急落する原油、需給ファンダメンタルズ [投資α情報(大橋ひろこ)]
2014.09/26 大橋ひろこ 記事URL
円安で輸入物価は上昇しているにもかかわらず日本のレギュラーガソリンの小売価格も10週連続で下落していますが、その背景にあるのは国際原油価格の下落です。

みなさんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は株式会社セキツウ常務取締役 山内 弘史さんにお話しを伺いました。


原油の国際指標3種の9月第3週値動きは

WTI原油  93.54㌦/㌭ (2014年の高値 3月第1週 102.77㌦)
北海ブレント 98.15㌦/㌭ (   "       2月第3週 110.05㌦)
ドバイ原油  94.60㌦/㌭ (    "       6月第3週 108.06㌦)




なぜこれほどの下落となっているのでしょうか。
山内さんにその背景を伺いました。

①米国の原油大増産が続き 在庫水準が上昇
②アジア途上国とEUの経済に陰り 需要が低迷
③地政学リスクが供給の大幅減少につながらない
④天然ガス市況の軟化
⑤米国の原油輸入の減少と石油製品輸出の増加

弱気材料ばかりで上昇要因が見当たらないのが現状です。


■すまじい米国の原油増産

米国のシェール革命で、米国の原油増産は増加しています。
2008年500万b/d
2009年535万b/d
2010年548万b/d
2011年565万b/d
2012年650万b/d
2013年745万b/d
2014年834万b/d
直近では863万b/dにも上っています。

2008年比では330~360万b/dもの増加です。

2013年のUAE原油生産量は270万b/d
イラ原油生産量は303万㌭/日ですから、
この中東の2大産油国を上回る増産となっているのです。
なんと2016年には原油生産量がサウジの960万b/d前後を
上回るとIEAも予測しているのです。

加えて、メキシコ湾の沖合油田からの新規増産も始まっています。
2010年のBPマコンド油田の大暴噴事故でメキシコ湾の
原油生産は停滞しているものとばかり思われていましたが、
2013年に125万㌭/日だった同湾生産量が,
2014年141万㌭/日,2015年には167万㌭/日になると
EIAは試算しています。


メキシコ湾の新規原油生産プロジェクトのうちの11が
2015年中までに操業を開始するということで、
これらが2014~2015年に42万㌭/日生産を押し上げると
見られています。シェール革命だけでなく、在来型油田の
増産も加わって、山内さんは早ければ来年2015年には
サウジを抜いて、アメリカが世界一の原油生産国に
躍り出る可能性もあると解説くださいました。

■地政学的リスクによる減産はどうなったのか?

地政学要因をはやして価格が押し上げられる局面もあったのですが、
直接原油生産にダメージはなかったことで
プレミアムは剥落しました。

リビアは部族間紛争で輸出港閉鎖されたことが減産の背景でしたので、
原油生産拠点が破壊されたわけではなく、
出荷できない状況にあったための減産だっただけでした。

リビアは原油輸出港が8月から出荷再開 原油生産量は53万㌭/日まで回復,
9月には87万㌭/日となっています。リビアの生産能力は165万b/d
まだまだ増える余地はありますね。

イランは核開発問題を巡っての経済制裁による減産でしたが,
韓国・中国・インド・トルコ向け輸出が増加し始めており、
イラクは南部の油田地帯は平常通りの生産308万b/d。

この結果,地政学リスクによる減産量と米国の増産量が
逆転してしまい、供給に懸念が生じることがなかったのですね。

■足元の石油需給は?

対して、需要は伸びず。

2013年石油供給量9,017万b/d
石油需要量9,044万b/d
需要>供給27万

2014年石油供給量9,165万b/d
石油需要量9,156万b/d
需要<供給9万

2014年は需要を供給が上回ってしまっています。
米国の増産が世界の需給を急速に緩和しているわけですが、
米国は自国で原油生産できるために輸入が減少しており、
8月の石油(原油と石油製品)の輸入量は9,208千㌭/日で
前年同月比10.2%もの減少となっています。
8月としては1995年以来19年ぶりの低水準だそうです。

輸入が減少する一方で石油の輸出は増加しており、
8月の石油製品輸出量は400万㌭/日。
前月比1.5%増,前年同月比7.5%増の水準で
8月の製品輸出量の過去最高となりました。
米国は原油は戦略物資で輸出が禁じられていますが、
製品に加工すれば輸出できる、ということでチャートのような
輸出の伸びとなっています。

WTI原油価格は現在90㌦近辺まで下落してきていますが、
現状では、まだまだ下落余地はあると山内さん。
シェールの採算コストラインは70~75㌦ということで
90㌦であればまだまだ利益になります。


つまり、採算コストラインにまで接近するところまで
原油は下がるリスクが残されているということ。
山内さんは80㌦を割り込むということになると、話は
変わってくるが、80㌦程度までの下落余地は十分にあると
お話くださいました。詳しくはオンデマンド放送で山内さんの
解説をお聞きくださいね。

ここで番組からのお知らせです。

「マーケット・トレンド」は今年12月で番組開始から10年!。

そこで番組では10周年を記念したスペシャルイベントを
東京は虎ノ門の金刀比羅宮で行います。

9月29日(月)~10月3日まで、毎日夕方17時から
「マーケット・トレンド」公開生放送イベントin金刀比羅宮神楽殿を実施します!

 

出演は:月:岡田晃さん(経済評論家)

   火:小次郎講師こと手塚宏二さん

    水:菊川弘之さん(コモデティアナリスト)

    木:岡安盛男さん(FXアナリスト)

    金:池水雄一さん(スタンダードバンク東京支店長)

 公開生放送後、番組特製トートバッグ、TOCOM特製金箔のおはしなどが当たる
 ミニゲームも実施しますよ~。

来場は無料です。
ゲストとして虎ノ門ご当地キャラクター「カモ虎課長」も参加し、
一緒に投資、経済について学びます。

「マーケット・トレンド」公開生放送イベントin金刀比羅宮神楽殿は
9月29日から1週間。虎ノ門の金刀比羅宮でお待ちしております。

■イベントWebサイト

http://www.radionikkei.jp/news/event/trend140929.html

金、目先底入れ?!短期買いサイン [大橋ひろこコラム]
2014.09/24 大橋ひろこ 記事URL

金相場が冴えません。米軍がシリアを拠点とするイスラム国を初めて空爆したことを材料に金が買われる局面がありましたが、全般ドル高ということで先行きの見通しは弱気が大勢です。

みなさんご機嫌いかがでしょうか。
大橋ひろこです。
今回は投資日報社 林知久さんに
お話しを伺いました。


金市場には買い材料が見当たらない状況となっていますが、
テクニカル的に「金は短期で買い」だと林さん。


① 金と銀の異市場間ダイバージェンス


通常、金と銀はかなり相関が高い銘柄で、同じように動くのですが、
今回、銀が金価格を超えてオーバーシュートして下落しました。
チャートの上段が金価格で下段が銀価格です。
金価格は昨年6月に1180ドルまで下落したのですが、
現在の金価格は1200ドル台を守っています。
銀価格は昨年の安値をも割り込み、新安値更新となっていますね。
こういうチャートは「異市場間ダイバージェンス」と言って
金、銀どちらの銘柄にとっても強い買いサインなのだそうです。

② オシレーター指標のダイバージェンス

投資日報社が発行するMMAサイクルズレポート、
レイモンド・メリマン氏は15日スローストキャスティクスを
使っていますが、スローストキャスティクスは9月15日、
5%を切る水準まで下落してから反発し、上昇してきていますが、
金価格のほうは下落が続いている形でダイバージェンスとなっています。

この2つのテクニカルサインから見れば、金価格は短期的には
大きく反騰し上昇する可能性が出ているといいます。

23日はお彼岸でしたが、アストロロジーの観点からみても
23日から±3営業日は変化があるとされています。

サインチェンジと呼ばれていますが、いったんは金市場も
底入れとなるのでしょうか。

しかし、この上昇は短命で、早ければ来週末まで、、、
長くても10月末までくらいで終わると林さん。

アストロロジーでは10月5日から26日までは「水星逆行」期間。
通常この期間は相場が乱高下し、方向が見えなくなるとされていますが、
林さんによると、過去5回の水星逆行期に金価格がどのように動いたかというと...

なんと水星逆行開始の時間帯から最低で3日、長ければ逆行期間中ずっと
金価格は上昇するのだそうです。金市場にとって水星逆行期は
上昇トレンドが発生する期間だということです。改めて検証すると
なるほど、その通り、新しい発見ですね。

林さんは金価格は1300ドル近辺まで上昇する可能性を指摘するも
注意点としては昨年の安値1180ドルを割り込んだらこのシナリオは
総崩れとなるとしています。この点には注意が必要ですね。

というのも金には18~21週サイクルが存在するのですが、
また、このまま大底を入れて上昇する可能性はないのか伺うと、
上昇は短命で中期的には金はまだまだ下落のリスクがあると悲観的。

今週はまだ16週目、、、ということで、今回の短期買いのチャンスは
その下落サイクルの中の「強烈な戻り局面」に過ぎないということです。

林さんは今まさに新しいメリマンレポートを翻訳中とのことで、
そのレポートには下値の目途も?!
1000ドルに急接近するようなヒステリックな下落のリスクもあるようです。
詳しくはオンデマンド放送で林さんの解説をお聞きくださいね。

レイモンド・メリマン氏レポート
または投資日報社勉強会のご案内は投資日報社のHPへどうぞ。












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    水:菊川弘之さん(コモデティアナリスト)

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    金:池水雄一さん(スタンダードバンク東京支店長)

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ドル高で金下落、援軍来たらず?! [投資α情報(大橋ひろこ)]
2014.09/19 大橋ひろこ 記事URL

ドル建ての国際金価格が1200ドルの節目に向けて下落基調を鮮明にしています。9月第3週、日経平均は6年10ケ月ぶりの高値を更新、米国株もS&P500は2000P台へ、アリパパのIPOはトヨタの時価総額を超える盛り上がりとなりました。対してさえない金価格の背景にあるのは「ドル高」。注目されたFOMCを受けてさらにドル高が加速した1週間となりました。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は金融貴金属アナリスト亀井幸一郎さんにお話を伺いました。

亀井さんにはまず、
金価格の上値を抑えているドル高の背景を聞きました。


・マイナス金利導入、ABS、カバーボンドの購入と
追加緩和に踏み切った欧州。ECBによる明確なユーロ安誘導で
ユーロに対してドルが買われる展開に。

・スコットランドの独立を問う住民投票の結果は独立反対派勝利で
事なきを得たイギリスですが、事前調査で賛成派が上回ったことを
きっかけにしたポンド売りでドルが買われる局面がありました。
投票が始まってからはポンドの巻き返しが起こりましたが、
今回の投票を巡ってイギリスが失ったものは大きいとの声も。

・秋からのGPIFの本格始動期待に加え、
日銀の追加緩和期待も広がりつつあり、一段の円売りが進行。
ドル円だけでなく、ユーロ円、ポンド円、NZ円などクロス円でも
円安が大きく進む展開に。

・そしてドルの強気材料としてのFOMC
9月のFOMC声明のポイントは
10月の量的緩和策の終了を明記しましたが、
そして、量的緩和策終了後も「相当な期間」ゼロ金利を維持と
「相当な期間」という文言は残したところにありました。


インフレ率が2%を下回る間はゼロ金利の継続が適切とし、
FOMCメンバーの金利見通しでは初めて2017年の金利見通しも
示されました。 通常の水準に戻るのが2017年。
2015年末の金利水準もこれまでの見通しから引き上げられ、
逆算すると、来年2015年6月には利上げが開始されるとの
思惑が一気に広がりました。

こうして、通貨毎の材料をひとつひとつ見ても、消去法的に、
そして、さらに積極的にドルを買うしかないマーケットの地合いが
醸成されていたということで、ドル高を背景に、原油や貴金属など
コモディティ価格は軒並み下落基調となっているということですね。

ではこのまま金価格は下落が続くのでしょうか?

金市場の材料となり得る今後の問題点として
亀井さんが注目されているのは
現時点で4兆4836億ドルに膨れ上がっているFRBのバランスシート。


たしかにQE3は10月をもって終了するのですが、
新たな資産買入れがなくなるだけで、これまで購入した資産は
そのまま維持されるのです。

米国債 2兆4406億ドル 
MBS  1兆6783億ドル  
超過準備2兆6000億ドル

MBSの100%近くが償還まで10年以上もあるのだそうです!?

早期利上げの思惑が広がったことでドル高となっていますが、
現在のところ、米国債長期金利は2.6%台にとどまっており、
それ程懸念する水準にはありません。

しかし、実際に米国の金利が上昇してきたらどうなるでしょうか。
FRBが購入した資産の金利が上昇するということは
巨額の評価損を抱えるリスクがあるということですが・・・。

総額が4兆5000億ドル(約480兆円)まで膨らんだFRBの資産は、
維持したままで、出口に向かう、つまり金利でコントロールせざるを
得ない状況となっています。本当に利上げに向かった時の
金融経済の反応を亀井さんはリスクとして指摘されています。

この際、株価が大きな調整を強いられることとなれば
金には資金流入の可能性も?

しかし、それはまだ少し先の話。

足元では1200ドルの節目の攻防は避けられないでしょう。
亀井さん曰く援軍来たらず・・・・で、
実需筋、中国がまだ買い参戦してきません。

下がったら買う、というのが中国の買い方。
まだ下値があるとみているのでしょうか。

ここからの金価格展望、詳しくは亀井さんの解説を
オンデマンド放送でお聞きくださいね。

パラキシレン、中国過剰投資で値崩れ [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2014.09/17 大橋ひろこ 記事URL
パラキシレン、、、、ってご存知ですか?

私は今日始めてこの言葉に触れました。パラキシレンとはポリエステルの原料となる油種で、ガソリンを精製する際に抽出されるものなのだそうです。ペットボトルや衣類に使われているポリエステルにはこの「パラキシレン」が欠かせないものなのだそうです。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はリム情報開発 石油化学チーム記者 北村卓也さんに
パラキシレンについて詳しく伺いました。

北村さんは番組初登場!
合成樹脂や合成繊維、その基礎原料となる石油化学製品に
関する価格情報をアジア中心に収集しレポートされています。

原油を処理する石油精製、そこから得られたナフサなどの
石油製品をさらに分解し得られる分子を化学的に加工することで
様々な化学製品に加工されますが、代表的なプラスチックは
2010年の世界生産量が2億6,500万トンにも上ります。
同時期の粗鋼生産量が15億トン程度なのですが、
プラスチックは鉄よりも軽いので容積で比較すると
同等程度生産される重要な素材ともいえます。

そして合成繊維の代表格であるポリエステル生産量は
5,000万トンを上回っており、世界の人口増加や所得増による
生活水準向上により需要は伸び続けています。
今回はこのポリエステルの原料であり、石油精製と縁の深い
パラキシレンに関してのお話。

石油元売り各社はガソリンなど石油製品の内需減少に対応するため、
石油化学の設備を増設し、需要動向に応じた生産が可能な体制を整備しました。
なかでもガソリン留分から生産できるパラキシレンのような芳香族製品には
活発な投資が行われており、2013年度決算ではこれら石化製品が
業績に寄与したのだそうです。石油元売りさんって、ガソリン販売している
だけじゃなかったのね。

ところが、今年は中国でのとくに川下産業での過剰投資で
需給バランスが崩れてしまい、川下の相場が値崩れを起こしました。
このため、パラキシレンも採算性が悪化したうえ、
稼働調整を余儀なくされる問いう事が起こっています。

北村さんによると、パラキシレンの価格は
原料指標価格のナフサおよび需給によって市況感が形成されており、
リム情報開発調べでは指標となる日本着の粗製ガソリン、ナフサ価格と
パラキシレンの格差は前年の4~6月期が564ドルだったのが、
今年は285ドルとほぼ半減してしまっているのだそうです。

こうした流れを受けて、日本の元売りさんの4-6月期、
1-6月期の決算においては、石油化学部門でパラキシレンを
中心とした販売数量の減少、採算性の悪化による
減益要因としてなっているとか。

中国はその存在が商品市況に大きな影響を及ぼしていますが、
この分野でもやはり・・・。

また、アジアではポリエステル需要の増大を見越して、
パラキシレン設備の建設が相次いでいるのだそうです。
今年の6月以来これらの設備が稼働を開始しており、
計画されていた設備は出揃いつつあります。


今後はこれまでのような川下だけではなく
パラキシレンそのものの需給が緩和するとみられます。
アジアの価格が下がれば欧州などからの輸入が減少しますが、
それでも当面は各社需給環境で苦境が続くとみられる、
と北村さんは解説くださいました。

詳しくはオンデマンド放送で北村さんの解説をお聞きくださいね。

リスクリワード比率とは?!
2014.09/16 大橋ひろこ 記事URL
11月4日までの毎週火曜日は「小次郎講師流トレードの極意」シリーズ、小次郎講師こと手塚宏二さんにVトレーダー(勝ち組トレーダー)になるための極意を教えていただいています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、
大橋ひろこです。

小次郎講師の放送は、テキストと合わせてご覧くださいね。

テキストはこのブログの右側あるTOCOMのバナーの下に「小次郎講師流トレードの極意」参考テキストはコチラからダウンロード其の一というところからダウンロードできます。

第4回のテーマは「リスクリワード比率」です。

◆トレード経験のある投資家の皆さんでしたら、
リスクリワードと聞けば
「あ、損切りと利食いの比率のことだな」と思うはず...?
私はそのように理解していました。

しかし、小次郎講師は、
その理解は浅い、正確な理解ではないとバッサリ!

利益目標が損失ラインより小さければ、
利益より損失が大きくなりますね。

では利益目標を損失ラインより大きく設定して
ルール化すればいいかというと、
そういうことでもないのだそうです。

リスクリワードを1対3と決めてトレードすれば資金は残せるはず?
とルール化しても、相場はルール通りには動きません。

小次郎講師は「市場都合」と「自己都合」という言葉で
解説くださいました。詳しくは是非、音声(オンデマンド)で
直接講師の解説をお聞きくださいね。

ここまでは前置きです。

◆リスクリワード比率には計算式があります。

【リスクリワード比率=平均利益÷平均損失】

この計算式ではじき出された数値にはどんな意味があるのでしょうか。

小次郎講師は「勝率はどんな投資家も意識しているが、
リスクリワード比率を理解してトレードしている投資家が
なんと少ないことか」と嘆かれます。。。

Vトレーダー(勝ち組トレーダー)になるためには
勝率と同列にリスクリワード比率を
意識しておかないとならないのです。

勝率が高くても資金が残せないという方はいませんか?

勝率はそれほど意識しなくてもいいのです。
リスクリワード比率が上記の計算式で
一定の数値をはじき出せているなら
資金を増やすことは十分可能なのです。

本日の資料には
「勝率とリスクリワード比率の関係」
一覧表がありますので是非ダウンロードしてご覧ください。

つまりこういうことです。

◆勝率にとらわれたトレードをしていると、
損切りができなくなってしまう。
少しでも損が出ると、勝率を上げるために
プラスになるまで戻るのを待ってしまいますね。

また、勝率にこだわるあまり、
まだまだ利が伸ばせる可能性のあるポジションも
目先の上下動に惑わされて、薄利で利食ってしまう...。

ほとんどの投資家がこのような「損大利小」トレードに陥っています。

しかし、勝率に過度なこだわりを持たず、
勝率とリスクリワード比率の
バランスを考慮したトレードに換えることで、
勝率が低くても、コンスタントに資金を増やすことができる
Vトレーダーになれるのです。

損切りを恐れず、利益は伸ばせるだけ伸ばすことが肝要なのですね。

詳しくは是非資料をDLして、
オンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きください。

下げ止まらぬゴム、タイ政府在庫を売却 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2014.09/10 大橋ひろこ 記事URL
為替市場で全般ドル高の様相となっていることから、国際商品価には下落圧力が大きくなっていますが、円建ての商品市場は円安であることから価格が支えられ、すっかり膠着してしまいました。それでも、円安効果で価格が上昇する力より国際価格下落に連れ安となっている銘柄が多い印象です。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は商品アナリスト小針秀夫さんにお話しを伺いました。

小針さんにはいつもゴム市況を中心にお話しを伺っていますが、
ゴム価格は9月に入って一層の下落となっています。

タイ政府は、現在保有している20万トンの政府在庫のうち、
半分に相当する10万トンを輸出業者に対し売却したことを公表しました。
残る10万トンについても、9月末までに売却する意向のようです。

売却された10万トンの在庫は、キロ当り62.60バーツ(1.95セント)で
販売されました。これは、先週末時点のRSS3の中心価格キロ61バーツ、
1.75セントと比較するとかなり高い値段で売られたことになりますが、
この在庫が購入された2012年から2013年にかけてのゴム価格は
キロ当り100バーツを上まわっていたそうですので、
今回の動きでタイ政府は売却差損となったと見られています。

タイ政府は、2012~2013年、農家への支援策として
ゴムの買い取りを実施してきたのですが、なにも国際ゴム価格が下落傾向にある今、
市中に放出しなくても、、、と思いませんか?

それが、もう備蓄できるスペースがなかったようなんですね。。。
また、今回売却されたゴム在庫のRSSは2年ほど前の古いゴム。
ゴムは劣化していきますのである程度の処理が必要な時期に来ていました。
価格が崩れるリスクは解っていても売却せざるを得なかった
ということでしょうか。

しかし市中価格よりも高く売却したとのタイ政府の発表内容に対し
疑問視する声も少なくないようです。

おかげでゴム相場は急落となりました。
TOCOM期中先は5円を超える急落です。
足元ではこのタイ政府在庫売却が一段安のきっかけとなりましたが、
それにしても、そもそもが下落トレンド。
需給はどうなっているのでしょう??

中国は世界最大の天然ゴム消費・輸入国。
2014年の推定は、年間消費が439万トン(前年比6.8%増)、
年間輸入は349万トン(前年比7.7%増)の見込みとなっています。
このため中国の消費動向は天然ゴム需給やマーケットにとって
影響力が大きく、その動向が変動材料視される傾向が
ますます強くなっているのです。


2014年の世界の天然ゴム消費における中国の占有率は37%。
なんと3分の1以上が中国消費が占めているのですが、
自動車販売は堅調も、中国の他の経済指標の緩みも
昨今のゴムの弱気に関係があるのでは?という指摘も
あるようですが、、、。

小針さんによると、中国と米国の新車販売台数が前年同月比プラスで
推移している中、とても需要が弱いとは考えにくく、消費サイドは
堅調に推移しているなか受け止められる中でのゴム価格下落は、
ひとえに、生産サイドの問題に起因していると見られます。

タイ、マレーシア、インドネシア、そしてベトナムともに、
2006年から2009年の相場高騰期に新植された
天然ゴムの生産が活発化していること、
それにより生産が大きく増加していることが
この長期化する価格下落の背景です。

その増産の流れが食い止められない限り、
需給の健全化と価格下落の歯止めはかけられない?!
詳しくはオンデマンド放送で、小針さんの解説をお聞きくださいね。

大数の法則とは?確率を制せよ
2014.09/09 大橋ひろこ 記事URL

11月4日までの毎週火曜日は「小次郎講師流トレードの極意」シリーズ、小次郎講師こと手塚宏二さんにVトレーダー(勝ち組トレーダー)になるための極意を教えていただいています。
皆さんご機嫌いかがでしょうか、
大橋ひろこです。

小次郎講師の放送は、テキストと合わせてご覧くださいね。

テキストはこのブログの右側あるTOCOMのバナーの下に「小次郎講師流トレードの極意」参考テキストはコチラからダウンロード其の一というところからダウンロードできます。



第3回のテーマは「大数の法則」です。

大数?なんのことでしょう。


ちょっとネット検索してみるとWikipediaにも乗っているんですね。

http://j.mp/1uuskt3
「確率論・統計学における極限定理」と言われましても。。。



小次郎講師に解りやすく教えていただきました。


1・サイコロで1が出る確率は?

 

サイコロは6面。1が出る確率は6分の1ですね。
でも、だからと言って6回に1回必ず1が出るわけではありません。


でも、600回サイコロを振ると...
100回近く1の目が出るのです。


6000回振ると極めて1000回近く1の目が出るのです。

これを「大数の法則」と言います。

講師の解説、解りやすいですね。



2・少数の法則に騙されない!

対して「少数の法則」とは何でしょうか。


例えば...ジブリの法則。
何故かジブリの映画がTV放映されると為替も株も荒れる。
なーんて話題が昨今盛んにネットを賑わせていたりします。


確かに言われてみると金曜夜は相場が荒れやすいかも...。
それってジブリ映画のせいなの?!


そんなワケありません!!


直近の何回かの事例で立て続けにそのようなことがあったとしても、
「大数の法則」に照らし合わせてみたらどうでしょうか。


小次郎講師は「少なくとも数百の事例で検証した結果」の
確率でなければ、それは大数の法則ではないとバッサリ。


相場にのめりこむと、なんでも材料にしてしまいがち。
しかし、たまたま直近目立った事例が重なっただけで
それを材料にして予測を立ててはいけないのです。


それが長期に渡って、多くの事例において
高い確率で起こった事例なのか否か、
それをしっかり検証することが肝要です。


アノマリーと言われるもの、相場の格言と言われるものにも
確固たる理由があってそうなるというならばいいのですが、
根拠と裏付けのな「少数の法則」にふりまわされてはいませんか?




3・確率を制するものがトレードを制する

大数の法則は、例えばTVの視聴率調査や保険会社の金額設定、
あるいは選挙の出口調査など、
身近なところでも使われているものです。


出口調査などは開票率0%でも当確が出たりしますよね。
これは一定数のサンプルがあれば、大数が読めるということ。



トレードにおいての「エッジ」も同様です。
エッジのある局面、すなわち優位性のある時に絞って
トレードをすることで、最終的には
高い確率で資金を増やせるということなのです。




相場に必勝法は存在しないのが真理。
エッジのある局面だからといって、「100%」
勝てるワケではありませんが、確率を制することで
勝ち組トレーダーとなれるのです。


詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きくださいね。

2014年下半期、金融から実需相場への流れは継続するか [投資α情報(大橋ひろこ)]
2014.09/05 大橋ひろこ 記事URL
9月に入り、マーケットも動意づいてきました。日本市場は特にドル円相場が年初高値を更新する円安進行、日本株も上昇基調を強めるという値動きに湧いていますが、商品市場はどうなのでしょう。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、
大橋ひろこです。
今回は「2014年度下期商品相場見通し」
というテーマで
マーケット・リスク・アドバイザリーの
新村直弘氏にお話を伺いました。

まずは2014年度上期の商品相場を振り返っていただきました。
上期は、商品本来の需給バランスがより重要視される相場展開だったと新村さん。
2014年の大きなテーマは「金融相場から実需相場への脱却」と予想されていたそうですが、
概ねそのような形となってきています。
つまり、マクロの金融政策の影響よりも各々の商品の需給バランスが
より価格形成に重要になってきているということ。


FRBのテーパリング実施が着々と進行する中、過剰流動性マネー縮小の思惑から、
金融政策による商品価格への影響が薄れてきているのです。
テーパリング終了は10月と見込まれており、QE政策終了となれば、
次は米国の利上げが市場の焦点となってきます。
米国の出口戦略への思惑が先行し、為替市場ではドル高が進む中、
特に金や銀価格には下押し圧力が強まっているのですが
ウクライナ・ロシア問題からパラジウム供給の懸念が広がっていることで
パラジウム価格は高騰を続けている、といった塩梅です。

2014年下期もこのまま金融相場からの脱却が続き、
ファンダメンタルズが重視された相場が続くのでしょうか?


金融相場から実需相場へ、という流れの背景には、米国のQE縮小政策が
粛々と進められ出口に向かっているという事実が挙げられますが、
昨日9月のECB理事会で、今度は欧州がQE政策に舵を切りました。
政策金利引き下げ(0.15%→0.05%)とABS買い取りなどの緩和政策導入を発表したのです。
これで状況は変わるでしょうか?

新村さんは、ABS資産買い入れのボリュームはそれほど大きくはないと
思われることなどから、その効果はさほど期待できないこと、また、
更にいずれ国債購入に踏み切らざるを得ない状況と見られるが、
昨今の欧州各国の国債利回りの低下を見るに、
すでに国債は市場で買われてしまっていることなどから、
打てる手にも限りがある状況において、
欧州経済の鈍化は避けられないと解説くださいました。

この欧州経済が昨今のプラチナ価格の頭の重さに繋がっているようです。


上期は南アフリカでの5か月にも及ぶ鉱山ストライキがあり、供給の懸念から
プラチナ価格は上昇するとの予想が多かったのですが、実際には
ストに備えて企業は備蓄を増やしていたとみられ、地上在庫が潤沢で
あったことで、プラチナ価格の高騰は避けられています。また、プラチナは
欧州で主流のディーゼル自動車触媒需要、中国宝飾需要などが大きいのですが、
欧州経済の減速により、プラチナ需要が減少し、また、
欧州の重要な貿易相手国である中国経済に悪影響を及ぶことから
プラチナ需要は価格を押し上げるほど伸びないのではないか、
という思惑がプラチナ価格を抑えていくものと想定されます。

また、上期はウクライナや中東など地政学的リスクの
高まりが多かった印象ですが、中東の地政学的リスクは
今のところ原油生産に影響を及ぼしていないため、
上期は地政学リスクを材料に買われた原油価格のプレミアムが
剥げ落ちる形で下落傾向が続きました。


現在でも需給は緩く、供給に対して需要が鈍いのですが、
ウクライナ問題や、対ロシア制裁などは欧州経済への影響が
懸念され、今後の実体経済への悪影響を考えると、
今後も原油を始めとした商品価格の下落要因とも
なり得るのですが、より気がかりなのは「スラム国」が
原油生産に影響を与えるような行動を起こした場合、
原油価格が高騰するリスクは否定できません。


しかし、そのような地政学リスクによる価格の急騰は、
結局は需要の鈍さへと回帰する中で剥落するため、
ボラティリティ拡大するような相場となるという展開も
想定されるのです。


現在のドル高は、日本から見れば「円安」です。
輸入物価の上昇に平衡して賃金上昇となればいいのですが、
やはり賃金上昇はかなり遅れていますね。
新村さんには日本経済への影響についても伺っています。

詳しくはオンデマンド放送で、新村さんの解説をお聞きくださいね。

レーバーデー明け、金相場急落スタート [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2014.09/03 大橋ひろこ 記事URL

金価格が大きく下落しています。

アメリカでは9月第一月曜日はレーバーデー【労働者の日】の祭日があければ、名実ともに夏休み明け、ファンド筋も年末に向けて本格的に出動するとされています。

今年は為替市場でドル/円相場が105円台に乗せる上昇を見せるなどの動きが出ましたが、同時に金相場も大きく動きました。このところのユーロ安ドル高の流れを受けて金市場は上値の重い展開を強いられていたのですが、2日火曜日は22・40ドル安の1265ドルまで値を沈めるところからの秋相場スタートです。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はインベステック調査情報グループの森成俊さんに
貴金属市場の動向と今後の見通しを伺いました。

金は6月19日に米国の低金利継続を材料に1,270ドル台から
1,320ドル台に急騰、7月もポルトガル大手銀行の取引停止や、
ウクライナ情勢の緊張から買い人気を集め、
1,300ドル台で堅調に推移していましたが、
為替市場でドル高が進行するに連れて上値が重くなり、
とうとう1265ドルまでの下落となりました。

こうした金下落の背景には「ドル高」進行が上げられます。
米国の景気回復が順調に進んでいるのに対し、ユーロ域の景気回復力は弱く、
欧米の景況感の違いからユーロ売り・ドル買いが進み、
ユーロ・ドルが約1年ぶりの安値をつけたことが金にとっては逆風です。

ドルインデックスも1年ぶり高値を付けており、同様に金も過去1年間の
最安値まで下落しても不思議はないと考えるなら、
この1年の最安値は昨年12月の1,185.50ドルと言うことになります。

金融要因によるところの下落圧力が大きい昨今の相場ですが、
需要の方も減少しています。ワールドゴールドカウシル(WGC)が8月27日に
発表した2014年第2四半期の金の世界需要は前年同期比16%減の964トン。
投資家、実需家とも金買いに慎重姿勢であったことがわかります。

ただし、各国中央銀行の金買いは前年同期比28%増の118トンと
14四半期連続で買い越しとなっており、中央銀行の買いが相場の下支え要因、
ということになるでしょうか。

金市場から中期投資資金の流出が昨年2013年の金価格下落の
大きな要因となりましたが、世界最大の金ETFである
SPDRゴールドの現物保有高は昨年7月22日時点で1,001.66トンとなり、
昨年前半で約350トン減少。今年1月末に793.16トンまで減少した後、
一時微増も今月1日現在、793.20トンとなり、横ばい状況。

森さんは、実需筋、中国がどの水準で積極的に買い参入してくるかの見極めどころで、
1250ドルの攻防を確認し、ここを下抜けるようだと
1200ドル接近の局面もあると解説くださいました。
中国勢は価格が安くなれば積極的に買参入してくる特徴があるのですが、、、。

また、長期に及ぶ南アフリカの鉱山ストライキで供給懸念が大きかった
プラチナも下落が続いています。7月2日にドル建て現物価格ベースで
1,517ドル台まで上昇したのですが、ドル高、中国の景気先行き不透明感から下落。
2日火曜には1,401ドル台まで下落し高値から約100ドル以上の下落となっています。
ストライキを材料に買いポジションが偏っていたことも仇となった相場ですが、
やはり、欧州の景気が懸念材料。

欧州はディーゼル車が主流でプラチナ触媒を使うためです。
対ロシア制裁なども、欧州経済にはマイナスとなるなど
ネガティブ材料が多い中、1400ドルまで下げてきましたが、
流石にこのレベルは生産コストラインと言われており・・・。
ここからの見通し、詳しくはオンデマンド放送で森さんの解説をお聞きくださいね。

トレードエッジとは?トレードエッジの計算方法
2014.09/02 大橋ひろこ 記事URL

11月4日までの毎週火曜日は「小次郎講師流トレードの極意」シリーズ、小次郎講師こと手塚宏二さんにVトレーダー(勝ち組トレーダー)になるための極意を教えていただいています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、
大橋ひろこです。

小次郎講師の放送は、テキストと合わせてご覧くださいね。
テキストはこのブログの右側あるTOCOMのバナーの下に「小次郎講師流トレードの極意」参考テキストはコチラからダウンロード其の一というところからダウンロードできます。


第2回のテーマは「トレードエッジを学ぶ」ということですが、

エッジってなんのことでしょう。

1・トレードエッジって何のこと?!

小次郎講師曰く

「価格変動の中で買い方有利の局面(売り方有利の局面)を
エッジがあると言う。」

テクニカル分析において、トレンドが明確である局面だとか、
売買のシグナルが点灯した局面ということでしょうか?

講師曰くエッジとは優位性。
優位性のあるタイミングだけを狙いすまして
ポジションを取ればいいのだが、
「100%に近い優位性があるエッジはない」とバッサリ!

ポジションを構築しても良いエッジのある局面というのは
限られており、しかも、それは絶対ということではないのです。。。

買い方がやや有利、売り方がやや有利という局面で
ポジションを取って、その当たり外れの「確率」を
制するものが「トレード」をも制するということなのです。


2・トレードエッジの計算式


トレードエッジ= 勝率×平均利益 - 負け率×平均損失

まずはこの計算式を覚えてください。
というより、早速ご自身のトレード記録を遡って計算してみてください。

「平均利益とは
勝ちトレードの合計利益を勝ちトレード回数で割ったもの」

「平均損失とは
負けトレードの合計損失を負けトレード回数で割ったもの」です。

この計算で、結果が+であれば、あなたのトレードルールは
勝ち組トレーダーのルールです。

結果が-となるようなら・・・。
あなたのトレードルールでは、一生勝ち組にはなれません。

つまりこのトレードエッジの計算式で、
あなたのトレード手法が正しいのか、否かを知ることができるのです。

講師は、この計算式は全てのトレーダーに知ってほしい!と
おっしゃいます。私もトレード日誌は付けていても
エッジの計算はしていなかった・・・(^-^;


3・トレードエッジの計算例


例えば、

勝率70%、平均利益が20万円、平均損失が50万円という
という結果があるとします。

このやり方でトレードを続けていたら
勝ち組投資家でいられるでしょうか?














このように勝率70%でもマイナスの結果となるなら、

その手法では資金はどんどん減っていくばかりです。

逆に勝率が低くても、平均利益と平均損失のバランスが
逆でなければ、結果は+です。

つまり、右側のトレードルールは
エッジのある局面でのトレードに成功し、
なおかつ、資金を残していける手法が確立されている、
ということですね。


4・Vトレーダーになるためには?

小次郎講師は勝ち組トレーダーのことを「Vトレーダー」と呼んでいます。
これは目標利益を安定的に稼ぎ出すトレーダーのこと。

例えば、1000万の資金を運用していて、年間利益が10万円、
これで勝ち組と言えるでしょうか?

講師曰く、
安定して3割の利益が出せないとVトレーダーとはいえない。
なぜなら、リスクを取り、時間と労力をかけている分のコストかかっている。
±0より良ければ勝ち組という考え方では、本当の意味での
Vトレーダーではないのだ。

と手厳しいですが、
確かに、ちょっとでも+だったからいいじゃないか、
という考え方に甘えるのではなく、自分に厳しく
ルールの見直しをすることが、まずは第1歩かもしれません...。

トレードエッジの計算式ではじき出された数字は
1回のトレードで期待できる損益です。
すなわち「期待値」

期待値 ×トレード回数 が
年間目標利益を上回るトレードルールを確立しましょう!

詳しくは是非オンデマンド放送で小次郎幸次の解説を
お聞きくださいね。

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