上値重い原油、下落続くゴムここから [大橋ひろこコラム]
2016/07/13(水) 20:40 大橋ひろこ

WTI原油市場は50ドル台を値固めできずに失速。カナダの山火事やナイジェリアの武装勢力によるパイプラインの爆破による生産障害懸念などで50ドル台にまで上昇してきましたが、カナダの山火事は鎮静化、生産が戻ってきたことや、ナイジェリアの武装勢力と政府が停戦したことなどで、供給障害への懸念が後退したことも一因ですが、そもそもの需給はどのようになっているのでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。今回は商品アナリスト小針秀夫さんにお話を伺いました。

米石油生産向けの掘削設備(リグ)稼働数が増加の傾向をたどっています。
エコノミストの最新号のタイトルは「oil supply,Rigonomics」
石油の供給、リグ経済学、、、と訳されるでしょうか。

リグの数の増減が米国シェール原油生産をはかる一つの目安となっています。
2014年10月の1609基をピークに今年2016年5月27日には316基まで減少していました。
これが6月に入ってから3か月ぶりに増加に転じている、、、これが
足元の原油価格下落の一因ともなっています。

原油価格50ドルを超えてくると生産再開となるということでしょうか。
50ドルというのは今後のマジックナンバーとなるのかもしれません。

また小針さんにはゴム価格についても伺っています。

2016年前半は、供給過剰で下落するゴム価格を支援するために
タイ・マレーシア・インドネシアの生産3か国が
61・5万トンもの輸出削減で合意したのですが、
(この合意でゴム価格は上昇していた)
その後、統計上の数字にも出てこないばかりか、アナウンスもなく
実際に生産輸出抑制は実施されたのか懐疑的状況。

また上海ゴム在庫が急増しているほか、タイでも在庫が増加しており、
供給過剰感は否めません。こうした背景からゴム価格は下落が続いているのですが、、

小針さんはテクニカル的には下げ止まる可能性について解説くださいました。
また中国の自動車販売台数も好調だとか?!

ではここからの見通しは?!
詳しくオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。


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