ドル指数のサイクルからNY金を読む [大橋ひろこコラム]
2019/01/31(木) 23:56 大橋ひろこ

1月25日のNY市場でドル建て金先物市場が急伸、1月の上値抵抗であった1,300㌦を突破し1,320㌦台に到達しました。一方でドル指数は1月10日から反転上昇基調に入っていましたが、1月27日に95.86~96.04へとギャップダウン。1月10日の安値を試しにかかっています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は投資日報社 林知久氏に「ドル指数のサイクルからNY金を読む」をテーマにお話しを伺いました。

投資日報社出版の『フォーキャスト2019』(レイモンド・メリマン著)では、ドル指数は「16.5年サイクル」が存在していると定義されています。2008年8月から始まった16.5年サイクルは今年の8月で11年目に突入、2017年1月103.82で天井をつけ、2024年前後で出現するであろうボトムに向けて下降中です。つまり、まだまだドル安のサイクルの中にあるのです。



しかしながら2018年はFRBの利上げとバランスシート縮小政策もあってドル指数は強含み、2018年2月の安値88.25から12月の高値97.72までは10%強(9.47ポイント)の上昇となりました。


まだ高値圏での持ち合いにも見えますが、ポイントとなるテクニカルの節目はどこでしょうか。
週足サイクル、テクニカル分析から林氏に伺っています。

ドル指数が下落過程にあるなら、逆相関関係にある金価格にはプラスに働きます。
林氏は前回出演時、「NY金は昨年8月16日の安値で長期相場サイクルの底を打った」
と指摘されましたが、実際に金は新高値更新の上昇トレンドを継続しています。


NY金は15~21週周期で安値をつける事が多いとのことですが、
最近は日柄が短縮したり延長したりする歪みが頻繁に出現していると林氏。
これは長期相場サイクルがボトムをつける際に出現する傾向があり、
目先の上値抵抗を突破した現在、昨年8月安値が長期相場サイクルボトムであった事を
裏付けると解説くださいました。

次の目標は2016年以降1,365~1,375㌦前後に存在している長期上値抵抗で
これを突破すると、相場は今年から来年にかけて一気に1,500㌦を目指す可能性も。

ただし、2018年8月からの上昇に押し目らしい押し目がないことが懸念材料。
押し目を待ちたいところですが、アストロロジー面では金星の動きに注目とのこと。

詳しくはオンデマンド配信で林氏の解説をお聞きくださいね。

コメント