リスク重なる今を政局ベースで考える [ファイナンシャルリサーチ 野尻美江子さん]
2019/05/13(月) 23:10 山本郁


米中貿易摩擦、中東の地政学リスク等々
展開次第でマーケットに非常に大きな影響をもたらす壁が
皆さんの前に立ちはだかっている...そんな印象を皆さんお持ちではないでしょうか。

次々リスクが降りかかってくる...と焦る気持ちはわかりますが
米国大統領選挙を来年に、そして参議院選挙(または衆参同日選挙)を夏に控えている今
選挙の日から逆算するような気持で、今起きていること、これから起こることを結びつけると
日程の期限が見えてきます。

政局が大きく作用する選挙を視点に個人投資家の備え方を
ファイナンシャルプランナーの野尻美江子さんに教えて頂きました。

例えば来年11月の米大統領選挙では
トランプ大統領は、春までには「強いアメリカ」の雰囲気を作りをしてくるはず。
そのため米国景気に注視しなくてはなりません。
雇用統計/製造業景況指数/トランプ大統領来日/G20

何か起きてから構わないので、大きな波が来る前に
その波に呑まれずに耐えうる体力を維持しておく必要があります。

野尻さんが一つ気に留めておきたい点として挙げたのが
6月を目安に、親子上場企業の解消が進むのではないか?ということ。
ルノーと日産のケースをきっかけにガバナンス改善の動きが起きていて
親子上場するためのハードルを上げる可能性があると指摘されていました。

直近で、4月23日、小糸製作所(7276)KIホールディングス(6747)を上場廃止し、TOBを発表TOBしました。
今後は、今の経団連会長が日立製作所の中西宏明会長であることから
日立も積極的に動いていく可能性が考えられるそうです。

気になっているセクターで親子上場している「子会社」の方をピックアップしてみると
TOBの可能性、売却の可能性が材料に乗ってくるのではないかとのこと。
いかがでしょうか?
体力を温存して、マーケット全体の大きな動きに備えておきましょう!!


その他にも、野尻さんが気になっている銘柄も伺っています。
詳しい野尻さんのお話し、radikoのタイムフリーかポッドキャストでお聴きくださいね。


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