株式、ゴールドともに高値圏で推移のワケ [大橋ひろこコラム]
2019/10/24(木) 19:34 大橋ひろこ

米中貿易協議での部分合意、FOMCでの利下げ見通しなどを背景に、株式市場はリスク・オンを呈し始めていますが、ゴールドは高止まり中。5月末に1トロイオンスあたり1300ドル、6月下旬に1400ドル、8月上旬に1500ドルと次々と節目の相場水準を突破、9月4日には、1557ドルと6年ぶりの高値をつけましたが、足下では膠着感を強めています。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

今日は三菱UFJリサーチ&コンサルティング主任 芥田知至氏をお迎えし
お話しを伺いました。

今月29~30日開催のFOMCでは、
90%以上の確率で利下げを織り込む動きとなっています。

仮に今回の会合での利下げが見送られても、次回以降の会合での
利下げの可能性を示唆する声明等になると考えられ、
これが足下のマーケットをサポートしています。

ECBも9月の理事会で金融緩和を決定しており、
世界的緩和マネーに支えられ株式市場が堅調とはいえ、
これは金相場にとってもポジティブであり下値は固そうです。

9月14日にサウジアラビアの石油施設が攻撃を受け、
原油生産が日量570万バレル落ち込んだものの、
その後の施設の修復は予想以上に迅速だと受け止められ、
急騰した原油価格も行って来いで沈静化したものの
10月11日にはイランの石油タンカーが攻撃を受けたとの報で上昇するなど
地政学リスクが下値を支えています。


イランにしてもサウジや米国にしても、政権中枢では
本格的な軍事衝突は避けたいとの意向が有力なようですので
高値追いの展開にはなっていないとも言えます。

米国のシェールオイルは、油田開発の先行指標となる石油掘削リグの稼働数が
減少に転じているものの高止まり。原油生産量は増加基調を続けています。
原油需給の引き締まりが見込みにくい中で、
OPECプラスは2020年3月までの協調減産で合意していますが
今後、減産のさらなる延長を模索する可能性がでてきました。

12月5~6日の、OPEC総会に注目です。

ここからのポイントはSpotifyで芥田さんの解説をお聞きくださいね。

https://open.spotify.com/show/230k9NexbGZ5g1h4uBShSk

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