金融混乱も原油はそろそろ底入れか?! [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2015/08/26(水) 19:39 大橋ひろこ

中国発の金融混乱でボラティリティの高い相場が続いています。

株式市場の崩落、為替市場ではこれまでの長いトレンドであったドル高が逆流、ドル円相場も24日月曜1日で6円もの急落をみせました。中国の景気懸念が発端であることから資源国通貨は軒並み安となっており、全面ドル安ということではないのですが、これで米国の9月の利上げ観測は著しく後退してしまいました。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はコモディティー インテリジェンス 代表取締役社長 近藤雅世さんにお話を伺いました。

近藤さんは、米国の9月の利上げはほぼない、と解説くださいましたが、
この金融混乱が引き起こされる前から、米国利上げ思惑を材料にして
進んだドル高がコモディティ市場の長期的下落を引き起こしていました。

WTI原油価格はとうとう37ドル台にまで下落しています。
リーマンショック後のショック安で付けた安値が33ドル台。
ということで、歴史的な安値が近づいています。

近藤さんは、リーマン後の安値は暴落で付けたショック安であり、
現状価格は下げすぎだと指摘。

原油市場において投機筋ポジションも3月24日の過去最大レベルにまで
積みあがっており、ちょっとしたきっかけでスケールの大きい
ショートカバーが引き起こされる可能性があるとして
そろそろ下げ止まるとお話くださいました。

そのきっかけが何かはわからないとしながらも、
この原油安で赤字国債の発行にまで財政状況が悪化したサウジアラビアが
OPECの減産の可能性を匂わせただけでも、相場は急騰するとしています。

また、金も同様にショートポジションが積みあがっていたことから
今回の危機でショートカバーが引き起こされたために
金高となる局面があったと近藤さん。

金の上昇はショートカバーによるもので、リスク回避で資金が金に
流入したのとは異なるとし、金トレードのポイントについても
解説くださいました。東京金はドル円相場の動向も重要となってきます。

ここからのポイント、詳しくはオンデマンド放送で近藤さんの解説を
お聞きくださいね。

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