ブレグジット受け金急騰~天候相場、穀物市場のポイント [大橋ひろこコラム]
2016/06/29(水) 20:07 大橋ひろこ

ブレグジットに揺れる金融市場。英国がEU離脱を決定したことで、英国と欧州の今後の経済への不透明感が増しています。欧州通貨ユーロと英国通貨ポンドが急落した反面、ゴールドが急騰。リスク回避の波は債券市場とゴールド市場への資金流入を招いています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
日本橋堀留超TOCOMスクエアから公開生放送。
今日はコモディティインテリジェンス代表取締役 近藤雅世さんに
金、そして天候相場期の穀物市場についてお話を伺いました。

近藤さんによると、英国の経常赤字、貿易赤字を補っていたのが
欧州からの投資。英国に対する海外投資の54%が欧州からで輸出も輸入も
およそ半分が欧州という構造。原材料を欧州から購入し、製品を欧州に
売るという過去貿易型なのだそうです。今回のEU離脱はこうした構造である
英国経済に暗い影を落とすとみられます。

またEUにとっては13%を占めていた英国からの歳入がなくなるため
予算を縮小せざるを得ないことからギリシャやウクライナなど
歳入不足を抱えた国をサポートする資金が足りなくなる、、、ということで
ギリシャ債務危機の再燃などが懸念されます。

こうした不安が金価格を押し上げたとみられますが、
ここからの金相場は?!今後は米国の利上げの可能性が
著しく後退したこともポイントとなってきそうです。

また、明日6月30日にはUSDAから発表される四半期在庫と
作付確定面積が注目となる穀物市場。

まずは3月30日の作付意向面積の数字とのギャップに注目ですが、
最終的には7月のトウモロコシの受粉期の天候が重要です。
ここからのポイントを近藤さんに伺っています。

詳しくはオンデマンド放送で近藤さんの解説をお聞きくださいね。

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