ドル指数強くゴールド軟調、崩れてきた原油 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2018/11/15(木) 20:33 大橋ひろこ

2018年はゴールド市場が冴えない1年でした。まだ今年は終わっていませんが、、、、。2018年はドル高の年となりました。ドル指数は91.95から96.80まで5.28%上昇した反面、ゴールド価格は1320ドルから1207ドルまで8.5%下落となっています。金とドルインデックスの相関係数は▲0.85と高い負の相関を示しており、今年はドル高がゴールド価格の下落をもたらしたといえるでしょう。



皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はコモディティー インテリジェンス 代表取締役社長の近藤雅世氏に
ゴールド、原油価格の現状と今後についてお話を伺いました。

次回12月の利上げが織り込まれる過程で、足元でもドル高基調が強まっています。
また、来年3回の利上げが想定されていることから、ドル高基調は継続する可能性が
高く、ゴールドはさらなる下落のリスクも。

しかしながら、株式市場が不安定化すれば想定どおりの来年3回の利上げが
実施できるかどうかはわかりません。

また、欧州は来年9月以降の利上げが見込まれています。
米国の利上げサイクルの打ち止めが見えれば2019年ドル高は終焉し、
ユーロが上昇するサイクルとなりますが、その時はゴールドが上昇となるでしょう。

また、記録的な下落相場を演じている原油先物市場ですが
IEA国際エネルギー機関の10月のOil Market Reportは
世界の石油在庫は増加しており、来年上半期も増加する可能性が高いと
足下の需給の緩みが指摘されていました。

しかし12月に予定されるOPECの総会で再び減産することが協議される見通しで、
その成り行きによっては、原油は大きく反発する可能性も。


詳しくはオンデマンド放送で近藤さんの解説をお聞きくださいね。

コメント