果たして大底確認なのか、コモディティ市況の反騰 [大橋ひろこコラム]
2016/03/09(水) 20:30 大橋ひろこ

足元で大幅上昇となっている商品市場。

これが大底なのかどうか迷うところです。
果たして大社確認で上昇相場に入ったのか、否か。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は商品アナリスト小針秀夫さんにお話を伺いました。

プラチナとパラジウムが約3カ月ぶりの高値に上昇し強気相場入りしています。
中国でのインフラ支出で自動車の汚染防止装置に使用される両金属の需要が
増加するとの観測が広がったとのニュースや、
主要鉱山会社が設立したワールド・プラチナム・インベストメント・カウンシル(WPIC)
がプラチナは5年連続の供給不足になるとの需給予測を公表したことなども
支援材料と思われますが、売りこまれすぎたことの反動と思われます。

そしてゴム相場も急騰しています。
ゴムに造詣が深い小針さんによると

(1)東京ゴムの先限が1月と2月の二つの安値144.5円でダフル底を形成
(2)タイ、インドネシア、マレーシアの3国が協同して毎月10万トン強の輸出を削減
(3)輸出を削減した分についてはインフラ等での国内消費に回すとの内容
(4)タイ政府は生産社保護のため市中価格より高いキロ当り45バーツで原料ゴム買い上げ
(5)中国の新車販売台数1月時点で昨年9月以降、5カ月連続の前年同期比プラス
(6)米国の新車販売台数は絶好調で、2月は15年ぶりの高水準。
(7)超円高となっていた流れに歯止めがかかってやや円安の方向にむかっている
(8)暴落していた原油価格が反発して上昇トレンドに
(9)ベトナムが90年ぶりの大干ばつとなって天然ゴムの生産に影響する公算
(10)タイでは季節的な減産期入り


産地国がゴム価格の大幅続落に歯止めをかけるべく
政府が協力し合って輸出を制限させて価格支援に本腰を入れていることや、
予想外に中国の新車販売台数が伸びていることも支援材料。

干ばつでベトナムの天然ゴム生産が大きく減少する可能性も。
ベトナム農業省の当局者はAFPの取材に対し、メコン川の水位は1926年以降、
最低水準にまで下がり、最悪の干ばつと塩害を引き起こしている、と述べています。

ではここからのプラチナ、ゴム相場は?!
詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。

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