天候相場前の急落、穀物相場波乱の背景 [大橋ひろこコラム]
2016/06/22(水) 20:48 大橋ひろこ

6/21、シカゴコーンが25セントもの急落となりました。1日の下落幅としては過去3年で最大となります。

4月から上昇を続けていたトウモロコシ相場の急転直下の下落にはいったいどのような理由があったのでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はコンチネンタルライス代表の茅野信行さんに天候相場前の急落、穀物相場波乱の背景について伺いました。


そもそも、4月からの大豆、コーン相場の上昇の背景には
アルゼンチンの洪水による南米産大豆の減産思惑で
(洪水の影響で品質劣化も懸念)大豆相場が急上昇を始めたことにあります。

ブラジルの干ばつも穀物生産リスクを強めたことも相場を加熱させました。

しかしながら、米国産穀物市場の作付は順調、豊作予想です。
南米の天候リスクが米国産穀物にも及ぶのではないかという思惑に繋って
相場が過熱していましたが、昨日、米国穀物生産地の天候予報で
天候リスクがないだろうことが明らかになったことで
一斉に手仕舞い売りが出たものと思われます。

シカゴ大豆の投機筋(ファンド勢)のポジション動向をみると
5/17時点で22万6,002枚だった買い越し幅が6/14には24万7,108枚にまで増加
していました。茅野さんによれば、通常相場で20万枚を超えることは稀で
7~8万枚から15~16万枚の間で推移するのが平常時の相場。
20万枚を超えて買い越し幅が積みあがっていたというのは
やはり相当に買われすぎの印象が強いですね。

そして、シカゴコーンに至っては
5/17時点で14万5,372枚だった買い越し幅が
6/14にはなんと36万2,525枚にも膨れ上がっており、
ぱんぱんにロングが積みあがっている状態でした。
この内部要因(買い方と売り方の需給)が
今回の急落の構造的背景にあったのは間違いありません。

では、ここからの穀物相場のポイントは?!

6/30に作付確定面積と四半期在庫率が発表されます。
どのように注目なのでしょうか。

また7月の受粉期リスクなどについても茅野さんに伺っています。

詳しくはオンデマンド放送で茅野さんの解説をお聞きくださいね。

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