脱石油に向けた改革を急ぐサウジの思惑 [大橋ひろこコラム]
2016.06/08 大橋ひろこ 記事URL

6月2日の石油輸出国機構(OPEC)総会が不調に終わったにもかかわらず原油は堅調。2月には26ドル台まで下落していたWTI価格は、7日に昨年7月以来の1バレル=50ドル台を回復しました。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
日本橋堀留町TOCOMスクエアから毎日生放送。
今回は資源・食糧問題研究所 柴田明夫さんに伺いました。



柴田さんには、2月以降の原油反騰の背景、そして足元で大きな相場を
演出し始めた大豆、とうもろこし相場についてお話を伺っています。
今年はエルニーニョからラニーニャの観測が出ており、
天候リスクが懸念されていますが、すでに南米アルゼンチンの
豪雨による洪水とブラジルの干ばつの影響が大豆、とうもろこし市場に
影響を及ぼしています。


また、今日は柴田さんに
柴田さんにはサウジアラビアの「ビジョン2030」について
詳しく解説いただきました。


サウジ政府は4月末、経済開発評議会が作成した
「ビジョン2030」を承認し、議長を務めたムハンマド副皇太子が
内外に公表しました。


「ビジョン2030」は、
「活気ある社会」「繁栄する経済」「野心的な国家」の3本柱。
石油依存型の経済から脱却し、中小企業など民間企業の役割を
拡大させることで新たな雇用を創出し、国民の生活水準向上をうたっています。


目標達成の手段として、サウジアラムコ(企業価値2兆ドル超)
株の5%未満を新規公開(IPO)で売り出し、
自国市場に上場すると表明したことが話題となっています。


ではなぜサウジは、脱石油依存に大きく舵を切ったのでしょう。


柴田さんは、原油価格の長期低迷を見据えた動きがあるようだ、
とし、原油安が続き民衆が望むレベルの繁栄を提供できなくなれば、
王政をひくサウジ政府は困難な事態に直面すると解説くださいました。


それだけではありません。


サウジは以前より「輸出能力の低下」が指摘されてきていました。
同国の原油消費量は、2004年の日量191万バレルから
2014年同318万バレルへと10年間で1.7倍に拡大し、
この間、生産量は同1,000万バレル前後と変わらず、
輸出で外貨を稼ぐ量が確保できなくなっています。


加えて、柴田さんは素朴な疑問としてサウジの原油埋蔵量について解説くださいました。

BP統計によりますと、サウジの原油埋蔵量はこの30年間
2,600億バレル台で変わっていません。
しかしながら、生産量が日量1,000万バレル前後で推移しています。
30年間で計算すると、
1000万バレル×365日×30年=1000億バレル以上がすでに消費され、
埋蔵量の減少につながっているはずですが、、、。
しかし、サウジの埋蔵量は2600億バレル台のままなのです。


柴田さんは、「埋蔵量の減少」という真実が隠されているのか
(その場合、事実が分かった段階で原油は急騰)、
あるいは公表されている以上の埋蔵量を有しているのか、疑問だと
しながらも、前者である場合サウジが経済改革を急ぐ理由が見えてくる、
とお話くださいました。


詳しくはオンデマンド放送で柴田さんの解説をお聞きくださいね。


写真は今日TOCOMスクエアにお越しいただいた立正大学の林ゼミの皆さん。

公開生放送を見学くださいました。

 康史教授のお姿も♪




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ゴールドについて、楽しみながら学ぼう!


7月2日土曜日、東京・よみうり大手町ホールにて
「TOKYO GOLD FESTIVAL 2016」が、開催されます。


金現物、金箔、アクセサリーから投資商品まで、限りなき可能性を持つ
「金(ゴールド)」について学べる日本で唯一の「金(ゴールド)」の祭典です。


当日は、ゴールドのスペシャリスト亀井幸一郎さんの講演や、
当番組コメンテーターでもお馴染み池水雄一さん、
元衆議院議員・杉村太蔵さんによる、
金投資のポイントがわかるスペシャル公開授業など
内容盛りだくさんです。


豪華グッズが当たる抽選会もあります。

友人・ご家族連れでぜひお越しください
私、大橋ひろこが総合司会を務めます!!


参加は無料、事前申し込み制です。
お申し込み・イベントの詳細は下記のバナーをクリック!!

チャネルラインの引き方~小次郎講師のトレードラジオ講座 [『小次郎講師のトレードラジオ講座』第1期(~16年8月)]
2016.06/07 大橋ひろこ 記事URL

日本橋堀留町のTOCOMスクエアから毎日公開生放送。マーケット・トレンド毎週火曜は「小次郎講師のトレードラジオ講座」です。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回のテーマは「Lesson5 チャネルラインの引き方」


前回は「トレンドとは?」ということで、トレンドラインの引き方を
学びました。今回は「チャネルライン」の引き方です。


トレンドラインは、上昇トレンドならろうそく足実体の
下値と下値を結んで、上昇のサポートとなるラインのことを指します。
下降トレンドは、ろうそく足実体の上値と上値を結ぶことで、
下落のレジスタンス(抵抗)となるラインがわかりますね。


ではチャネルラインって?!

チャンネルとチャネルは一緒です。

でもチャンネルって、、テレビのチャンネルとか「回す」イメージですよね。
しかし、その意味は「周波数」帯域のことを指すんですって。
となると、何となくその意味が見えてきますね。

上昇トレンドラインは、そのトレンドをサポートする下値ラインですが
チャネルラインは、そのトレンドラインと平行して走る上昇トレンドの
上値と上値が結べるラインのことです。


トレンドが強いときはきれいにこのチャネルラインの上値にぶつかって
押し目形成の下落に入り、トレンドラインにサポートされて
再度上昇するという値動きとなりますが、
チャネルラインに届かずに上昇が止まって、押し目を形成するようなら
これは、トレンドラインでサポートされず、下抜ける予兆でもあります。


トレンドラインを下抜けてしまえば、上昇トレンドは終了ですが、
その可能性、予兆を知るうえで、チャネルラインを引いておくことはとても重要なのです。

このチャネルラインの引き方(引き方には条件があります。)
そしてそのチャネルラインの持つ意味とは。。。
詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きくださいね。


また、この毎週火曜日の「小次郎講師のトレードラジオ講座」は
マーケット・トレンドのラジオでの本放送の後、
公開放送スタジオである「TOCOMスクエア」にて小次郎講師による
ミニセミナーを開催しています。放送直後の18:30~毎週開催。


ラジオの公開生放送を見に、そして、その後の小次郎講師による
ミニセミナーを受講しに、是非TOCOMスクエアに来てくださいね。
もちろん、見学、受講ともに無料です。

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ゴールドについて、楽しみながら学ぼう!


7月2日土曜日、東京・よみうり大手町ホールにて
「TOKYO GOLD FESTIVAL 2016」が、開催されます。


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プラチナ需給に「スクラップ」の存在感 [大橋ひろこコラム]
2016.06/02 大橋ひろこ 記事URL

毎年5月にロンドンで開催されるプラチナウイークには世界中のプラチナ関係者が集います。本日のゲスト池水雄一さんもそのおひとり。今日はロンドン プラチナウィークから帰ったばかりの池水さんに、プラチナ・PGMについてお話しを伺いました。


皆さんご機嫌いかがでしょうか。大橋ひろこです。
今日はICBCスタンダードバンク東京支店長 池水雄一さんに
プラチナウィークにて、貴金属調査会社であるMetals Focus社が公表した
PGM触媒のスクラップ回収に関してのレポートからのお話。


スクラップとは自動車触媒などに使用されているプラチナが再利用される際に
市場に放出される貴金属のを指します。
それを溶かして再利用することをリサイクルと呼びます。


「過去10年のリサイクルの流れ」

2007年から2016年への10年間、自動車触媒からのプラチナの回収は
290,000toz(約9トン)から、1.2moz(約37トン)に増加する見込み。
一方で南アフリカ(圧倒的に世界一位の生産国)の鉱山生産量は
2007年比で860ktoz(26.7トン)減少、4.2moz (約130トン)になります。

今やスクラップの存在感は2015年、プラチナ供給全体の23~25%がスクラップ供給である、
というレベルにまで増大してきています。全体の4分の1くらいでしょうか。。。

プラチナ価格を読むうえでは、南アフリカの鉱山生産量と自動車などの
触媒需要のバランスを見て、需給予測を立てるのが教科書的でしたが、
年々増加するスクラップが地上在庫として存在することが価格動向にも
影響してくるようになりました。

2014年に南アフリカの鉱山会社で5か月にも及ぶ長期ストライキが
起こったにも関わらず、(生産が停止する)
プラチナ価格は上昇せずに暴落した不可解な値動きも、
地上在庫の存在が背景にあったと考えられます。

その昔、南アの鉱山スト、電力不足がニュースになれば
決まってプラチナが上昇するという相関があったのですけれどねぇ...。


「自動車触媒リサイクルの増減要因」

自動車触媒回収からの供給が増加している長期的要因は、
世界中で導入されているより厳しい排気ガス規制法案が影響しています。
米国と日本で1970年代に、EUで1980年代後半、中国では2000年代前半に
導入されました。プラチナはディーゼルエンジン車の触媒に使われています。
プラチナやパラジウム触媒を使って排ガスをきれいにしているんですね。

厳しい規制によって、プラチナの自動車への使用量が年々増加する一方、
それに使用されたプラチナがスクラップとして再度市場に出てくるのです。

スクラップにされる自動車の平均年数はだいたい12-14年だそうです。
ということは2016年のスクラップを考えるには、
2000年代前半のPGM需要を見ればわかる!ということになりますね。
そのころのPGM需要以上にはスクラップが市場に出てくるはずがないのです。

ということで、スクラップ量は年々増加し、これがプラチナ需給を見るうえでは
重要なファクターとなってきているのですが、どの程度市場に出てくるかを
予測することはそう難しいことではない、ということですね。

今後、自動車触媒からのPGM回収は増加していくとの見通しは、
PGMマーケットにとっては脅威となるのでしょうか。

今後の見通しを池水さんに伺っています。
詳しくはオンデマンド放送で池水さんの解説をお聞きくださいね。

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ゴールドについて、楽しみながら学ぼう!


7月2日土曜日、東京・よみうり大手町ホールにて
「TOKYO GOLD FESTIVAL 2016」が、開催されます。


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ゴム急落、輸出削減合意順守に懐疑的・・・ [大橋ひろこコラム]
2016.06/01 大橋ひろこ 記事URL

TOCOMスクエアラジオNIKKEIサテライトスタジオから毎日生放送!水曜ゲストは商品アナリスト、小針秀夫さんです。

皆さん、ご機嫌いかがでしょうか。大橋ひろこです。
今日は小針さんに金、原油、ゴム価格現状と今後について伺いました。


◆金◆

WGC(ワールド・ゴールド・カウンシル)から1~3月期の
金の需給レポート公表 されました。

特筆すべきは投資用、特に金ETF需要が急増したこと。
四半期ベースでは過去2番目の需要増となりました。

12月まで資金流出が続いた金ETF市場に再び資金流入が確認されたのは
米国利上げペースが当初想定より鈍化するとの思惑に加え、
仮に利上げがあった場合でも、米株下落リスクを警戒しているとの見方も。
英国のEU離脱を巡ってのリスクなども金投資を強めているとみられます。

足元では6月のFOMCにて米国利上げがあるかどうか。
5月は1300ドル台タッチから1200ドル割れを試すところまで
金価格は軟化しましたが、まずはFOMCが1200ドルの節目を占う
重要イベントとなりそうです。


◆原油◆

明日2日にOPEC総会を控えてWTI原油価格は50ドル台回復まで
上昇してきましたが、50ドル台滞空時間は短く48ドル台まで下落中。

しかしながら、OPEC総会では減産どころか増産凍結合意さえも困難との
見方が大勢となる中、高止まりともいえます。

ここからの見方は?

小針さんはサウジの生産コストと財政均衡コストに注目されていらっしゃいました。


◆ゴム◆

今日は全限でサーキットブレーカー発動の下落に見舞われたゴム。
内部要因が下落を誘引したと小針さん。

2月4日タイ・マレーシア・インドネシアがゴム価格支援策として
3カ国が合計で毎月10万2500トンずつ輸出を削減することで合意。
3月から実施するということで、5月まで価格上昇となっていました。

小針さんによると輸出削減を遵守しているかどうか疑問が残るようで、
マーケットは輸出削減で合意を好感して上昇した分が剥落する動きとなっているようです。

5月に入って急落、リバウンド相場となっていたのですが、、、
TOCOMの日当業者部門の買い玉が6000枚程度残ったままで
急落でも減少していないのだそう。つまり、相場が戻って来れば
損失が出ている投資家らのやれやれの売りが
上値を抑えてしまう構造となっています。


詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。

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7月2日土曜日、東京・よみうり大手町ホールにて
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トレンドとは?~小次郎講師のトレードラジオ講座 [『小次郎講師のトレードラジオ講座』第1期(~16年8月)]
2016.05/31 大橋ひろこ 記事URL

日本橋堀留町のTOCOMスクエアから毎日公開生放送。マーケット・トレンド毎週火曜は「小次郎講師のトレードラジオ講座」です。

今回のテーマは「トレンドとは?」

価格は波打ちながら上昇し、また波打ちながら下降していきます。
そのウェイブの中で目先の天井、目先の底が出来るのですが、

上昇トレンドとは
その目先の天井と天井を比較してみると、切り上がっている状態。

下降トレンドとは
その目先の底と底を比較してみると、切り下がっている状態。


を指します。それをどのように見つけ出すのか。

「トレンドライン」を引いてみましょう。

小次郎講師に「トレンドラインの引き方」
さらに「チャネルラインの引き方」を伺いました。

もちろん線を引くのは事前準備にすぎません。
そのトレンドライン、チャネルラインをどのように使うのかを
解説いただいています。詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の
解説をお聞きくださいね。

また、この毎週火曜日の「小次郎講師のトレードラジオ講座」は
マーケット・トレンドのラジオでの本放送の後、
公開放送スタジオである「TOCOMスクエア」にて小次郎講師による
ミニセミナーを開催しています。放送直後の18:30~毎週開催。

ラジオの公開生放送を見に、そして、その後の小次郎講師による
ミニセミナーを受講しに、是非TOCOMスクエアに来てくださいね。
もちろん、見学、受講ともに無料です。

写真の落花生は千葉県産の「半立ち」落花生の最高級品です!
公開放送と小次郎講師のセミナーに足を運んでくださった投資家様から頂戴しました。

感謝感激雨あられ!!お酒の友にいたします、ありがとうございます♪

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ゴールドについて、楽しみながら学ぼう!


7月2日土曜日、東京・よみうり大手町ホールにて
「TOKYO GOLD FESTIVAL 2016」が、開催されます。


金現物、金箔、アクセサリーから投資商品まで、限りなき可能性を持つ
「金(ゴールド)」について学べる日本で唯一の「金(ゴールド)」の祭典です。


当日は、ゴールドのスペシャリスト亀井幸一郎さんの講演や、
当番組コメンテーターでもお馴染み池水雄一さん、
元衆議院議員・杉村太蔵さんによる、
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急反騰の大豆相場、16年サイクル初動か?! [大橋ひろこコラム]
2016.05/26 大橋ひろこ 記事URL

1月から急反騰、昨年の安値1040ドル台から5/2にかけては1306ドルまで200ドルを超える大きな上昇トレンドを形成したCOMEX金相場ですが、足元では下落が続いており、1200ドルをサポートできるかどうかが焦点となってきています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は投資日報社 林知久さんにテクニカル/サイクル・アストロロジーから見た
コモディティ市況をお話しいただきました。

まずは3/28の安値1208ドルをサポートできるか否かが最大の焦点ですが、
もし、ここを割り込むと5月高値を天井に、目先は戻しても日柄的に2~3週間程度、
6月末から7月までは安値を指向する展開も想定されると林さん。

しかしこれは、ネガティブなシナリオ。
ポジティブシナリオもあります。

5/27~8/3にかけて「火星のさそり座入居」という天体位相が発生します。
今年1回目の火星のさそり座入居は1/3~3/6。
この期間には2か月で200ドル強の金価格上昇がみられました。
2004年以降の火星蠍座入居はこれまで7回発生していますが、
5回急上昇(約7割)、2回急落(急落)ということで70%確率で上昇しています。

今回5/27~のこの位相では、、、?!

ポイントとなるのは3/28安値1208ドルがサポートされて反転できるか否か、
ですが、先行指標として林さんはシルバー価格に注目されています。

金と連動性の高い銀相場は4月に急上昇、両市場の年初来高値は5/2です。
その後反落した相場は金が2月と3月の高値水準を割り込んでいるのに対し、
銀は16㌦付近にあるこの高値水準を割り込んでいません。
従って銀相場が16㌦を割り込めば金も戻り売り相場入りで目先は下落が継続、
16㌦を維持すれば反転上昇という見方も。先行指標として注目です。

また、穀物相場が動意づいてきましたがシカゴ大豆が大相場初動であると林さん。
メリマン氏の『フォーキャスト2016』では「2016年は干ばつや洪水など水関連のトラブル」を
天体位相から指摘しています。つまり穀物相場の上昇を予測していました。
実際にシカゴ大豆は2/29の852セントから5/10の1091セントまで約28%上昇しています。

およそ30%もの価格上昇、、、となると、ここから買うのが憚られますが、
林さんは長期16年サイクルの大相場の初動であると指摘。

月足では昨年11月に844㌣であった相場が4月に目先の抵抗であった
16カ月移動平均価格を引け値で上回った事で長期16年サイクルのボトムが確認されました。

ちなみに前回の16年サイクルは2002年の415㌣から2004年の1064㌣まで、
2年で649㌣上昇。最終的には2012年9月に1,789セントまで上昇しています。

その前の16年サイクルは1986年9月の467㌣から1988年6月の1099㌣まで、
これも2年弱で632㌣上昇しました。基調の強弱を問わず、サイクルの序盤は
常に強気というのがサイクル論の定石ですので、現在の相場をあてはめて考えれば
相場は2017年の年末までに600㌣、つまり1444㌣まで上昇する可能性がある
ということになります。従って長期サイクル序盤の現在の大豆相場は買いであると林さん。

ただし現在、シカゴ大豆は今週も含めて12週間連続で陽線で、買い難い...。
どこかで押しが欲しいですね。週足レベルで日柄を数えてみると、
2014年後半から相場は11~17週でボトムを確認。
過去のデータでは15~21週ごとにボトムが出現しています。
従って目先は2~5週間の修正場面を待ってから買い参入するのが望ましい、と林さん。
修正目標として、14年11月の高値と15年6月の高値を結んだトレンドラインへの
プルバックがあるのではないか、と解説くださいました。

2月安値から5月高値までの黄金分割38%訂正水準とも近いその水準は
1000±10.8㌣程度。ここが押し目となって再上昇となるか?!
仮にこれを下回るようなら971.75±14.13㌣が次の目標値ということですが、、、

詳しくはオンデマンド放送で林さんの解説をお聞きくださいね。

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生き残りをかける石油販売業~どうなるガソリンスタンド [大橋ひろこコラム]
2016.05/25 大橋ひろこ 記事URL
ガソリンスタンド(以下SS)が減っています。ドライバーの皆さんは感じていることと思いますが、「SS過疎地問題」が深刻化しているようです。20数キロ車を走らせないと給油できないような地域もある他、高速道路に200キロ以上走らないとSSがないというような区間があるとか、、、。灯油や農業機械用ガソリン・ディーゼルが買えないという問題にもつながる他、石油とLPガスは災害時の最後の砦、熊本大地震でも少ないSSには長蛇の列ができました。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は株式会社セキツウ常務取締役 山内弘史さんに「生き残りをかける石油販売業~どうなるガソリンスタンド」をテーマにお話を伺いました。


◆ピークから半減したSS

1996年度末は60,421店あったSSは2015年度末には33,510店にまで減少。

※2003年度~2014年度のSS経営形態別の減少
元売社有    9,109 ⇒ 6,146  ▲ 2,963
特約・販売店  30,370 ⇒ 19,129 ▲11,241
PBSS 10,588 ⇒ 8,235 ▲ 2,353
SS合計    50,067 ⇒ 33,510 ▲16,557


◆なぜSS減少が止まらないのか?

1・最大の要因はガソリン需要の大幅減少にあります。

2004年度のピーク需要は61,476千klでしたが2015年度53,100千klまで13.6%もの減少。
エネルギー庁の「平成28~32年度石油需要想定」ではガソリン需要は
今後5年間で年率2.5%減を続け,32(2020)年度には46,854千klとなる見通しです。

少子高齢化や若者の車離れの他、 環境対策車(ハイブリッド車など)の普及、
車の燃費向上等で需要が低下しているのです。


2・低マージンに喘ぐSS経営

販売事業者のガソリン・マージンの低下しており、
年間販売量が500kl未満の中小SSのマージンは赤字経営。
大手元売りによるボリュームインセンティブにより安価に価格を
仕切ることが可能であり、低価格競争を招いてしまっています。


3・ 新しい課題への対応の苦しみ

VOC(ガソリンベーパー)規制、水素・EV供給など新しい課題への対応に
設備投資が必要となってきます。
VOC規制というのは、給油時の揮発成分が環境負荷となっている
ことから、キャニスターという器具を取り付け、揮発成分を
タンクに戻すなどの、取組が求められるもの。
この設備投資におよそ1000万円程度はかかるとみられますが...。


もともとタンクの老朽化で土壌汚染問題からタンクの入れ替えを
迫られるSSが多い中、負担があまりにも大きいのが現状。

低価格競争を強いられる中で、新たな設備投資が難しく
SS経営を続けられないということが起こっているのです。

不当廉売や差別対価等不公正取引に対するコンプライアンスの徹底や
公平で透明な卸価格指標の確立などが求められるほか、
SS減少を食い止める施策が急務となっていますが、、、。

詳しくはオンデマンド放送で山内さんの解説をお聞きくださいね。

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チャート分析の長所と短所~小次郎講師のトレードラジオ講座 [『小次郎講師のトレードラジオ講座』第1期(~16年8月)]
2016.05/24 大橋ひろこ 記事URL

日本橋堀留町のTOCOMスクエアから毎日公開生放送。マーケット・トレンド毎週火曜は「小次郎講師のトレードラジオ講座」です。

今回は「チャート分析の長所と短所」

チャート分析(テクニカル分析)とは
チャートの動きの変化によって、現状を把握、将来の可能性を分析するものですが、チャートには全ての材料(ファンダメンタル)が織り込まれているとして、チャート分析しかトレードに使わない、という方も存在しますが...。

しかし、チャート分析にも長所と短所があります。

小次郎講師に伺いました。

◆チャート分析の長所

売買のタイミングを知ることができるため、
トレードをルール化しやすく、迷いがなくなる。


◆チャート分析の短所

完璧に将来予測ができる分析はない。
テクニカル指標は多岐にわたるため、使い方が分からない。

小次郎講師は、「チャートには我々が現時点では知り得ることが
できない早耳情報をも織り込んで動く」として
チャート分析によるトレードの優位性を説きます。

番組では、どのような早耳情報がどのような値動きとなって
動いたか、ドル円相場を使って解説くださいました。

番組テキストを是非ご覧いただきながら、お聞きくださいね。
(テキストは有料です。詳細はご覧のブログの右側にある
バナーをクリックして下さい。)

また、この毎週火曜日の「小次郎講師のトレードラジオ講座」は
マーケット・トレンドのラジオでの本放送の後、
公開放送スタジオである「TOCOMスクエア」にて小次郎講師による
ミニセミナーを開催しています。放送直後の18:30~毎週開催。

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もちろん、見学、受講ともに無料です。


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金価格、4月FOMC議事録で急反落も [大橋ひろこコラム]
2016.05/19 大橋ひろこ 記事URL

金ドル建て現物価格は5月2日に1,300ドル超えとなり、1,303ドルまで上伸しましたが1,300ドル台相場は短命に終わり、高値圏での神経質な値動きとなっています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回はみんかぶ商品部門アナリスト 森成俊さんに
金価格動向と今後の見通しを伺いました。

足下の金価格下落の背景は4月のFOMC議事録。
これまで次回6月利上げをほとんど織り込んでいなかったマーケットは
議事録のタカ派的内容に驚いた格好です。
6月利上げの可能性を排除できないとしてドルが買われ、金が下落する流れとなりました。

議事録では、雇用等インフレの指標に注目とされていましたので
次回6月雇用統計がカギとなってくると森さん。

金融要因からはドル高となるのかドル高是正ムードが継続するのかが
金市場にとっても大きな材料となっています。


ETF市場への資金流入は継続中。
金ETFであるSPDRゴールの現物保有高は855.89トンとなり、
3月31日現在の819.28トンから約4.5%増加しています。
年初の643.56トンからは約33%増加、しっかりとした買いが入っています。

ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は
「ゴールド・ディマンド・トレンズ2016Q1」を発表し、
第1四半期の世界の金需要は前年同期比21%増の1,289.8トン。
宝飾需要が19%減の481.9トン、
工業用需要が3%減の80.9トン、
投資需要が同122%増の617.6トンとなったことを明らかにしました。
ETF(上場投信)への流入が363.7トンで
2009年第1四半期以来の高水準となっています。

ここからの金相場の見通しは?!
円建ての金価格は4月8日に円高の進行を受け、4,266円まで下落、
1月29日以来の安値をつけましたたが、その後、ドル建て相場の上昇から
上昇に転じ今月17日には4,478円まで続伸し3月30日の高値4,480円に
ほぼ顔合わせとなっています。

詳しくはオンデマンド放送で森さんの解説をお聞きくださいね。

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ゴールドについて、楽しみながら学ぼう!


7月2日土曜日、東京・よみうり大手町ホールにて
「TOKYO GOLD FESTIVAL 2016」が、開催されます。


金現物、金箔、アクセサリーから投資商品まで、限りなき可能性を持つ
「金(ゴールド)」について学べる日本で唯一の「金(ゴールド)」の祭典です。


当日は、ゴールドのスペシャリスト亀井幸一郎さんの講演や、
当番組コメンテーターでもお馴染み池水雄一さん、
元衆議院議員・杉村太蔵さんによる、
金投資のポイントがわかるスペシャル公開授業など
内容盛りだくさんです。


豪華グッズが当たる抽選会もあります。

友人・ご家族連れでぜひお越しください
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ゴールドマン原油見通し上方修正「突然供給過剰ではなくなった」 [大橋ひろこコラム]
2016.05/18 大橋ひろこ 記事URL

日本橋堀留超のTOCOMスクエアから毎日公開生放送。
WTI原油価格が50ドル大台目前にまで上昇してきました。1~2月には26ドル台まで下落していた原油価格ですが、2倍近くにまで上昇してきた背景はなんでしょう?!


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は商品アナリスト小針秀夫さんに原油、ゴムなどの商品市況について伺いました。

① ナイジェリアの政情不安

ナイジェリアの原油生産は236万バレル/日で世界シェアの2.7%を占めています。
5月4日にシェブロンのオフショア・リグがNDAという武装グループに襲撃され、
5月11日には同国内の別のシェブロンの施設が爆破されました。
ロイヤルダッチシェルは操業を停止、外国人社員を引き揚げたことで
同国の原油生産は1990年代初頭の水準にまで急減しています。

② カナダの山火事

アルバータ州北東部から主要なオイルサンド地帯へと拡大した山火事の影響で、
この地域の原油生産量の40%に相当する日量約100万バレルが影響を
受けているとの報道。


③ ゴールドマン・サックスも原油見通し上方修正

ゴールドマンは今週初発表したリポートで想定より早く供給不足の
状態になったと指摘。市場は供給過剰の状態では「突然なくなった」としし、
2016年の下半期の原油価格見通しを50ドルに引き上げています。

ここからの原油相場の見通し、そしてゴム価格の急反落についても
小針さんに伺っています。詳しくはオンデマンド放送で小針さんの
解説をお聞きくださいね。


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ゴールドについて、楽しみながら学ぼう!


7月2日土曜日、東京・よみうり大手町ホールにて
「TOKYO GOLD FESTIVAL 2016」が、開催されます。


金現物、金箔、アクセサリーから投資商品まで、限りなき可能性を持つ
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当日は、ゴールドのスペシャリスト亀井幸一郎さんの講演や、
当番組コメンテーターでもお馴染み池水雄一さん、
元衆議院議員・杉村太蔵さんによる、
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