貴金属市場の動向と今後の見通し [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2019/08/29(木) 20:07 大橋ひろこ

金価格が高止まり。押し目待ちに押し目なしの様相を呈しています。昨年12月に米連邦準備制度理事会(FRB)が2019年の利上げ継続に慎重姿勢を示したことから上昇基調に転換。6月のFOMCの声明文が利下げを示唆するハト派の内容であったことからドルの先安感が強まり、直後に1,400ドル大台を突破。8月に入り米中貿易戦争の激化を背景にニューヨークダウが700ドルを超える下落となると、金買いが活発化、1500ドル大台を突破し、押し目らしい押し目がないままに推移しています。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

今日はみんかぶ商品調査部門アナリスト 森成俊さんをお迎えし
貴金属市場の動向と今後の見通しをお伺いしました。

 

米10年債の利回りが昨年11月後半から急低下、
昨年は3.2%台で推移していたのですが今年8月27日には1.50%割れにまで
低下してきました。米債券利回りの低下は金価格の下支え要因ですが
米国債の10年債と2年債利回りが逆転したことも市場心理を冷やしています。
リセッション警戒から株式市場が不安定化していることも追い風です。

 

Y金先物市場では大口投機家のポジションは、
4月23日時点で、金の買い越しは3万7,395枚まで急減していたのですが
利下げ期待が高まるにつれ買いが増え、7月の10年ぶりの利下げを受け、
直近8月6日時点での買い越し幅は29万にまで急増しています。

 

金の米国最大規模の上場投資信託(ETF)であるSPDR金保有高は
8月28日時点で882.41トンにまで増加、機関投資家らも金に注目していることが伺えます。

 

また、28日のNY市場でプラチナが急騰。
ゴールドが上昇する中で安値放置が続き、金との鞘は拡大する一方でしたが
鞘縮小に向け動き出したのでしょうか。シルバーも値を飛ばしています。

 

ここからの見通しを森さんに伺っています。

 詳しくはSpotifyのポッドキャスト配信で森さんの解説をお聞きくださいね。

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