日本株とドル円の相関低下~オセアニア通貨の今後 [大橋ひろこコラム]
2017.11/02 大橋ひろこ 記事URL

日米の株式市場は歴史的な強さを見せる反面、為替市場ドル円相場はあまり上がりません。第1次アベノミクスの時は、日本株高とドル円相場上昇の相関が強かったのですが、、、。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
ソニーフィナンシャルホールディングス為替アナリスト 石川久美子さんをお迎えしお話を伺いました。

現在は適温相場、ゴルディロックス環境にあると石川さん。
世界が低インフレ、低金利であるために株式市場が活況。
日米の金融政策の違いから緩やかにドル高傾向ではあるものの
物価と金利上昇抑制が効いているために、日本株と為替の相関が低下しています。

年内12月のFOMCでの利上げが織り込まれていますが、サプライズはなく
市場の関心は来年の利上げペースへ。

また足元でFRB議長後任人事が注目されていますが、誰になったとしても
米国の金融政策が大きく変わるというものではなく、これもノイズに過ぎません。
(今夜未明にもパウエル氏が指名されるとの報道がありましたが、
 為替市場が大きく動くことはありませんでした)
ここからのドル円相場のポイントは、年内の利上げ織り込みのその先、
来年の利上げペースにシフトしてきています。

また、足元ではオセアニア通貨の基調が弱く、豪ドル、NZドルは下落トレンド。
市場が利上げを催促するもRBAもRBNZも利上げには慎重。
むしろ通貨高を牽制する姿勢にあります。

オーストラリアとNZの景気と金融政策は?!
インフレ率、なかなか利上げバイアスにはなりそうにありません。
石川さんにオセアニア通貨の値動きのポイントも伺いました。

詳しくはオンデマンド放送で石川さんの解説をお聞きくださいね。

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小次郎講師のトレードラジオ講座~投資の正しい考え方 [「小次郎講師のトレードラジオ講座~中級編」第2期(~17年11月)]
2017.10/31 大橋ひろこ 記事URL
毎週火曜の小次郎講師のトレードラジオ講座
これまで4月~7か月にわたって一目均衡表を徹底的に学んできましたが、今回から「移動平均線編」がスタートします。
マーケットトレンドは18:00~18:15の15分間、
毎回TOCOMスクエアにて公開生放送。
(どなたで参加できます。気軽に見に(聞きに)来てください!)

生放送終了後はご来場の皆さまへ1時間程度の無料セミナーを毎週開催。
こちらも、どなたでもご参加いただけます。事前連絡、予約は不要です。お気軽にお越しくださいね。
また、このトレードラジオ講座は、より深く学びたい方の為に
講義内容をわかりやすくまとめたテキストを有料販売しています。

こちらから是非お買い求めいただき、
テキストをご覧いただきながらラジオを聞いてくださいね。
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皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
下半期からはいよいよ小次郎講師のチャート分析の真骨頂、
「移動平均線」編がスタートしますが、本格的に移動平均線を学ぶ前に
まずは「投資の正しい考え方」から。

明日相場が上がるか下がるか。。。通常その確率は50%50%ですが、
ある局面では売り方と買い方のバランスが崩れて
エッジ(優位性)が生じることが。
投資のチャンスというのはこういうところにあります。
エッジとは確率的に有利な状況。

投資の世界には確実とか絶対ということはないのですが
「大数の法則」、数をこなすことで 利益を積み重ねることは可能です。

投資は一か八かのギャンブルではありません。
確率のビジネスです。
ビジネスですから、当たり外れが重要なのではなく
資金管理が肝要となってきますが、これを理解してトレードしている
投資家が少ないのが現状です。

心当たりがある方、是非、小次郎講師の話に耳を傾けてください。
まずは今すぐオンデマンド放送をチェック!!

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貴金属市場の動向とここからのポイント [大橋ひろこコラム]
2017.10/26 大橋ひろこ 記事URL

日米の株式市場が高値を更新する展開となる中、金価格はレンジ入りしてしまったようです。金ドル建て相場は北朝鮮のミサイル発射や水爆実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射などの挑発行為による地政学的リスクの高まりから、9月8日に1,356ドルまで上値を伸ばしたのですが、9月9日の北朝鮮の独立記念日にミサイル発射がなかったことで、短期的にはトップアウト。7月以降、200日移動平均線を上回る状態が続いているものの、年内の米国の追加利上げ観測を前に、上値が重い展開となっています。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はみんかぶ商品調査部門アナリスト 森成俊さんにお話を伺いました。

12月13、14日のFOMCで利上げの可能性が強く、ドル高進行シナリオが
足元では金市場にとって逆風となっています。


また、次期FRB議長候補にスタンフォード大のジョン・テイラー教授の
名前が。テイラー・ルールが適用された場合、現状ではFF金利は
3.75%前後に設定すべき、ということに。(現在レンジは1-1.25%)
テイラー氏選出となれば、一時的にしろ米金利市場が大きく動くことが予想され、
ドルや株式市場にも影響が及ぶと推測されます。

そして今夜26日は欧州中央銀行(ECB)の理事会で、欧州のテーパリングが
どのような計画となるのかにも注目です。
足元ではリスク回避が金市場のテーマではなく、
金融政策を見極めようという様子見のムードが広がっています。

ゴールドETFの金現物保有高は今月25日現在、1,188.43トン。
9月末の1,199.95 トンから約1%減少。

投機筋らのポジションは今月17日現在、20万0,724枚となり、
12日現在の20万0,112枚から微増。
9月12日には25万4,760枚まで増加していましたが、減少傾向にあります。

金とプラチナ価格の逆転現象が長期化していますが、
ここからの投資を考える時にどちらに妙味があるでしょうか。
森さんに伺いました。
詳しくはオンデマンド放送で森さんの解説をお聞きくださいね。

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番組内でご案内しました10月31日(火)TOCOM×サンワード貿易共催セミナーです。

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原油堅調は続くのか~ここからのポイント [大橋ひろこコラム]
2017.10/25 大橋ひろこ 記事URL

9月、OPEC生産量が前月より減少したことや米国原油在庫が下旬に向け減少したことを受け原油価格は強含み。IEAが今年の需要量を上方修正したことやクルドの独立問題などの地政学リスクも原油価格を支えました。10月はサウジ国王のロシア訪問でOPECと非OPECの協調減産の強化などの連想が原油下値を支えており、足元では原油価格が強含みでの推移となっています。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

今日はオイルエコノミスト藤沢治さんにお話を伺いました。

年末にかけて、また来年上半期にかけてはどのような材料が
原油価格決定要因となってくるでしょうか。

① 11月30日OPEC総会

OPEC/非OPEC合計で日量180万バレルの現状の減産合意を
来年年末までに継続する、というのがコンセンサス。
減産幅の拡大は無いと予想されています。

② 米国シェールオイル増産復活

米国EIA(エネルギー情報局)は、今年の第4四半期は、
米シェール生産を日量960万バレルと前年同期比より日量79万バレル増と予測。
17年通年では、約日量40万バレル増観測。
2018年は、日量約70万バレル予想。
この予想はやや控えめという指摘もあり、WTIが$50以上で推移すれば
シェールオイルが増産基調になるため、
2018年は日量約100万バレル増になるのではないかとの見方も。

③ 地政学リスクの鎮静化

クルド独立問題~クルドの独立は困難であり現実的でない。
米国の対イラン制裁復活も困難な状況であり、地政学、政治リスクを
材料にした原油高は一服か?!

④ 世界需給の均衡時期

OECD諸国の在庫は徐々に減少しているものの、
OPEC/非OPECが現在の減産をしても需給のリバランスは
来年の末までかかる見込み。

ということで、藤沢さんは現状の原油価格はやや割高と指摘。
ここからの原油価格予想をしてくださいました。
詳しくはオンデマンド放送で藤沢さんの解説をお聞きくださいね。

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小次郎講師のトレードラジオ講座~一目均衡表総集編 [「小次郎講師のトレードラジオ講座~中級編」第2期(~17年11月)]
2017.10/24 大橋ひろこ 記事URL

毎週火曜の小次郎講師のトレードラジオ講座
第2期前半は一目均衡表の中級編をお送りしてまいりましたが、今回が一目均衡表編の最終回です!

マーケットトレンドは18:00~18:15の15分間、
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(どなたで参加できます。気軽に見に(聞きに)来てください!)

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皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
第2期第12回は「一目均衡表 総集編」です。

一目均衡表は三位一体。

「波動」「時間」「値幅」を総合分析するものです。
そして「5つの線」で相場の現在性を探る、この順番が逆のケースが多いと
小次郎講師はお話くださいましたが、時間論までを習得されている方は少数ではないかと思います。

その基本を抑えたうえで、最後に小次郎講師から
「一目均衡表の極意」

一目均衡表の4つの線(転換線・基準線・先行スパン1/2)は
トレンドがあるときには押し目の限界点を示し
もみあい相場ではもみあいの中心を示す。

これを理解して使いこなせるかどうかがとても重要。

詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師からのメッセージをお聞きください。
次回からは「移動平均線」を学んで参ります!


どこまで続く?!上昇続く世界の株価とここからの金、原油 [大橋ひろこコラム]
2017.10/19 大橋ひろこ 記事URL

1987年10月19日、ちょうど30年前の今日はブラックマンデー。7のつく年の10月ということで、市場にはリスク警戒が強かったのですが、蓋を開けてみれば日経平均は13連騰を記録。前回13日連続で上昇したのは、「ブラックマンデー」の暴落があった翌年だった、、、、というのはご存知でしょうか。1988年2月10日から27日にかけての日経平均13連騰。ブラックマンデーからおよそ4か月後の出来事でした。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はマーケット・アナリスト菊川弘之氏にお話を伺いました。


18日から開催されている中国共産党大会に向けて北朝鮮が
挑発行動をとるのではないかという警戒もありましたが、
何もなかったことが、ショートカバーを誘っているとみられますが、
ここからのマーケット、どのように見ればいいでしょうか。


菊川さんは、過去の連騰記録相場の後には必ず比較的大きな調整が来ることを指摘。
また、北朝鮮問題やイランの核開発合意を巡る米国との対立など
紛争に繋がるような材料には事欠かないのですが、実は何一つ解決してはいません。
今後の政治イベントに注意しておくことが肝要だと菊川さん。

共産党大会が終わると、中国は来年3月から全人代。
日本でいう国会にあたります。その年の政府の政治や経済の運営方針を示す
政府活動報告書や、法律の制定と改正、予算案の審議が控えています。


また3月18日はロシアの大統領選挙が。
北朝鮮のリスクは来春再び意識されることもシナリオに。
その前、年内12月には再び米国では債務上限問題の期限が来るほか、
エルサレムへの大使館の移転の有無を決める大統領令の期限も。
米議会は12月中にイラン制裁の再発動の有無を決める流れとなっています。

株価が世界的に好調な中にあってもゴールドが大きく下がらない背景には
不確実性への警戒が解けないということが影響しているのかもしれません。

また、WTI原油価格は50ドル大台に乗せて値固めに入っていますが
地政学要因に加えて、世界景気が堅調で石油需要が好調なことも
価格をサポートしているようです。

原油価格急落が株価下落につながった2015年相場は過去の話?!
2018年には世界需給がリバランスに向かうという見方がコンセンサスになりつつあります。
ここからの原油価格動向は?!

詳しくはオンデマンド放送で菊川さんの解説をお聞きくださいね。

世界好景気?!需要増でコモディティ市況も好転か [大橋ひろこコラム]
2017.10/18 大橋ひろこ 記事URL

内外の株価が高値更新を続けています。日経平均は今日10月18日で12連騰。米株は連日の史上最高値更新です。銅価格は9月に急落する場面がありましたが、再上昇で高値を更新中。銅価格は景気の先行指標とも言われますが、世界景気が好調ということなのでしょうか。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は三菱UFJリサーチ&コンサルティング主任研究員 芥田知至氏に
コモディティ市況と世界経済についてはお話を伺いました。


米国トランプ政権の舵取りや北朝鮮問題、核合意を巡る米国とイランの対立、
イラク北部クルド自治区の独立問題など政治や地政学のリスクには事欠かない2017年。
リスク警戒が株式市場のバブルを抑制する効果もあって、株式市場は息の長い上昇が続いています。
金利も抑制的で株式市場には申し分のない適温相場。
単なる金余りによる資産バブルならコモディティ市況は動きません。

しかしながら、足元では銅価格の力強い切り返しを見せているだけでなく
原油価格もジワリ上昇してきています。
WTI原油価格は50ドル台で値固めの様相を呈しています。


OPEC加盟・非加盟国による協調減産が継続される中、サウジアラビアが
11月の輸出量を削減すると表明する一方で、IEAやOPECが原油需要が
やや上振れ気味に推移するとの見通しを示しており、需給引き締まり観測がテーマとなってきました。

トランプ米大統領がイランの核合意順守を認めない判断を示したことや、
イラク北部クルド自治区の情勢不安が続いていることなど
中東地域の地政学リスクも相場押し上げ要因ではありますが、
中国やインドで原油需要の増加トレンドが続いていることに加え、
油価の低位安定や景気の堅調さを背景に米欧でも需要が増加する見込み。
2018年には需給がリバランスするとみられています。
40~60ドル台のレンジ相場ではありますが、足元では60ドル台を目指す展開。


18日から5年に1度の中国共産党大会が開催されています。
共産党大会終了後の景気の腰折れが警戒されていましたが
足元ではそれほど中国の成長は鈍化しないとの見方が広がっているようです。
コモディティ市況は引き続き中国需要の増加観測が下値をサポートしている模様。

このような環境下において金価格も底堅く推移。
これだけの株高なら金はもっと下落していても不思議はないのですが、、、。
ここからのコモディティ市況の見通しを伺っています。
詳しくはオンデマンド放送で芥田氏の解説をお聞きくださいね。


小次郎講師のトレードラジオ講座~一目均衡表はまず週足をチェック [「小次郎講師のトレードラジオ講座~中級編」第2期(~17年11月)]
2017.10/17 大橋ひろこ 記事URL

毎週火曜の小次郎講師のトレードラジオ講座
第2期前半は一目均衡表の中級編です。

マーケットトレンドは18:00~18:15の15分間、
毎回TOCOMスクエアにて公開生放送。

(どなたで参加できます。気軽に見に(聞きに)来てください!)

生放送終了後はご来場の皆さまへ1時間程度の無料セミナーを毎週開催。

こちらも、どなたでもご参加いただけます。事前連絡、予約は不要です。お気軽にお越しくださいね。

また、このトレードラジオ講座は、より深く学びたい方の為に
講義内容をわかりやすくまとめたテキストを有料販売しています。

こちらから是非お買い求めいただき、
テキストをご覧いただきながらラジオを聞いてくださいね。

第2期のテキストはこちらから→https://radionikkei.shop-pro.jp/?pid=120679807

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
第2期第11回は「週足 一目均衡表」がテーマです。

皆さんは、週足チャートは良くチェックしますか?!
小次郎講師は一目均衡表の週足の優位性についてお話くださいました。

一目均衡表をつかさどる5つのラインのうち下記の3つは「半値線」でできています。

転換線=9週間(2ヶ月)の半値
基準線=26週間(半年)の半値
先行スパン2=52週間(1年)の半値

特に、先行スパン2は52週間の半値。52週は1年です。
つまり「1年間の最高値と最安値の半値」ラインを26週先、
つまり半年先に描いたものが先行スパン2です。

※一目均衡表では短期を9週間、中期を26週間、長期を52週間として
それぞれのトレンドを比較しています。
52週ということは先行スパン2は長期トレンドを見るラインですね。

要するに、長期(1年)のトレンドの均衡点を示しているのが
先行スパン2ということです。

では何故、週足をチェックすることが重要なのでしょう。

企業決算は上半期、下半期などに集中しており、
株価はその影響を受け半年周期になりやすいという側面があります。

また、信用取引・先物取引の期限に影響も需給に及ぼす影響が大きく
半期周期となりやすい側面があるのです。

また、商品市場において、とうもろこしや大豆は1年に1度の収穫。
小麦は1年に2回収穫されます。(春小麦、冬小麦)

大豆やトウモロコシは春に作付が行われ秋に収穫されます。
この周期が価格に及ぼす影響が大きいのです。

これらの例からも、1年という相場の流れと、
その半分の半年という期間が価格形成上重要な日柄(期間)であることが
お分かりいただけるかと思いますが、
一目均衡表の週足は「それまでの1年の中心値を翌年の年央に描いた」
先行スパン2を見ることがポイントです。

詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きくださいね。

※「一目均衡表公式ホームページ」はこちら
http://www.ichimokukinkouhyou.jp/

供給不足が続くパラジウム、プラチナと価格逆転 [大橋ひろこコラム]
2017.10/11 大橋ひろこ 記事URL

2017年9月27日プラチナとパラジウムの価格が逆転、プラチナ安パラジウム高は今も続いています。パラジウム上昇が顕著になってきたのは2010年ごろ。ガソリン自動車の触媒として使用されるパラジウムは供給不足が続いています。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はICBCスタンダードバンク東京支店長 池水雄一氏をお迎えしPGM市場を取り巻く環境と今後についてお話を伺いました。

パラジウムは2005年の自動車触媒需要が149トンでしたが
2016年は229トンにまで増加。過去11年で50%以上の需要増となっています。


対して鉱山生産は毎年ほぼ200トン前後で一定であり、
リサイクルなどを含めた供給総計でも、伸び続ける需要に対して不足が続いています。
2010年から供給不足状態が常態化。
メタルの金利であるリースレート市場ではパラジウム1年物金利が6%を超えているとか。
一方のプラチナのリースレートは0.4%、、、。
需給状態の違いがリースレートにハッキリと表れています。

プラチナはディーゼル車の相次ぐ排ガス規制の不正で
ディーゼル車のブランドイメージが失墜してしまった影響が大きく、需要が伸びず、、、。

価格逆転は長期化するでしょうか。

コモディティ業界はEV車シフトがテーマとして熱いのですが、
現実の需給に影響が出てくるというところまでEV車は普及していません。
現時点で、全世界のEV車比率はわずか1%に過ぎないのです。

また、プラチナの鉱山生産コストは980ドル程度。
現在生産コストを割り込んだ価格での推移が続いています。

ここからのポイントを伺いました。
詳しくはオンデマンド放送で池水氏の解説をお聞きくださいね。

党大会後の資源価格~原油価格上昇シナリオの背景 [大橋ひろこコラム]
2017.10/05 大橋ひろこ 記事URL

2017年第三四半期は、鉄鉱石、銅、石炭など鉱物資源価格の上昇が印象的でした。10/18からの中国共産党大会を控え、住宅セクターなどのバブルを積極的に抑制してこなかった中国によるところが大きく、その意味では党大会終了後のシナリオが気がかりです、、、。



皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はマーケット・リスク・アドバイザリー代表取締役 新村直弘さんをお迎えし
今後のコモディティ市況についてお話を伺いました。


鉱物資源市況については、中国が党大会後
どのような形でバブル抑制の規制強化に踏み切るかが焦点。

また国際商品市況全般でみれば、米金利動向は無視できません。
にわかに年内の追加利上げが織り込まれ始めましたが、
それでも抑制される米金利の背景に日銀が。
新村さんの解説を是非。

またこのところはEV自動車をテーマにした特集が耳目を集めていますが
新村さんはEV自動車が主流となる潮流であるが、その普及には
コストと時間を要することを指摘。
中国のEV化計画はスローガンであって目標ではないとお話ださいました。

その意味ではまだEV需要を見込んでのコモディティ投資はまだ早いと思われますが
脱ディーゼルの流れは早く、プラチナ下落はこの影響によるところが大きいですね。


また、原油価格の今後についてもお話を伺っています。
2018年は原油市場のボラティリティが大きくなりそう。

OPECのスペアキャパシティの低下が意味するのは?!
一方で待機油田による増産余力のある米シェールオイル。

リスクシナリオが現実となればWTI原油価格の70ドル台もあり得るとした
新村さんの解説は必聴です。原油の世界需要は旺盛です。
是非オンデマンド放送をお聞きくださいね。

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