8月のリスク、何故リスク回避でゴールドは買われないのか [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2018.08/15 大橋ひろこ 記事URL

1971年ニクソンショック、90年クェート侵攻、91年旧ソ連クーデター、98年ロシア債務不履行、2007年パリバショック、11年米国債格下げショック、15年チャイナショック、、、すべて8月に起こった事柄です。そして2018年はトルコリラショックでしょうか。8月は欧米勢のサマーバケーション、日本勢のお盆が休暇で商い
が薄くなることから、値が飛びやすくなる傾向が強いのですが、今年はリラ下落がユーロ下落を誘引しドル高が進行する展開となっています。


皆さん、ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はマーケットアナリスト 菊川弘之氏をお迎えしお話を伺いました。


トルコリラが下落したことで、トルコ向け債権のエクスポージャーの高い
欧州への不安が高まり、ユーロドル相場が1.150ドルのレンジ下限を下抜けて下落。
ドル高が加速したことで、ゴールド価格が1200ドルの大台を割り込んでしまっています。

ユーロドルとゴールド、原油相場の相関は高く、ユーロが下げ止まって反発しないことには
ゴールドの底入れ確認とはならないと菊川さん。


リスク回避で資金の受け皿とされるゴールドですが、今回のリスクは米株が大きく崩れると
いうところまで波及しておらず、まだ本格的な金融危機というムードではありません。
現状では、リスク回避の側面よりも、ドル高という金融要因に相関しているようです。
ただし、リーマンショック時がそうであったように、大きな危機が訪れた場合には
株もコモディティも何もかも売られるのですが、最初に立ち上がったのがゴールド。
トルコショックが本格的金融危機を引き起こすとなれば、様相は変わってくるかもしれません。


また、ユーロドル下落にも高値圏を維持しているのが原油相場。
好景気による旺盛な需要とOPECと非OPECによる減産で需給の引き締まりが
価格を押し上げてきましたが、上昇力は落ちてきています。


11月の米国の中間選挙、イランへの制裁などを巡って原油価格を動かすニュースが
色々出てきそうですが、季節要因的にはガソリン需要と灯油需要の端境期に入る秋口は
原油価格が軟化するサイクルにあり、WTI65ドルの下値サポートが決壊すれば
200SMA付近までの下落がありそう、、、。

詳しくはオンデマンド放送で菊川さんの解説をお聞きくださいね。

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コモディティ投資をじっくり学べる一日。


毎秋恒例の「コモディティフェスティバル」

今年は、9月8日(土)大阪、9月22日(土)東京で開催!

竹中平蔵さん・真壁昭夫さんの基調講演をはじめ、

当番組コメンテーターでもお馴染みの小次郎講師・小菅努さん・江守哲さんが、
ファンダメンタルズ・テクニカルの両面からじっくりと解説します!

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小次郎講師のトレードラジオ講座~チャート分析の正しい考え方 [「小次郎講師のトレードラジオ講座2018~入門編」第2期(~18年12月)]
2018.08/14 大橋ひろこ 記事URL

毎週火曜の小次郎講師のトレードラジオ講座!
4月から新しいシリーズがスタートしています。
2018年度は「入門編」投資における基本を学んでいます.


今回から第2期新シリーズスタートです。
第2期テキストはこちらからからDLできます。(有料)
https://radionikkei.shop-pro.jp/?pid=133955786

詳しいカリキュラムとオンデマンド等のアーカイブは
こちらのページをご覧ください。
http://blog.radionikkei.jp/trend/2018_12.html


放送は毎週火曜日18:00~東京日本橋TOCOMスクエアから
公開生放送でお送りします。

生放送の観覧は無料ですので、お気軽にTOCOMスクエアまで!
また、生放送終了後、TOCOMスクエアで無料セミナーを開催。
題して「TOCOM投資スクール」2018年度開校です。
小次郎講師から直接投資レクチャーが受けられるセミナーが
無料です。皆様是非TOCOMスクエアにお越しくださいね。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回はLesson2「チャート分析の正しい使い方」です。

価格はファンダメンタルズの変化により動くことが基本。
重要な経済指標の発表では価格が大きく動きますが、
いい内容だから発表後に上昇するとは限りません。

指標の発表前の折り込み度が重要、、、なのですが、
これは正確に数値化し分析することは大変難しいのです。

大局を掴み、大きなトレンドを確認する際にファンダメンタルズ分析は
重要ですが、売り買いの材料として使うとなると
ルール化するのが難しく、小次郎講師はトレードには
チャート分析が適しているとしていますが、
同時に資金管理、リスク管理も併せて学ぶことがとても重要です。

トレードは確率のビジネス。

詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きくださいね。

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コモディティ投資をじっくり学べる一日。


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何故リスクの高まりにも金買いが旺盛にならないのか [大橋ひろこコラム]
2018.08/09 大橋ひろこ 記事URL

ゴールドが下落基調を強めています。COMEXドル建て金先物価格は1210ドル台にまで下落してきましたが、金の消費国NO1、NO2のインド、中国の買いのニュースが聞こえてきません。実需筋は何故静かなのでしょうか。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はエモリ・キャピタルマネジメント代表 江守哲氏をお迎えし
ゴールド、原油市況についてお話を伺いました。

投機筋らもゴールドの買い玉の整理に動いており、
買い越し幅はわずかに3万5000枚程度にまで縮小してきました。
米国によるイランへの制裁再開や中国景気後退へのリスクにも
「リスク回避の受け皿」としてゴールドが選好されなくなってきています。

代わって資金の受け皿となっているとみられるのが米ドルです。
年内あと2回の利上げが織り込まれる中、
ドル独歩高の様相を呈しており、ドル高がゴールドの上値を抑えてしまっているのです。

これだけゴールドが安くなっているのにインドや中国といった実需が買いに動かない背景には
米ドル高によってインドルピー、中国人民元が下落していることがあげられます。

ルピー安となればインド国内でのゴールド価格は上昇します。
元安では中国国内のゴールド価格が上昇しますね。
ゴールドの実需大国である国ではゴールド価格が高いのです。
これが、彼らの買いが鈍い背景。

ドル高の修正がなければ、投機筋らのゴールド売りの流れが続くとみられ、
実需筋の買いが旺盛となることはない、と考えられるためゴールド上昇は難しそうですが、、、

江守さんは、現在のゴールドマーケットはインフレを織り込んでいないと指摘。
米国CPIは3%近くまで上昇しています。
江守さんによると米インフレ率が3%にまで上昇してくると、
ゴールド価格はその後2年ほどかけて25~35%程度上昇する経験則があるとのこと。

さて、ゴールド上昇のトリガーとなるのは何でしょうか。

江守さんには原油市況についてもお話を伺っています。
詳しくはオンデマンド放送で江守さんの解説をお聞きくださいね。

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オプション取引って?!どこよりも解りやすいオプション解説 [投資α情報(大橋ひろこ)]
2018.08/08 大橋ひろこ 記事URL

権利の売買と説明されているオプション取引。難しそうだと敬遠するなかれ。今日の放送を聞けば、たった10分でその仕組みが理解できちゃいます。


今日のマーケット・トレンドは当番組初登場。シンプレクス・インスティテュート代表取締役社長 伊藤祐輔氏をお迎えし、オプション取引の基礎を解説いただきました。

私が、現在1000円の商品を買おうかどうか悩んでいるとします。

そこへ、伊藤さんがやってきて、、、

「50円払ってくれれば、満期日に1000円より価格が上昇した場合、
その差額を大橋さんお支払いしましょう!
その代わり、1000円より安くなった場合50円は返しませんが
追加でお金をいただくことはありません。」

という提案をしてきたとします。

損する可能性があるのは、50円だけ。
もし、将来その商品が値上がりすればするほど、
私は伊藤さんから受け取る金額が大きくなります。
こんなお得な話はありません。これに乗るとしましょう。


これが「コールオプションの買い」です。私大橋はオプションの買い手。
伊藤さんはコールオプションの売り手となります。

伊藤さんは、その商品が上昇すればするほど、私大橋に支払う金額が
大きくなりますね。オプションの売り手は、たった50円の受け取りで、
損失は無限大となります。私大橋は、損失は50円に限定されるだけでなく、
利益は無限大であるとも言えます。

この50円が「プレミアム」と呼ばれるものです。
オプションの買い手にとっては権利を取得するものですが、
売り手にとっては権利行使に応じる義務を負うものですね。


「プットオプション」はその逆。
値下がりの可能性がある商品の権利を買うことで、満期日に
下落幅分を受け取ることができるというわけです。これを権利行使と呼びます。
満期日にのみ行使可能なオプションはヨーロピアンタイプといいますが、
現物を売買するものではありません。
差金決済といって損益の差額を支払うのが基本です。

TOCOMには金のオプション取引がありますが、現物は動きません。
オプションは金を買ったり売ったりするものではないのです。

現物を保有していたとしましょう。
将来金現物価格が下がりそうだな、、、という時に
プットオプションを買っておけば、プレミアムの支払いはコストとなりますが
大きく金価格が下がった時には、利益を手にできます。
現物保有のヘッジにもなるということですね。

オプション取引をやってみたい、もっと勉強したいという方は
TOCOMのオプションシュミレーターで取引を体験を。
デモ取引で実際にオプション取引することができます。

詳しくはオンデマンド放送で伊藤さんの解説をお聞きくださいね。


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過去最大に積みあがったゴールドショート [大橋ひろこコラム]
2018.08/02 大橋ひろこ 記事URL

金価格が冴えません。
7月19日、パウエル議長議会証言がタカ派的であったことから、ドルインデックスが1年ぶりの高値示現。この日ドル建てゴールド価格も1210.70ドルまで下落し1年ぶり安値示現となりました。

きっかけは6月15日、米中貿易戦争懸念の高まりの中で商品市場全面安となり産業用メタルが売り込まれる中で、ゴールドは1300ドル割れまで売り込まれ、以降下落の流れが続いています。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は金融貴金属アナリスト 亀井幸一郎氏にゴールド価格低迷の背景と今後のポイントを伺いました。


米国の年内あと2回の利上げ見通しが色濃くなる中で、
ドル一強の様相を呈しています。米中貿易摩擦激化にも
リスクを嫌ったマネーは、従来選好されてきたスイスフランや円、ゴールドに
向かうことなく米ドルに向かっています。
有事のドル、でしょうか。

また、亀井さんはCOMEX先物市場の投機筋のショートポジションが
過去最大に積み上がっている点に注意が必要だと指摘。

現在、7月24日までの週で6週連続のショートポジション増。
ショートポジションは重量換算で535トン。
ロングポジションは685トン。ネットロング151トンとなっています。

これは2016年1月19日以来の低水準。
当時は2015年12月のFOMCにてFRBが初の利上げを実施した
ことがきっかけでゴールドが売り込まれていました。
当時のゴールド価格は1089.1ドル。
この時以来のショートが積み上がっている状態なのです。

先物のショートは将来買い戻されます。
買戻しによる価格上昇が起こる可能性を秘めた状態であるいうことですね。

きっかけはやはり、現在一人勝ちの様相を呈している米ドルが
大きな調整局面を迎える時でしょうか。


亀井さんには、今後のドルの動向を占う上で注目しておくべき
イベント、事象について詳しく解説をいただいています。

詳しくはオンデマンド放送で亀井さんの解説をお聞きくださいね。


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次世代自動車を取り巻くコモディティ [大橋ひろこコラム]
2018.08/01 大橋ひろこ 記事URL

コバルト価格がここ数年で3倍近くにまで高騰しています。EV,電気自動車のバッテリーに多量のコバルトが使用されるためです。

次世代自動車のEV化の流れで注目されるコバルトですが、世界の埋蔵量50%近くがコンゴ民主共和国に偏在しており、世界最大の資源商社グレンコアがそのおよそ半分のコバルト生産権益を保有しています。

この3月、グレンコアは同社が産出するコバルトの約3分の1を中国のGEM(格林美)に販売することで合意しました。
EV車マーケットの50%が中国。バッテリーに使用するコバルトの確保に動いているということですね。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はエネルギーアナリスト大場紀章氏に
次世代自動車を取り巻くコモディティをテーマにお話を伺いました。

中国は大気汚染問題への取り組みもあって、急速にEV車シフトが進んでいます。
動力となるバッテリーは国産でなければ認可が下りず、EV車に採用されません。
ということで、爆発的な売り上げが見込める中国に外資企業が続々と参入しています。
中国市場への参入は、パートナーシップ企業の形態で合弁に限定されるなど
外資企業の参入障壁が高いことで知られていますが、
バッテリー生産事業に限っては外資100%でも参入が認められているのだそうです。


Appleもまた、コバルトを採掘会社から直接購入する交渉を進めているという報道も。
スマホやタブレット型端末、腕時計型端末にリチウムイオン電池を採用しており、
コバルトの消費量でも世界有数の企業とされていますが、将来的にはEV車分野に
乗り出す計画もあるようです。
コバルト争奪戦は、今後ますます過熱しそうです。

では、ディーゼル車に使用されるプラチナの将来は?!

実は中国がいよいよ燃料電池車(水素自動車)分野でも存在感を大きくし始めています。
2017年秋くらいから水素ステーションができ始めたと大場さん。
燃料電池車製造企業は10社以上あるようです。

上海市には、2020年に3000台、2025年に3万台の販売計画が。
中国市場の規模からみてたったそれだけ・・・?!という気がしないでもないですが、
日本の燃料電池車の販売台数は累計で2500台程度です。
日本が20年近くかけてきてようやく、です。
中国は数年でこれを達成してくる可能性がある(シェアを取られてしまうリスク)
ということでもあります。楽観できる数字ではありません。

中国のEV車の補助金は現時点で2020年までですが、燃料電池車の補助金はまだ続く見込み。

次世代自動車の補助金は20万元、日本円にして330万円程度もあり、
中国の自動車メーカーはこぞって燃料電池車の開発、販売にシフトしてくる可能性が指摘されているのです。

そして日本。

トヨタの燃料電池車MIRAIはここにきて、4年リースの残価を50%に設定しました。
723万円のMIRAIを4年乗った後、361万円で買い取ってもらえるということ。
さらに、東京都であれば合計303万円の補助金も出るエリアも。
補助金はエリアによりますが、この条件でMIRAIを買えば月額2~3万円のリースで
MIRAIに乗ることができる、ということです。

トヨタも高価な燃料電池車の販売に本腰を入れてきました。
中国勢にシェアを取られる前に、、、ということなのかもしれません。

燃料電池車1台にはプラチナが30~50gも必要です。
ディーゼルエンジン車は1台当たり5g程度ですので、およそ10倍です。

排ガス不正問題からディーゼル車販売が減少していますが、
EV車だけでなく(EV車はプラチナは使いません)
燃料電池車も次世代自動車競走の中でその存在感を大きくしていけば
プラチナ需要喚起が材料となってくる日がくるかもしれません。

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コモディティ投資をじっくり学べる一日。


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小次郎講師のトレードラジオ講座~先物取引② [大橋ひろこコラム]
2018.07/31 大橋ひろこ 記事URL

毎週火曜の小次郎講師のトレードラジオ講座!
4月から新しいシリーズがスタートしています。
2018年度は「入門編」投資における基本を学んでいます!

今回で入門編第1期が終了。次回から第2期新シリーズスタートです。

カリキュラムとオンデマンド等のアーカイブはこちらのページをご覧ください。http://blog.radionikkei.jp/trend/post_911.html
放送は毎週火曜日18:00~東京日本橋TOCOMスクエアから公開生放送でお送りします。

生放送の観覧は無料ですので、お気軽にTOCOMスクエアまで!
また、生放送終了後、TOCOMスクエアで無料セミナーを開催。
題して「TOCOM投資スクール」2018年度開校です。
小次郎講師から直接投資レクチャーが受けられるセミナーが
無料です。皆様是非TOCOMスクエアにお越しくださいね。

今回は、公開放送視聴+TOCOM投資スクール参加の皆様との記念写真です!!

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は「先物取引②」です。

現物、原資産の取引だけではなく、なぜ先物取引が存在するのでしょう。

特に商品先物市場では「ヘッジ機能」が重要です。

ヘッジというのは、リスクを回避するための防止策。
商品の生産者は(プラチナや金の採掘、原油の掘削、穀物農家など)
現物を生産し供給する役割がありますが、
将来現物価格が下落して、コストを下回るリスクにさらされています。

現物を生産、保有し売却するまでの間の下落リスクを避けるために
先物市場で、先にコストに見合う価格で売る権利を獲得することで
価格下落リスクを回避するのがヘッジです。

現物保有の生産者が先物で売りを作るのが基本ですね。

先物取引は、売りと買いがほぼ同条件。
レバレッジも大きいために、小さな資金で大きな取引ができますが
リターンだけでなく、リスクも大きな取引でもあります。
少額資金で大きな金額の取引をするわけですから
自己資金を超える損失が出ることもありますが
この場合は追証といって、追加で資金を用意しなくてはなりません。

でも、レバレッジは自分でコントロールできます。
追証が発生しないような資金管理ができれば
決して怖いことはありません。要するによく理解することが大事なのです。

その長所、短所、ヘッジ機能について小次郎講師に伺いました。
詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きくださいね。

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プラチナ生産者に聞く現状のプラチナ市況 [投資α情報(大橋ひろこ)]
2018.07/26 大橋ひろこ 記事URL

プラチナはその希少性から(生産量は金のおよそ17分の1)パラジウムやゴールド価格よりも高い、というのが長い間常識とされてきました。しかし、2018年7月26日現在、プラチナ価格は840ドル。ゴールド価格1220ドル、パラジウム価格930ドルよりも安価に売り込まれています。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回はインパラ プラチナムジャパン 須崎弘雄氏をお迎えしました。

インパラ プラチナムは南アフリカのプラチナの生産会社です。
須崎氏には、プラチナ現物の供給サイドの視点から
足下のプラチナ価格下落の背景と、今後について解説いただきました。


やはり、ドイツのディーゼル車の排ガス不正の問題が
将来のディーゼル車需要の縮小につながるとした思惑が大きかったと須崎氏。
EV化もこれからの時代のテーマとなっていることも重石です。


しかし、米国をはじめ世界の経済は極めて好調で、人や物の動きは活発です。
物流には馬力のあるディーゼルエンジンを使った大型トラックが必要ですが
この分野の需要は好調なのだそうです。


ディーゼルエンジンを使った乗用車のブランドイメージは
排ガス不正問題によって棄損されましたが、
人や物の移動に不可欠な大型トラック、バスなどに使うプラチナ需要は
なくなることはありません。
市場価格というのはイメージや思惑が先行する側面が大きいですね。


プラチナを生産するにあたっても、採掘にはコストがかかります。
現在のプラチナ価格は生産コストからみても割安です。
須崎氏にはプロデューサー、生産者サイドからみた現状のプラチナ価格について、
そして、今後考えられるシナリオなども伺っています。


詳しくはオンデマンド放送で須崎氏の解説をお聞きくださいね。

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構造変化がみられる米国の石油需要 [投資α情報(大橋ひろこ)]
2018.07/25 大橋ひろこ 記事URL

2018年6月米国の原油・NGL生産量は過去最高を記録しました。
6月の原油生産量は日量1,070万㌭,NGL生産量は420万㌭。

一方で、2018年6月までの米国石油需要は2007年以来の高水準に上っています。
日量2,025万㌭もの需要は前年比+2.4%。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は石油ガスジャーナル顧問 山内弘史氏にお話を伺いました。

米国の旺盛な石油需要、内訳をみると、、、
ガソリン需要も伸びていますが
価格が上昇していることもあり、新記録からやや後退気味。

ジェット燃料油は6月日量180万㌭を超え、過去2番目の記録を達成。

また、強い貨物輸送が中間留分需要を引き上げています。
物流、人の移動がエネルギー需要を増加させているということですので
やはり、米国景気は絶好調なのでしょう。


なかでも注目すべきなのはHGL(ハイドロカーボン・ガスリキッド)需要。
実は石油需要を大幅に底上げしているのはプロパンとその他石油なのです。

2018年のHGL需要量は前年比33万㌭/日(12.8%)増の日量293万㌭。


要するにプラスチック製品ですね。
洋服もそうですが、家電、自動車の内装、住宅などあらゆるところに
プラスチック製品が使われています。
この分野の需要が大きく伸びているということですね。


実は、燃費の向上、EV自動車化の流れもあって
長期的にはガソリン需要は伸び悩んでいくと予想されています。
足下では景気がいいことから需要も堅調ですが、
原油高、ガソリン高から頭打ちにもなっています。


軽油=ディーゼルは世界的に景気が堅調なことから
トラックなどの物流業界からの需要は旺盛ですので
今後も伸びていくと思われますが、ガソリン中心から
石油化学中心へと需要構造は変化しているのです。


詳しくはオンデマンド放送で山内さんの解説をお聞きくださいね。



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サイクル、アストロロジーから読むゴールド市況 [投資α情報(大橋ひろこ)]
2018.07/19 大橋ひろこ 記事URL

NY金はテクニカル的には非常に弱い形となっています。。上値は1,375~1,380㌦に平板な抵抗帯に阻まれていましたが、2015年12月と翌年12月の安値を結んだ下値切りあがり型のトレンドラインにサポートされていました。このアセンディングトライアングルを下に離れて下落を加速させています。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。今日は投資日報社 林知久氏にお話を伺いました。


NY金自体の長期相場サイクルの基調は依然として強気だと林さん。
1999年8月と2001年2月の250㌦台。直近の底は2015年12月3日の1,045㌦で、
下値は切りあがっています。

サイクル・アストロロジーの第一人者、レイモンド・メリマン氏は
NY金の日柄を数え直し、NY金には86~97カ月のサイクルが存在している事を再確認。
平均91.5カ月、年数にして7.62年サイクルが存在すると指摘。
これを3分割すると30.5カ月となります。これまで34カ月程度でボトムをつけると
分析されていた日柄は3カ月ほど修正、短縮されました。

そして今月は2015年12月から31カ月目にあたるため、
ボトム形成場面であると解説くださいました。

さらに、値幅的にも2015年12月安値1,045㌦から同年7月6日の1,377㌦までの
上げ幅の半値押し水準が1,211.45ドル。ほぼ達成しつつあります。
この点から見ても、そろそろ買い場とみることができますが、
アストロロジーの観点からはどうでしょうか。

目先は7月26日からスタートする水星逆行、そして28日の皆既月食に注意。
また、水星逆行終了の8月19日も重要です。
木星と海王星がトライン(120度)の関係となるのです。
木星が関連している天体位相では金はネガティブに働きやすく、
この付近に向けて金相場は下値を指向する可能性も否定できません。

また、木星は株式にポジティブに働きやすいのですがトラインは高値と関連性があり、
"ピーク"とも関連づけることもできます。
もしこの付近に向けて株式相場が高ければ、ピークの可能性が?!
そして木星、海王星とのに原油を支配する星でもあります。

詳しくはオンデマンド放送で林さんの解説をお聞きくださいね。


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コモディティ投資をじっくり学べる一日。


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