小次郎講師のトレードラジオ講座~ろうそく足の型 [「小次郎講師のトレードラジオ講座2018~入門編」第2期(~18年12月)]
2018.09/11 大橋ひろこ 記事URL

毎週火曜の小次郎講師のトレードラジオ講座!
4月から新しいシリーズがスタートしています。
2018年度は「入門編」投資における基本を学んでいます.


今回から第2期新シリーズスタートです。
第2期テキストはこちらからからDLできます。(有料)
https://radionikkei.shop-pro.jp/?pid=133955786

詳しいカリキュラムとオンデマンド等のアーカイブは
こちらのページをご覧ください。
http://blog.radionikkei.jp/trend/2018_12.html


放送は毎週火曜日18:00~東京日本橋TOCOMスクエアから
公開生放送でお送りします。

生放送の観覧は無料ですので、お気軽にTOCOMスクエアまで!
また、生放送終了後、TOCOMスクエアで無料セミナーを開催。
題して「TOCOM投資スクール」2018年度開校です。
小次郎講師から直接投資レクチャーが受けられるセミナーが
無料です。皆様是非TOCOMスクエアにお越しくださいね。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回はLesson6「ローソク足の組み合わせ」です。

かぶせ線 あて首線、入り首線、差し込み線、切り込み線、、、
ろうそく足は1本だけでなく、2本、3本と連なるとその組み合わせ、形で
さまざまな名称で呼ばれます。
そしてそれぞれの組み合わせは今後の相場の強気、弱気を占うサインとなります。

例えば、、、包み線、孕み線はご存知でしょうか。

1本目のろうそく足より2本目のろうそく足が包み込むように大きなものが包み線。
1本目のろうそく足より2本目のろうそく足が小さく、1本目に孕む格好となっているのが孕み線。

それぞれ陽線、陰線の組みあわせで2種存在しますが、
この組み合わせが「高値圏」もしくは「安値圏」で出現した場合、
それぞれに明日以降のマーケット占う強力なサインとなるのです。

今日は様々なろうそく足の組みあわせがどのような意味を持つのか
詳しく小次郎講師に解説いただいています。

テキストをご覧いただきながら聞いていただくとより分かりやすいと思います。

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図解ですべてのろうそく足の組みあわせがテキストに記されていますので
是非、テキストをご覧ください。

ろうそく足の組みあわせ、
詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きくださいね。

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コモディティ投資をじっくり学べる一日。


毎秋恒例の「コモディティフェスティバル」

9月22日(土)東京で開催!

竹中平蔵さんの基調講演をはじめ

当番組コメンテーターでもお馴染みの 小次郎講師・江守哲さんが
ファンダメンタルズ・テクニカルの両面からじっくりと解説します!

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史上最高のゴールドショート、ドル高いつまで?! [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2018.09/06 大橋ひろこ 記事URL

2018年前半は新興国通貨安が、トルコリラは年初を100とすると8月10日▲82%下落し、8月16日▲55.5%まで回復、その後再び8月30日▲77.4%まで下落しています。アルゼンチンペソも下落し、アルゼンチン中央銀行は政策金利を45%から+15%引き上げて60%とするなど混乱しています。南アランドは8月30日年初から▲19.5%下落し、2四半期連続マイナス成長に陥っています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

今回は、コモディティーインテリジェンス代表取締役社長の近藤雅世氏をお迎えしお話を伺いました。


これもすべてドル高に起因しています。
米国の景気は良く、2009年3月以来過去最長の好景気を保っており
米国は2015年12月からすでに7回利上げをしました。

米国金利上昇で世界の資金がドルに回帰しており新興国から
資金が流出しているのです。

IMM通貨先物ポジションを見ると4月からドルインデックスは
買いが続いており一人勝ちの様相。

一方で、ゴールドは売り込まれています。
ドル高の影響でゴールドはネットショートとなったことが話題ですが、
過去最大となっていたゴールドのショートは、8月21日の21万6,317枚。

どこまで売りが積み上がるかが注目されていましたが
翌週8月28日は初めて▲5,180枚減少して、21万1,137枚となっています。
近藤さんは誰かが買い戻せば、ファンドは次々と金を買い戻すのではないか、
として、ファンドのポジションに注目しています。

そのためにはドル安となることが必要ですが、9月は織り込み度が100%に近く
利上げは確実も、12月は70%程度、2019年になると利上げ織り込みが
ガクンと下がっていることがFedウォッチから確認できます。

9月のFOMC後の声明、会見が注目でしょうか。

詳しくはオンデマンド放送で近藤さんの解説をお聞きくださいね。

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コモディティ投資をじっくり学べる一日。


毎秋恒例の「コモディティフェスティバル」

今年は、9月8日(土)大阪、9月22日(土)東京で開催!

竹中平蔵さん・真壁昭夫さんの基調講演をはじめ、

当番組コメンテーターでもお馴染みの小次郎講師・小菅努さん・江守哲さんが、
ファンダメンタルズ・テクニカルの両面からじっくりと解説します!

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中間選挙に向けた政治リスク~原油・金相場ここから [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2018.09/05 大橋ひろこ 記事URL

9月に入りました。年末に向けて秋相場ヲ占うポイントは何でしょうか。

8月21日、バージニア州連邦地裁の陪審が2016年の大統領選でトランプ陣営の選対本部長を務めたマナフォート被告に対して有罪を表決しました。税法違反や銀行詐欺など、8つの訴因。

同日、トランプ大統領の個人弁護士を長く勤めたコーエン被告がNYマンハッタンの連邦地裁で、違法な選挙献金や脱税など8つの訴因で有罪を認める証言を行いました。今後司法取引に応じるものとみられ、中間選挙を前に政治色が強まってくるものと思われます。

トランプ大統領が支持率てこ入れの目的から、より強硬な通商、外交政策を打ち出すようになれば、商品市場への影響も大きくなりますが...。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はよそうかい・グローバルインベスターズ代表 松本英毅氏をお迎えし
原油、ゴールド市況ここからの焦点をテーマにお話を伺いました。


原油市場、最大の焦点は「イラン再制裁によるイラン産原油生産減」
米国は同盟国に対し、イランとの取引を停止するよう求めていますが
その期限が11月4日。11月6日の中間選挙直前です。
すでにイランの原油生産は減少しており、その影響が出始めています。


原油価格を押し上げる一因ですが、他方、トランプ政権はガソリン価格が上がらぬよう、
SPR戦略備蓄の放出やサウジアラビアへの増産要請をしています。
米国は自動車社会。ガソリン価格が3ドルを上回ると消費に影響が及ぶとされています。


松本さんは、政権がガソリン価格を気にするのはレイバーデーまで。
ここからは、それよりも強硬な外交で支持率UPを狙うのではないかと指摘。
米国のバケーションシーズンはレイバーデーまで。
ガソリンの需要期も終わります。米国民もガソリン価格をあまり気にしなくなるというのですが、、、。

また、松本さんにはゴールド市況についても伺いました。

ドル高に押されて低迷が続くゴールド。
中間選挙前に、長引く通商交渉の成果をアピールするために
思い切ったドル高是正に動く可能性がささやかれています。
その場合、ゴールドは大きく反発する可能性が?!

詳しくはオンデマンド放送で松本さんの解説をお聞きくださいね。


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コモディティ投資をじっくり学べる一日。


毎秋恒例の「コモディティフェスティバル」

今年は、9月8日(土)大阪、9月22日(土)東京で開催!

竹中平蔵さん・真壁昭夫さんの基調講演をはじめ、

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小次郎講師のトレードラジオ講座~天井圏の上ヒゲ・連続陽線 [「小次郎講師のトレードラジオ講座2018~入門編」第2期(~18年12月)]
2018.09/04 大橋ひろこ 記事URL

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皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回はLesson5「天井圏の上ヒゲ・底値圏の下ヒゲ、連続陽線・連続陰線」です。

前回、まずは大陽線、第陰線を見つけることから始めよう。
というお話しをいただきましたが、それはエネルギーが大きな
ろうそく足を見つけることが重要であるためです。
大陽線、大陰線は相場の流れが大きく変わる可能性を秘めた
予兆となることが多いのです。



次に何を探せばいいでしょうか。

①天井圏の長い上ヒゲ、底値圏の長い下ヒゲを探す!

天井圏の上髭は上昇エネルギーが尽きて、反転し始めるという兆しです。

ひげが長ければ長いほど、その傾向が強く、反対側のひげは短いことが条件です。
陰線であればさらに天井うちが明確となります。

逆に底値圏の下ひげは下降エネルギーが尽きて、反転し始めるという兆しです。
ひげが長ければ長いほど、その傾向が強く、同様に反対側のひげは短い、あるいは
ひげがないのがベスト。陽線であればさらに底うちが明確になります。



②連続陽線・連続陰線を見つける!

陽線が3本続く、陰線が3本続くというところから、
新たな何かが起こっていると判断すると小次郎講師。
その時点で材料が見つからなくても、強いエネルギー発生は
何かを織り込み始めていると考えることができるのです。


詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きくださいね。

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コモディティ投資をじっくり学べる一日。


毎秋恒例の「コモディティフェスティバル」

今年は、9月8日(土)大阪、9月22日(土)東京で開催!

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貴金属市場の現状と今後のポイント [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2018.08/30 大橋ひろこ 記事URL

ドル高が顕著となった8月16日、ドル建て金価格は1,160ドルに接近する下落となり2017年1月以来の安値に沈みました。リスク資産は金市場から流出し米国株、米国ドルへとシフトする流れが続いています。ドル高となると国際商品価格は下落します。米金利先高感からドルに資金が集中する中、米中貿易摩擦問題も需要の減退を連想させるため、商品価格の上値を抑えてしまっています。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

今日はみんかぶ商品調査部門アナリスト 森成俊さんをお迎えし
貴金属市場の動向と今後の見通しを伺いました。


24日、ジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の講演が
「インフレ過熱感がない」とややハト派的であったことから
長期金利が低下、ドル安となったことをきっかけにゴールドは反騰。
1,200ドル台を回復していますが、これが本格上昇ののろしとなったのでしょうか。


NY金先物市場では大口投機家の買い越しが6月12日には
12万0,240枚まで増加したもののその後、一貫して減少が続き、
8月14日にはとうとう3,688枚の売り越しに転換。
現状までで2週連続の売り越し状態となっています。
先物市場でのゴールドネットショートは16年ぶりのこと。


また、SPDRゴールドETFの金保有高は8月29日現在、759.87トンとなり、
6月末の819.04トンから54.46トン減少(約7%減)。
ETF市場からの資金流出も続いています。

また、金とプラチナ価格の逆転現象が長期化しており、
現在金が1,206ドル水準で推移しているのに対し、プラチナは796ドル台で推移。
プラチナは金に対し、410ドルの下ザヤとなっています。

プラチナ市場の今後は・・・?!

詳しくはオンデマンド放送で森さんの解説をお聞きくださいね。



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コモディティ投資をじっくり学べる一日。


毎秋恒例の「コモディティフェスティバル」

今年は、9月8日(土)大阪、9月22日(土)東京で開催!

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イラン制裁のリスクプレミアムで高止まりの原油市場 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2018.08/29 大橋ひろこ 記事URL

7月の原油市場は、月間平均では、WTIは$70.58/バレルで6月平均より$3.25高となった一方、ブレントは$74.95/バレルで6月平均より$1.09安となりました。米国の需要は好調でしたが、ブレントの先物は7月23日には従来のバックワーデーションから期近物が期先物より安いコンタンゴに変化。欧州では、米国原油の輸入が増え、西アフリカ原油や北海原油が押し出されて供給過剰状態になったためとみられます。

8月のWTIの平均価格は、$67-68/バレルで7月より$2-3安。ブレントも$73-74/バレル程度で、7月より$2-3安になるものと思われます。上値が切り下がってきましたが、ここからのポイントは...?!

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオイルエコノミスト藤沢治氏をお迎えし原油相場の現状と
今後の見通しをお伺いしました。

米国のイラン制裁の影響は常に市場を支える要因とされており、
イランの原油輸出量を日量100万バレル減少させるとの指摘もあります。
しかし、思惑通りにイランの輸出を日量100万バレル減少させることは可能でしょうか。


米国との貿易戦争の最中にある中国やトルコがイランからの原油輸入を増やす
との見方もあるようです。実際に中国は7月、6月の日量66万バレルより多い
日量77万バレルのイラン原油を積んだと報道されていいます。
6月、中国は米国産原油を日量約45万バレル輸入しましたが、
貿易戦争の展開で米国からの輸入を減らし、イランに切り替えている?!


また、米国は戦略備蓄(SPR)を1,100万バレル(2ヶ月間:日量18万バレル)の
放出を決めたましたが、今後も国内のガソリン価格の上昇を抑制すべく、
OPECに増産要求を続けるとみられます。


欧州の需給は緩和気味で、約1,400万バレルが洋上在庫となっているとか。
原油の現物需給は逼迫していないのが現状です。


強弱の材料が混在していますが、藤沢さんは現物需給のタイト感はなく、
リスクプレミアムが剥落する過程で原油価格は緩やかに下落していくのでは?
とお話くださいました。その背景について詳しくはオンデマンド放送で
藤沢さんの解説をお聞きくださいね。

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小次郎講師のトレードラジオ講座~ローソク足の型 [大橋ひろこコラム]
2018.08/28 大橋ひろこ 記事URL

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皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回はLesson4「ローソク足の型」です。

ローソク足は日々の4本値を元にローソク状に描いたチャートです。

始値と終値でローソクの実体部分を描き、
高値や安値は実体部分から線を伸ばして描きます。
この高値安値の線を『影』または『ひげ』と呼びます。

この「実体」部分の大きさが相場の勢いを象徴しています。
大きな陽線は買い方の勢いが強いことを
大きな陰線は売り方の勢いが強いことを表しています。

そしてひげは、買い方と売り方の勢力争の激しさを象徴するもの。
場中に付けた高値、安値ですが、終値ではその高値、安値が維持できなかった、
ということですので、争いの跡ということでしょうか。

まずは大陽線、第陰線を見つけることから始めよう、と小次郎講師。
エネルギーが大きなろうそく足を見つけることが重要です。
相場の流れが大きく変わる可能性を秘めた予兆となることが多いのです。

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コモディティ投資をじっくり学べる一日。


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新興国通貨安はコモディティ安を引き起こす?! [大橋ひろこコラム]
2018.08/23 大橋ひろこ 記事URL

8月、突如クローズアップされたトルコ・ショック。トルコの通貨リラは今年に入ってから対ドルで約40%もの大幅下落となっていますが、トルコ危機は、新興国通貨・資源国通貨の急落も引き起こし、インドルピーが対ドル最低値をつけた他、南アフリカ通貨のランドは2016年半ば以来の低水準へ、またロシアのルーブルも2年半ぶりの安値をつける状況となっています。

 

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

今日はトーキョー・トレーダーズタイムズ代表 小針秀夫氏をお迎えし

お話を伺いました。

 

リラ急落が1997年のアジア通貨危機のような新興国通貨の連鎖的な急落や、

欧州銀行の破綻など金融危機の火種となりグローバル経済を

大幅に悪化させるとの懸念が広がりました。

 

新興国通貨安によって資本がドルに向かっているため

ドル建てのコモディティ銘柄が全般上値を切り下げています。

ドル高がゴールド安をもたらしている他、南ア・ランドの大幅下落が、

プラチナ相場価格を14年ぶりの安値に叩き込んでしまいました。

 

 

小針さんは1997年7月、タイ通貨バーツの暴落を皮切りに、

フィリピン,インドネシア,などアジア各国をまたたく間に襲った通貨危機において

バーツ急落で世界最大のタイ市場では天然ゴムの輸出価格が急低下した事件を回顧。

ゴム価格は1997年7月の高値140円から年末12月には90円まで下落し、

35%もの下落となった相場を振り返り、現在同様のことが起こっている可能性が

あると解説くださいました。

 

また、16年ぶりに先物市場で大口投機家のポジションが

ネットショートとなりましたが、金価格はここからどのように推移するでしょう。

 

詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。


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コモディティ投資をじっくり学べる一日。


毎秋恒例の「コモディティフェスティバル」

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原油市場をかく乱するイランの思惑、アメリカの思惑 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2018.08/22 大橋ひろこ 記事URL

NY原油相場は7月3日の75.27ドルをピークに65ドル水準まで調整しています。リビアの生産トラブルが解消したことや、6月に合意したサウジやロシアの増産、米原油在庫の減少が一服したことなどを受け、利食い売りが旺盛となっているようです。NYMEX原油先物市場の大口投機筋のネットロングは7月3日の65万6,720枚から8月14日には57万3,428枚まで減少、13%も整理されました。ここから季節要因的にはガソリンと暖房油需要の端境期。原油価格が下落しやすい時期ですが、このまま原油価格は下落していくのでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はマーケット・エッジ代表取締役 小菅努氏をお迎えし原油価格動向と今後の見通しを伺いました。

需要の端境期でもあり足下は弱含みに見えますが、小菅さんは原油価格に強気。
「イランリスク」の顕在化が原油価格を不安定化させると指摘されます。

8月7日、米政府の対イラン経済制裁再開されました。
同盟国に対し11月5日までにイランからの石油輸入を停止することを要請。
原油・石油製品取引、タンカー、保険・再保険、中銀と民間金融機関の決済等々
上流部門への全面制裁の影響は甚大です。

中国、イラン、トルコなどは取引継続方針を示していますが、
欧州、韓国、日本などは米国からの制裁対象になるわけにはいきませんので、これに従わざるをえません。

イランの産油量は7月時点で日量373.7万バレル
6月は2.9万バレル、7月は5.6万バレル生産が減少、2ヵ月続けて
産油量が落ちているということは、すでに取引の停止が始まっている可能性が
高いと小菅氏。市場コンセンサスでは制裁によって日量70万~100万バレルもの
原油が市場に出てこなくなる可能性が指摘されています。

この減産(出荷減少)分はカバーできるでしょうか。

トランプ大統領のイラン制裁再開によって原油価格が急騰すれば
ガソリン消費大国の米国市民の不満がたかまります。
トランプ大統領の失政とされれば中間選挙にも不利に働きます。
という背景からでしょうか、トランプ大統領は
8月20日1,100万バレルの戦略石油備蓄(SPR)放出を発表しています。
10~11月で平均だと日量18万バレルでそこそこのインパクトではありますが、
これだけで、日量100万バレルと試算されるイラン産原油減の全てがカバーできるとは思えません。


米国内シェールオイル増産加速期待も、足元のリグ稼働数をみると
現状の原油価格では増産妙味がないことがうかがえます。
シェール増産を促すためには、さらなる原油高が必要という矛盾があるようです。
トランプ大統領はサウジアラビアに増産要請もしています。
確かにサウジは6月に42.7万バレル増産に応じたのですが、
7月は5.3万バレル減産しており、本気度は高くなさそうです...。

イランは販売量が落ちますから、原油価格を高騰させたい思惑が
米国の経済制裁が世界経済に対するダメージをアピールできるという側面もあります。

他方、トランプ政権は原油価格高騰を抑え込みたい、、、、
政治的なファクターが強い局面ですが、需要が堅調である今、
供給量が大きく減少する事態は価格高騰をもたらすと考えるのが自然かもしれません。

小菅氏は在庫と価格の逆相関からは、現状でも70~75ドルはベースラインだとし
足下では200日移動平均線は65ドル前後を推移していることに注目しています。

詳しくはオンデマンド放送で小菅氏の解説をお聞きくださいね。



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トルコリラ下落、新興国通貨安の背景と今後 [投資α情報(大橋ひろこ)]
2018.08/16 大橋ひろこ 記事URL

トルコリラショックがお盆んのマーケットを襲いましたが、カタールが150億ドルの支援を表明したことなどを受けて、リラは反発。オーバーナイト金利を引き上げるなどトルコリラショートの締め上げ策発表もひとまずリラ下落に歯止めをかけたようですが、来週はトルコが長期休暇に入ることから、ショートカバーが入っているとみられます。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はソニーフィナンシャルホールディングス シニアアナリスト 石川久美子氏をお迎えし新興国通貨リスクと今後のポイントを伺いました。


8月は円高リスクが高まる~こんなアノマリ―を聞いたことがあるかと思います。
米国債の利払い、償還が大きい月であるため円転需要が高まるためとされてきましたが、
現在は大部分が再投資されるため、レパトリの円高圧力はそれほど高くないとの指摘もあります。
石川さんは、夏休みシーズンで流動性が低下する時期であるため、リスクがとりにくい中で
問題が起こると値動きが大きくなりやすいとお話くださいましたが、
この夏はトルコリラショックが円高をもたらしました。

この8月1日から15日までの半月の間、140通貨中100以上の通貨が
米ドルに対して下落しており米ドル高が顕著であった、と石川さん。

スペインやイタリアなど欧州の銀行がトルコ向け債権の
エクスポージャーが高いとしてユーロの下落をもたらしたほか、
南アフリカランドの下落も大きくなりました。

ラマポーザ新大統領への期待から南アランドが買われたのも春先まで。
経済改革期待の剥落からランドの頭が重くなっていたところへ
今回のショックで値動きが大きくなりました。

人民元の下落も気がかりです。
米中貿易摩擦への懸念が中国株の下落をもたらしています。

関税分を自国通貨安で相殺しようという中国の思惑も見え隠れする中
問題の着地点が見えないことが、資本流出の加速につながるリスクとして
警戒されていますが、今日16日中国商務次官が8月下旬、訪米するとの報道で
リスク回避ムードが和らいでいます。 どこまで期待できるでしょうか。


石川さんには、新興国通貨安、ドル高の背景にある問題点と
問題の着地点について詳しく伺っています。

詳しくはオンデマンド放送で石川さんの解説をお聞きくださいね。


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