トウモロコシ、生産コストから見た今後 [大橋ひろこコラム]
2015.02/20 大橋ひろこ 記事URL

1月中旬以降、シカゴトウモロコシ相場は1ブッシェル400セントを下回る状態が続き、上値の重い値動きが続いています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はマーケット・リスク・アドバイザリーの津賀田真紀子さんに
トウモロコシ相場の現状と今後の見通しについてお話を伺いました。

そもそも、昨年の米国産トウモロコシは歴史的な豊作でしえた。
ファンダメンタルズ自体が弱いことから、積極的な買いが入りにくい環境にあります。

今月10日に米農務省から発表された需給報告では、
最大輸出国である2014-15年度の米国の期末在庫は
前年度比+48.3%となり、大幅な供給過剰となる見込みです。
トウモロコシ由来のエタノール生産量も昨年末以降頭打ち状態で
米国内在庫は急激に積み上がっており、顕在需要の落ち込みが
意識されていることも相場の下押し圧力となっているのだそうです。

今後は南米の収穫が注目される時期ですが、
南半球最大の生産国であるブラジルの生産高は前年度比で▲5.1%の減産と
なることが予想されているようです。ならば、なぜもっとトウモロコシ相場は
買われないのでしょう?

津賀田さんによると、近年はファーストクロップよりも
1月から3月にかけて作付けされるセカンドクロップの生産が伸びている
のだそうです。セカンドクロップの収穫が終了するのが8月下旬ぐらい。
南米の収穫期って長いんですね。

ということで、8月が終わってみないとわからないということ。
それまでは予想生産高が上下する可能性があり、
しかも、今年はエルニーニョ現象による天候異変が懸念されていましたが、
気象庁からは既に終息に向かっていると報じられているため、
作柄に影響を及ぼす可能性は低下しているという見方があることが
ブラジルの生産高予想が減産でも買いにくいという状況に
繋がっているとみられます。


また、世界全体で見ても需給緩和となることが予想されています。
前年度比+0.23%と小幅増にとどまるものの、
そもそも期初在庫が同比25.9%と多いことから、
期末在庫は前年度比で+9.1%となることが予想されており、
ブラジルの減産予想も結局は世界需給緩和状況であることに
変わりはないということです。

唯一強材料を挙げるとすれば、1月下旬以降NY原油相場が
下げ止まりの動きを見せている影響により、機械燃料や化学肥料などの
生産コストの下落懸念が弱まっていることです。

前年同期と比較すると原油価格はほぼ半値の状態です。
また、トウモロコシ生産コストのうち、最も高い割合を占めているのが
土地の賃借料ですが(2014-15年度は約25%)、
先週末には米中西部の農地価格が28年ぶりに前年比でマイナスとなるなど、
土地の賃借料の低下を意識させるニュースも伝わっていることから、
今後予想生産コストが更に下方修正される可能性は高いと考えられます。

ではそのトウモロコシの生産コストはどのくらいなんでしょう。

農務省が発表している統計を元に計算すると、2014-15年度の米国産トウモロコシの
1ブッシェル当たりの生産コストは403.06セントです。
つまり、現在のトウモロコシの相場水準は売られ過ぎの水準。
短期的には買戻しによって相場が押し上げられる可能性があります。

また、現在、大豆とトウモロコシの値差は約2.6倍と、
割安なわけではないものの、1ブッシェルあたりの生産コストが大豆に比べ
トウモロコシの方が割高であることから、2015-16年度は作付面積の減少が
予想されているため、今後、このことが買い材料視され反発する可能性もあります。

ただし、世界的に供給過剰の状態であることを考えると、
仮に反転したとしても上値余地は限られることになると思われます。
今後、南米ブラジルのセカンドクロップの生育に問題が生じない限りは
引き続き上値の重い値動きが続くものではないか、と津賀田さん。

詳しくはオンデマンド放送で津賀田さんの解説をお聞きくださいね。

原油下落にも値上げが続くガス料金~まだ下がらぬLNG価格 [大橋ひろこコラム]
2015.02/18 大橋ひろこ 記事URL

今日、ガソリン価格が7カ月ぶりにに値上げとなったという報道がありましたが、実に7か月もガソリン価格は下落していたわけです。原油価格が昨年夏場以降、下落が続いたためにガソリン価格も連れて安くなってきたのですが、一方でガス料金は昨年来から値上げが続いています。3月にもガス料金が値上げとなりますが、東京ガスは2月に比べ、1立方メートルあたり、3.42円(税込み)の上昇となることを発表しています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はリム情報開発 LNGグループ記者の深水瑞樹さんにお話を伺いました。

LNGの長期契約玉は、原油相場に連動する価格で輸入されているのですが、
なぜガス料金は下がらないのでしょう。

深水さんによると、LNGはLNGそのものの需給などより、
原油相場に左右される契約ではあるのですが、
LNG価格を決める際に使う原油相場の時期が問題で、
一般に3ヵ月前から遡って3ヵ月または6ヶ月間の平均が基準価格。

例えば現在の2月なら3ヵ月前の11月から遡るため、
昨年9~11月または6~11月の平均を取ることが多いということに。

9月からの平均を取る場合、ドルベースの原油相場は下がったのですが、
円安も同時に進行していましたよね。
円安によって円建てのLNG輸入価格は原油相場ほどは下がっていない
という事情もあるのです。

基準となる原油価格が、原油がまだ高かった時のものなので
ガス料金の値上げも仕方がない、ということになります。
ただし、これも時が経てば原油が下がった時の価格を基準に
価格が決められることになりますので、この先は値下がりすると思われます。

また、すべてのLNGが長期契約で輸入されるわけではありません。
スポットで不足分を補うなどのバッファーの輸入もあります。


スポットの価格は、LNG自体の需給のバランスで決まるため
売り手買い手ともに、原油相場やその結果として決まるLNGの
長期契約の価格を念頭にはおいているものの、
実際のスポット価格は原油相場と連動するわけではないそうです。

そして現在スポット市場の需要は弱く、今年の冬は安価となりました。

日本は昨年春は意外と早く暖かくなったために暖房需要が伸びなかったことや
昨夏猛暑予想がありましたが、それほど暑くならなかったことなどで
在庫余剰の状態が続いていたために、スポット需要が強くなかったのですが、
韓国などの需要も弱く、アジア全体の需要が鈍い傾向にあるのだそうです。

一方で売り手側も供給は順調で大きなトラブルはなく、
加えて新規のパプアニューギニアのプロジェクトからも
カーゴの供給が順調であり、インドネシアのボンタンプロジェクトでも、
恒常的にLNGが余っていたということで、LNGスポット市場の価格は
安価が続いているわけ。


しかし、いずれはガス料金も下がります。

今年の冬は、別々の理由ではありますが長期契約のLNG、
スポットベースのLNG両方とも安かったこと。

そして秋以降は、為替レートも大幅には動いていないため、
今後、輸入されるLNGは円ベースでも今までよりも安くなるとみられ、
LNGは遅れてこれからの春の不需要期に安くなるものと予想されます。

詳しくはオンデマンド放送で深水さんの解説をお聞きくださいね。

※もっとも日本がLNGを多く輸入している輸入元は~
①オーストラリア
②カタール
③マレーシア

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3月5日(木)夜7時~東京・虎ノ門ラジオNIKKEIにて
公開録音「"GOLD大座談会"~金投資について話そう」を開催します。


ゴールドのスペシャリスト
池水雄一さん(スタンダードバンク東京支店長)
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詳しくはコチラをご覧ください。
皆様のご来場お待ちしております。
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ATRを使った資金管理術~リスク許容ポジションを知る
2015.02/17 大橋ひろこ 記事URL

3月末まで毎週火曜は小次郎講師による「小次郎講師流~勝敗を分ける投資のポイント」シリーズです。

このシリーズは是非、資料をご覧いただきながらお聞きください。このブログの右側にある「小次郎講師に聞く 勝敗を分ける投資のポイント」という赤いマルがついたバナーをクリックしていただけますと、今シリーズのオンデマンド視聴とそれぞれの回の資料のDLができます。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は、前回の放送「トレードで一番大切なこと」の後編です。
前回、資金管理が最も重要ということで、
「ATRを使った資金管理法」について、
ATRの算出のまで小次郎講師にお話をいただきました。

後編の今回はこのATRの算出の仕方をおさらいし、
そして、TOCOMでの取引にどのように活用できるのか
具体的にお話いただいています。


◆「ATR」(アベレージ・トゥルー・レンジ)
計算方法などは前回の放送ブログで。


◆では具体的にTOCOMで取引をする時の例を挙げてみましょう。
投資資金は1000万円あるとします。

①東京金

金のATRは 75.5円(2/3現在)

1000万×0.01=10万円
10万円 ÷ 75.5円 =1324 g
1324g??

これは金のラージ取引(1000g)1枚とほぼ同量です。
つまり、金は1枚の取引量ということですが、
え?1000万円でたった1枚しか取引ができないの?
いえいえ、そういうことではありません。

この計算ではじき出されるこの数字は
「1日1%の投資リスク」
という目安です。

だから5%のリスクを取りたいというなら
×5で5枚買うこともいいでしょう。
まずは自分が投資しようとする銘柄が1日どのくらい動き、
自分の資金量に対してどの程度リスクがあるのかを
計算して把握しておくことが大切なのです。




そして、この表が各銘柄のATR値と1日1%のリスクを許容した際に
取引できるリスクボリューム一覧です。

1000万円で1日1%のリスクを許容する計算で各銘柄の取引許容枚数を
逆算したものです。

1000万円の1%のリスク許容であるということは、10万円のリスク許容ですね。
それぞれの銘柄のボラティリティから換算して、
それぞれの銘柄の1日1%のリスクを許容できる取引量は、、
あれれ、意外と少ないですね。

しかし、1日1%のリスクしか取れないということではありません。
1%のリスク許容を1ユニットと考え、
これを5ユニット程度リスクテイクしてもいいでしょう。

例えば、
金ミニ13.2枚
ガソリン1.2枚
コーン43.9枚
ドル円8.3枚
日経225ミニ3.8枚、、、

という具合に5ユニット保有で1日5%のリスクを取っている、
という計算になります。つまり1000万の資金において
1日50万円のリスクを取っている、ということですが、
お分かりになるでしょうか。

プロなら10%程度のリスクテイクをすることもあるでしょう。
しかし、まだ「エッジ」の効いたポジションテイクが
わからないというような初心者であれば
最大でも5%程度までのリスクでのトレードが望ましい、と小次郎講師。

このATRを使ったリスク管理は1ユニット1日1%のリスク許容できる
取引数量が一目で分かるということを理解できれば
とても簡単で便利ですよね。

詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きくださいね。

米金利上昇が影を落とす金市場 [大橋ひろこコラム]
2015.02/13 大橋ひろこ 記事URL

2015年に入ってから騰勢を強めていた金価格ですが、1月分の米雇用当家が発表され、その中身が非常に強かったことが確認されたことで、一晩に30ドルもの大幅下落となってしまいました。雇用統計が発表された後から、アメリカの長期金利の上昇が金市場に影を落としています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は金融貴金属アナリスト 亀井幸一郎さんにお話を伺いました。


米雇用統計は、アメリカの金融政策を占う上でマーケット関係者の
注目の高い経済指標ですが、これまでも、いい数字が出るたびに
短期的に米国債の利回りの上昇が確認され、ドル高となることで
金が売られるということが繰り返されてきました。

しかしながら、不思議なことにアメリカの利上げ時期が近いと
目され続けながらも、金利上昇は雇用統計直後の一時的な現象に
終わり、再び金利は下落し、低金利状態が続くというパターンが
昨年来から続いていたために、今回も金利上昇が一時的なものか否かが
注目されていました。今回はというと、雇用統計が発表された6日金曜から、
米国債10年物の利回り上昇が続き、なんと11日水曜日には2%台に
乗せてきました。ひょっとしたら、本格的な金利上昇が始まるのでしょうか?!


このまま金利上昇が続くかどうかが
市場関係者の関心ではありますが、1月分の雇用統計が
米国の金融政策の大きな転換を後押しする内容であったことに
違いありません。これが今後も金市場にとって
上値を重くする材料となってきそうです。

しかし、一方で、欧州は1月に量的緩和政策を導入しています。
今週はスウェーデン中銀のマイナス金利と量的緩和策を発動しており、
「マイナス金利政策」を導入した国は、
ECB、スイス、デンマークについで4行目となります。

日本も長いことゼロ金利政策を取っていますが、
米国以外の先進国は、利下げラッシュ。
金利がない時代に入っています。

これが、金利がつかない金のデメリットを消し去ってしまうとも
言えるのですが、米ドル以外の国の通貨は緩和政策で
通貨安誘導しているわけですから、通貨の信認低下は
金の魅力を高めているともいえますね。

特に1月15日のSNBスイス国民銀行が発表した
1.20の通貨高防衛ラインの撤廃は、金市場にとっても
大きな買い材料となりました。

通貨の信認どころか中央銀行への信認低下でもあったSNBショックは、
金市場への資金流入を招き、これ以降金のETFの残高が急増しています。

SPDRゴールドシェアの年始から今週12日㈭まで62.49トンも残高を
増やしており、2014年1月だけでみると49.35トンで2011年11月に
みせた55トン増以来の規模で、ETF市場への資金流入が確認できます。

先物市場での足の速い資金の流入だけでなく
年金などの機関投資家が中期的な運用で金ETF市場へ
資金をシフトさせているという事実にも注目ですね。

米国だけが金利を引き上げる方向にあり、
2015年の為替展望はドルの一人勝ちでドル高になることが
予想されていますが、これはドル建て金にとっては
下落バイアスですが、一方で、他通貨市場からみれば
金の投資魅力が毀損しているとは考えにくいという現状。

今後をどう読めばいいでしょうか。

詳しくはオンデマンド放送で亀井さんの解説をお聞きくださいね。


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小次郎講師に聞く「ATR」資金管理術
2015.02/10 大橋ひろこ 記事URL

今回から3月末まで毎週火曜は再び小次郎講師にご出演いただきます。今回のシリーズは「小次郎講師流~勝敗を分ける投資のポイント」前回シリーズ出演時より、さらに具体的なトレード手法に迫ります♪このシリーズは是非、資料をご覧いただきながらお聞きください。このブログの右側にある「小次郎講師に聞く 勝敗を分ける投資のポイント」という赤いマルがついたバナーをクリックしていただけますと、今シリーズのオンデマンド視聴とそれぞれの回の資料のDLができます。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回の小次郎講師のテーマは「トレードで一番大切なこと」

まず、どんな手法よりも大事なのは大切な資金を守ることです。
勝率が高くても負け方が悪ければ9勝1敗でも市場からの撤退を
余儀なくされてしまいます。

小次郎講師によると
株式でもFXでもコモディティでも7割~9割の投資家が負け組と言われる
ということで、やはり大切な資金を増やすには、勝ち組に入らなければ
なりません。

負ける理由は「資金管理」を怠ったためだと小次郎講師はズバリ!!

資金管理を正しく学べば相当多数の投資家が
負け組から勝ち組に変わることが出来ると説きます。

何よりも大事なのはまずは、資金をどう使ってどう守るかなのです。

でも、資金管理ってどのようにすればいいの?!

◆そこで今回学ぶのが「ATR」(アベレージ・トゥルー・レンジ)


ご存知でしょうか?海外ではメジャーなテクニカル分析だそうですが、
日本の投資家の間ではまだまだ知られていないようです。

投資する銘柄、商品が1日にどのくらい変動するのか?!
これを把握しておかなければリスク管理はできません。

つまり、自分のトレード対象のリスク値を知ることが重要です。
その指標となるのがATRなのです。

小次郎講師の投資の極意は、どんなテクニカルインジケーターでも
計算式を理解することが大前提。


◆ATRの計算式は、、、
まずは今日のTR(トゥルー・レンジ)を求めます。
計算に使う数字は前日の終値と、今日の高値・安値だけ。

(1)当日高値-前日終値
(2)前日終値-当日安値
(3)当日高値-当日安値

TRは上記3つの数字のうち最大のものを指します。

そして、当日を含め過去20日分のTRを平均化すしたものが
ATRです。これは一日に動く幅の目安となります。

この数字をもとに、どのくらいのボリュームで取引したらいいのかを
決めるのです。取引量の目安に使うということですね。

◆ではATRを使って具体的にどうやって取引量を決めるかというと。。。

(投資資金額)×0.01÷ ATR = 1回あたりの取引量

簡単ですね。


◆具体的にTOCOMで金取引をする時の例を挙げてみましょう。

*金のATRは 75.5円(2/3現在)*私の資金は1000万円とします。

1000万×0.01=10万円

10万円 ÷ 75.5円 =1324 g

1324g??

これは金のラージ取引(1000g)1枚とほぼ同量です。

つまり、金は1枚の取引量ということですが、
え?1000万円でたった1枚しか取引ができないの?

いえいえ、そういうことではありません。

この計算ではじき出されるこの数字は

「1日1%の投資リスク」

という目安です。
だから5%のリスクを取りたいというなら
×5で5枚買うこともいいでしょう。

まずは自分が投資しようとする銘柄が1日どのくらい動き、
自分の資金量に対してどの程度リスクがあるのかを
計算して把握しておくことが大切なのです。

次週は、TOCOMの様々な銘柄におけるATRを使った具体的な
資金管理のポイントをお話いただきます。

詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説を
お聞きくださいね。

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油価急落が誘発するグローバルリスク [大橋ひろこコラム]
2015.02/06 大橋ひろこ 記事URL

WTI原油は2月に入って、1バレル=50ドル台を回復する動きを見せていますが、昨年の100ドル台から半年以上かけて半値にまで下落した原油相場、いよいよ底入れしたとみていいのでしょうか?

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は資源・食糧問題研究所の柴田明夫さんに伺いました。

原油は2月に入って反発基調に入ったように見えますが、
依然として需給ギャップは大きなままです。

OPEC(石油輸出国機構)は減産を見送ったまま、
日量3,000万バレルの目標を上回る生産を継続しています。

米シェールオイルの増産も続いており、いずれも原油価格の下落を
生産増でカバーしている格好です。

EIA(米エネルギー情報局)発表の1月末の米国石油在庫は
4億バレルを超え、記録を始めた1982年以降で最高水準。
まだまだ本格底入れとは言えない状況ですが、
市場では油価急落に伴うリスクへの警戒も高まってきています。

今回は柴田さんに油価急落で懸念される3つのグローバルリスクに
ついてお話を伺いました。

①米国のシェール革命への影響

シェール関連企業は油価急落分を増産で補おうとするため
直ちに生産が減退するわけではありまさえんが、
早晩、新規投資は抑制されてきています。
1月にはWBHエナジーが経営破綻。
BHPビリトンは6月までにシェール開発を
40%削減することを決めました。

ロイター通信は、ノースダコタ州バッケンで
現状の日量120万バレルの産油量を維持するためには、
井戸元価格で約55ドルが必要との政府関係者の見方を紹介
していますが、同州におけるすべての新規井の掘削が
中止となる油価は、29~41ドルとしています。
ダン郡29ドル、
マッケンジー郡30ドル、
ウィリアムズ郡36ドル、
モントレイ郡41ドル

シェール層だけではありません、在来型石油開発にも影響が
出始めています。
BPは北海油田事業で300人を解雇すことを発表しています。

②ロシアへの影響(イラン、イラク、ベネズエラへの影響も)

ロシアの5,200億ドルを超える輸出額の6~7割は
原油・石油製品・天然ガスが占めています。
油価が半分になればこれら輸出額も半減することに。

経常収支の悪化を見越した投資筋がルーブルを売却。
1ドル=30ルーブル前後で推移していた通貨は急落しましたが
通貨急落を阻止するためロシアは政策金利を引き上げています。
引き締め政策は景気をさらに悪化させるリスクが伴いますね。

欧州復興銀行(EBRD)は今年のロシアの実質GDPが
前年比▲4.8%と予測しています。
さらに、石油会社ロスネフチの資金繰りが急速に悪化しており、
取引先である欧州企業や金融機関への影響も懸念され始めました。

③中東の不安定化

各産油国は、国内の治安維持のため、貧困層に対して
ガソリンや食料などを手厚く補助をしています。

IMFは、財政収支を均衡させる原油価格について
バレル当たり、サウジが86ドル、イラン130ドル、
イラク109ドル、UAE74ドル、カタール71ドル、
クウェート52ドルなどと推定しており、
油価急落により財源が細れば、こうした大盤振る舞いは
不可能となってしまいます。国民の不満が高まり
社会不安を増長させるリスクに繋がるとみられます.

また、ソブリンウェルスファンド(SWF)の逆流も気がかり。

オイルマネーは中東だけで2.7兆ドルにも上るとされています。
(世界では7兆ドルとの試算も)
オイルマネーのレパトリが起これば金融システム不安につながる
という指摘もあるようです。

これらはいずれも行過ぎた油価下落に対して
持続不可能なリスクですが、しかし、油価急落の後には
反動高もあるでしょう。今、まさに43ドル台の安値を底に
揺り戻しの上昇に入ったようですが、原油は新たな
均衡点価格を探るためボラティリティの高い値動きが
続くとみられます。

詳しくはオンデマンド放送で柴田さんの解説をお聞きください。

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1月の金急騰の背景とここからの焦点 [大橋ひろこコラム]
2015.02/04 大橋ひろこ 記事URL
金価格は2015年1月に大きな上昇劇を演じ、1300ドルの大台乗せを達成しました。2014年11月には1130ドルまで下落し、それまでの強い下値支持線であった1180ドルをも割り込んだことで、金市場は総悲観ムードに包まれ、大手金融機関もこぞって金の見通しを下方修正していたのですが、何があったのでしょう。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はインベステック調査情報グループの東海林勇行さんに
金市場の動向と今後の見通しを伺いました。

金価格が1300ドルの大台を回復するまで上昇した背景には

①下げ止まらぬ原油価格
②ギリシャのEU離脱懸念
③中国春節前の需要で実需買い

などが上げられます。

原油価格は昨年の100ドル台から43ドル台まで半値以下に下落しましたが、
1月中は底が見えない展開で、原油安がもたらすリスクとして
ジャンク債のデフォルト懸念などが広がりました。

原油安がもたらすリスクが不透明ななかで金に資金が流入。
加えて、ギリシャ総選挙で反緊縮派の急進左派連合が勝利すれば
ギリシャがEUから離脱するかもしれない、という不安も
金市場への資金逃避に繋がったものと思われます。

しかしながら、1月下旬からは金の勢いは失速。
1300ドル大台が遠のいていく印象です。
金買いの流れを止めたのは、原油の下げ止まり。
原油価格は43ドル台まで突っ込んだ後反騰中で、
4日早朝には54ドルまで高値を付けました。

米国製油所でのストライキのニュースがきっかけとされていますが、
これをきっかけにしたショーt-カバーが入っているようです。
米国の原油在庫は増加の一途をたどっており、
決して需給ギャップが改善したことによる下げ止まりでは
ないため、短期的な揺り戻しとみられますが、
原油が下げ止まったことで、株式市場が大幅高となり、
リスクオンムードが金相場には圧迫要因となっています。

ギリシャの債務減免要求もドイツに却下され、
ギリシャが「債務の踏み倒し」は撤回、
代わりに既存債務の交換案を出したことで、
ギリシャの不安も緩和したことも株高に繋がり、
金には利食い売りが旺盛に入ったとみられます。

ここからは、このリスクオンムードが継続するかどうかが焦点。
今夜に控えたADP雇用指数、そして週末の雇用統計の結果を受けて
アメリカの金利引き上げ時期を巡って、為替市場も大きく動くと
思われます。ギリシャ不安後退でユーロが買い戻されており、
結果、ドル高の是正が入っている形ですが、
原油やギリシャのリスクから、今後は米国の金融政策が注目と
なってきそうです。

テクニカル的には1252ドル付近を走っている200日移動平均線が
サポートできるかどうか。
ここを割りこむと1200ドルの節目までの大きめの調整があるかも
しれませんが、それでも、原油は大底を付けた確信はなく、
ギリシャの債務問題も長期化しそうですので、
金市場に資金が逃げる局面はまだ継続しそうです。

詳しくはオンデマンド放送で東海林さんの解説をお聞きくださいね。

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大豆相場ファンダメンタル分析のポイント [大橋ひろこコラム]
2015.02/03 大橋ひろこ 記事URL

昨年11月からスタートしたファンダメンタル分析のポイントシリーズも今回が最終回となりました。貴金属、ゴム、石油、トウモロコシと専門家に解説いただきましたが、今回は「大豆」相場を見るうえでのファンダメンタル分析のポイントです。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
穀物、農産物のファンダメンタル分析のポイントシリーズは
サンワード貿易 コンシュルジュデスクの植村和久さんにお伺いしています。

このシリーズは是非、資料をご覧いただきながらお聞きください。
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まずは大豆の生産と消費、基本の需給です。

①生産量
1位 米国 (32%)
2位 ブラジル (30%)   
3位 アルゼンチン  (18%) 

上記3か国で世界全体の80%を占めています。


② 消費量
1位 中国 (29%)
2位 米国 (18%)   
3位 ブラジル (14%)

上記3か国で世界全体の60%を占めています。

大豆の作付けはとうもろこしより10日ほど後。
市場ではUSDA発表の作付意向面積(3月末)と
確定作付面積(6月末)に注目が集まります。

また、トウモロコシと同じで8月末の期末在庫率の
推移もマーケットの材料となります。
(10%~15%が適正水準)

しかしながら、大豆相場を見るポイントとして
トウモロコシと大きく異なる点があります。
作付時期が10日ほど遅いことに加えて、
生産の2位と3位の総計が50%近くにも上り、
1位の米国の32%を大きく上回ります。

つまり、ブラジル、アルゼンチンといった南米産のシェアが
拡大してきたことで、大豆は米国産だけでなく
南米産の天候相場や需給も価格の変動要因として
大きな注目ポイントであるということ。

南半球のため、米国とは生育サイクルが逆で、
米国産の大豆が収穫期に入るころ南米産の作付が
意識され始め、米国産の作付が意識される時期が
南米産の収穫期となります。

米国産と南米産、どちらの材料により大きく影響を
受けるかは、その時の相場の地合いによる、というところが
ちょっとトウモロコシよりは難しいかもしれません。

また中国の需給も無視できません。
大豆ミール、大豆油の需要増加に伴い、
中国は世界最大の消費国に躍り出ました。

そのほとんどは米国、ブラジル、アルゼンチンの
3ヶ国に輸入依存しており、
米国や南米の中国への輸出成約高が相場の変動要因として
注目となっています。中国の買いが旺盛であれば価格は支えられ、
中国の買いが細れば価格は崩れがちとなります。


また、天候相場のポイントとしては
作付け時に長雨となると、重機がぬかるみに取られるために
作付が進まず、価格を押し上げる要因となることがあります。

また、7月から8月にかけての開花・着莢期の気温・降水量は
天候相場として、最も注目されてきます。
トウモロコシ同様、高温乾燥となるとリスクです。
収穫時の早霜、長雨にも注意が必要。

トウモロコシ相場と違って、大豆相場は南米産の生産も大きな材料と
なってきたことで、価格変動要因が多く、
トウモロコシは天候相場が極まる夏場に高値を付けることが
多いのですが、大豆は高値を付ける時期に季節的特徴が
出にくいようです。

詳しくはオンデマンド放送で植村さんの解説をお聞きくださいね。

****************************

3月5日(木)夜7時~東京・虎ノ門ラジオNIKKEIにて

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皆様のご来場お待ちしております。

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原油生産量増加で洋上在庫が増加中 [投資α情報(大橋ひろこ)]
2015.01/30 大橋ひろこ 記事URL

1月29日、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で、原油先物価格が2009年4月以来約6年ぶりに44ドル台を割り込む局面がありました。米エネルギー情報局(EIA)石油在庫統計で23日までの週の原油在庫が1982年の統計開始以降で最高を記録。23─27日の石油受け渡し拠点オクラホマ州クッシングの在庫がさらに160万バレル増加したことなどが嫌気されました。原油市場では今一体何が起こっているのでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は株式会社セキツウ常務取締役 山内 弘史さんに
原油市場を取り巻く材料と今後についてお話を伺いました。

EIAが1月28日発表した統計によると、

米国の1月1~23日までの原油生産量は日量919万㌭。
これはなんと前年同期比113.6%にも上ります。
1月23日の1週間の生産量を見ると日量921万㌭で
前の週と比べて日量で3万㌭/日も増加していたことが分かりました。

ちなみに12月の生産量は日量912万㌭で、この時点でも
前月比0.7%増、前年同月比115.9%でした。
12月としては原油生産量は1972年以来の高水準となっています。

増産傾向が続いているのは米国だけではありません。
中東産油国、OPECの原油生産量も増加の一途をたどっています。

OPECの12月の原油生産量は
日量3,048万㌭で、前月比8万㌭/日の増加。
内訳をみてみると、
イラクが日量370万㌭で前月比29万㌭増加
イランが日量284万㌭で前月比3万㌭増加
UAE276万㌭/日 前月比5万㌭/日増加
一方、リビアは日量44万㌭で前月比で25万㌭減少したのですが
それでも相殺すると他国の増産が効いてなおプラスでした。

米国もOPEC産油国も増産する中、、、需要はどうなのでしょう。

2014年のQ4の石油需要は日量9,340万㌭でしたが、
前月の需要見通しを9万㌭から下方修正されています。

世界の石油供給は日量9,430万㌭となっており、
依然「供給>需要」供給過剰状態が続いています。

2015年Q1需要は日量5万㌭下方修正の9,250万㌭予測。
供給は9,350万㌭見込みですので、引き続き供給過剰状態が
続くとみられています。

米国を除いて石油需要の伸びは当面鈍化、ないしは後退を続ける
と見られ、IEA,EIA,OPECなどの
各国際的エネルギー機関は
「2015年の前半までは価格下落が避けられない」と予想しています。

しかし、これだけ原油価格が下落しているのに、生産抑制の動きは
ないのでしょうか?

山内さんによると、稼働リグ数は減っているものの,
原油生産量は増加しているということのようです。

◇原油の稼働リグ数 2014年のピークは10月の1,596基 12月は1,539基
2015年1月23日には1,317基

しかし、減少しているのは垂直掘りの古いリグや水平掘りでも
生産効率の低いリグで、残された生産効率の高いリグ1基当たりの
原油生産量は増加しているのだそうです。

ここまで価格水準が大きく変わってくると
シェールオイルの生産コスト、OPEC諸国などの原油生産コストが
注目されますが、ばらつきは大きいものの
中東陸上油田の平均コストは29㌦、5㌦前後の油田も多いとか。
ガワ―ル油田など古くて大量生産できる油田は5㌦以下だそうです。

油田(国)によってコストはまちまちでも
まだまだ下値余地があるとみることもできますね。

米国のシェールオイルは平均62㌦とされていますが、
三大シェール(バッケン,イーグルフォード,パーミアン)の
量産シェールのコストは30数㌦~40㌦で、45㌦前後の現在の
価格からみれば、まだコスト的に余裕があります。
この3大シェールで生産の85~87%を占めているのですから、
この30数㌦~40㌦というコストが最も重要だと考えていいでしょう。

ちょっと驚いたのが、需給の緩みで在庫が急増し、
世界の陸上タンクはどこもほぼ満杯になってしまっていること。
山内さんによれば、陸上タンクにストックできなくなったため、
VLCC(200万㌭)をチャーター。

つまり、海の上に原油在庫がストックされているという状態に。
これを洋上在庫と呼ぶのですが、この隻数が約20隻にも増加して
いるのだそうです。

40ドル台にまで下がっていよいよここが底値かと
原油を購入し在庫として抱えた向きが、値下がりにより
この原油を一気に市場で放出し、さらなる市場価格の下落を
招く一因であると山内さん。

まずは、この歴史的な在庫がはけるまでは原油の反転上昇は
考えにくいということになりますが、さて、、、。

詳しくはオンデマンド放送で山内さんの解説をお聞きくださいね。

価格の歪みか、是正か?!2015年マーケット展望 [大橋ひろこコラム]
2015.01/28 大橋ひろこ 記事URL

日経平均価格とダウ平均価格が逆転しました。27日火曜日の日経平均は終値でNYダウを上回り日米株価が昨年12月14日以来の逆転となりました。12月の時は僅か1日だけの日経平均上ザヤだったのですが、今日28日も日経平均はプラス引けで、日経平均優位の値動きは継続しそうなムードです。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はマーケットアナリスト菊川弘之さんにお話を伺いました。

商品市場では金価格とプラチナ価格が逆転しています。
金の生産量とプラチナの生産量を比較するとプラチナは金の30分の1しかなく、
プラチナ価格の方が上サヤであることが自然です。

ところが、金の方が強い相場となってきたことの背景には
金は、1200ドル割れでは生産コスト割れが強く意識される水準であること
世界が通貨安競争に入る中、通貨の信認低下で金が見直されていること、
イスラム国などテロのリスクに対しての安全資産としての価値の再評価もあって
金市場には資金が流入しています。

一方でプラチナは、ギリシャのEU離脱懸念など欧州リスクが
再燃する中で、欧州銘柄(欧州車はディーゼルエンジン、プラチナは
ディーゼル社の触媒としての消費が多い)として強気できる環境に
ありません。

教科書的には、金とはプラチナ価格の逆転すれば、この価格差が
正常に回帰するほうにポジションメイクするトレーダーも出てきますが、
菊川さんは、2015年はこうした市場のゆがみが長期化するリスクが高い
として、今年のマーケットの展望、リスクを解説くださいました。

また原油価格も北海ブレント価格とWTI原油価格の鞘が急激に縮小
していますね。様々な市場で見られるこれまでの常識からの乖離、
ゆがみが今年の大きなテーマとなってきそうです。

ただ、原油価格は昨年までの100ドルを基準とした価格帯が高すぎで
原油バブルだったという見方もできると菊川さん。













図は、リーマンショック後の最安値を基準にして
主要商品価格の推移を比較したものですが、
金や、大豆、トウモロコシ、パラジウムなどの価格から
原油高が著しく乖離して高騰していたことが確認できます。
(赤い線がWTI原油価格です)

これがまっさかさまに落ちてきたことで、他商品と
同水準にまで水準訂正がされたということなのかもしれません。

となると、やはり、原油だけが再び切り返して
再び100ドル台まで回帰するというシナリオは考えにくいと
いうことになりますし、下落もそろそろ終息するレベルにまで
きているということでもあるとおもうのですが、、、。


今年ここからの注目銘柄とトレード戦略は
番組本編で菊川さんの解説をお聞きくださいね。
菊川さんに 帝国ホテルのガルガンチュワのケーキ差し入れていただきました~
美味しくて一気に半分くらい食べれちゃいそうですよ!

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ラジオNIKKEIからお知らせです!

ラジオNIKKEIでは、開局60周年を記念し、純金のインゴットが付いた特製カードを限定にて販売しています。

この特製カードは、ラジオNIKKEIの人気マーケットキャスターの写真が入ったオリジナルカードで、日本マテリアル製のゴールドインゴットとともに販売します。本物の金ですよ。

今回、販売するインゴットは100gと10g。価値あるゴールドを、人気キャスターのカードとともにケースに包んでお届けします。

10gのインゴットが付いたカードは6種類。

「マーケット・トレンド」からは3人のキャスターが登場、山本郁さん、櫻井彩子さん、そして私、大橋ひろこの3人それぞれのデザインのカードがあります。
円安のヘッジに円建ての金が注目。。。と番組でもお伝えする機会が増えていますが、(実際に、円建ての金は現在上昇中)おそらく、これから来るであろうインフレヘッジとしてますます注目が高まると思われます。この機会に実物資産のゴールドを!私たち3人娘?のデザインカード付の金インゴットを是非、ご検討ください。


詳しくはネットショップ「さうんろーど」をご覧ください
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