マーケット・トレンド火曜日は商品先物取引の「ファンダメンタル分析」シリーズ。10月は貴金属商品のファンダメンタル分析のポイントですが、早いもので今回がシリーズ最後のご出演となりました。お話は岡藤商事株式会社主席ストラテジスト郷右近 要さんです。
皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
このシリーズは是非資料をダウンロードして資料を見ながらお聞きください。ご覧の画面の右側に「ファンダメンタル分析シリーズ」というオレンジ色のバナーがあります。こちらをクリックしていただけますと、資料をDLすることができます。
今回は「為替レートの動きが金かっ買う荷動きを考えるヒント」
をテーマにお話しを伺っています。
教科書的な相関は「ドル高」=「ドル建て金安」
ですね。
では、ドル高というのはどういうことでしょうか?
ドル円相場に対してドル高のケース、
ユーロドル相場に対してドル高のケースと、
局面によってはドル高の概念が異なることも。
郷右近さんは、ドル安円安そしてユーロ高が金にとってはポジティヴ。
逆にドル高円高、そしてユーロ安は金価格にとってはネガティブに
働くとしてその構造について解説くださいました。
郷右近さんには今回、ドルと金相場の長期相関チャートもご用意いいただいています。
過去ドル高であった時期に金相場はどのように動いたのでしょうか。
チャートを見れば一目瞭然。
来年に向けて米国が金利を引き上げるとなれば
やはりドル高相場となるのでしょうか。
写真は郷右近さんがお持ちくださったベア(カワイイ~)ですが
ひっくり返すとブルキャラクターなんですよ。
チョーかわいい~!!センスありますね。
是非オンデマンド放送で郷右近さんの解説をお聞きくださいね。