金貨の在庫が?! [大橋ひろこコラム]
2008.10/01 大橋ひろこ 記事URL

まさかのアメリカ下院での金融安定化法案否決のニュースに激震が走った昨日30日のマーケット。世界中のあらゆるアセットが叩き売られる中、唯一上昇した金。

こういう場合「セーフヘイブン」資金の逃避先として金が選ばれているという解説がなされますが、果たしてこの動きは継続するものでしょうか?昨晩のNYでは一転大幅反落となっていますが、ダウ平均が485ドルという史上3番目の上昇で切り返しましたのでセオリー通りの動きとなっています。乱高下激しい異常なマーケットが続きますね。

バークレイズ・キャピタルの商品担当ディレクターが、
「金価格は今後6カ月間以内に最高値を更新する」との見方を示しています。
ちなみに最高値とは今年3月に付けた最高値の1030.80ドル。
この9月には740ドルまで下落しており、
金にも他の商品と同じように悲観論が出ていたのですが、
この先金だけは違った動きをするのでしょうか?

あるいは米国で、金貨の需要が急激に高まっていて
バファロー1オンス金貨に注文が殺到。
造幣局が販売を一時取りやめる騒ぎも起きているとか。
注文殺到で在庫が底を突いたからだそうです。
またこの金貨買いの動きはカナダ造幣局販売の金貨にまで及び、
カナダ政府も在庫薄から販売停止に追い込まれるかもしれないとのうわさも。
このところの金融の混乱で実物資産を手にしたいという方が急増しているんですね。

さてこうして手に入れた金貨、価格が本当に上がるのでしょうか?

今日はデリバティブジャパン記者の高橋大樹さんに
原油価格の動向と今後の展望を伺います。
また17:30から番組でお会いしましょう。

※今朝この記事を書いた時は
石川久美子さんに「金価格の動向と今後の展望」を伺います。
としていましたが、私の勘違いでした。

今日は原油価格の今後です。
米金融安定化法案の通過期待で再び100ドル台に乗せてきた原油価格。
今後について高橋さんに伺います。
失礼致しました。


ニュースが多すぎて、、、 [大橋ひろこコラム]
2008.09/24 大橋ひろこ 記事URL

先週の土曜日から昨日まで、福岡に行っておりました。

その間中パソコンもテレビも新聞もほとんど
見ることが出来なかったのですけれど、
昨日夜帰宅していろいろ情報チェックしていてびっくり。
原油は22日130ドルまで暴騰、終値ベースで過去最大の上げ幅を記録?!
100ドル割れてからはもう80ドルという声が大勢でしたが、、、。

またゴールドマン・サックスとモルガン・スタンレーが
銀行持ち株会社に移行するというニュースも。

投資銀行であった両社はこれまで、
自己資本規制の適用を受けずに市場から資金を調達し、
レバレッジを効かせて投資、高収益を稼ぎ出してきました。
銀行持ち株会社移行ということは今後レバレッジや自己資本比率など、
様々な制約を受けることになります。
アメリカのNo1,2の投資銀行の終焉で、
投資銀行というビジネスモデルも終焉することになるのでしょうか。
今後は投資資金のボリュームが減少、
世界のマーケットはこれまでのようにダイナミックに
動くことが少なくなっていくのでは?

それにしてもリーマンの破綻ってつい先週のことでしょう?
次から次へといろんなニュースが飛び出してきて、
3、4日目を離しているともうワケがわからなくなっちゃいそう!!

目先マーケットの混乱はまだまだ続きそうです。

今日はデリバティブジャパン記者の降旗愛子さんに
ゴム市場の動向と今後の展望についてお話を伺います。
また夕方に番組でお会いしましょう!


この先の景気は [大橋ひろこコラム]
2008.09/17 大橋ひろこ 記事URL

昨日、昼下がりの地下鉄で。
隣に座っていた乗客がユラリユラリ船を漕いでいて、
時折私の腕にもたれ掛かってくる。
疲れたサラリーマンが電車で眠りこけて船漕ぎしているのは珍しくないんですけど、
隣で揺れてたのはピンク色のかわいらしい傘を持った小学生の女の子。
私が小学生の頃は下校時が一番楽しくて、
公園をかけずり回ったり空き地にある秘密基地に集合したりと遊ぶのに忙しくて、
眠いなんてことはなかったのですが、昨今の小学生はお疲れなんですね、、、。
まさかリーマンの破綻劇から
一晩中マーケットチェックしていたわけではないでしょうね?!(笑)

さて、リーマン破綻からAIG危機へ、
世界同時株安の様相を呈しているマーケットですが、
商品市場では原油価格が昨日90ドル台にまで下落しました。
再びこの市場に投機資金が戻ってくることはないだろうというところまで
ヘッジファンドなどの投機筋も痛んでいるこのところの金融不安。

昨日FOMCでは一部利下げ期待も高まっていましたが、
当初予想通りの据え置き。肩すかしとの声もありますが、
これでAIGへの公的支援があるのでは?
という報道の信憑性が高まったと好感する向きも。
今日の日経平均は上昇していますね。

破綻や救済合併などの一連の金融再編が一段落しても、
この先の景気後退懸念は深刻です。

今日はデリバティブジャパン記者三谷清人さんに
「白金市場の動向と今後の見通し」をお伺いします。
景気敏感銘柄と呼ばれる白金。
自動車触媒など工業用需要の落ち込みが深刻ですが、
白金価格を追うことで今後の景気も占える?

また夕方17:30~番組でお会いしましょう!!
      


金の採掘学校 [大橋ひろこコラム]
2008.09/10 大橋ひろこ 記事URL

おはようございます。
昨日もとっても暑かった、、、のですが、
明らかに空気が変わりました。
さらりとした乾いた空気なので朝夕は涼しいですよね。
残暑厳しくても日に日に秋が近づいている感じ。
昨日銀座三越デパートで良い香りの松茸が売られていて
買おうかどうか、真剣に悩みました。

ところで日本にも金鉱山があるんですね。
しかも日本の鉱山の金の品位は「世界でも稀に見るほど高い」のだそうです。
先日放送された「ガイアの夜明け」の金特集、ご覧になりました?
日本唯一の金鉱山は鹿児島にある菱刈鉱山。
住友金属鉱山が「金の採掘学校」として保有しています。学校って?!
ここでは入社したばかりの新人が金鉱脈がどのように分布しているのかを研究し、
地下に金がどのように眠っているかを学ぶのだそうです。
そしてここで磨いた技術を元に、世界に出て新しい鉱脈を見つける!
そうして一人前の「ヤマ師」となるんですって。
いろんな仕事があるんですね。

昨年夏のサブプライムショック後、
世界の投資資金は原油や金に流れ込みました。
金の価格は1年間で5割増、そして5年前の3倍にも高騰したのですが、
ここにきて大きな調整を強いられています。

金価格は天井をつけてしまったのでしょうか?

今日はデリバティブジャパン記者の石川久美子さんに
「金市場の動向と今後の見通し」をテーマにお話うかがいます。
夕方17:30の番組でお会いしましょう。

~松茸は諦めました。。。
             


ハリケーンの名前 [大橋ひろこコラム]
2008.09/03 大橋ひろこ 記事URL

おはようございます。
ハリケーン「グスタフ」が勢力を弱め、
メキシコ湾岸の石油関連施設に大きな被害はなかったことから
原油価格が下落しています。

ゴールドマンサックスが原油価格が年末までに
1バレル=149ドルまで上昇するとの見通しを維持するとしていますが、
まずはどこで下げ止まるのかを聞きたいですね。

今日はデリバティブジャパン記者の高橋大樹さんに
原油についてのお話を伺いますのでご期待ください。

因みに、今回200万人近くの人が避難したハリケーングスタフ。
ハリケーンの名前は、アルファベット順に男女の名前が交互につけられます。
元々、米軍内の気象学者らが妻や恋人の名前を付けていたため
ハリケーンの名前は女性の名前だったんですが、
男女同権が騒がれて1979年から男女交互に付けられることになりました。

毎年発生下順にA.B.C....と名付けられますが、
グスタフはGですので今年7番目のハリケーンということになります。

またこのハリケーンの名前は既に2013年まで確定しています。
2008年のハリケーンの名前リストは以下。
Arthur
Bertha
Cristobal
Dolly
Edouard
Fay
Gustav
Hanna
Ike
Josephine
Kyle
Laura
Marco
Nana
Omar
Paloma
Rene
Sally
Teddy
Vicky
Wilfred

詳しくはこちらを。
http://www.nhc.noaa.gov/aboutnames.shtml

では夕方17:30分に番組でお会いしましょう。


自動車の値上げ [大橋ひろこコラム]
2008.08/27 大橋ひろこ 記事URL

おはようございます。
夏休みも終わりました。
この夏は電車で行くことのできる熱海などが
大賑わいだったということですが、車離れが進んでいるのでしょうか?
皆さんは車に乗る回数が減っていますか?

トヨタ自動車が9月1日から国内の乗用車と商用車の一部を
1~3%値上げすることを発表しました。
鉄鉱石などの高騰で自動車用鋼板が今年度分から3割強も値上がりしていて
原材料費が年3000億から5000億も増えると見られており、
このコスト分を自動車に転嫁するものです。

でも、この増収効果は数十億にとどまるとのこと、
全体のコスト増からみると効果は限定的ですね。
本音では全車値上げに踏み切りたいところでしょうけれど、
値上げすればますます車離れが進み、一段の需要低迷となってしまう恐れも。

需要が落ち込めばモノが余る。需要の落ち込みは最終的には
高騰する一次産品価格を引き下げると考えられますが、
昨今のマーケットは投機色が強くてボラタイル。
理論値から適正価格を予測するのはとても難しくなっています。

さて自動車の売れ行きに影響されるのがゴム価格の動向。
そう、タイヤ需要がゴム市場にとっては大きな材料となります。

今日の放送ではデリバティブジャパン記者、降旗愛子さんに
「ゴム市場の動向と今後の分析」をお伺いします。

また夕方17:30~番組でお会いしましょう。


GMの値引き販売 [大橋ひろこコラム]
2008.08/20 大橋ひろこ 記事URL

おはようございます。

お盆休みも終わってしまいました。
この夏は原油高の影響で海外より国内、
しかも電車で行けるところが賑わったようですが、皆さんはどちらへ?
ガソリン価格が200円を超えたら車を手放すという声が多い中、
原油が大きく下げてきたのでそういう懸念は一旦は後退しています。
9月からガソリン価格は安くなりそうだということですが、
そうは言っても昔に比べたら考えられない値段。
車をやめて自転車にするという方も増えているようで、
自転車の売れ行きが好調だそうです。

これは車社会アメリカとて同じこと。
アメリカを代表するGMの自動車の販売不振は深刻ですけれど、
昨日GMは2008年モデルのほぼ全車種について、
社員価格による値引き販売を実施すると明らかにしました。

え、どうして?!

一瞬あまりに売れないのでいよいよ叩き売りに入ったか?
と思ったのですが、違います。

GMは創設100周年だそうで、記念イベントを開催するにあたって、
社員価格での販売キャンペーンを実施するということのようです。
セダン「シボレー・コバルト」や小型ワゴン「HHR」など
一部は09年モデルについても社員割引価格を適用するとかで、
どうにかして在庫を処分したいのでは?などと穿った見方をしてしまいます、、、。

さて、自動車にはプラチナが触媒として使用されています。
自動車販売の売れ行きは、プラチナやゴムなどの商品市況にも影響します。
この夏の商品市場は原油が崩れたことから暴落となっていますが、
特にプラチナは底なし沼の様相を呈しています。
やはり自動車販売不振などの景気後退懸念が大きく影響しているのでしょうか?

今日はデリバティブジャパンの三谷清人記者に
「白金市場の動向と今後の見通し」と題してお話伺います。
夕方17:30からの番組でお会いしましょう。


当たらないほうが、、、 [大橋ひろこコラム]
2008.08/13 大橋ひろこ 記事URL

おはようございます。お盆ですね。
ガソリン高から熱海人気が再燃しているようですが、皆さんはどちらへ?
まだ現物価格の値下げには繋がっていませんが、先物市場での原油価格はこの一ヶ月で大きく調整を入れています。

ゴールドマン・サックスが「原油価格は今後2年の間に150ドルから200ドルの水準に上昇する」と予測したのが今年5月。このころ原油価格は110ドル台近辺にありましたが、その後130ドル台まで上昇に加速がかかりました。さらに6月に入ると7月4日までに1バレル=150ドル"に上昇する可能性があると、更に具体的なコメントを出し上昇を煽ります。このゴールドマンのコメントに後押しされたのかどうかはわかりませんが、実際7月11日原油価格は147.25ドルまでの上昇を見せました。7月4日という日時までを当てることはできませんでしたが、ほぼ予測したとおりの値動きとなったと見てもいいでしょう。(7月4日は独立記念日。特に穀物市場などではこの日を境にして相場の地合いが変わるというアノマリーがあります)

現在、原油をはじめとした商品市場が下落している理由は色々に分析がなされていますが、商品バブルがはじけたのか否かといった視点ではこれを否定する意見が殆どです。ゴールドマンサックスは過去原油価格が50~60ドル台にあった頃、105ドルまで上昇するというレポートを出して世間を驚かせましたが、現実は皆さんもご存知のところですね。至極単純にゴールドマンの予測が今後も当たり続けるのなら、原油価格は200ドルがあるということになり、先日の147ドルが天井だったというには時期尚早。彼らのコメントはポジショントークだという批判もあるのですが、かといって無視することも出来ない。200ドルになったらどんな生活が待ち受けているのでしょう、、、需給による正当な価格って?!

今日はデリバティブジャパン記者高橋大樹さんに
「原油市場の動向と今後の見通し」と題してお話伺います。
夕方17:30番組を聞いてくださいね。


商品市場は調整なのか? [大橋ひろこコラム]
2008.08/06 大橋ひろこ 記事URL

免許更新しました

おはようございます。
昨日東京を襲った豪雨。私はいうと、免許の更新に神田の免許更新センターに向かっていました。センターは神田駅から10分程度の場所にあるのですが到着するのに30分もかかってしまいました。あまりの雨足に途中ビルの軒先で雨宿りをしたり、書店に入って小ぶりになるのを待ったりして、、。それでもなかなか治まる気配がないので思い切って土砂降りの雨の中を歩きましたが、傘なんて何の役にも立たない。ずぶ濡れになっちゃいました。今後5年は使う免許の証明写真を撮影するというのに!念入りに毛先をカールしたりと綺麗にセットした髪がぐしゃぐしゃになってしまったのでした、、、。この先5年免許証の写真を見る度に今日の雨を思い出すことになるでしょう。でも、2ヶ月も更新の猶予があるのに何故私はこの豪雨の日を選んでしまうのかしら?日頃の行いが、、、?!

さて、商品相場も土砂降りの雨を思わせる暴落を演じています。NY原油が120ドルを割り込んできました。面白いことに、ちょうど日本で原油高に苦しむ漁師による全国一斉漁業ストがあった直後からの下落となっていることから、日本の漁師の力はスゴイ!!などという冗談も聞こえてきますが(笑)果たしてこのまま天井打ちとなって原油価格はじめ商品市場は下落を続けるのでしょうか?

コモディティ投資で過去10年で4200%のパフォーマンスを上げたことで知られる著名投資家ジムロジャーズは先月末、ダウ・ジョーンズとの電話インタビューで「一部のアナリストが商品の強気相場が終わったかもしれないと示唆しているがばかげている」「過去7年調整局面の度に人々は商品の強気市場が終わっていると私に言ってきたが、私は彼らが少なくとももう7年の間それを言っていると思う」と発言。このところの下落はあくまで調整局面であり、この先7年は商品の強気相場が継続するとみているようです。

今日はデリバティブジャパン記者石川久美子さんに「金市場の動向と今後の見通し」を伺います。金も資金の逃避先として上昇を見せていましたが、このところ大きく調整を入れています。この先もまだ金投資の魅力が継続するのか伺います。では今日夕方17:30~番組でお会いしましょう。


どうなるプラチナ [大橋ひろこコラム]
2008.08/04 大橋ひろこ 記事URL

8月も2週目に入って夏真っ盛り。
山本アナの麗しい浴衣姿に触発されないでもないのですが、私の浴衣は箪笥の肥やし。かなり前のものなのでなんだか派手なんです。涼しげな風情どころか濃すぎて暑苦しい浴衣なんですよね。ちょっと前の(若いころの、、、?)自分のセンスを疑ってしまいます(笑)

そしてマーケットのほうもバカンス相場?閑散に売りなしなどという相場格言もありますが、株式市場をみていると今のところ売り方優勢のようです。

特に気になる動きが白金の暴落。今日の東京工業品取引所の白金相場は軒並みストップ安絡みの大幅下落。原油や金価格は上昇しているのに何故?これは今日の株式市場でも大きく嫌気された米自動車大手GMの4-6月期決算の大幅赤字が影響していると思われます。さらに7月の米自動車販売が前年比で20.1%の減少。自動車触媒としてのプラチナの需要が大きく後退するのでは?という懸念が広がっているのでしょう。今日は原油が高いのにもかかわらずゴム価格が下げているのも、自動車タイヤ需要の減退が意識されたものと思います。

プラチナは景気敏感銘柄とも呼ばれています。工業用の需要を見る上での指標となりますからプラチナ相場がどのように動くのかで今後の景気の先行きを読むことが出来るということですね。今後のプラチナ価格の行方が気になります。


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