増産合意でも原油上昇、イラン制裁への懸念でさらなる上昇 [大橋ひろこコラム]
2018.06/27 大橋ひろこ 記事URL

注目された6月22日のOPEC総会では増産合意が決定されました。減産緩和量が市場の思惑として広がっていた日量150万バレルの増産より少ないとみられること(具体的な増産量は明確にされなかった)また、これによってサウジの余剰生産力が減少することなどを懸念して、22日WTI原油価格は前日比約3ドルもの上昇をみせました。


皆さん、ご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオイルエコノミスト藤沢治氏をお迎えし原油価格動向を伺いました。


また、26日、トランプ政権は同盟国に対し11月4日までに
イランからの原油輸入を停止するよう求めたことで、
イラン産原油の供給に懸念が生じたことで、さらに原油価格が上昇、
WTI価格で70ドルの大台にまで上がってきました。

藤沢さんは、市場関係者の多くが原油先高観を唱えているものの、
現物市場では余剰感があるとし、原油先高観に懐疑的です。

トランプ政権の仕掛けた貿易戦争が、世界経済を混乱させれば
世界的に景気後退を招く可能性を懸念されています。
特に米中貿易戦争が激化で中国の石油需要は減退する可能性も。
米国、及びEUの個人消費の減退は石油需のは停滞につながらないだろうか。
足下では、シェール生産やOPECの生産など供給動向にばかり注目されてきましたが
この先は需要動向にも注目すべきであると藤沢さん。

ここからの価格動向を見るうえでのポイント、価格予想を伺いました。
詳しくはオンデマンド放送で藤沢さんの解説をお聞きくださいね。

小次郎講師のトレードラジオ講座~足の選択法 [「小次郎講師のトレードラジオ講座2018~入門編」第1期(~18年7月)]
2018.06/26 大橋ひろこ 記事URL

毎週火曜の小次郎講師のトレードラジオ講座!
4月から新しいシリーズがスタートしています。
2018年度は「入門編」投資における基本を学んでいきます!


カリキュラムとオンデマンド等のアーカイブはこちらのページをご覧ください。http://blog.radionikkei.jp/trend/post_911.html
放送は毎週火曜日18:00~東京日本橋TOCOMスクエアから公開生放送でお送りします。


生放送の観覧は無料ですので、お気軽にTOCOMスクエアまで!
また、生放送終了後、TOCOMスクエアで無料セミナーを開催。
題して「TOCOM投資スクール」2018年度開校です。
小次郎講師から直接投資レクチャーが受けられるセミナーが
無料です。皆様是非TOCOMスクエアにお越しくださいね。


※なおこの講座をより深く学びたい方の為に、講義内容を
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皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は「足の選択法」です。

足って何のこと?!「ろうそく足」の足です。

チャートには、日足、週足、月足、、、時間足なんてのもあります。
1時間足、4時間足、15分足、5分足、、、
様々な時間軸でのチャートが存在します。

どの時間軸のチャートを使って分析、トレードをするのがいいのでしょうか。

トレードの時間軸には、スキャルピング、デイトレ、スイングトレードなど
さまざまなスタイルがあります。

どのようなトレードスタイルが自分に合っているのか、見極めることが肝要。
ライフスタイルにあった時間軸でのトレードを心掛けましょう!

また、小次郎講師はマルチタイムフレームの重要性にについても
詳しく解説くださいました。

是非オンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きくださいね。

通商問題と世界経済~コモディティ下落 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2018.06/21 大橋ひろこ 記事URL

トランプ大統領は、6月1日にEUやカナダ等に対して鉄鋼とアルミに25%の関税をかけると発表。15日に中国に対して818品目340億ドルの制裁関税を発動しました。中国は間髪を入れずに16日に545品目340億ドルの報復関税を公表し、コモディティ市場が総崩れの展開に。さらに週明け19日月曜にはトランプ大統領は2,000億ドル(約22兆円)相当の中国からの輸入品に10%の制裁関税を検討するよう指示したことを明らかにしました。激化する通商問題への懸念が拡大しています。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
コモディティー インテリジェンス 代表取締役社長の近藤雅世さんにお話を伺いました。

6月1日の価格に対し、ほとんどの商品価格・為替・世界の株価は下落しています。

原油やドル、ダウ平均株価が横ばいで、大きな下落とはなっていませんが、
非鉄、貴金属、ソフトコモディティ、ドル以外の通貨群、特に新興国通貨の下落が顕著ですね。

株式市場では上海総合指数が3000Pの大台を割り込む大幅下落。
中国人民銀行は急遽、国内銀行に1年物の資金2000億元(約3兆4000億円)を供給しています。

ドイツ銀行の分析によると、仮に米国の関税がさらに中国輸入品2000億ドル相当に拡大されれば、
中国の国内総生産(GDP)は年間▲0.2~0.3ポイント押し下げられる可能性があるとか。

少なくともここ10年近く好況だった世界経済は、トランプ大統領の政策により
景気は天井を打って下降傾向になると近藤さん。
そうなるとコモディティ市況の今後は?!

近藤さんに詳しく伺っています。
是非オンデマンド放送をお聞きくださいね。

CRBインデックス急落、商品安の背景 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2018.06/20 大橋ひろこ 記事URL

6/20CRB商品指数は一時192.51ポイントまで急落となりました。2018年年初のレベル195を下回る水準にまで下落しています。2018年は金利上昇、インフレがテーマとなるとの指摘が多く聞かれましたが、子も足元オン下落はいったい何が原因なのでしょうか。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はトーキョー・トレーダーズ・タイムズ代表 小針秀夫氏にお話を伺いました。


年初の金利上昇=インフレという展望には修正が必要なようです。
コモディティには下値リスクが台頭しています。

(1)米国の利上げ

金利上昇でインフレなら、米国の利上げはコモディティ価格の押し上げ要因に
なるはずですが、米金利上昇でドルが強くなり、国際商品には下値圧力。
金利の引き上げが継続されるというのは、景気がいいことの証左。
それなら物価も上がるという教科書的な値動きにはなかなかならないもので...。


(2)欧州の金融政策の出口戦略

ECBは年内で資産買入れの終了を明らかにしました。利上げこそ来夏までないと
名言していますが、欧州が出口に向かっていることは明らか。
これも好景気に裏付けされているとするなら、決して物価安要因ではないのですが
引き締めが金融市場に及ぼす影響を懸念するならコモディティ売りということですね。


(3) 地政学的リスクの後退

米朝首脳会談が実現。交渉が続く間には有事は考えにくいとの思惑は
リスク回避時に選ばれるゴールドの弱気要因。


(4)中国の景気減速懸念

中国経済は5月に減速の兆しを示しています。
5月の工業生産は前年同月比6.8%増。
5月の小売売上高は前年同月比8.5%増加。市場予想は9.6%増。

1-5月の都市部固定資産投資は前年同期比6.1%増(予想7.0%増)で
1999年以降で最も伸びが小さくなりました。

上海総合指数は節目である3000Pを下抜けています。



(5) 米中貿易戦争&米欧州貿易戦争

トランプ米政権は15日、中国の知的財産侵害に対する制裁措置として
500億ドルに相当する中国からの輸入品に25%の関税を課すと発表。
関税措置は1102品目に及び、第1弾は7月6日から340億ドル規模の
輸入品に制裁関税を課す。第2弾が160億ドル。

一方、中国も同日の7月6日から農産物、自動車など659項目、
米国と同じ金額規模となる、500億ドル規模の米輸入品に
報復関税を課すと発表しました。中国側の報復対象は牛肉や豚肉、ウイスキーなど
幅広い項目に及びますが、米国農業への打撃が大きな大豆価格が同日、
前日比で2・5%下落するなど影響が出ています。

貿易の対立は米中間に収まりません。
欧州連合(EU)とカナダは米国の鉄鋼・アルミニウムの追加関税に反発し、
大型二輪車などの米国製品に7月から報復関税を課すと表明しています。
米国発の貿易戦争は一気に世界大に拡大するとみられ、
経済協力開発機構(OECD)は米欧中の関税引き上げで貿易コストが
1割上昇すれば、世界のGDPが1.4%下振れすると予測しています。

全米商工会議所の内部資料では、米国も米欧中の貿易戦争で
60万人超の雇用減に見舞われるとされています。

コモディティの急落はこの貿易交渉がトリガーだったように見えますが、、、。

また、小針さんにはゴム市況についても詳しく伺っています。
ここからの展望はオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。

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6月30日(土)東京・品川で年に1度の"金(ゴールド)の祭典"、「ゴールドフェスティバル2018」が開催されます!

この番組でもお馴染みの池水雄一さん・亀井幸一郎さんによる金投資・金価格に関する講演をはじめ、
早稲田大学大学院教授・岩村充さんに仮想通貨の未来を語っていただきます。


その他、ゴールドバー・金貨の展示や体験型イベントなど盛りだくさんでお届けします。

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小次郎講師のトレードラジオ講座~商品先物 銘柄選びの基本 [「小次郎講師のトレードラジオ講座2018~入門編」第1期(~18年7月)]
2018.06/19 大橋ひろこ 記事URL

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皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は「商品先物 銘柄選びの基本」です。

金やプラチナ、原油に大豆、とうもろこしなどなどコモティティが取引できる
東京商品取引所(TOCOM)。この番組マーケット・トレンドも取引所内にあるラジオNIKKEI
サテライトスタジオ「TOCOMスクエア」からお送りしています。

現物を買うのではなく、「先物取引」です。
先物ですから、決済期限があるのですが、
TOCOMにはゴールドスポット、プラチナスポットというCFD取引商品も上場されており
決済期限がありません。小口の取引も可能で、FX取引のようにゴールドやプラチナが
取引できると人気が高まっています。

主軸は先物取引。

このところは原油価格が金融市場全般に及ぼす影響が大きくなってきていることから
原油先物取引の人気が高まっていますが、ゴールドも根強い人気があります。
人気があって、取引量が大きい銘柄を「流動性が高い銘柄」といいますが、
取引のリスクを小さくしたいなら、流動性を考慮することも重要です。

また、商品先物取引はレバレッジが高いことでも人気ですが、
これは即ち、少ない資金で大きな金額の取引ができるということ。
これはハイリターンが見込める半面、リスクでもありますので、
資金管理のリスクコントロールも必要です。

詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きくださいね。
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節目となった6月FOMCとゴールド [投資α情報(大橋ひろこ)]
2018.06/14 大橋ひろこ 記事URL

節目のFOMCと金価格

6月FOMCでは、予想通り 0.25%の政策金利の引き上げが発表されました。金利水準はこれで 1.75~2.00%となります。声明文では物価上昇や景気の回復、利上げの継続を前提にしたものになり、総じてタカ派的な会合とされていますが、ドル金利上昇、ドル高は継続せず。過去6回の利上げのうち4回で、利上げ後、材料出尽くしからドル売りが優勢となり、ゴールドが上昇するという転換点となったのですが、、、。



皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は金融貴金属アナリスト亀井幸一郎氏にお話を伺いました。


市場が注目していたのは、年内の利上げ回数。3 月時点の計 3 回から 4 回に
引き上げられました。しかし、よくよく中身を精査してみると年内の追加利上げを
後 1 回とみるメンバーが 5 人、ゼロ回と回答したメンバーも 2 名も存在していました。


3 月時点で年内に3 回を予想していた参加者のうち 1 名が 4 回に変更したことで、
中央値が 4 回に移動したもので、利上げに対し金市場が予想したほどには
前のめりになっていなかったと、亀井さんは解説くださいました。


声明文では、「当面、政策金利は長期的均衡水準を下回る」との文言が削除されましたが、
当面の政策方針を示す「フォワード・ガイダンス」と呼ばれる部分です。
ここまで 9 年に渡る景気拡大を受け、いわばFRBがこれまでの危機対応の終息を宣言
したものだとして、亀井さんは「節目のFOMCとなった」とお話くださいました。


結果に対する金市場の反応は、穏やかなものでした。
声明文発表後に 1300 ドル割れに売り込まれたものの、その後、議長の記者会見の時間帯に
1300 ドル台を回復して安定的に推移しました。

なぜゴールド価格は下げ渋っているのか?!

詳しくはオンデマンド放送で亀井さんの解説をお聞きくださいね。

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OPEC増産見通し浮上も下値難い原油相場 [大橋ひろこコラム]
2018.06/14 大橋ひろこ 記事URL

5月末あたりから、OPECとロシアが22日に開かれるOPEC総会で増産を検討するとの見方が浮上、その後の価格調整局面の大きな要因となりました。果たしてOPEC総会で本当に増産は行われるのでしょうか。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はよそうかい・グローバルインベスターズ代表 松本英毅氏に
OPEC総会に向けての原油相場展望を伺いました。

松本さんは結局のところは価格動向次第と指摘。

総会までに価格が70ドルを超えるまで上昇しているなら、
大幅な増産の可能性も残りますが
60ドル前後に低迷しているなら、強気のサプライズとなる可能性も。

産油国は増産で価格が下落基調に転じてしまうことは避けたいと思われます。
特にサウジアラムコの上場を控えているサウジは、
価格を更に押し上げたいという思いが強い中、
米国からの増産要請への配慮に応じるのかどうか。
それも価格動向次第ということですね。

松本さんは、市場で指摘されている日量100万バレルの増産ではなく
50万バレル以下の小幅増産の可能性、あるいは年内は現行の減産枠を維持、
開始時期が即時ではない可能性など、様々なシナリオが考えられるものの、
大きく価格を崩す意図が産油国側にはないことから、
それほど原油価格が下落しないのでは、とお話くださいました。


そもそも足下の原油高の背景には、タイト化する需給要因があります。
米国内の石油在庫が原油と石油製品の合計で過去5年平均を下回る水準まで
下がってきていることが大きく、OPECの減産継続や景気の順調な回復に伴う
需要の増加で、市場は需給逼迫状態が続く可能性が高く、
シェールオイルの生産増は、需給緩和には十分でないようです。


供給面の余裕がなくなる中、突発的な生産減少や供給不安に対し、
市場が敏感に反応しやすい地合いにあることから、
増産の言葉に踊らされることなく、冷静に需給を分析していきたいですね。


詳しくはオンデマンド放送で松本さんの解説をお聞きくださいね。

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小次郎講師のトレードラジオ講座~FX通貨ペア選びの基本② [「小次郎講師のトレードラジオ講座2018~入門編」第1期(~18年7月)]
2018.06/12 大橋ひろこ 記事URL

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皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は「FX通貨選びの基本②」です。


英国(ポンド)

通貨ポンドの取引量はドル、ユーロ、円に次いで4位。
ポンドの値動きは激しいことで知られています。

そしてロンドン市場の外国為替市場での外為取引は世界一。
(通貨ポンドに限ったことではありませんが)
ロンドンタイムはアジア時間とNY時間の間でもあることから、
世界のトレーダーらが取引に参加する時間帯です。



豪ドル(オージー)

世界有数の資源国である豪州。鉄鉱石、石炭、ウラン、金などが産出されます。
コモディティ価格動向が通貨豪ドルにも影響が及ぶことも多いという特徴が。
また、豪州の輸出の30%は中国であるため、中国の経済指標に神経質に動くことも。
財政は長く安定しているのですが、リスクオフの時のプロキシー通貨として
売り込まれやすいという特徴もあります。


南アフリカランドも資源国通貨と呼ばれています。
取引量は大きくないため、スプレッドが広がる傾向が強いですが
高金利であることが個人投資家に人気ですね。


また、キウイドルとも呼ばれるNZドルはNZの輸出品目である
乳製品、食肉価格に影響される特徴が。
そして最大の輸出先はやはり中国なのです・・・。


このほか、足元で大きく動いているトルコリラ。
リスク回避時に買われる通貨とされるスイスフラン。
カナダドルなどについて、その特徴を伺いました。

詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きくださいね。

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山澤氏に聞く「日銀金融政策の評価と今後の課題」 [投資α情報(大橋ひろこ)]
2018.06/07 大橋ひろこ 記事URL

4月より日銀の第2期黒田体制がスタート。米国や欧州が出口に向かう中で日本だけが異次元緩和を継続しています。新体制を黒田2.0と定義した時、ここからの課題はなんでしょうか。そして2013年から「超円高と資産デフレ」解消を目的に実施されてきた異次元の金融緩和、黒田1.0の評価とは?!


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は日銀で要職を歴任されました
東京商品取引所 社外取締役 山澤光太郎氏をお迎えし
日銀金融政策の評価と今後の課題をお伺いしました。


為替市場ドル円相場は80円高から2015年には125円台までの円安ドル高を示現。
日経平均も24000円台までの大きな上昇を見せています。



円高是正と株価上昇は評価できるものの、インフレ目標2%の達成時期が
見えてきません。山澤氏はこれだけ景気がいいのに世界的に物価が上昇しない
ことは世界的に「謎(コナンドラム)」と受け止められているとしながらも、
需要不足ということではなく、構造的問題が潜んでいるとお話くださいました。

グローバリゼーションによるアウトソーシング、
デジタル化によるコスト削減、
女性、高齢者など賃金単価が高くない雇用の拡大などを指摘されています。


また、番組では出口論を封印しつづけている日銀の金融政策の副作用や
出口戦略の時期などの課題についても伺っています。


この金融政策はコモディティ市場にはどのような影響があるでしょうか。

詳しくはオンデマンド放送で山澤さんのお話をお聞きくださいね。

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OPEC総会増産思惑~増産で原油価格は下落するか [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2018.06/06 大橋ひろこ 記事URL


NY原油相場は2014年11月の高値更新後、調整局面入りとなっています。高値72.90ドル(5/22)から65ドル割れ(6/4)まで、約2週間で11.4%の下落となっています。6月22日にはOPEC総会が開催されますが、米国がOPECに増産要請をしたことが話題となっていますが、イベントをはさんで原油相場のポイントは...?!


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はマーケットエッジ(株)代表取締役 小菅 努さんにお話しを伺いました。


<協調減産見直しの議論>

OECDの世界の原油在庫は5年平均にまで回帰。昨年まで供給過剰から上値重かった原油は、
タイト化する需給を材料に2017年夏場の40ドル台から上昇に転じ、
2018年はイラン・ベネズエラの供給不安を反映し70ドル台まで大きく上昇していました。


世界在庫の引き締まりは2017年1月スタートのOPEC/ロシアなどの
協調減産政策によるものです。


6月22日のOPEC総会では過度の需給ひっ迫リスクを解消するための
減産緩和(=増産)が話し合われると目されています。
11月の中間選挙対策でしょうか、米国のガソリン高への不満が
トランプ政権によるイラン核合意離脱の影響だというセンチメントの醸成を
なんとしてでも避けたい、との思惑があるとの指摘も。


ガソリン小売価格が3ドル/ガロンの節目突破しています。
3ドルを超えると消費に悪影響が及ぶとされており、3ドル超は認めない方針?!


4/20 トランプ大統領はTwitterで
「またOPECだ。記録的な量の原油があるのに、
原油価格は非常に非常に高い。受け入れられない」と批判しています。


議会で民主党議員からは、減税効果が相殺されるとの批判もあるようですが、、、。
米国による増産要請、米国からの圧力はOPEC総会にどのように影響するでしょうか。

サウジ、ロシア、OPEC事務局長などは減産緩和方針に理解を示していますが
イランは反発(サウジ主導の規定路線化を批判)しており、
小菅さんは現状では何も決まっていないことには注意したいと指摘。
思惑先行の不確実性への対応が求められる局面です。


<需給の目線>


現状で報じられているのが「日量100万バレルの増産」です。
100万バレルの根拠として減産遵守率152%を100%に引き下げる程度のボリューム
であることが指摘されており、「(政策転換としての)減産緩和」よりも
「(合意以上の)過剰減産解消」が実情ではないか、と小菅さんは解説くださいました。
※現状の協調減産 OPEC(日量116万バレル)、非OPEC(56万バレル)、
合計173万バレルの割り当てですが、現在はこの合意を100万バレル程度
上回る減産を実施しています。


減産遵守率はベネズエラが約600%(生産できない事情による)
サウジは同120%、アルジェリア220%、アンゴラ330%などとなっており、
規律を見直すことで過度の原油高を抑制できるとの見通しです。


原油高が続けばシェールオイルの増産圧力は大きくなりますので
OPECとしてもシェールオイルは刺激したくないという思惑も。


小菅さんにはOPEC総会のシナリオと需給インパクトについて
詳しく解説いただいています。
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