世界通貨安競争へ、ドル/円下値のポイントは? [金曜・岡安盛男のFXトレンド]
2019/08/09(金) 21:00 辻留奈

こんばんは、辻留奈です。

今週のドル/円は、105.49~107.08のレンジで動きました。

週明け早々から米中対立が激化。
中国「米国の農産品を輸入しない」
米国「中国を為替操作国に認定」
中国は輸出競争力をつけるべく米国に対抗(とみられています)し、
11年半ぶりに1ドル7元を超える人民元安を容認しました。
中国が利下げするという噂まで出ていました。

これらを受けて、円が急伸し、月曜日午前にはドル/円は105円台に。

一言で言うならば、今週は
人民元の基準値を受けて、リスクオン/オフを見極める日々でした。
(雇用統計については、まったく影響がなかったので放送でもふれていません!)

さらにもう1つ大きかったのが、ニュージーランドの50pbのサプライズ利下げです。
「さらにもう1回の利下げの可能性」も示唆されました。
続いて、インド・タイ・フィリピンの利下げ、そして......
トランプ大統領のFRBに対する口先介入と通貨安競争に火がついています。

また米金利が1.59%まで低下したことで、ドル売り円買いとなり

105円ミドルの下抜けを試す展開となりました。

このあと3連休、そしてお盆休みですが、
フラッシュクラッシュ後の最安値を更新しているドル/円は
薄商いのなか急動意の可能性をはらむのでしょうか?

それには、今週2度試して、かろうじてサポートされた105.50が
ポイントになると岡安さんは話していました。
「GPIFが買い支えたのではないか?」など様々な憶測がありますが、
とにもかくにもダブルボトムをつけています。

仮に噂どおりだとして、ここを下抜けた場合は、
売りに拍車がかかるため注意だといいます。

また今週は、年初来安値を更新しているクロス/円の通過ペアが多くあります。
クロス円が売られたことも、ドル/円の上値を重くしました。

岡安さんの話では、現在の「ドル高」は、
対ドルでのユーロ売・ポンド売などによるもので、
ドル/円主導のものではないのも特徴です。
仮にFRBが9月に利下げして、ユーロ・ポンドなどの売りが止まり、
ドル安になるのかというと...?
岡安さんの見通しは?

ドル/円の予想レンジはradikoタイムフリーからどうぞ。
(Spotifyでも聴けるようになりました!)


それではまた来週!

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