パラジウムと金、原油相場のゆくえ [日経新聞編集委員]
2019/01/28(月) 23:42 山本郁

1か月以上続いた米政府機関閉鎖が、先週末に一旦解除されたものの
コモディティーマーケットにはまだ大きな影響が残っていると
本日のコメンテーターの 日本経済新聞社 編集委員の 志田富雄さん。
政府機関が機能していなかったため、米商品先物取引委員会(CFTC)の建玉明細発表や、アメリカ合衆国農務省(USDA)の需給報告などの重要なマーケット指標が発表されず、不透明感漂う状態で市場が動いています。
取組がどうなっているか分からない状態で売買が行われているのです。
12月18日から全く更新されておらず、これから職員が復帰して集計作業をしてもすぐには数字は出てこないと考えられます。
特にUSDAの月例需給報告は、穀物市場では最も重要なマーケット指標。
しかも、今、米中摩擦の問題もあり、大豆の輸出がどうなっているのかなど全く見えない中
スプレッドが開いている不安定な状態が続いています。
米政府機関の閉鎖、コモディティーマーケットには非常に深刻な問題です。
3週間後には再び同じ状況になるおそれがあるわけで、早くマーケットの透明性を取り戻して欲しいです。
番組冒頭では、最近のトピックスとしてこの米政府閉鎖を採り上げてお話し頂きました。
後半で、この一か月大きく価格が上昇したパラジウムと、金、原油について解説頂きました。
オンデマンド放送でお聴きくださいね。

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