サイクル論からボトムを確認した金相場 [大橋ひろこコラム]
2014/04/30(水) 23:45 大橋ひろこ
日銀の金融政策決定会合もトリガーにならず。GWの谷間ということもありますが、日本株もドル/円も、すっかり膠着してしまっています。昨年大きく下落した金相場は今年に入って急反騰となったのですが、こちらも4月に入ってからは膠着状態。大手金融機関も軒並み金の見通しを引き下げていますが、金は再び下落してしまうのでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。今日は投資日報社の林知久さんに金相場の今後について、サイクル論、アストロロジー、そしてテクニカルの側面から展望いただきました。

林さん、金相場は今年後半にかけて上昇するとズバリ。すでにボトムを打っていると指摘。NY金は2016年までに1,000㌦上がるポテンシャルがあるというのですが、どういうことでしょうか。

林さんによると、NY金の相場には「25年サイクル」が存在しています。
前回のサイクルが76年8月~99年8月(2001年2月)までの24年6カ月、
現在はそのボトム99年8月(2001年2月)を起点としたサイクルが継続しているのですが、
あと4カ月で15年になります。25年ということは、次のボトム(底)入れは
2024年頃になる計算。林さんはどんなに早くても2020年まで
ボトムはつけないとご覧になっています。

サイクルは細分化されます。
25年サイクルには8~8.5年サイクルが内包されていますが、林さんは、
現行のサブサイクルは2位相の4・25年であるとし、このサブサイクルは
昨年2013年の6月28日の1179ドルでボトム(大底)を付けたとのこと。
25年サイクル、そしてその25年に内包される細分化された小さなサイクルでも
ボトムが確認できるということは、金相場はここから上昇スタートとなり、
どこかで天井を打ち、2024年のボトムに向けて下落するというシナリオとなります。

では、今回のサイクルの天井とはどのあたりになるのでしょうか。
林さんはN波動から算出された2418ドルがターゲットで、
2017年頃までにここを目指すと分析。
2011年の高値1920ドルを更新する大相場がやってくるということですね。

それにしてもこの膠着相場。一体いつ動き出すのでしょう。

短期的なトレーディングシナリオについても伺いました。

林さんの在籍する投資日報社は、サイクル論、アストロロジーからの相場分析で著名な
レイモンド・メリマン氏のレポートを発行されていますが、4月のNY金の重要変化日が
見事に金相場の転換ポイントと合致。
(チャートの★印が重要変化日)

特に4月21日±3営業日とされる変化日には、
長い下ひげを付けて30ドルもの急騰を見せたところが、ポイントだった?!

メリマン氏の相場分析メソッドの三本柱は
1.サイクル2.アストロロジー3.テクニカル。
現在、この3つが買いサインシグナルが点灯しているそうです。

林さんは、アストロロジーの観点から、5月のアストロロジーから見た
NY金の目先の注目すべき時間帯は5月20日の火星逆行の終了時だと指摘。
火星の逆行が順行に戻るタイミングでは、
金相場が転換する性格があるのだそうです。
今回の5月20日の転換は短期的に天井なのかボトムとなるのか、、、?!
詳しくはオンデマンド放送で確認してくださいね。

また、放送ではお話しいただく時間がなかったのですが、
7月26日~9月13日...火星の蠍座入居にも注視しているとのこと。
またご出演の機会があれば詳細伺いたいと思っています。

ただし、NYダウ週足チャートがオシレーターダイバージェンスを示現しており、
これから5月に入るということで要警戒。
オシレーターダイバージェンスは急落サインです。
Sell in MAYという格言もありますので、
米株下落のリスクが高まっていることには注意が必要とのことで、
もし、米株が大きく崩れることとなれば金市場も同調して崩れることになると林さん。


ただし、そのような全てのマーケットが崩れるような総悲観の後、
最初に出直るのが金相場。米株に連れ安となった局面は
長期サイクルでの上昇に向けては、いい押し目ということになります。
現在金相場のチャートは米株と逆のダイバージェンス。
オシレーター指標が上昇しているのに価格が下落傾向にある、
今後の上昇を示唆するサインが点灯しています。

林さんは昨年6月の安値である1,180ドルを割れない限り、
7月までの全ての突っ込み場面は買いであると、ズバリ解説くださいました。
詳しくはオンデマンド放送で林さんの解説をお聞きくださいね。   

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