夏場の安値に注目、金星逆行とNY金 [大橋ひろこコラム]
2015.06/19 大橋ひろこ 記事URL


「サイクル」「テクニカル」「アストロロジー」の観点から相場を予測、特にアストロロジーから導き出される重要変化日の的中率がマーケット関係者を驚かせ続けているアストロロジーサイクル論者レイモンド・メリマン氏。2015年前半のマーケットにおいてもメリマン氏が指摘した期間が重要な転換ポイントとなりました。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は投資日報社の林知久さんにお話を伺いました。

レイモンド・メリマンというと、重要変化日ばかりが注目されていますが、
実はフォーキャスト2015や月刊、週刊のレポートでは、
変化日以外にも重要な天体の位相がマーケットに影響を及ぼす
可能性について言及されています。

例えば3月17日の天王星・冥王星スクエア(90度)の時間帯には
原油・金・ユーロドル相場などの安値と合致、転換ポイントとなりました。

この日がいかに最重要日(期間)であったかは「フォーキャスト2015」に
記されていますのでご一読いただきたいのですが、
直近で驚かされたのが、黒田日銀総裁の

「(質実効為替レートからみると)これ以上円安にはいきそうにない」という発言。
この発言は6月10日に国会で飛び出したのですが、これまでの黒田総裁の
スタンスの変化にも捉えられる、衝撃の発言でした。
この日は6月9~10日の重要変化日で水星順行と海王星逆行の時間帯にあたり、
メリマン氏の6月8日付「MMAカレンシーレポート」では
 
「6月10~12日付近の時間帯に注意が必要なのではないかと私は見ている。この時間帯は重要変化日のエリア(6月9~10日±3営業日)であるだけでなく、水星と海王星の運行方向が変わる時間帯でもあるのだ。ひょっとすると、ここで世界の一部(例えば日本)の通貨や金利の政策方針の変更と呼応した何かがあるかも知れない」

という記述をもって、その可能性が示唆されていたのです。
驚きですね。

では、目先の天体位相での注目点はいつになるでしょうか?
林さんは6月22日だとズバリ!

これは木星と天王星のトライン(120°)
直近では全3回起こる天体位相で、
「14年9月26日」「15年3月3日」「15年6月22日」
なのだそうです。一体何が起こるのか!?

NYダウに注目が必要です。

14年9月19日17,350ドル → 10月15日15,585ドル
15年3月2日18,288ドル → 3月22日17,579ドル
15年6月22日 ?

前回2回はダウ平均に大きな変化が訪れました。
確かに米株は高値もみ合いが続いています。
6月22日前後には米株に注意でしょうか。

また、今回林さんには、ドル円相場、NY金相場の
ここからの展望をお話いただきました。

メリマン氏の展望や分析の素地となるのが、
「サイクル」「テクニカル」「アストロロジー」ですが、
そのうちの「テクニカル」分析においてメリマン氏は主に
各種移動平均と15日スローストキャスティクスを使用されているといいます。

相場展望の基礎は月足→週足→日足の順で流れを見ていくのですが、
NY金を例にとって展望いただくと

NY金月足
17カ月線は34カ月線を割り込みなおかつ相場は両線より下で弱気

NY金週足
25週線は37週線を上回り、相場は現在両線付近でニュートラル

NY金日足
15日線は25日も45日線も上回っていないが相場は全線上抜け

という状態になっており、強気転換前夜である可能性が。


林さんは、足元では1~2週間相場の強気が継続するも
一度修正局面が訪れて、その後に本格的な上昇が訪れる
可能性に言及くださいましたが、重要キーワードとなるのが
「金星の逆行」です。(7月25日から9月6日)


金星逆行は19か月毎に起こるのですが、
8年後サイクルで同じ時間帯に重なる逆行となる、
ということで、今回の逆行の時間帯は8年前と同じとなります。

8年前の金星の逆行期に金がどのように動いたか。
ということを探るのがポイントとなってきますが、
8年前は逆行が抜けた後、金は大相場に発展しました。
ということは逆行期の安値に注目し、その安値を
拾うという戦略が面白い・・・_!?

詳しくはオンデマンド放送で、林さんの解説をお聞きください。
また6月23日㈫には林さんご出演の番組
「特番『「メリマン・スペシャル~2015年後半を読む!」のポイント』
が16:15~16:45の時間に放送されます。
こちらも是非お聞きくださいね。

重油って何?!重油需要減少の背景 [大橋ひろこコラム]
2015.06/17 大橋ひろこ 記事URL

重油ってどんなものかご存知ですか?TOCOMに上場されて取引されている原油やガソリン、灯油などに比べて馴染みが薄いかと思いますが、重油は火力発電の燃料となっており我々の生活に密接したエネルギーです。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はリム情報開発の鎌田むつみさんにお話を伺いました。

タンカー座礁事故などのニュースで海鳥にまとわりつく
黒いタールのようなもの、、、というイメージが強く
あまりいい印象がない重油ですが、ドロドロしているのは
原油から、ガソリンや灯油などと取りだした後の残渣油だからです。

燃焼時の発熱量が大きいことから、大きなものを動かしたりするのに
向いており、大型船の燃料、工場などのボイラーの燃料として使用されるほか、
アスファルトとの材料になっていたりします。

もっとも大きいのが発電燃料としての需要ですが、
311東日本大震災の後、需要が急増しました。原発が止まってしまったためです。
火力発電の燃料として使われるため、原発が止まった分を補って
需要が増えたのですが、
2010年の重油消費量が630万klだったものが
2011年には1180klと倍増しています。

原発は止まったままですので、現在も重油による発電が盛んなのでしょうか?
ところが最近の重油需要は低調なのだそう。

2013年8月の重油需要は1130万klだったのですが、
2014年8月の需要は666万klと、なんと昨年夏には
その前の年に比べて半分にまで落ち込んでいます。

原発が止まったままなのに、
重油使用料は減少しているというのです。

鎌田さんは、よりコストの安い石炭火力発電所の新設や、
環境負荷の低いLNGが優先して使われるようになったこと、
また、ソーラー発電が広がってきていることなど、
電源の分散化で、重油頼みではなくなってきていることが
背景にあると解説くださいましたが、そもそも電力需要自体が
減少傾向にあるのだそうです。LEDの普及や燃費効率の高い家電の普及なども
電力消費を抑えているのかもしれませんね。

また、電力使用は季節要因にも大きく左右されます。
2014年の冬は例年に比べ気温が高めに推移したために
重油使用料は2013年冬より減少しています。

例年より電力需要が少ない状態が続いているために発電所の重油在庫は
高いままなのだそう。
夏場に向けた在庫積み上げも始まっていません。
そういえば、この夏には原発再稼働の可能性もありますね。
重油は余剰感が大きくなってきています。

生産調整すればいいじゃないか、とも思いますが、
そもそも重油は、ガソリンやジェット燃料など製品精製した後の
残りなので、製品需要が大きければ副産物として生産されてしまうため、
生産調整が難しいのですね。となると、この夏が猛暑にでもなって
エアコン消費が急増する、、などの天候要因による需要増でもないと
なかなか余剰感は解消されないのかもしれません。

気象庁の6-8月の3か月予報ではこの夏は平年並み。
あまり暑くはならないようです。。。

詳しくはオンデマンド放送で鎌田さんの解説をお聞きくださいね。

豪鉱山会社の生産コストと金価格 [大橋ひろこコラム]
2015.06/12 大橋ひろこ 記事URL

ピークゴールド説を番組でもご紹介したことがありますが、簡単に言うと、金鉱山の生産コストは年々上がってきている一方で、米国の利上げ観測がドル高を招いていることから金価格が下落し安値放置され続け鉱山会社は経営難に陥っている状況にあり、2015年が金生産のピークとなるだろう、という見通しのことです。

鉱山会社の現状とはどんなものなのでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は金融貴金属アナリスト亀井幸一郎さんにお話を伺いました。

亀井さんは4月末にオーストラリアの露天掘り鉱山
カルグーリ- KCGM(スーパーピット・マイン)を
ご覧になってきたばかり。まずはそのお話から伺いました。

西オーストリア、パース北東150キロに位置するこの鉱山は
露天掘りと言って、南アフリカのような縦穴を掘って地中深く
掘り進める鉱山ではありません。

幅1.51キロメートル、長さ3.5キロメートルもの広大な穴は
らせん状にできた道を270トンもの巨大ダンプが走り、
掘り出した石を運び出しています。

270トンダンプって...?想像できませんね。
タイヤだけで3メートルもあるのだそうです。

縦穴式鉱山ではダンプが地中深く降りることはできません。
人の手によって運び出さねばならないため人件費がかかりますが、
地中深く降りるだけでも相当の時間がかかるほか、
地中温度は50度にも上るため、冷却設備が必要です。
縦穴式鉱山は少し考えただけでもコストがかなりかかることが
わかりますが、露天掘りならそれほどコストがかさまず、
効率がよさそうに思えます。

しかしこの鉱山、現在は深さ1キロメートルまで掘り進んでいるのですが
水が出てくる。この水が塩水で海水の7~8倍ほどの濃度。
つまり、塩害がひどいわけです。これで270トンダンプの耐久年数が
短くなってしまう、という問題もはらんでいるのだそう。

加えて鉱山品位が悪く、低品位とされている南アの鉱山でさえ
トン当たり5グラムの金が採取できるそうですが、
この鉱山はわずか2.6グラムということで、生産効率は高くありません。
ということで、露天掘りとはいえコストがかからないということでも
なく、相応の採掘コストはかかっているのですね。

現在金価格はドル高の影響でかなり下落しているので、
生産コストと価格の関係から、苦しい状況にあるのでは?と
思われるかもしれませんが、亀井さんがご覧になったこの鉱山は
オーストラリア(世界第2位の金生産国)です。

現在は、豪ドルがかなり安いんですね。
オーストラリアは中国の景気減速の影響を受けやすく、
RBAオーストラリア準備銀行は、今年2015年に入ってから
2度の利下げを実施、中銀総裁のスティーブンス氏も
繰り返し豪ドル安誘導発言を行っていることから
豪ドル安のトレンドが継続しています。

金鉱山など、輸出産業はこの通貨安にサポートされて
なんとかなっている、というのが現状。
(通貨安となれば、想定的に価格は上昇します。
豪ドル安のおかげで豪ドル建ての金価格は高いのです)

しかし、通貨水準が変わってしまったら・・?

なかなか聞くことのできないリアルな金鉱山会社の現状を
亀井さんにお話いただきました。
是非オンデマンド放送をお聞きくださいね。

また、番組後半ではここからの金価格を見るポイントとして
米国利上げを巡る議論について。

亀井さんはFRB利上げに関係する4つのリスクとして

①早すぎるリスク
②遅すぎるリスク
③オペレーションリスク
④世界経済へのプレッシャー

が存在すると指摘、そのうちの③オペレーションリスクについて
詳しくお話くださいました。

亀井さんが注視されているのは長期金利。
4月下旬からドイツ10年債利回りが上昇開始しており、
米国の10年物利回りも上昇中。

この動きは米国が利上げを判断する際にかなり意識される
ポイントとなってきます。

詳しくは是非オンデマンド放送で亀井さんの解説を
お聞きください。

為替動向に神経質な金市場 [大橋ひろこコラム]
2015.06/10 大橋ひろこ 記事URL
為替市場でドル円相場の値動きが大きくなっています。今日は、黒田日銀総裁が国会で(実効為替レートでみると)ここからさらに円安はありそうにない」 「永久的な量的・質的な緩和は考えていない」などと述べたことが伝わると、ドル円相場は122円台まで急落しました。

先週末のアメリカの5月の雇用統計の数字がポジティブサプライズであったために、ドル円相場は125円後半までドル高円安が進行していましたが、週明けから景色ががらりと変わっています。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は商品アナリスト小針秀夫さんにお話を伺いました。


このところ米国の指標が良好なことから
利上げ時期が早まるのではないかとの観測でドル高が進行、
これがドル建て国際商品価格の上値を抑え、
COMEX金相場は週末5日金曜日には、
ここ3ヶ月間のレンジ加減であった1175ドルを割り込んで
下落が加速しました。


週明けからもCOMEX金相場の戻りが鈍い中で、
今日の黒田日銀総裁の発言による円高で、円建て商品価格が軒並み下落。
TOCOMの金価格はこれまで、ドル建て金価格が弱含んでも
為替市場での円安が価格の下支えとなって、堅調地合いを継続してきましたが、
今日の円高局面では大きく値を崩しました。


このところは金独自の需給材料があまり話題となりません。
金相場は金融要因によって動く側面が大きいのが昨今の地合いで、
米国の利上げ観測が市場のテーマとなり続ける限りにおいて、
金価格が大きく上昇することはなさそうです。


しかし、小針さんは利上げをテーマにした相場は長期化しており、
実際に利上げに踏み切った後は材料出尽くしとなり、
新たな相場が始まる可能性が高いことを指摘。
むしろ、利上げが弱材料として長期間相場に織り込まれて下がっていたために、
逆に相場があく抜けで上昇を始めるのではないか、とお話くださいました。

テクニカル的には昨年11月の1130ドル、今年3月の1140ドルの底値からすると、
この6月中に1150ドルまで下落して修正安が完了して底入れし、
トリプルボトムが形成されて反騰すると考えられると小針さん。
詳しくはオンデマンド放送を。

そして後半は、4月5月と大相場を演じたゴム相場について。

実際、5月最終週までの上昇の勢いが消え、6月に入ってからの東京先限は
2日の247.9円を直近高値とした下げトレンドに入ってきています。

このまま下落が継続し、高値から3分の1押し、あるいは2分の1押しとなる公算が強い
としながらも、現在はエリオット波動原理の第2ステージにおける第3波(上昇波)から
第4波(修正波)への移行期に入りつつあると小針さん。


つまり、このような修正波動が形成されないうちは、
次の第5波の上昇波が来ないことになるわけで、持続的な上昇相場となるには
どうしても修正波は必要なステップだと展望くださいました。

ただ世界最大の天然ゴム消費国・中国の景気減速に伴う
産業素材需要の低迷からすると、鋭角な相場の上昇を予想することは難しく、
需給ファンダメンタルズを考慮すると自ずと
上値にも限界があると考えざるをえないとも。


また、エルニーニョが観測されていますが、エルニーニョの年は
アジアも旱魃となるリスクが高まるのだそうです。
ゴム産地が旱魃となれば樹液採取が落ちることから値上がりするリスクも?
詳しくはオンデマンド放送をお聞きくださいね。

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<スタッフより>
先月実施しました「東京ゴールドスポット100」上場記念番組アンケートの、プレゼントを当選者に発送しました。 アンケートへのご回答、ありがとうございました。

いただいたご意見は、今後の番組作りの参考とさせていただきます。

プラチナ パラジウム価格差縮小続く  [大橋ひろこコラム]
2015.06/05 大橋ひろこ 記事URL

プラチナとパラジウム、どちらも白金系貴金属で主に自動車触媒として使用される工業品の需要が大きいことで知られていますが、目ためには全く違いがわかりません。しかし、その価格には大きな乖離がある、と思っておりましたが、昨今、その価格差が急激に縮小中です。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はICBCスタンダードバンク東京支店長池水雄一さんにお話を伺いました。

2009年2月27日、パラジウムはプラチナに対して1:5.48と5分の1以下の価格でした。
これが今年3月13日には1:1.41までその差は縮小、現在は1:1.46と
最大の5倍あったプラチナとの値差が2倍を大きく下回るところまで下がってきました。

パラジウムの上昇が目覚ましいのか、プラチナ価格が低迷しているのか...。
池水さんは、そのどちらも価格縮小の要因である、と指摘。
数年前から、池水さんはプラチナとパラジウムの価格は等価になる
可能性があることを指摘してこられましたが、それが現実味を帯び始めています。

池水さんからプラチナとパラジウムの価格チャートを頂戴しました。

現在パラジウムの需要の7割を占めるのは自動車触媒。
リサーチ会社のMetals Focusは、自動車の主要市場の経済危機からの
回復の度合いが、マーケットによって違うことが影響したとしていますが、
パラジウムの触媒はガソリン車。

北米の自動車売上高は2009年11月には1100万台という底をつけた後、
景気回復によって、過去5年半、年率にして平均8.9%自動車販売が増加、
今年3月には1780万台と2006年5月以来最高のレベルにまで達しました。

日本の自動車も基本はガソリン車です。ハイブリッドカーもそうですね。
そして、自動車販売台数では米国を超えた中国もそうです。

足元では景気鈍化が懸念されている中国ですが、
過去5年を見ると自動車販売台数が伸び続け、
2009年は125トンだったパラジウム需要が、
2014年には230トンまで増加しています。

プラチナはディーゼル車触媒ですので、欧州経済に影響を受けるのです。
欧州は自動車の売上の55%がディーゼル車。

景気回復は北米に較べても弱く、経済危機以前の自動車販売は
1400万台を越えていましたが、2013年6 月に1130万台と過去最低を記録、
米国の景気の底からほぼ3年半が立ってからの最低記録更新となりました。
このため、プラチナの自動車触媒需要も回復がゆるやかで
2014年は93トンと2009年の68トンの底からは改善しているものの、
2008年の137 トンにははるか及ばないレベルにあります。

また、プラチナの自動車触媒需要は全需要の40%程度で、
20%を占める宝飾需要部分においても、中国の習近平政権の
贅沢を禁ずる倹約令施行から、パタリと中国からのプラチナ買いが
なくなったと池水さん。この分野での需要低迷もプラチナ価格を
低迷させているようです。

プラチナ生産国である南アフリカの通貨であるランド安も
プラチナ安の原因となっています。ランド安によって
ランド建てのプラチナ価格は高騰するため、生産者はこれを好機と
プラチナ生産を増やし売ろうとするために供給過剰気味に。
需要が弱い上に供給が落ちないのですから、上値圧力が
かかり続ける構造です。

池水さんは今後もパラジウムはプラチナと比較して
よりタイトな需給が続きそうだ、ということで、
長期的にもパラジウムの価格は限りなくプラチナに
近づいていくと思われる、と解説くださいました。
詳しくは、オンデマンド放送で池水さんの解説をお聞きくださいね。

円安で東京金高、地金商店頭、換金売り行列 [大橋ひろこコラム]
2015.06/03 大橋ひろこ 記事URL

今日の日経新聞に掲載されていた2つの記事。

「東京金、4カ月ぶり高値」
~高値での換金を求めて貴金属大手、田中貴金属工業の銀座基幹店は朝から混雑し、窓口で約1時間待ちの状況が続いた。

「白金、2か月半ぶり安値」
~消費地である欧州ではディーゼル自動車の排ガス触媒向け需要が振るわない。今年は供給過剰に転じるとみられる。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はインベステック調査情報グループの森成俊さんに
貴金属銘柄の現状と展望を伺いました。

産出量、その希少性からプラチナ価格は金価格より高いのが教科書的解釈。
しかし、今日のTOCOM日中取引終値で金価格は4737円。
プラチナ価格は4469円でした。価格の逆転現象が長期化しています。
なぜ白金価格は安いのでしょうか。

森さんは、ドル高による資源国通貨安で、生産国は増産体制に入っている
ことで、供給量が増え結果的に価格をさらに押し下げる要因となっている
として、米国の利上げに向けた思惑によるドル高の影響を指摘。

加えて、爆買い中国の1次産品買いが鈍化、景気先行きにも不透明感が漂い、
金融要因、需要ともに冴えない環境となるなか、世界の流動性資金は
株式市場へと向かっているようです。

国際プラチナ価格が下落基調となるなか、金価格は1200ドルをはさんでの 
揉みあいにしていますが、TOCOMの金価格は為替市場のおける円安ドル高に
サポートされて上昇基調を保っており、これがさらにプラチナとの価格差を
広げてしまっています。TOCOMプラチナ価格も円安に支えられる構図は同じでも
ドル建て価格では金は1200ドルを挟んで比較的下値固く推移しています。

金市場にあまり大きな変化はありません。
金市場への中期投資資金の流入は減少傾向であり、
金ETFの金現物保有高は6月2日現在、1,040.21トンで、
5月6日の1,072.37トンから約3%も減少しています。
世界最大の金ETFであるSPDRゴールドの現物保有高は
6月2日現在、709.89トンで5月6日の741.75トンから
約4%減少しています。

CFTCの建玉明細から二ューヨーク金市場の投機家のポジションを
見ると買い越しは5月5日に7万2,440枚まで減少していましたが、
5月19日に12万2,621枚まで急増となりました。
1,230ドルをつけた18日前後に買いが活発化したようですが、
5月後半は手じまい売りが先行し、5月26日現在では
10万4,694枚まで減少しています。

下値ではアジア勢の金買いが根強いことが支えですが、中国の買いは鈍化。
インドが2日に今年3回目に利下げを実施したことは支援材料となると
見られますが、実需買いは下値をサポートするも、価格を押し上げるもの
ではありませんね。やはり、今後のドルの動向が最大のテーマであることに
変わりはないようです。今夜のADP、週末の雇用統計でドル買いが加速すれば
金にとってはネガティブですが、ドル売りとなれば、物色の矛先となる
可能性も。どちらにしても、まだ大きなトレンドが生まれそうな
気配はありませんが、じっくりと買いを仕込む時でしょうか。

詳しくはオンデマンド放送で森さんの解説をお聞きくださいね。

シェールガス革命がシェール「エタン」革命へ [大橋ひろこコラム]
2015.05/29 大橋ひろこ 記事URL

昨年2014年秋口から原油価格が急落、米国のシェールガス革命も、掘削稼働リグが半減するなど余剰生産に歯止めがかかってきたことから、この先はの米国のシェールガス新規投資はないのでは、とその先行きが注目されていますが、実はシェールガス革命はシェール「エタン」革命へと発展し、米国への投資が活発になっていることをご存知ですか?!

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は株式会社セキツウ常務取締役の山内弘文さんに
お話を伺いました。

日本の信越化学工業も米国への投資を決めたことが
伝えられています。何故今から米国への設備投資なのでしょうか。

1.シェール革命の波及と石油化学

シェール革命は2006年から本格化しました。
 まずはシェールガス革命としてスタート、これが技術的継承を経て
シェールオイル革命につながり,
北米,特に米国では天然ガス生産量・石油生産量ともに飛躍的に増加しています。

原油生産・天然ガス生産に付随して併産されるNGL(Natural Gas Liquid:天然ガス液)。
ナフサに近く軽質の石油ですが、現在起こっているエタン革命は
シェールガス、オイル生産に併産されているNGLから分留されて生産されます。

NGLは燃料としてそのまま消費することもできますが、シェールオイルに併産される
ものであることから、単体での生産調整が難しく、
現実には原油やガスの掘削の圧力増加のために地中に再注入されたり、
石油掘削塔の先でフレアされることが多いとのこと。
フレアというのは、要するに燃やしてしまうわけですから、
大量のCO2を発生するため環境には極めて好ましくないことも問題視されています。

バッケン・シェールでは生産されるNGLの35%を燃やしているのが現状です。
何故備蓄しないのか、というと、NGLにはガス種を大量に含みますが
その比重が空気よりも重いため、そのまま蓄えておくことができない
という性質を持つためです。

ではこのNGLを有効活用できないものでしょうか。


NGLは分留装置にかけると各ガス種に分留できます。
エタン,プロパン,ブタン,イソブタン,天然ガソリン(液体)などになり、
「エタン」はエチレン原料になります。
「プロパン」はエチレン・プロピレンなどの原料及び燃料,
「ブタン」や「イソブタン」もエチレン・プロピレンン等の原料となります。

ただし,問題はコストとの兼ね合いです。
販売先があり,分留装置等建設に伴うコスト+マージンが確保されれば,
NGLが有効利用されますが、、、。

サウジアラビアその他の中東産油国は、日本などアジア諸国に
LPガスを大量輸出できたために,1960年代から
原油随伴NGLの分留装置などが普及してきました。
中東などは、原油生産コストが安価であったことに加え
石油モノカルチャー経済からの脱却を目指して、
1990年台から石油化学プラントが次々に建設され、
極めて廉価なエタン原料のエチレンが供給されるようになったことで
米国はコスト面では中東との競争力がなく
この分野はほとんど「死に体」となっていました。

米国は環境規制の強化から天然ガス需要が急拡大したことで
天然ガス価格は高騰、
米国のエタン800㌦/㌧,中東のエタン40~100㌦/㌧,
日本などのナフサ1,200㌦/㌧ということで、中東のエタンが圧倒的に
安かったわけです。しかし、日本のコストの高いこと...。

2.米国の石油化学産業の復権

この米国石油化学を救ったのが「シェールガス革命」。
天然ガスが大増産となるから随伴NGLも大増産となります。

現在大増産となっているシェールガス鉱床は
北東部のマーセラス・シェールやユーティカ・シェール。

ここのシェールガスはとりわけNGLが多いウェットなガスで
メタンは85%前後も含有しているため、
NGL生産量も飛躍的に増加しています。
現在の米国のNGL生産量は310万㌭/日!

しかも,天然ガス価格も8㌦/百万Btuから2~3㌦に急落し
プロパンもブタンもエタンも天然ガソリンも急落しています。

米国でNGLが大増産されているためで原材料である
NGLコストが急落。
おまけに米国はインフラが整っているために
インフラ投資は必要ありません。港も鉄道も道もあります。
NGLを分留する際にかかるエネルギ―コストもシェールガス、
オイル革命で安価となりました。

ここに目を付けた石油化学産業の世界の企業が続々と米国に
新規にプラント建設をしているのです。
日本の信越化学も米国へのプラント新設を発表しましたね。

エタンは塩化ビニールとなります。
信越化学は塩ビは世界シェアトップ。

シェールガス革命はシェールオイル革命へ波及しましたが,
同時にシェールLPガス革命へ発展、現在では
「シェールエタン革命」として世界の石油化学産業をも
変えようとしていると山内さん。

詳しくはオンデマンド放送で山内さんの解説をお聞き下さいね。

7年後の世界と6~7月の商品相場ストラテジー [大橋ひろこコラム]
2015.05/27 大橋ひろこ 記事URL

今週で5月が終わりますが、SellinMayへの警戒もなんのその、5月の日本市場は日経平均は2万円の大台に乗せて今日までで9連騰、ドル円相場も長い膠着相場から円安ドル高へと動きだし123円台へと上昇しています。大変強い相場展開となっていますが、全面ドル高の様相でもあり、国際商品価格は下落を強いられています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はマーケットアナリスト菊川弘之さんにお話を伺いました。

菊川さんは、ドル円が123円台乗せは7年ぶりの水準であることに触れ、
7年前から米株は上昇を続けていること、アベノミクス相場も3年目にはいる
ことなどを指摘。7年後の世界を展望し投資して行くことも肝要ではないか、
というのですが、7年後、、、オリンピックも終わっていますね。
2018年には安倍首相、黒田日銀総裁の任期も終える、ということを
考えると、あまり明るいイメージはないのですが、
それであれば、一体この先、何にどのように投資して行けばいいのでしょう。
長期的視野にたったストラテジーも必要だと菊川さんはお話くださいました。
詳しくはオンデマンド放送を聞いてみてくださいね。

また、足元6月~7月の商品相場についてもお話伺っています。

消費者物価指数はじめ、このところの経済指標の好転が
アメリカの年内の利上げ思惑を強め、全面ドル高の様相となって
いることから、金価格は頭を叩かれて再び1200ドル割れです。
過去の米国の利上げ局面で金価格が下落の一途をたどったかというと、、、
そうでもないんです。利上げ開始以降はむしろインフレ期待から
金が買われる展開となっているケースが多く、
金が利上げの思惑で売り込まれるという相場パターンも最終局面と
思われます。

原油は昨年からの急落の半値ほどの戻りを見せた後、揉みあい二入っていますが、
6月は5日のOPEC総会や6月末までが期限のイランの核開発協議の合意が
原油市況のボラティリティを高めると思われますが、
菊川さんは7月は原油相場の陽線確率が70%を超えることに触れ、
6月の急落は買い場になると解説くださいました。
(WTI陽線確率1983~2014までのデーターから算出、7月が突出して高い)

また、天候相場に入ってきた穀物相場ですが、
今年も豊作予想につき、下落が続いています。
すでに豊作だった昨年のハーベストプレッシャー(収穫期の農家の売り)時の
安値を試すところまで下げてきていますが、
菊川さんは「豊作の年の底入れは早い」として
ここからは買い場探しと分析。


昨年はエルニーニョ発生リスクで春先に囃され高値を付けた相場ですが、
エルニーニョ発生が確認できず結局大豊作となり相場が崩れました。
そのエルニーニョが現在発生している、ということを考えると
今年の穀倉地帯がHOT&DRYと呼ばれる熱波、乾燥にさらされるリスクも
ゼロではないことから、もし、何か天候リスクが生じた場合は
現在売り越しに傾いているファンド勢のショートが一斉に
巻き返される可能性もあるとして、まさに天候相場に注目です。
2012年も春先、豊作予想を織り込んで下落していた穀物市場、
6月からの天候リスクで急騰した経緯が。
安値に叩き込まれている穀物が一番面白いかもしれません。

それから、菊川さんは株式市場の動向として
こんなグラフを見せてくださいました。

東証1部の時価総額と名目GDPの推移ですが、
過去、時価総額が名目GDPを超えると頭打ちになる、
というパターンが確認できます。
かといって今すぐ株式市場に警戒という話ではありませんが、
参考までに。

サウジV.S.米シェールオイルの消耗戦 [投資α情報(大橋ひろこ)]
2015.05/22 大橋ひろこ 記事URL

原油市場に底入れ感が出てきています。WTI原油は、5月に入り1バレル=60ドル台にまで回復、年初来の高値圏で推移しています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
資源・食糧問題研究所の柴田明夫さんに伺いました。

原油市場に底入れ感が出てきています。WTI原油は、5月に入り1バレル=60ドル台にまで回復、年初来の高値圏で推移しています。これをどう見るか。

原油価格は大きな下落相場を演じた後、半値ほど戻してきました。
しかし世界の原油供給は変わらず潤沢であり、
米国の原油在庫も過去最高水準にあるなど、
供給過剰が解消されたわけではありません。


IEAによると、OPECの4月の産油量は日量3,121万バレルで
年初から同140万バレル以上増加し2012年9月以来最も高い水準です。
特にイラン、イラク、サウジアラビアの増産が顕著で
イラン(3月の277万b/ d→4月282万b/d)、
イラク(同339万b/d→367万b/d)が増産し、
サウジは3月以降同1,000万バレルを超え過去最高水準。


5月6日に発表された米原油在庫は4カ月ぶりに減少したものの
その水準は4億9,000万バレル弱で、過去最高レベル。


原油が高騰した2008年ごろに米国で心理的に安心できる
原油在庫レベルは3億バレルとされていたことを思うと
隔世の感がすると柴田さん。


では何故潤沢な供給にもかかわらず
原油価格が回復してきたのでしょう。

① 昨年来の原油安によりアジアでの需要が増加。
IEAは5月のレポートで、2015年の世界石油需要を
日量9,360万バレルと予想、昨年から7万バレル引き上げた。


②5月1日時点の米国のシェールオイル開発を目的とした
リグ(掘削装置)稼働数は679基と、昨年末から60%減少。
市場では、米原油生産量が近く減少に転じるとの見方が
出てきました。EIA(米エネルギー情報省)も
5月以降には減少に向かう可能性が強いとしています。


こうした背景から投機筋が需給改善を見込んで
買いを入れていることが原油反騰に繋がっているようです。

とはいえ、
直ちに米シェールオイルの生産が急減するともいえない、
と柴田さん。

水平掘削(Horizontal Well)の延伸距離の拡張や
水圧破砕(Fracturing)技術の進歩、
注入する界面活性剤などの化学物質の技術革新が目覚ましく、
生産性向上によりシェールオイルの生産コストも
急速に低下しているのだそうです。


今後の注目は6月5日にウィーンで開催されるOPEC総会。
前回(昨年11月27日)は、原油価格が6月の100ドル台から
80ドル前後まで下落していたにもかかわらず、
スウィングデューサー(需給調整)の役を放棄したOPEC。
その理由は増産するシェールオイルに対して、
市場シェアを奪回する狙いとされています。

今回も減産は見送られるでしょうか。

油価急落にもかかわらず米シェールオイルの増産が
止まないことに対して、サウジのヌアイミ石油鉱物資源相は
以前より「たとえ原油価格が20ドルになっても減産しない」
と発言しています。サウジは徹底抗戦の構えであり、
その象徴が日量1,000万バレルを超える生産だとみられます。


ただ、イラン、イラク、ベネズエラなど、
歳入の大半を石油に依存する(ハイアブソーバー)国の
不満は大きく、OPEC内の軋轢は拡大しているようです。


これまでは、原油価格の下落のスピードが、
シェールオイルの生産性向上のスピードを上回っていたことから
リグの急減につながってきたのですが、
今後、原油価格が60ドル台を回復すれば、
米シェールオイルの採算も改善し、再び米国の
石油生産が増勢に向かうとみられます。
(ただ、長期的には開発のための新規投資が
控えられていることからシェールオイルの減産は必至)。


その場合、原油価格は改めて売られる公算が大きく、
両者のチキンゲーム(消耗戦)はいよいよ正念場を迎えたようだ、と
柴田さんは解説くださいました。
詳しくはオンデマンド放送で柴田さんの解説をお聞きくださいね。

原油市況の現状と市場の変化 [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2015.05/20 大橋ひろこ 記事URL

昨年夏で100ドルを超えていた原油相場は冬にかけて下落を続け、安値では期近物でアメリカのWTI原油で3月18日に42.03ドル、北海産のICE ブレント原油で1月13日の45.19ドルまで下落しました。その後マーケットは急速なV字回復に転じ、今月6日にWTI原油が高値62.58ドル、ブレント原油で69.63ドルにまで上昇。安値からの上昇率で言えばいずれも50%前後に達しています。しかし、昨日の5月19日の終値ではWTI原油で57.26ドルと、ブレント原油では64.02ドルと高値からは多少下押しています。これは修正安なのか、それとも戻りいっぱいで再び価格は下降していくのでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです、
今日はリム情報開発 原油・コンデンセートチーム 記者の橋本洋さんにお話を伺いました。

橋本さんは今後の価格動向を占う上では
価格が上昇してきたことによる生産者の今後の対応が注目だとして
6月5日のOPEC総会、そして米国の原油生産動向について解説くださいました。

前回のOPEC総会は11月28日。ちょうど原油価格の急落の真っただ中と
いう状況もあいまって特に注目されましたが、減産などの生産調整は
見送られ、原油価格の下落に拍車をかけました。
次回の6月5日の総会は、加盟国の高官などのコメントなどから推測するに、
現在のところでは現行の日量3,000万バレルという生産枠は
変更されないとの見方が大勢なのだそうです。

このところのOPECの動きを振り返ると、
一週間前に国際エネルギー機関が発表した月報では
OPECは4月の生産量を日量で16万バレル増やしており、
加盟12か国の合計で日量約3,100万バレルに達したことが
明らかになりました。これは3年前、2012年9月以来の高水準です。
その当時はWTI原油は90ドル台でした。

特に、OPEC加盟の主要国であるサウジアラビア、イラクが増産しています。
サウジアラビアに至っては、生産量は日量1030万バレルで、過去最高に近い水準。
また、国際エネルギー機関は、このようなOPECによる生産の増加の流れを
汲んだうえで、5月の生産量も多くは減っていないと予想しています。

RIM情報開発のリサーチではイラクの6月の輸出量が増えるという計画が、
明らかになったそうです。
イラクはサウジアラビアに次ぐ生産量を誇る主要メンバー。
(昨年で日量330万バレルを生産)
そのうち最も大きな油田であるバスラ油田での輸出予定量が
5月の日量250万バレルから、6月は320万バレルに増えることになります。
これは30%近くも増加するわけですから大増産ですね。

しかしこの数字、実際にバスラ原油を取引している関係者は
「輸出可能な能力を上回る計画で、増やしすぎじゃないか」と
言って驚いているのだとか。

原油価格が上昇している状況で、OPECによる供給は今後も
増える可能性がある、というころで、価格上昇が続くのか、、、疑問ですが
現在の原油価格はこの予想をすでに織り込んだ価格なのだそうです。

また、OPEC以外での産油国として、注目されているのはアメリカ。
そのアメリカでで、ここ半年ほど注目されているのが、稼動リグの数です。
リグというのは、石油や天然ガスを掘削して生産する装置です。
この稼働数が増えれば生産は当然増えますし、稼働数が減ればその逆となります。
つまりこのリグの稼動は生産量に直結します。
現在は、生産動向を占う上での基準のひとつとして重要視されています。

このリグの稼動数の具体的な数値は、
油田サービスの請負会社であるベイカー・フューズという企業が
毎週発表していますが、このリグの稼動数は過去半年で急激に減少しており、
昨年後半に1600本稼働していたリグが、現在、5月15日時点で660本にまで半減。

過去半年の動きを見ると、このリグの稼動数と原油価格とが
ちょうど逆相関の関係となってます。

では、今後のリグ稼働数はどうなっていくでしょうか。
原油価格の上昇を見て、すでに一部の油田では
停止していたリグが稼働を再開していると橋本さん。
原油市況の上昇に伴い、さらに今後稼動を再開するリグが増えるとの
声は少なくない環境で、実際にどう推移していくかが
毎週毎週、市場関係者が目先の注目材料となっているようです。

詳しくはオンデマンド放送で橋本さんの解説をお聞きくださいね。

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