かすコモディティ。
その魅力から現在のマーケット、トレード手法まで詳しく取り上げます。
プレゼント抽選会ありますよ~!

詳しくは下記のバナーをクリックしてください(公式サイトへアクセス)。



コメント