ゴールド、パラジウム上昇、プラチナは... [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2019/02/28(木) 20:25 大橋ひろこ

ドル建てゴールド価格は2月20日、昨年4月以来の高値となる1,346ドル台まで上昇。1,350ドル超えを視野に入れる強さを見せています。翌21日から修正安局面入りとなっていますが、現在25日移動平均線(1,318ドル)が支持線になっており、上昇基調を維持しています。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はみんかぶ商品調査部門アナリスト 森成俊さんをお迎えしゴールド市況、PGM市況についてお話しを伺いました。

FRBの利上げ打ち止め観測が広がる中、金市場に資金流入が続いています。
足下では年内利上げは1回程度まで織り込みが低下しています。

また、昨年2018年、中国、ロシア、トルコなどの中央銀行が
米国債の保有比率を引き下げる一方、金の保有比率を引き上げていたことが
明らかになりました。新興国の中央銀行が金買いを積極化しています。
ワールド・ゴールド・カウシル(WGC)が1月末に発表した
2018年の年間の金需要は、前年比4.5%増の4,345.1トンでした。
主要な需要である宝飾需要は、前年比ほぼ変わらずの2,200トンでしたが、
各国中央銀行からの需要が前年比73.8%増の276.7トンとなったことが
需要増の最大要因となりました。


こうした中、金先物市場の大口投機家のポジションは
1月24日に買い越し幅が74,504枚まで縮小。
1月終盤から買いが増え、2日5日現在、109,095枚まで拡大し、
昨年6月以来の高水準な買い越しを記録するところまで膨らんできています。
しかしながら昨年の3月27日には203,354枚まで買い越した経緯があり、
まだまだ買い余地がありますね。


SPDR金保有高は2月27日現在、788.33トンで、
昨年第3四半期末の9月30日現在の742.23トンと比較すると
約6%の増加となっていますが、
昨年6月30日の819.04トンを4%近く下回ったままで
昨年夏に流出した分を補いきれていない状況です。
機関投資家らによる金買いが積極化してるわけではありません。


ここからの金価格のポイントは?!
詳しくはオンデマンド放送で森さんの解説をお聞きくださいね。

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