金の需給、ファンダメンタル分析のポイント [ファンダメンタル分析シリーズ'15(~16年1月)]
2015/10/06(火) 22:14 大橋ひろこ

10月から毎週火曜日は商品先物取引の「ファンダメンタル分析」シリーズがスタートします。

10月の1か月間は貴金属商品のファンダメンタル分析のポイント。ご出演は岡藤商事株式会社主席ストラテジスト郷右近 要さんです。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

①金価格の決定要因の底流にある需給フロー

これまで採掘された金の総量、地上在庫は2014年時点で18万3600トン。
これは毎年増加していきます。
新産金量は2013年の3061トンから2014年の3133トンへと増加しています。

供給サイドにはこのほかスクラップ(リサイクル)回収といって
価格が上がってくると、市場の売りに出される金商品、や製品があるほか、
投資用需要としてのETFの金買いが売られた際も同様に供給サイドに
カテゴライズされます。

郷右近さんには、需給フローの流れの強弱を作る価格弾力性と
価格変動の特徴などについて詳しく解説いただきました。


②需給のみならず金融・経済要因が金価格に及ぼす影響

そもそも2000年以前、金価格は200ドル台にまで売り込まれ低迷して
いましたが、2000年以降大きな上昇トレンドを形成し
2011年には1900ドル台へ跳ね上がりました。

現在は1000ドル割れ予想もあり弱気が大勢ですが、
こうしたダイナミックな金価格の変動にどのような経済、
政策の変化があったのでしょうか。

1999年9月のワシントン合意は、金下落トレンドに終止符を打つ
大きな転換点となりました。
IMF総会で中央銀行15行が金に関する売却とリース運用の制限で合意。
金に対するセンチメントが大きく変化しました。

アジア通貨危機、リーマンショックは金価格にどのような
影響をもたらしてでしょうか。
郷右近さんに伺っています。

米利上げが近づき、新興国投資が冷え込む中
原油やプラチナなどのコモディティ投資も冷え込んで
大きな下落となっていますが、金価格はそれほど下落していません。
原油などは2014年~2015年にかけて半値以下に下落ています。

金相場の需給ポイントと現状のセンチメントについてなど
詳しくは郷右近さんの解説をお聞きくださいね。

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