小次郎講師流「ボリンジャーバンド」の極意
2014/11/04(火) 23:44 大橋ひろこ
「小次郎講師流トレードの極意」全10回シリーズ、とうとう今回で最終回となりました。

小次郎講 師こと手塚宏二さんにVトレーダー(勝ち組トレーダー)になるための極意を教えていただいてきましたが、最終回は「ボリンジャーバンドの極意」です。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
小次郎講師の放送は、テキストと合わせてご覧くださいね。テキストはこのブログの右側あるTOCOMのバナーの 下に「小次郎講師流極意シリーズオンデマンド!テキストもこちらから!」というバナーからダウンロードできます。

第10回のテーマ「ボリンジャーバンド」、たった15分の番組でボリンジャーバンドの使い方の極意がお伝えできるのでしょうか?!短い時間の生放送の中で小次郎講師に徹底的に大事なことだけを伺いました。

ボリンジャーバンドはロウソク足の上に表示される非常にメジャーなテクニカルインジケーター。バンドの上限まで来たら売って、下限に到達したら買う、、、というように「逆張り」で使っているという方も多いようですが、、、、
小次郎講師は「ボリンジャーバンドは順張りで使え」
と真っ向から逆張りでの指標とされることへの異論を表明。
今回の番組、どうなってしまうの~?!

ということで今回も小次郎講師流テクニカルマスター術の流れに沿って
教えていただきました。

①ボリンジャーバンドの計算式

◆+1σ(シグマ)ミッドバンド+1標準偏差
◆+2σ(シグマ)ミッドバンド+2標準偏差

◆ミッドバンド中心線 20日移動平均線

◆-1σ(シグマ)ミッドバンド-1標準偏差
◆-2σ(シグマ)ミッドバンド-2標準偏差

ボリンジャーバンドは上記のように並んで動いています。
真ん中の中心を走る線「ミッドバンド」が20日移動平均線というのが
デフォルト(基本設定)であることが多いようですが、
このパラメーターは自由に変えられるため、多少設定が異なるやり方も
あるようです。小次郎講師流は20日移動平均線で。

そして、「標準偏差」が分からないとここで、止まってしまいますね。
「標準偏差」とは20日間の価格のばらつきを表したものです。
この数値が大きくなれば値動きが大きく、
小さければ値動きが小さいということです。


②この計算式が何を意味しているのか。

ミッドバンドは20日移動平均線ですから20日間の値動き平均です。

そして、+1σ、+2σ、-1σ、-2σの4本の線は
20日間の価格変動の大きさを示しているのです。
つまり、ボラティリティを表している、ということです。


③指標はどこを見ているのか?

◆ミッドバンドは「現在のトレンド、方向性」を示しています。

◆バンドの幅は「現在のボラティリティ(値動きの大きさ)」
を示しています。

つまり「過去20日間の値動きの中で現在の価格が
相対的にどれくらい高いか安いかを偏差値で示している」のが
ボリンジャーバンドなのです。

④売買サインは?


◆バンド幅のスクイーズからの拡大

バンド幅が縮小することをスクイーズと呼びます。
スクイーズからのバンド幅の拡大が見られたとき、
ロウソク足が抜けた方向のトレンドに乗ってポジションを取ります。

買いサインは+1~2σ方向にろうそく足が上昇していき、
バンド幅が拡大していくことが条件です。

売りサインは-1~2σ方向にろうそく足が下落していき、
バンド幅が拡大していくことが条件です。

そして、バンドが拡大して広がっていくことを
バンドウォークと呼びます。

◆バンドウォーク

安定上昇トレンドは+1σと+2σの間を価格が上昇していきます。
逆に安定下降トレンドは-1σと-2σの間を価格が下落して行きます。
このような局面では、トレンドフォローと言って、ポジションは
継続、あるいは買い増しを考えていいトレンドが発生していると
言うことなのです。

◆バンドウォークしている時のボリンジャーバンドは安定した幅をもって
上昇(下降)を続けますが、そのバンドがさらに拡大、縮小したら、
そのトレンドの終焉の兆候です。手仕舞いはバンドの拡大、縮小をみて行います。

⑤なぜ買いサイン(売りサイン)なのか

+1σと+2σに価格があるということは
価格が上昇しているということです。
継続するということは安定上昇の象徴、トレンドフォロー(順張り)で
ポジションを積み増して良い局面です。

ボリンジャーバンドは逆張りで使うというより、
トレンドを確認して、ポジションを積み増しながら
順張りで使うほうが確度が高く収益を上げることができるということです。

逆張りで使うとトレンド発生の初期に反対方向のポジションを持つことになります。
つまりリスクがかなり大きいということですね。レンジですから大した利益に
繋がらない上、リスクが大きいという局面でポジションを持つのはご法度です。

ボリンジャーバンドの確度の高い使い方について詳しくは
オンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きくださいね。

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