ドーハ会合への期待、原油価格と大底確認の金相場 [大橋ひろこコラム]
2016/04/13(水) 21:23 大橋ひろこ
日経平均が450円上昇と久しぶりに大きく反発を見せた13日水曜日。アルコアの決算が芳しくなかった米株も力強い上昇となった背景には、原油価格の上昇が指摘されています。WTI原油価格は1月と2月に26ドル台まで下落してWボトムを付けてから上昇基調へ。12日のNY市場では42ドル台にまで上昇しています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回はエモリキャピタルマネジメントの江守哲さんに
「ドーハ会合への期待、原油価格と大底確認の金相場」についてお話を伺いました。

ロシアとサウジアラビアが12日、原油増産凍結で合意したとの
報道が飛び込んできました。これまでサウジのジュベイル外相は
原油価格の下落阻止を目的とした生産調整について
「減産する用意はない」と発言していましたが、
ロシアとサウジの歩み寄りはかなりのポジティブサプライズでした。

4月17日にはカタールドーハにて生産国らが会合を開く予定ですが
足並みそろわず、生産抑制で合意を取り付けるのは困難とみられて
きましたが、風向きが変わってきたのでしょうか。

江守さんは、これだけの生産国が集まって何も出ないとは考えにくく
何らかの形で生産凍結合意に近いとりまとめがあるだろう、
原油価格は大底を付けた可能性が大きいと指摘。

また、イランは増産を続けていますが、
石油設備の老朽化もあり、経済制裁前の生産量の440万バレル
にまで生産量が回復するのはかなり時間がかかるとのこと。
足元では在庫を放出する形での輸出増であり、
生産量が制裁前を回復するには1~2年(最悪で4~5年)
かかるかもしれないと江守さん。

需給がバランスするのは2017年後半とされてきましたが、
これが早まる可能性が出て来れば上昇に弾みがつく...?

また原油高の背景には金融要因として「ドル安」の面も。

ドル安なので金価格が堅調です。
1~2月はリスク回避で金市場に資金流入が入ったのですが
中国リスクも後退し米株が堅調地合いを維持している中でも
金が下がりません。江守さんは「マイナス金利」が
これから金相場を大きく変えるとお話くださいました。

ここからの金相場の行方は?!

詳しくはオンデマンド放送で江守さんの解説をお聞きくださいね。

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