こんばんは、辻留奈です。
今週のドル/円は、110.95~112.14で動きました。
日経平均(430円安)につられる形で、今日が一番円高に進みました。
今週はカナダ、トルコ、オーストラリアと政策金利発表が続きましたが、
なんだか世界的に緩和トレンド。
カナダもオーストラリアも利上げが遠のき、GDPも予想以上に悪化。
カナダ/円は上昇チャネルのトレンド終了、
豪ドル/ドルもヘッド&ショルダーを完成させそうな状況です。
しかし、話題はやはり「ハト派だった」と衝撃が走ったECB理事会。
・2019年末まで金利は据え置き(従来は2019年夏頃まで)
・TLTRO3(銀行向けの超長期の低利融資)=景気刺激策
・インフレ見通しの引き下げ 2019年1.2%(従来は1.6%) 2020年1.5%(1.7%)
GDP見通しも1.7%→1.1%へ引き下げ。
これを受けて、ユーロ/ドルはレンジブレイクし、
1.12を割りこみ、1.1175と2017年6月以来の安値をつけました。
ユーロ圏の弱い景気見通しや、実質的には緩和策ともとれるECBを受けて、
今後のユーロは下方向と見ても良いのでしょうか?
岡安さん、戻り売りスタンスでのぞんでもよいですか????
ここからユーロは買えるのでしょうか?
その答えを聞き逃した方、
ぜひポッドキャストやタイムフリーで聴いてみてくださいね。
それではまた来週!