膠着のドル円、動き出したオセアニア、今後のポイント [大橋ひろこコラム]
2015/10/09(金) 23:05 大橋ひろこ

ドル円相場は120円を挟んですっかり膠着していますが、豪ドルやNZドルが上昇しています。7-9月は上海株の急落に始まり、人民元の切り下げ、オイルマネーの撤退にVWの排ガス規制不正問題、グレンコアの破たん危機等々、市場心理を冷やすリスクがあちらこちらから噴出し、世界同時株安の様相を呈したものの、ドル円相場は比較的底堅く116円台までの円高に留まりました。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は外為どっとコム総合研究所シニアFXアナリスト石川久美子さんを
お迎えし、為替市場の動向と今後の展望をいただきました。

為替市場のセンチメントが変わったのは9月の雇用統計が発表された
10月2日の夜から。市場の予想を大きく下回る悪い内容だったことで
発表直後は株やドルが急落したのですが、
NYマーケット引けにかけては株もドルも大きく巻き返し、
雇用統計発表前の水準を上回って取引を終えました。

悪材料に素直に反応して売られたものの、
アメリカの利上げは当面見送られるとの思惑から
株式市場には買戻しが入ったとみられ、
ドル円相場もこれにつれ高となったようです。

石川さんには、米利上げが年内実施される可能性はあるのか、
FRBのスタンスと市場の思惑などについて伺っています。

また、株式市場の堅調とともに、これまで売り込まれてきた
コモディティ銘柄も買い戻されていますが、
資源関連や新興国通貨も上昇してきています。


豪ドル、NZドルの金融政策なども今後このまま豪ドルやNZドルが
上昇基調を保てるか否かの材料となってきます。
先週豪州は利下げ予想があったものの利下げせず
声明でも今後の利下げを示唆するようなコメントが
見受けられませんでした。

一方、NZにはまだ利下げ予想が根強く残っていますが、
NZの金融政策を占う上ではCPIの数字などにも
注目しておきたいところ。

これが本格底入れ、上昇トレンドへの転換といえるのか。
あるいはショートカバーにすぎないのか、見極めのポイントについて
詳しく伺いました。

詳しくはオンデマンド放送で石川さんの解説を
お聞きくださいね。

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