大豆急伸の背景と今後のポイント [大橋ひろこコラム]
2016/04/27(水) 20:03 大橋ひろこ

3月の声を聞いてからシカゴ大豆相場が急伸しています。
昨年2015年9月頃から8~9ドル台でのレンジが続いていましたが、3月から動意づき、4月に入って急騰、10ドルの大台に乗せています。一体なにがあったのでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はコンチネンタル・ライス代表取締役の 茅野信行さんに
大豆相場を取り巻く材料と今後の見通しについて伺いました。


大豆急伸には、マーケットの需給が大きく影響していたようです。

2015年の米国産大豆も豊作であったこと、そして南米産大豆も
豊作見通しであったことから投機筋のポジションはショートに
偏っていました。3月中は3月末に発表される「作付意向面積」への
警戒から、徐々に買戻しが入ったことからのショートカバーによる
上昇でしたが、4月の急騰は、南米産大豆の収穫への懸念による
ファンダメンタル要因も重なっての上昇だったのだそうです。

ちょうど今、南米では大豆が収穫期を迎えており、生産地における
大量の降雨は収穫に悪影響を及ぼします。南米の多量の雨で
収穫への懸念が広がり、アルゼンチンとブラジルの収穫量が
450万トンほど減少するという予想が出てきたことで
投機筋のショートカバ―に拍車がかかりました。

春先の穀物相場の波乱、ままあることですが、これから始まる
米国産穀物の天候相場、いったいどうなるのでしょう。

ささやかれるエルニーニョからラニーニャへシフトすることでの天候リスク。
茅野さんは1~3月期にエルニーニョが忽然と消えるパターンでなければ、
天候相場期の天候波乱はない、としていますが、
今回のエルニーニョ、まだ消えていません。5月くらいまで残る
エルニーニョは天候相場期の波乱リスクを招くものではないそうです。
ということで、順調に行けば今年の大豆、トウモロコシ相場は
豊作となる見込みで、今回の大豆の急騰はやや過剰に反応しすぎた印象。

ただし、相場は一度ボラティリティが上昇すると鎮静化するまで
少々時間を要します。昨年の夏場の一相場も、1~2か月近く
高値圏でのもみ合いをこなしてからの下落でしたね。。。

ここからの大豆相場の見通しとポイント、詳しくは
オンデマンド放送で茅野さんの解説をお聞きくださいね。

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