株、FX、商品先物はどう違う?!
2015.07/21 大橋ひろこ 記事URL

7月からスタート!毎週火曜の「小次郎講師のトレードスクール基礎編」
このシリーズはテキストがございます。ご覧の画面の右側にある「小次郎講師のトレードスクール」波の柄のバナーをクリックしていただけるとテキストをダウンロードしてお聞きいただくことができます。只今、4回分のテキストDLできます。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
小次郎講師こと手塚宏二さんのトレードスクール
第3回のテーマは
「株式・FX・商品先物の違いと特徴」です。

小次郎講師は、投資家の皆さんには
株も為替も商品もすべて理解し投資できるように
なってほしいと力説されます。

というものマネーは循環するものであり、
株がだめでも商品が活況だったり、
商品はだめでも株式が活況だったりするものです。

人気があり流動性が高い市場で取引することが
リスクを抑え、利益を積み上げ安いスタイルです。
人気がなく流動性が低下した市場でむやみに取引することはないのです。

そのためには、株、FX,商品先物取引のそれぞれの商品設計、
特徴を理解しておくことが肝要となりますね。
ということで今回は、その違いと特徴を解説いただいています。


まず、売買スタイル。

株式は信用取引などの口座を作れば売りもできますが、
全ての銘柄が売れるわけではありません。
基本的には買いが主体です。

FX、商品先物取引は売りも買いも同じようにできます。
FXの場合は金利差がポジション保有コストになったり
スワップポイントとして金利差分を受け取れたりする妙味もあり、
人気ですね。小次郎講師はスワップには惑わされずに
キャピタルゲインが見込めるエッジの効いた銘柄の取引が
できるようになれば、それが理想であるとお話くださいました。


取引できる時間帯も異なります。

株、商品は午前9時取引スタートですが、
株式は東京証券取引所での取引。東証時間の午後15時までです。

商品は夜間取引もあるんですね。
商品価格はNY時間に大きく動くため、夜間取引での商いも
大きくなってきているのです。

FXは24時間取引。月曜から金曜までならどの時間でも
取引ができます。


といった基礎的なことから、レバレッジ、そして
各々の相関まで小次郎講師に伺いました。

それぞれに面白さがありますが、リスク、リターンと
自身のライフスタイルと投資スタイルなどを考えて
どの取引が自分に合っているのかを見極めるのが大切。

詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説を
お聞きくださいね。



LPG価格、低廉化に向けた業界の取り組み [大橋ひろこコラム]
2015.07/15 大橋ひろこ 記事URL
原油価格が昨年の高値から暴落、半値以下にまで下落してしまったことは皆さんも良くご存知かと思いますが、原油価格の下落に付随して様々なエネルギー価格も下落しています。LPG価格もまた、1年前と比較して半値に落ち込んでしまっています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はリム情報開発の志賀実さんにLPG価格動向と
価格形成に向けた新たな動きについてお話を伺いました。

LPGは「Liquefied Petroleum Gas」の略で液化石油ガスのことです。
プロパンとブタンに分けられますが、
主な用途は下記の通り。

プロパン......ガスコンロ、給湯器
ブタン......ライター、カセットボンベ、タクシー、石化プラント
両方......工場の燃料、火力発電所の燃料

ガス給湯器やカセットボンベなど
家庭・業務用需要が全体の41%であるのに対し
工場向けは20%、火力発電には9・5%ほどで、
圧倒的に家庭用需要が大きいのが特徴です。

日本の年間使用量は1,600万トンほどで75%は輸入されています。
生産される25%は製油所から精製されるもの。大元の原油はもちろん
輸入されたものですから、ほぼすべては海外依存です。

中東から輸入していましたが、近年はシェール革命に湧く米国からの
輸入も増えてきています。

2015年に入ってから、LPGを輸入する際の指標価格となる
アラムコCPは、プロパン、ブタンともに400ドル前後~500ドルの
間で推移しています。2014年の1月はプロパンが1,010ドル、
ブタンが1,020ドルでしたから、半額以下になったということ。

志賀さんは需給が緩いことが背景であるとし、
日本や韓国、台湾などこれまで大消費地だった国々での需要が
伸びていないことやシェールで増産基調となっている原油に随伴して
生産されるLPGもまた、原油と同様に過剰供給状態にあると解説くださいました。

半値になっているということは、われわれ消費者にとってはありがたいこと
ですが、実は日本国内の小売価格は左程下がっていないのです。

今年の4月を例にとると、輸入価格がプロパンで前年比40%安だったのに対し、
小売価格は1.2%程度しか安くなっていません。

この点については昨年12月に政府が開いた総合資源エネルギー調査会でも
問題視されていて、価格の透明性、低廉性を確保するよう提言が出ています。

何故国内のLPG小売価格があまり下がらないのか。

ボンベを家庭まで運搬するコストがかかるうえ、
長く付き合いのある業者さんは頻繁に変えたりしませんね。

構造的に競争が起こりにくい販売スタイルなのです。。。

ということで、これまで業者が配達していたLPGのボンベを
ガソリンスタンド形式のように、消費者に取りに来てもらう形に
するというのは一つのアイデアとしてあるようです。

また、価格の低廉化に向けて元売りも新たな方策で
輸入コストの低下に努めようとしています。

今年4月、ジクシスという新たな元売り会社が誕生しました。

昭和シェル、東燃ゼネラル、コスモ石油ガス、住友商事の4社が
統合してできた会社です。

合併によって期待できる効果は、調達力の拡大、
バーゲニングパワーによって購入価格を引き下げられること。
つまり、たくさん買うから、安くしてよと交渉できるというわけですね。

さらに、今月、業界の2強と言われる
アストモスエネルギーとENEOSグローブの2社が事業協力の検討を
始めた発表しており、こちらはLPGの共同購入、船の貸し借り、
国内基地の統廃合などをこれから視野に入れていくのではないか
と見られています。

2016年以降、電力もガスも自由化され、
異なるエネルギー事業者間の競争が激しくなっていく中で、
LPG業界も元売りから小売業者に至るまで、
さまざまな方策を打ち出す必要に迫られています。

詳しくはオンデマンド放送で志賀さんの解説をお聞きくださいね。

先物取引とは?日本は先物取引発祥の地
2015.07/14 大橋ひろこ 記事URL
7月からスタート!毎週火曜の「小次郎講師のトレードスクール基礎編」
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皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
小次郎講師こと手塚宏二さんのトレードスクール
第2回のテーマは

「先物取引とは?~日本は先物取引発祥の地~」

先物取引をご存知でしょうか。

Wikipediaには
価格や数値が変動する各種有価証券・商品・指数等について、
未来の売買についてある価格での取引を保証するデリバティブ商品
とあります。原資産を取引するものではなく、未来(先物)の価格の
取引するものということですが、実は発祥は我が国日本。

堂島米会所という取引所が正式に発足したのは1730年。
しかし、先物取引が生まれたのは1616年。
堂島が幕府から公許される100年も前に取引されていたのです。

その経緯とは・・・?!
このお話、とっても面白いです。
関西の商人と東北の商人が出会うところから始まるホントの話。
オンデマンドで小次郎講師のお話を是非聞いてみてくださいね。

そして!

先物取引だけではありません。
チャート分析のパイオニアも日本にあるのです。

酒田罫線は相場を勉強する際に最初に勉強するろうそく足。
実はボリンジャー・バンドで知られるボリンジャーさんも
日本のテクニカル分析の本「罫線に強くなる本」を読んで
キャンドルスティックを学ばれたそうです。

今日の放送では、テクニカル分析の歴史を小次郎講師に
解説いただいています。

マーケット・トレンドでも小次郎講師に取り上げて解説いただいた
MACDなどはかなり新しいテクニカルインジケーターなんですね。
酒田五法はその200年も前に生まれていたのです。

詳しくは是非オンデマンド放送で!

ギリシャに中国、リスク回避でどうなるドル円相場 [大橋ひろこコラム]
2015.07/10 大橋ひろこ 記事URL

ギリシャ問題でユーロ急落、リスクオフで週明けのマーケットが大荒れとなるパターンが2週続きました。ギリシャはIMFへの債務返済ができずに事実上のデフォルトへ。加えて唐突に実施された 国民投票での緊縮策受け入れNO、ギリシャ問題は最悪のシナリオを辿るかに見えますが、為替市場
では週明け最も早くリスクを織り込む東京市場ではユーロ売りが加速するも、その後はゆっくりとユーロが買い戻されるという流れとなっています。
ギリシャリスクは単純にユーロ安要因であるとは言えません。7月に入ってからは中国リスクも顕著となってきたことで、ボラティリティも上がってきています。


皆さんご機嫌かがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は外為どっとコム総研 研究員の石川久美子さんに
為替市場の動向と今後の見通しをいただきました。


ドル円相場は2015年125円まで円安ドル高となる局面がありましたが、
ギリシャ~中国ショックで120円台半ばまで円高ドル安が進みました。

テクニカル的には122円台の大台が意識されています。
長期チャートで長らくレジスタンスだったレベルですが、
ここを超えてからドル円相場は125円台まで急伸しました。


ところが今回リスクオフ相場となる中で、ドル円相場は
レジスタンスを超える前のレベルまで再下落してしまっています。


円安トレンドは天井を付けた、、、との声も出始めましたが、
ここからのドル円相場を見るうえでのポイントは何でしょうか。

ギリシャ問題、そして中国株式市場の動向は、足元のマーケットでは
注目度が高く、ボラティリティを大きくする材料として重要ですが、
こうしたリスク要因が払しょくされれば
やはりアメリカの金融政策が焦点となってくると石川さん。

9月利上げ思惑は大きく後退した、という見方も広がっていますが、
米国は、ギリシャや中国などの外部要因を気にして
利上げを遅らせることがあるのででしょうか。

そして、この週末リスクと週明け以降の為替動向を見るうえでの
ポイントは?

詳しくはオンデマンド放送で石川さんの解説をお聞きくださいね。

中国ショックで商品軒並み安 [大橋ひろこコラム]
2015.07/08 大橋ひろこ 記事URL

ギリシャからチャイナへ。全面リスクオフの様相です。

日経平均株価は638円95銭安(3.14%安)1万9737円64銭と終値ベースで6月18日以来、およそ3週間ぶりに節目の2万円を下回り、5月15日(1万9732円92銭)以来、ほぼ2カ月ぶりの安値で取引を終えました。中国のリスクが顕在化したことで、これまで中国による買いが支えだったコモディティ市場も軒並み大幅下落を強いられています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は商品アナリスト小針秀夫さんにお話を伺いました。

小針さんが放送前に調べて下さったTOCOM東京商品市場市況。

 金   6月2日高値 4794円から 4497円まで300円もの下落
プラチナ 1月21日高値4933円から3933円までなんと1000円下落
シルバー 6月2日高値 68.40円から57.80円まで
ゴ ム  6月2日高値247.90円から200.50円まで47.40円下落

軒並み大きな下落となっています。

ドクターコッパーと呼ばれる国際「銅」価格や
アルミ、ニッケルなども6年ぶりの安値に沈んでいます。

中国株式市場のパニック売りから他市場へと波及した
短期的な下落よりも、中国の成長が止まってしまうことで
中国関連銘柄が長期低迷することの方が懸念されますが、
この先の商品市況はどうなっていくでしょうか。

小針さんは、中国の需要が落ちることを考えれば
商品市況は長期低迷するリスクがあるとした上で、
金だけはいち早く立ち直って上昇する可能性があると指摘。

リーマンショック時も株も商品も何もかも売られる流れでしたが、
その後の相場では金が最も大きなパフォーマンスを上げました。

まだ落ちるナイフを掴む時ではないにしても、
このチャイナショックが落ち着いたころに、
もっとも早く物色されるのが金ではないか、と小針さん。

米国利上げ時期も遅れる観測が台頭してきました。
落ち着きを取り戻した後、過剰流動性マネーが向かう先は?

ゴム相場も急落していますが、TOCOMゴム相場は上海株上昇と
歩調を合わせていました。チャイナマネーが入っていたとも
いわれるゴム市場、小針さんは今日、重要な節目を割り込んでしまったと
解説くださっています。

詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。

「小次郎講師トレードスクール」シリーズ開始
2015.07/07 大橋ひろこ 記事URL

今日からまた大人気、小次郎講師の人気シリーズが12週に渡ってスタートします!今シリーズは「小次郎講師のトレードスクール基礎編」です。このシリーズはテキストがございます。ご覧の画面の右側にある「小次郎講師のトレードスクール」波の柄のバナーをクリックしていただけるとテキストをダウンロードしてお聞きいただくことができます。只今、4回分のテキストDLできます。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回からは小次郎講師こと手塚宏二さんにご登場いただきます。

第1回目のテーマは「投資はギャンブルではない!」

皆さん、投資で資金を2倍にも3倍にも増やそうと思っていませんか?
投資とギャンブルは違うのです。投資で資金を倍増させるのは
並大抵のことではありません。大きリターンを狙えば狙うほど、
資金を失うリスクも高いのです。

小次郎講師は、大切な資金を出来るだけ減らさずに
運用するための考え方を教えてくださいました。

広義では、お金を使ってお金を増やすということでは同じです。
しかし、ギャンブルは運にゆだねる側面が大きくリスクが大きい。
では投資は?そして投機と投資はどう違うのか?

詳しくは小次郎講師のテキストをご覧いただき、
オンデマンド放送をお聞きくださいね。

小次郎講師は、「投資家」が担う役割は大きいとして
投資することを恥じることのない社会を目指されています。
汗水流して得た報酬が素晴らしいという風潮がまだまだ主流?
投資家は公正な価格形成に寄与、当業者らのヘッジ機能を
円滑にするという重要な存在でもあるのです。

小次郎講師の熱いトークは是非オンデマンドで!

ギリシャ危機、今後の想定シナリオとゴールド [大橋ひろこコラム]
2015.07/03 大橋ひろこ 記事URL

ギリシャは6月30日午後6時(東京時間7月1日午前7時)、先進国で初めて国際通貨基金(IMF)への債務の支払いを期限までに履行できませんでした。ギリシャの債務は17億ドル、日本円にして約2100億円。ギリシャ政府は債務支払いの延期の要請をしており、これは今後IMF理事会で検討されることになっています。また7月5日にはギリシャでは国民投票が実施されEU残留を国民に問うとしています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回はICBCスタンダードバンク東京支店長 池水雄一さんに
ギリシャ危機とゴールドについてお話を伺いました。

ギリシャが事実上のデフォルトに陥っているというのに
ゴールドの反応は落ち着いたものというか「冷めた」ものです。


株式が大きく下げたのは29日月曜日のみで、
債務返済期限の30日には逆に世界中で株価は若干戻しています。

池水さんは、目だって進展のない交渉が何ヶ月も続いていることで、
ほぼマーケットに織り込まれているとし、
今後、国民投票を受けて考えられるシナリオに沿って
今後の金相場を展望いただきました。

シナリオ1:ギリシャがユーロ圏に残留

国民投票で、緊縮財政にYesとなり、最終的にギリシャ政府と
貸し手との間に最後の大逆転的な新たな合意案が形成された場合。
ユーロは幾分買い戻されて、ゴールドにはこれはプラス。
しかしゴールドに対する影響は軽微と思われ、
マーケットの関心はFRBの今年後半の金融政策へ移ることに。


シナリオ2:ギリシャ、大きな悪影響を与えずにユーロ圏離脱

ギリシャのユーロ圏離脱が現実となればsafe havenとしての
ゴールドの魅力が増すことに。
欧州の株式からゴールドへ資金を移動させる機関投資家も増加、
消費者のゴールド投資にも拍車がかかると思われます。

実は今年第一四半期にはすでにそのような動きがドイツで出ており、
最近の英国王立造幣局(Royal Mint)の発表では、
彼らのソブリン金貨のギリシャでの売上は大幅に増加しているそうです。

ただしこうした材料でのゴールド上昇は一時的。
ここ数年でギリシャの国家負債に対する民間のリスクは大きく減少。
2011年のユーロ危機の時、ECBはESMやQEといった手段を構築、
市場のボラティリティが制御不可能になることを防ぐ手立てを用意しています。
また、ギリシャがユーロ圏を退出していくことによって、
ユーロ圏は中長期的にはより安定したものになる、ということで
まさにテールリスクが消えることで、
ゴールドにとっては、マーケットの興味は再び米国の金利の動きに移り、
短期的には頭の重い展開へとシフトすると考えられます。



シナリオ3:ギリシャが大きな悪影響を与えてユーロ圏を離脱

ギリシャ危機が拡散する可能性を完全には否定できません。
引き金になるのはECBが用意した危機拡散防止のための
ファイヤーウォールの失敗、政治的な事件(たとえばスペインで)、
もしくは単純に投資家の信頼を失うことによってありえるかも?!
クレジットスプレッドが広がり、欧州各国の国債を抱える
欧州系の銀行に対する不安が広がり、投資家はゴールドに
その資金を避難させることになり、米国FRBも金利上げは
延期せざるを得ない状況へと追い込まれ、これもまた
ゴールドにとっては強材料となる、、、と考えられますが、
池水さんはこのシナリオはもっとも可能性が低いと解説くださいました。

詳しくはオンデマンド放送で池水さんの解説をお聞きくださいね。


ギリシャ破綻リスクにも金価格冴えず [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2015.07/01 大橋ひろこ 記事URL
6月中には白黒はっきりするかと思われたギリシャ支援問題。昨日30日期限のIMFへの返済はできずにIMFは「(ギリシャからの返済は)延滞状態」と表明しています。欧州連合(EU)は30日夜、ギリシャ向け金融支援を延長せず、打ち切ることを決定、ブリュッセル時間1日午前0時(日本時間午前7時)で支援を終了しています。事実上のデフォルト状態ですが、ギリシャが7月5日に緊縮策を受け入れるか否かの国民投票を実施することを表明していることから、市場はこの7月5日を見極めるまではひとまず先延ばしとばかりに、ひとまず落ち着きを取り戻しています。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はインベステック調査情報グループの森成俊さんにお話を伺いました。


マーケットが落ち着きを取り戻したこともあって、ギリシャデフォルトを懸念して
多少買われる局面もあった「有事の金」も続かず、この混乱にもドル建て金価格は
1200ドル大台を回復できないという不甲斐なさ。
ここからの金相場を見るうえでも、金を動かすのはギリシャリスクではないようです。

森さん6月18日のFOMC開催後の声明文の内容が
米利上げペースの鈍化の見方でドル安となり、
金現物相場は1,200ドル超えとなった瞬間もあったことから
今度の金相場の焦点はドルの動向だと解説くださいました。
ギリシャ問題やプエルトリコの破たんのニュースなどが米国の
9月の利上げの可能性を大きく後退させているとの指摘もありますが、
今週は今日1日から米労働市場に関する経済統計の発表が続きます。


今夜はADP雇用指数。明日2日は5月の米雇用統計の発表があり、
強気の数字が出ると、年内の米利上げ観測が強まることで、
ドルが買われやすい環境となり、金相場にとっては逆風となります。
大方の事前予想は失業率が前月から0.1%低下の5.4%。
非農業部門の就業者数は前月比23万人の増加(前月は同28万人増)と
鈍化予想。前回があまりにもよかったために控えめな予想ですので、
よほどの悪化がない限り、落胆するような結果にはならないと思われます。

今夜発表の5月の米ADP雇用統計の事前予想は
前月比21万8,000人増。(前月20万1,000人増)

また、 ユーロ圏の景気に対しての悲観的ムードが強いことや、
ギリシャ債務不安からユーロは買いにくく、ドルの下値は堅いと
思われることから、金に対して投資家心理は強気に傾きにくい
状況が続くものと思われます。

金ETF市場への中期投資資金の流入は減少中。減少幅は縮小していますが、
積極的な買いはみられません。

また、大口投機家の買い越しは5月19日に12万2,621枚まで急増したのですが
5月後半から手じまい売りが先行し、6月16日現在、7万5,723枚まで減少。
18日のFOMC後のドル安局面で買いが急増し、9万枚以上に増加したのですが、
24日以降は8万枚台に減少、、、と大きなトレンドには傾いていません。
上昇相場活況の時は買いが20万枚にも膨れたことを考えれば
3分の1にまで買いポジションは縮小、投機家も金を積極的に
物色している動きはないようです。

実需筋の買いも、大きな期待はできません。
中国が景気刺激策として6月27日に利下げを実施しましたが、
中国株の下落止まらず、金投資に対しても投資家心理の冷え込みが
警戒される状況です。

ここからの金相場、どのように戦略を練ったらいいでしょうか。
金とプラチナの価格が逆転現象は長期化の様相を呈しており、
プラチナとの鞘取り戦略も妙味あり。
詳しくはオンデマンド放送で森さんの解説をお聞きくださいね。

原油膠着もブレント安、ここからの焦点は [大橋ひろこコラム]
2015.06/26 大橋ひろこ 記事URL

原油相場はすっかり膠着しています。しかし、6月25日迄のWTI原油と北海ブレント原油の平均価格を比べてみると、WTIが$59.94(5月比べて57セント上昇)で推移していたのですが、ブレントは$63.88(5月に比べて$1.73の低下)と対照的な動きを見せていることがわかります。このような値動きは珍しいのですが、いったい何故WTI原油が強く、北海ブレント原油が弱いというようなことが起こっているのでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はオイルアナリストの藤沢治さんにお話を伺いました。

WTI原油はほぼ輸出されることのない米国産原油。
WTI価格の上昇は米国内の事情での上昇ということになります。

一方でブレント原油が下落しているということは、グローバルには、
原油需給が更に緩和傾向を強めたことを表しています。

ブレントはギリシャ危機などの金融要因にも反応しやすく、
6月はギリシャ支援問題が原油市場にも影を落としたともいえそうです。
現在、ブレント原油は、アフラマックス(8-12万トンタンカー)が20隻、
北海で買い手を求めて停泊中。
これは陸上のタンクが満杯になり(特に欧州では顕著)
最近、コンタンゴが縮小したので、売り手は早く売りたいと
焦っている状態にあるということで、
原油余剰を如実に表わす事象だと藤沢さんは解説くださいました。
アフリカ原油も同様だそうです。

この6月は5日のOPEC総会が注目されていましたが、
大方の予想通り5日の総会でOPECは生産枠を据え置きました。
据え置きとはいっても、実際には生産枠の日量3,000バレルを超え、
この5月は日量3,110万バレルを生産しているのだとか。

また、シェール生産の掘削稼働リグの減少が注目され続けてきた
米国原油生産量ですが、結局原油生産量は減少していません。
生産効率のいいところが残ったために総量減産には至っていないのです。

現在の米国の原油生産量(日量960万バレル)に
NGL(日量320万バレル)を加えると、
石油生産量は日量1,400万バレルで世界一です。

2014年の米国の原油生産量は日量1,164万バレルで
サウジの1,151万バレルを抜き、44年ぶりに過去最高となりました。
2012年以降、毎年日量100万バレル以上の増産ペースです。
ロシアの原油生産も現在は昨年より高い状況で供給過剰状態が
続いています。

それに加えて、現在の最大の関心はイラン。
P5+1との核兵器開発疑惑に関する最終合意期限は6月30日
とされていますが、論点は、軍事施設へのIAEAの査察に関し、
イランが拒否しているということろにあります。

現状では最終合意の期限が延長される可能性が濃厚。
ただし、イランは合意を待たず原油増産をする意向で
2-3ヶ月で日量50万バレル増産し、トルコ、中国、インドなどに
輸出する計画です。合意はなくても、イランは増産し、
欧米もこれを暗黙裡に容認するものとみられます。
制裁は続くも、市場にはイラン産原油が出てくるとみられ、
原油市場にとっては上値を抑える一因となるでしょう。

需要面では、アジアは少し回復したものの中国の需要減速が懸念材料。
欧州は、経済停滞で需要は不調です。
中東では、イランでガソリン価格の値上げで需要不振。
ということで増加基調にあるのは米国のみという状況です。
米国の今年のガソリン需要は、前年比3%程度増加となる見込みです。

しかし、相対的にみればOECD諸国の原油と製品を合わせた
石油在庫は、60日以上になっていると思われWTI価格で60ドル前後を
維持できているのが不思議なくらいだ、と藤沢さん。

イランの増産が判明すると、投機筋のNet Long Positionも
減少すると思われ、価格が大きく崩れる可能性を指摘されています。

藤沢さんはイランの増産で、日量250万バレル以上の
過剰供給がバランスするのは来年までかかるのでは?
と、今後の価格予想をしてくださいました。

詳しくはオンデマンド放送で藤沢さんの解説をお聞きくださいね

夏場の安値に注目、金星逆行とNY金 [大橋ひろこコラム]
2015.06/19 大橋ひろこ 記事URL


「サイクル」「テクニカル」「アストロロジー」の観点から相場を予測、特にアストロロジーから導き出される重要変化日の的中率がマーケット関係者を驚かせ続けているアストロロジーサイクル論者レイモンド・メリマン氏。2015年前半のマーケットにおいてもメリマン氏が指摘した期間が重要な転換ポイントとなりました。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は投資日報社の林知久さんにお話を伺いました。

レイモンド・メリマンというと、重要変化日ばかりが注目されていますが、
実はフォーキャスト2015や月刊、週刊のレポートでは、
変化日以外にも重要な天体の位相がマーケットに影響を及ぼす
可能性について言及されています。

例えば3月17日の天王星・冥王星スクエア(90度)の時間帯には
原油・金・ユーロドル相場などの安値と合致、転換ポイントとなりました。

この日がいかに最重要日(期間)であったかは「フォーキャスト2015」に
記されていますのでご一読いただきたいのですが、
直近で驚かされたのが、黒田日銀総裁の

「(質実効為替レートからみると)これ以上円安にはいきそうにない」という発言。
この発言は6月10日に国会で飛び出したのですが、これまでの黒田総裁の
スタンスの変化にも捉えられる、衝撃の発言でした。
この日は6月9~10日の重要変化日で水星順行と海王星逆行の時間帯にあたり、
メリマン氏の6月8日付「MMAカレンシーレポート」では
 
「6月10~12日付近の時間帯に注意が必要なのではないかと私は見ている。この時間帯は重要変化日のエリア(6月9~10日±3営業日)であるだけでなく、水星と海王星の運行方向が変わる時間帯でもあるのだ。ひょっとすると、ここで世界の一部(例えば日本)の通貨や金利の政策方針の変更と呼応した何かがあるかも知れない」

という記述をもって、その可能性が示唆されていたのです。
驚きですね。

では、目先の天体位相での注目点はいつになるでしょうか?
林さんは6月22日だとズバリ!

これは木星と天王星のトライン(120°)
直近では全3回起こる天体位相で、
「14年9月26日」「15年3月3日」「15年6月22日」
なのだそうです。一体何が起こるのか!?

NYダウに注目が必要です。

14年9月19日17,350ドル → 10月15日15,585ドル
15年3月2日18,288ドル → 3月22日17,579ドル
15年6月22日 ?

前回2回はダウ平均に大きな変化が訪れました。
確かに米株は高値もみ合いが続いています。
6月22日前後には米株に注意でしょうか。

また、今回林さんには、ドル円相場、NY金相場の
ここからの展望をお話いただきました。

メリマン氏の展望や分析の素地となるのが、
「サイクル」「テクニカル」「アストロロジー」ですが、
そのうちの「テクニカル」分析においてメリマン氏は主に
各種移動平均と15日スローストキャスティクスを使用されているといいます。

相場展望の基礎は月足→週足→日足の順で流れを見ていくのですが、
NY金を例にとって展望いただくと

NY金月足
17カ月線は34カ月線を割り込みなおかつ相場は両線より下で弱気

NY金週足
25週線は37週線を上回り、相場は現在両線付近でニュートラル

NY金日足
15日線は25日も45日線も上回っていないが相場は全線上抜け

という状態になっており、強気転換前夜である可能性が。


林さんは、足元では1~2週間相場の強気が継続するも
一度修正局面が訪れて、その後に本格的な上昇が訪れる
可能性に言及くださいましたが、重要キーワードとなるのが
「金星の逆行」です。(7月25日から9月6日)


金星逆行は19か月毎に起こるのですが、
8年後サイクルで同じ時間帯に重なる逆行となる、
ということで、今回の逆行の時間帯は8年前と同じとなります。

8年前の金星の逆行期に金がどのように動いたか。
ということを探るのがポイントとなってきますが、
8年前は逆行が抜けた後、金は大相場に発展しました。
ということは逆行期の安値に注目し、その安値を
拾うという戦略が面白い・・・_!?

詳しくはオンデマンド放送で、林さんの解説をお聞きください。
また6月23日㈫には林さんご出演の番組
「特番『「メリマン・スペシャル~2015年後半を読む!」のポイント』
が16:15~16:45の時間に放送されます。
こちらも是非お聞きくださいね。

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