ゴム生産国の輸出削減策にも価格が動かぬわけ [投資α情報(大橋ひろこ)]
2016/09/08(木) 23:35 大橋ひろこ

米ISM非製造業総合指数が予想を大幅に下回る悪化で、9月利上げの思惑が一気に後退。これを受けた為替市場は全面ドル安の展開。これを材料にコモディティ市況、貴金属銘柄は大幅高となっています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。今日は商品アナリスト小針秀夫さんにお話を伺いました。

このところ金市場は需給というよりドル高、ドル安といった金融要因に
大きく反応する地合いとなっていますが、長い目でみた需給のお話。

「20年後には、世界の金鉱山から金が採掘できなくなるかもしれない」
と小針さん。ゴールドマン・サックスによると、採掘可能な金、ダイヤモンド、
亜鉛の埋蔵量はそれぞれ20年程度しかないのだそうです。

確かに、昨年2015年が金生産のピークであったとする
「ピークゴールド説」は昨今話題ですが、小針さんは
トムソンロイターGFMSのデーターとして
2016年第2四半期の鉱山供給は、2015年の同時期より2%低下していると
解説くださいました。2016年全体では3%低下するとの予測もあるようです。
2015年の世界金生産が最高であとは落ちていくのみ、、、なのでしょうか。

小針さんに、ここからの金価格動向を伺っています。

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また、小針さんにはゴム市況についても伺っています。

天然ゴムの生産大手、タイ、インドネシア、マレーシアの3国は26日、
今年3月から8月までの6カ月間継続していた輸出カット政策を、
9月以降も続けることを表明しています。

9月から12月までの4カ月間、8万5000トン規模の輸出をカットする、
というもので、その背景には下落が続いている天然ゴムの国際価格を
下支えする狙いがあります。

ところが、この報道が日本にも伝えられたにもかかわらず、
先週末から今週明けにかけての東京市場の反応は鈍いのですが、、、

何故市場は生産国の輸出カット政策に懐疑的なのでしょう。
小針さんにその根深い問題に切り込んでいただきました。

詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。

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