中国ショックで商品軒並み安 [大橋ひろこコラム]
2015/07/08(水) 20:23 大橋ひろこ

ギリシャからチャイナへ。全面リスクオフの様相です。

日経平均株価は638円95銭安(3.14%安)1万9737円64銭と終値ベースで6月18日以来、およそ3週間ぶりに節目の2万円を下回り、5月15日(1万9732円92銭)以来、ほぼ2カ月ぶりの安値で取引を終えました。中国のリスクが顕在化したことで、これまで中国による買いが支えだったコモディティ市場も軒並み大幅下落を強いられています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は商品アナリスト小針秀夫さんにお話を伺いました。

小針さんが放送前に調べて下さったTOCOM東京商品市場市況。

 金   6月2日高値 4794円から 4497円まで300円もの下落
プラチナ 1月21日高値4933円から3933円までなんと1000円下落
シルバー 6月2日高値 68.40円から57.80円まで
ゴ ム  6月2日高値247.90円から200.50円まで47.40円下落

軒並み大きな下落となっています。

ドクターコッパーと呼ばれる国際「銅」価格や
アルミ、ニッケルなども6年ぶりの安値に沈んでいます。

中国株式市場のパニック売りから他市場へと波及した
短期的な下落よりも、中国の成長が止まってしまうことで
中国関連銘柄が長期低迷することの方が懸念されますが、
この先の商品市況はどうなっていくでしょうか。

小針さんは、中国の需要が落ちることを考えれば
商品市況は長期低迷するリスクがあるとした上で、
金だけはいち早く立ち直って上昇する可能性があると指摘。

リーマンショック時も株も商品も何もかも売られる流れでしたが、
その後の相場では金が最も大きなパフォーマンスを上げました。

まだ落ちるナイフを掴む時ではないにしても、
このチャイナショックが落ち着いたころに、
もっとも早く物色されるのが金ではないか、と小針さん。

米国利上げ時期も遅れる観測が台頭してきました。
落ち着きを取り戻した後、過剰流動性マネーが向かう先は?

ゴム相場も急落していますが、TOCOMゴム相場は上海株上昇と
歩調を合わせていました。チャイナマネーが入っていたとも
いわれるゴム市場、小針さんは今日、重要な節目を割り込んでしまったと
解説くださっています。

詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。

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