サイクルから見た原油、金~プルバック期間へ?! [大橋ひろこコラム]
2014/12/19(金) 23:40 大橋ひろこ
一体どこまで下げるのでしょうか、原油安がマーケット関係者の注目となっています。今回のマーケット・トレンドは、サイクル、テクニカル、そしてアストロロジーの観点から今後の動向とトレードチャンスについて伺いました。

皆さん、ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
サイクル、テクニカル、アストロロジーといえば、、、そうです、今回は投資日報社の林知久さんにご出演いただきました。

12月25日に発売を控えた「メリマン2015年大予測」。
これまで皆川弘之さんが務めてこられたメリマン氏独占インタビューの
コメンテーターですが、今回林知久さんにバトンタッチ。先般収録を終えたばかりです。

今回は、メリマン氏のアストロロジー分析のみならず
林さん独自のテクニカル分析、サイクル論から原油、金価格見通しを伺っています。
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さて、6月を高値に下落を開始、需給だけでは説明がつかない
不可解な急落を演じている原油ですが、メリマン氏は今年前半の
強気予想から、すぐさま売り方針に転換しています。
その大きなきっかけになったのは10月の段階で

2011年の年間高値(5/2の114.83)と年間安値(10/4の74.95)を
起点にした三角保合を下放れたたことでした。

では、この下落まだ続くのでしょうか?

原油の長期サイクルは18年。

98年12月から始まっているため、09年12月の安値は
9年ハーフサイクルボトムであったという事になります。

サイクルは大抵2つないし3つのサブサイクルを持っていますが、
林さんによると、現在のNY原油は3年サイクルが3つつながって
大底をつけるパターンとみられています。

現在は2番目の3年サイクルがボトムをつける時間帯。

09年12月の安値(12/19の32.40)から11年5月の高値(114.89)まで

上げ幅は82.43㌦にも上りました。

この上げ幅に対しての黄金分割(フィボナッチリトレースメント)で見ると、
すでに61.8%修正の水準をも割り込んで下落しています。
通常、黄金分割では38.2%、50%、61.8%を使いますね。

このレベルをも超えてしまった、、、こうした場合、林さんは
「76.4%」「85.4%」と言う数字を用いて目標値を算出すると解説
くださいました。時間がないのでその数字の意味までは伺えませんでしたが、
単純にこの数字を覚えていただければと思います。

これでみると76%押し水準が51.85±7.43㌦。
85%押し水準が44.43±8.31㌦となります。


先般、UAEの大臣が1バレル=40㌦になるまで減産はないと
原油価格下落の容認ともとれる発言ををしていましたが、
テクニカル的にもこの数字は理にかなっていると林さん。

となると、53㌦台までの下落を見た原油相場は、そろそろ
下げ止まる水準なのかもしれません。

林さんは原油は98年から平均38カ月前後でボトムをつけているため、
ここは買い場探しとなってくるとお話くださいましたが、
その際、1つの目安として最新のMMAサイクルズレポートで
勧めていらっしゃるのが引け値で15日移動平均を上回ったら買いという手法。

目先は80㌦付近に抵抗帯が存在するため、それ以上の上昇があるかどうかは
まだわからないとしながらも、短期的にはプルバック、戻り局面に
入ったとお話くださいました。

ただし、注意が必要なのは長期サイクルで大底を打つのは
恐らく2020年前後になるということですから、まずは現在の下落が
いったん止まっての戻り局面ということです。


そして、2014年株高が続く中で精彩を欠いた金相場。

NY金も11月に1,130㌦まで下げ、1,180にあった下値抵抗を
割り込んでしまい、基調は弱気に転換したと林さん。

金の超長期サイクルは25年。
リーマンショックの時の08年の安値(10/24の681)で
8.5年サイクルボトムをつけているため、金の大底は
2016~2017年にやってくる、、ということで、
超長期ではまだ大底ではないため、基本は戻り売り相場なのですが
短期サイクルでは買い妙味あり、なのだそうです。

超長期サイクルに内包される金の短期サイクルは
非常に複雑になっているため、番組で詳細の解説が
出来なかったため、金のサイクルについては図をご覧下さい。

目安は11月の安値(7日の1,130.40)、短期的にはこのレベルを
割り込まない限りは買いだと林さん。

過去、2011年と2013年は、年末からそれぞれ2カ月、3カ月上昇しています。
目先11月安値を割り込まなければ、相場は2月まで高い可能性が。

テクニカル的に直近の上値抵抗は1250㌦。これを超えれば1350ドル。
これを超えるかどうかは今のところ解らないとしながらも
サイクル的には戻り局面に入ると思われます。

ただし、相場が11月の安値を割り込むと、
900ドル近くまで下がる可能性を示唆するため、ロングする際も
ロスカットはきちんと入れることをお忘れなく。

細かいサイクルに関しては投資日報社では
レポートだけでなくセミナーを開いて現状報告を行っているそうです。

番組ではまた、TOCOMの金についても分析いただいています。
現在東京金はダイヤモンドフォーメーションを描いている?!
詳しくはオンデマンド放送で林さんの解説をお聞きくださいね。

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