荒れる金融市場にあって底堅く推移する金 [大橋ひろこコラム]
2015.09/02 大橋ひろこ 記事URL

9月に入りました。秋は波乱含みとなるというアノマリーはよく知られていますが、今年2015年はお盆明けくらいから大波乱。株や為替市場には一足早くリスクオフ相場が到来していますが、金価格は8月に大きく上昇しています。 金ドル建て現物価格は7月24日に2010年2月以来の安値となる1,077ドルまで下落しており、総悲観ムード。1000ドル割れの声も広がっていましたが、8月の反騰で12日には7月20日以来の高値となる1,125ドルまで上昇しました。世界的な株安でショートカバーが入ったほか、資金の逃避先としての見直し買いも見られるようです。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はインベステック調査情報グループの森成俊さんにお話を伺いました。


金相場は現在需給というよりは、金融要因で変動しています。
リスクオフムードが高まったことで、足元では金が上昇したのですが、
ここからの注目はなんと言っても週末4日に発表される米雇用統計と
9月16、17日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)。
9月後半にかけ、ドル安が進むようならば、1,160ドル超えから
1,200ドル向けての再上昇期待膨らむ局面です。

8月の米雇用統計の事前予想は
失業率が前月の5.3%から5.2%に低下。
非農業部門の就業者数は前月比22万人の増加予想。
(前月は同21万5000人増)予想。


金融市場は大きく混乱していますが、FRBが9月の利上げの可能性を
排除していなことから今回発表される8月の雇用統計の数字は重要です。

1ヶ月前から比べると金市場のセンチメントは随分変わりましたが、
中期投資資金の流出に歯止めがかかり微増傾向にあります。
世界12カ国に上場する投資信託(ETF)の金現物保有高は9月4日現在、
1,009.38トンとなり、7月末現在の1,001.22トンから微増となりました。

ヘッジファンドなどの動向ですが大口投機家の買い越しは
5月19日に12万2,621枚まで急増していましたが、
6月以降は減少の一途を辿り7月28日現在、2万4,465枚まで減少していました。
8月に入ってからは増加に転じ、8月25日現在、7万0,733枚まで増中。

金価格には明るさが見えてきたのですが、プラチナ価格は鈍く、
プラチナはユーロ圏、中国の景気低迷による需要減少、
生産国の南ア、ロシアの通貨安による供給増加から
8月4日にドル建て現物価格ベースで2009年1月以来の安値となる
941ドルまで下落しました。その後は下値を切り上げているものの、
金とプラチナの価格が逆転現象は継続しています。

ここからの展望は?
森さんに伺っています。詳しくはオンデマンド放送で森さんの
解説をお聞きくださいね。


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ここで『コモディティ・フェスティバル2015 in 東京』のお知らせです。

9月26日土曜日、東京・御茶ノ水ソラシティホールにて開催。

世界を動かすコモディティ。

「原油バブル崩壊!? シェール革命の舞台裏と新時代のエネルギー政策」
「富裕層への道をひらく先物金投資~勝つためのルールを知る~」
「買い場到来!?ヘッジファンドマネージャーの金・原油市場の見方」

コモディティを知り尽くした専門家の講演、
ファンドマネージャーによる今後の原油、金投資講演、
豪華グッズが当たるコモディティ抽選会もあります。

マーケットトレンドでおなじみ、池水雄一さん、小次郎講師の講演もあります!
ご友人・ご家族連れでぜひお越しください!

参加は無料ですが、事前にお申し込みが必要です。
お申し込み・イベントの詳細は下記のバナーをクリックしてください。
http://blog.radionikkei.jp/trend/cfes2015_46860.gif

ロウソク足の基礎~日本が生んだ世界最高のチャート [大橋ひろこコラム]
2015.09/02 大橋ひろこ 記事URL

7月からスタートしてます!
毎週火曜の「小次郎講師のトレードスクール基礎編」
このシリーズはテキストがございます。ご覧の画面の右側にある「小次郎講師のトレードスクール」波の柄のバナーをクリックしていただけるとテキストをダウンロードしてお聞きいただくことができます。只今、4回分のテキストDLできます。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
小次郎講師こと手塚宏二さんのトレードスクール
第9回のテーマはローソク足の基礎 
「日本が生んだ世界最高のチャート!」です。

ローソク足チャートは日本生まれ。
ロウソク足1本には
寄り付き、終値、高値、安値、上昇か下落か、
そして相場の勢いをみる、、、など
さまざまな情報を含む優れたチャートです。
海外ではキャンドルスティックなどと呼ばれていますね。


小次郎講師には 強力な上昇エネルギー、または強力な下降エネルギーを
象徴するロウソク足の形状について、
また、それがどのようなサインなのかを伺ったほか、
どんな相場の時にそのロウソク足が出れば転換を示すのか、といった
パターン分析、、、酒田五法の基礎などを伺いました。

ロウソク足の形状、連なりのパターンが、
様々なシグナルとなっているのです。


是非、小次郎講師の資料をダウンロードして、
番組をお聞きくださいね。

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金融混乱も原油はそろそろ底入れか?! [コモディティの見通し(大橋ひろこ)]
2015.08/26 大橋ひろこ 記事URL

中国発の金融混乱でボラティリティの高い相場が続いています。

株式市場の崩落、為替市場ではこれまでの長いトレンドであったドル高が逆流、ドル円相場も24日月曜1日で6円もの急落をみせました。中国の景気懸念が発端であることから資源国通貨は軒並み安となっており、全面ドル安ということではないのですが、これで米国の9月の利上げ観測は著しく後退してしまいました。


皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はコモディティー インテリジェンス 代表取締役社長 近藤雅世さんにお話を伺いました。

近藤さんは、米国の9月の利上げはほぼない、と解説くださいましたが、
この金融混乱が引き起こされる前から、米国利上げ思惑を材料にして
進んだドル高がコモディティ市場の長期的下落を引き起こしていました。

WTI原油価格はとうとう37ドル台にまで下落しています。
リーマンショック後のショック安で付けた安値が33ドル台。
ということで、歴史的な安値が近づいています。

近藤さんは、リーマン後の安値は暴落で付けたショック安であり、
現状価格は下げすぎだと指摘。

原油市場において投機筋ポジションも3月24日の過去最大レベルにまで
積みあがっており、ちょっとしたきっかけでスケールの大きい
ショートカバーが引き起こされる可能性があるとして
そろそろ下げ止まるとお話くださいました。

そのきっかけが何かはわからないとしながらも、
この原油安で赤字国債の発行にまで財政状況が悪化したサウジアラビアが
OPECの減産の可能性を匂わせただけでも、相場は急騰するとしています。

また、金も同様にショートポジションが積みあがっていたことから
今回の危機でショートカバーが引き起こされたために
金高となる局面があったと近藤さん。

金の上昇はショートカバーによるもので、リスク回避で資金が金に
流入したのとは異なるとし、金トレードのポイントについても
解説くださいました。東京金はドル円相場の動向も重要となってきます。

ここからのポイント、詳しくはオンデマンド放送で近藤さんの解説を
お聞きくださいね。

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予想はよそう!ファンダメンタル分析とテクニカル分析 [大橋ひろこコラム]
2015.08/26 大橋ひろこ 記事URL

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皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
小次郎講師こと手塚宏二さんのトレードスクール
第8回のテーマは
「予想はよそう!ファンダメンタル分析とテクニカル分析」です。



皆さんはポジションを作る際、何を材料にされてますか?
ファンダメンタルを軸に?それともテクニカル、チャートが全てでしょうか。

どちらが正しい、という答えはありません。
ファンダメンタル分析によるトレードとテクニカル分析によるトレード、
それぞれに長所,短所があることを知った上で、
トレードに活かせることが理想です。

ファンダメンタル分析は、経済指標や需給統計、各国の金融政策などから
大局のトレンドを掴むことができます。
小次郎講師によれば価格変動の7割はファンダメンタルの変化によって
起こっています。

ただし、相場にとっていい材料が出たのに、相場が急落することも。
どんなにいいニュースがあっても、事前にそれが噂となって
相場に織り込まれてしまうと、事実が表面化した際は
利食いの場となってしまうこともあります。

ファンダメンタル分析の難しいところは
自分がそのニュースを知るころには、すでに価格に情報が
織り込まれてしまっていることが多いということ。

早耳情報があっても、その時点でその情報がどの程度
価格に織り込まれているのかを別途分析する必要があるのです。


テクニカル分析、チャート分析は広く知られる前の早耳情報が
その事実に触れている一部関係者による売買によって
チャートに変化の兆しが表れることがあります。

値動きが全てを物語りますので、
ちょっとした変化が大きなニュースを織り込み始めた可能性を
示唆することもある、となれば、トレンドの初動を掴むことも
可能ですが、しかし、それが決して将来のトレンドを
確約するものではありません。

チャートでは未来のことはわからないのです。
あくまで現状分析。

売られすぎなのか、買われすぎなのか。
ここから先はどちらの優位性があるのか、、、
という確率を知ることができる、ということであり、
確率の優位性を見つけて、ポジションを取ることで
勝利の確率が大きくなる、ということにすぎません。

それでも小次郎講師は
テクニカル分析はルールを確立することが容易であることに注目し、
トレードルールの確立こそが勝者となるうえでの絶対条件だと説きます。

ではチャート分析だけでいいの?
ファンダメンタル分析は必要ないの?

トレードのポイントを伺いました。
詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きくださいね。



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下げ止まらぬ原油価格、価格低迷は続くか [大橋ひろこコラム]
2015.08/21 大橋ひろこ 記事URL

日経平均が597円安で19500円を割りこんで引けました。人民元切り下げから金融市場が大荒れの様相ですが、人民元が切り下げられる前から商品市況は下落が続いており、元安ショックでさらに下げ足を早めた格好です。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は資源・食糧問題研究所 代表の柴田明夫さんに低迷する商品市況とその根幹にある原油価格の今後について伺いました。

CRB指数が200ポイントを割り込み現在193ポイントまで下落してきました。2002年の184ポイントを試す動きに見えます。

WTI原油は、5月~6月前半にかけて1バレル=60ドル前後へ回復し、一時底
入れ感も出ていたのですが、7月に入って再び下げ足を強め、
現在、底値が見えない状況に入ってきています。

原油価格が再度安値を試す動きとなっている背景を
柴田さんに伺いました。

① 米国での政策金利の早期引き上げ観測(9月利上げも?)

② 中国の景気減速→原油輸入減少懸念
(ただ、6月の原油輸入は720万B/D で、前年比+150万B/D)

③ 石油輸出機構(OPEC)が3月以降、日量3,000万バレルの目標生産枠を
100万バレル超上回る生産を続け、米シェールオイルの生産増との
消耗戦をも厭わぬ姿勢を鮮明にしている(サウジ7月1.035万B/D)

④ イランの核協議が7月14日最終合意に達し、2016年には
日量50~100万バレルの原油が増産・輸出との思惑


売り材料には事欠きませんでしたが、そこの「中国リスク」が
加わったことで足元での下落加速となっているのです。


⑤ 中国人民銀行が3日連続で人民元の切り下げ実施。


市場は中国の実態経済が想像以上に悪化していると判断。
同国経済の先行き懸念から一時世界的な株安の連鎖となり、
原油の下げにも拍車がかかりました。

⑥ そもそも世界的にみて日量200万バレル程度が供給過剰状態。
いまのところ原油価格に上伸力は見当たりません。


では、原油価格の40ドル台というのは長期化するのでしょうか。
柴田さんはこの価格ではエネルギー産業が持たないと指摘。
相場として30ドル台示現もあろうが、落ち着きを取り戻せば
再び上昇するとお話くださいました。

◇OPEC事務局によると、2016年の世界石油需要は9,404万B/D、
2015年の9,270万B/Dから134万B拡大する見通しです。
中長期的にも世界の石油需要は輸送用燃料を中心に拡大することには
変わりがないこと。

◇原油価格の急落は、オイルメジャー(国際石油資本)の業績を
悪化させ新規の開発を抑制させる。

◇米国で、ジャンク債を発行することで開発資金を調達し、
エネルギー業界に革命をもたらした中小シェール関連企業の多くが
経営破たんの危機に瀕している。

◇リストラのニュースも相次いでいる。
・米石油エンジニアリング大手→3万人リストラ
(シュルンベルグ、ベーカー・ヒューズ、ハリバートン)

・シェール関連企業の倒産リストが出回っており、
オイルメジャーが買収検討に入っている

・SINOPEC(中国石油化工)グループ→国外要員を大幅削減へ
・米シェブロン2015年第2四半期決算5.7億ドル黒字
(約13年ぶりの低水準)
・UAE→8/1より燃料補助金カット
・サウジアラビア国債の発行へ

原油安がもたらす弊害は大きく、安値で低迷し続けるとは
考えにくいということのようですが、、、。

詳しくはオンデマンド放送で柴田さんの解説をお聞きくださいね。

      

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電力先物市場はなぜ必要?!2015年電力小売自由化に向けて [大橋ひろこコラム]
2015.08/19 大橋ひろこ 記事URL

来年4月に電力の小売が全面的に自由化されます。一般家庭や商店、事業所も自由に電力会社を選ぶことができるようになるのですが、まだ課題もあるようです。今日は、期待される電力の小売市場の活性化のために創設される「電力先物市場」についてです。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日はリム情報開発 電力チーム記者 戸塚雅美さんにお話を伺いました。

新たに自由化される50kW未満の低圧市場は7兆5,000億円程度ですが、
小売市場の活性化の前提となる電力の「卸売市場」の規模はまだまだ小さいのだそう。
卸電力市場の取引量は2014年度で126億キロワット時。
大手電力の販売量、8,554億キロワット時の1.5%に過ぎません。

ちなみに海外の電力消費量に占めるスポットの割合をみると、
2011年の段階で、
英国が17.3%。米国最大の市場であるPJMが20%程度。
フランスの電力取引所が32.1%、ノルウェーなど北欧4ヵ国が加盟する
ノードプールでは75.5%に達しています。日本はまだ1・5%...。

 大手電力以外の電力小売業者が小売市場に参入し競争が
盛んになるためには、商品である「電力」の円滑な調達が重要なのですが...。

このうち北欧やドイツでは、先物を含む電力のデリバティブ市場が
始まった後、スポット取引の拡大にも弾みがついたということで、
日本でも電力先物市場の創設が求められているのです。

現状、日本の卸電力取引所では先渡取引がありますが、
残念ながら取引は活発ではないようです。
つまり、現状では日本の卸電力取引市場には有効なヘッジ手段がない状態。
ヘッジ手段がないと価格変動リスクが大きいため、
参加者が広がりにくいという面があるため、先物市場の創設が急務というわけです。

電力先物市場協議会が7月6日に発表した報告書によりますと、
電力先物市場の枠組みは以下の通り。

(1)対象となる商品: (a)24時間の電力、(b)平日の8時~18時の電力
(2)対象期間   : 1ヵ月後から1ヵ月単位、最長15ヵ月先
(3)価格     : 全国統一
(4)決済方式   : 差金決済

上場する電力は、24時間の電力(ベースロード)と、
平日の8時から18時までの電力(日中ロード)の2種類を想定。

 24時間のベースロードでは1ヵ月分の電力をまるごと取引します。
一方、日中ロードは、1ヵ月の中で月曜日から金曜日の
8時から18時までの電力を部分的に取引します。
8時から18時までは夜間に比べて電力の消費量が多く
変動幅も大きくなります。夜間よりもヘッジニーズが高い時間帯です。
一方、土曜と日曜は、工場など産業設備の稼働率が低下するため
電力消費量は減少し、平日と比べるとヘッジニーズも少なくなります。
こうしたことから、ヘッジニーズが高い日中ロードを
ベースロードとは別に用意するのですね。

先物市場での活発な取引は歓迎されても、
行き過ぎた投機によって実需と極端にかけ離れた動きになってしまうと、
経済に悪影響を及ぼしかねないということで、
過度な価格の変動・マネーゲームを避けるため、防止策も備える予定だそうです。

今後電力先物市場が、他の商品市場の拡大につながる可能性もあります。

電力を先物市場に上場している欧米の取引所では、
発電用燃料としても利用される天然ガス(LNG)や石炭の先物市場が存在します。

液化天然ガス(LNG)を燃料にして発電している企業は、
LNGの仕入れ価格と電力の販売価格をそれぞれ先物取引で確定しておけば、
あらかじめ事業の利益を確定することが可能になります。

 実際、欧米ではこうした取引が盛んなのだそう。
LNGと電気の価格差はスパーク・スプレッド、
石炭と電気の価格差はダーク・スプレッドと呼ばれ定着しているのだとか。

日本も電力の先物に加えて、LNG先物の上場も政府の目標になっています。
2014年のエネルギー基本計画には、
「LNG先物市場についての検討を含め、
国としても積極的に支援を行っていく」との方針が盛り込まれています。

電力先物市場が成長すれば、LNG先物、あるいは石炭先物いった
他の商品市場の拡大に発展していく可能性もあるのですね。

詳しくはオンデマンド放送で戸塚さんのお話をお聞きくださいね。


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トレンドを味方につける~小次郎講師のトレードスクール
2015.08/18 大橋ひろこ 記事URL
7月~9月の毎週火曜「小次郎講師のトレードスクール基礎編」も折り返し地点です。小次郎講師こと手塚宏二さんのトレードスクール 第7回のテーマは「トレンド・イズ・フレンド」です。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。このシリーズはテキストがございます。ご覧の画面の右側にある「小次郎講師のトレードスクール」波の柄のバナーをクリックしていただけるとテキストをダウンロードしてお聞きいただくことができますので是非、テキストを見ながら聞いてくださいね。

価格は何で動くと思いますか?

価格変動要因は様々ですが、結局は
「 売り手と買い手のバランスの変化」が価格を形成しています。
買い手が多ければ価格は上がりますし
売り手が多ければ安くなっていきます。

単純な話ですね。

即ち、理論値という尺度があっても
時に価格は信じられないような高値、信じられないような安値
を付けることがあるということなのです。

では、その「売り手と買い手のバランス」は
何によって動かされるのか。

小次郎講師は

①ファンダメンタルズの変化(7割)
②トレンド(2割)
③人気・思惑(1割)

と解説くださいましたが、
それぞれ時間軸が違ってきます。

①ファンダメンタル分析は大局を司ります。おおよそ半年~1年の時間軸。
②トレンドは2週間~2ヶ月程度の中局。
③人気や思惑は目先の値動き。1日~数日のノイズのような動きです。

大切なのは中局、トレンドを見方につけること。

詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きくださいね。

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低迷する商品市況、その背景と今後 [大橋ひろこコラム]
2015.08/14 大橋ひろこ 記事URL
人民元切り下げに驚かされたマーケット。元安ドル高となったため、金融要因から商品市況が圧迫されただけでなく、元安によって中国の購買力が低下するとの思惑も今後の商品市況にとってはネガティブ要因。この人民元切り下げがなくてもコモディティ市況は軒並み低迷していましたが、、、。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回はマーケット・リスク・アドバイザリーの新村直弘さんにコモディティ市況の低迷の背景と今後について伺いました。


年初来上昇率がプラスなのは、ココアや米国のガソリンくらいなのだそう。

それも、昨年末から年初にかけて下がりすぎた反動で、年初スタート価格が
低かったことが背景。今年2015年の商品市況の年初来パフォーマンスは
軒並みマイナスです。

通常、最終的な固有の需給バランスが価格を決定するのですが、
ほとんどの商品が等しく下落しているということは
これらに共通する要因があるということだ、と新村さん。

① ドル高の進行

ドル高は生産国の自国通貨ベースでの採算改善を通じて
生産コストを引き下げるため生産量を増加させてしまいます。

また、ドルが上昇すれば自国通貨ベースでのその商品価値が上昇するため、
消費が減少してしまいます。


② 原油価格の下落

原油価格の下落も多くの商品の生産コストを押し下げます。

また、原油価格の下落は期待インフレ率を低下させるため、
インフレ資産と言われる商品価格にとってはマイナスに影響します。


③ 世界経済成長ペース鈍化

世界経済の見通しが下方修正されました。
中国人民元切り下げなど中国の景気テコ入れ策も
中国景気後退が顕著になってきたということなのでしょうか。

新村さんは特に習近平政権に代わってから進められてきた
腐敗撲滅運動が行き過ぎてしまい、必要な公共投資が
実施されてこなかったことが事態を悪化させたと指摘。

工業金属セクター需要の中国シェアは約5割にも上り、
当然、中国経済の鈍化が売り材料となってしまっています。


利上げの近い米ドルが高くなるのは必然であったかと思いますが、
この先も米ドル高は続くでしょうか。原油安は?
新村さんに今後についてもうかがっています。
投機筋のショートポジションが積みあがっていることは
今後どのようなリスクとなるのか、などなど、
詳しくはオンデマンド放送で新村さんの解説をお聞きくださいね

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人民元切り下げで波乱の商品市況 [大橋ひろこコラム]
2015.08/12 大橋ひろこ 記事URL

中国の人民元切り下げのサプライズはあらゆるマーケットへと波及しています。原油や銅などの一次産品が新値を取って下落更新となるなか、金だけが底堅く下値を切り上げています。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は商品アナリスト小針秀夫さんにお話を伺いました。

小針さんは、金はリスク回避の避難先として注目される側面もあるのかも
しれない、としながらも、ショートカバーである可能性が強いとしています。

テクニカル的には上昇の半値押し水準を割り込んでしまっており、
まだ底入れ確認には時期尚早だとして、
テクニカル的に3分の2押し水準まで想定するなら800ドル台までの
安値も否定できないとお話くださいました。

また、日本ではプラチナ地金販売が好調のようです。
7月は前年同月比で32倍ものプラチナが売れたそうですが、
金よりも価格が安いことで割安感がありますね。

しかし、中国の新車自動車販売は4カ月連続減少しており、
7月は前年同月比で7.1%減の150万台しかありませんでした。
4か月連続で減少するのは2000年以降初めてのことです。

決して需要が喚起されている局面ではないのが気がかりですが、
自動車といえば中国がタイヤ需要の4割を持占めることで気になるゴム。

中国の需要減という需要の弱さもさることながら、
ゴム生産地の通貨安もゴム価格下落の一因となっているようです。


マレーシアリンギは8月6日時点で1ドル=3.88リンギと
1998年以来約17年ぶりの低水準を記録しました。

このマレーシアリンギの急落に追随するように、
タイバーツやインドネシアルピアなどの周辺国通貨も下落が強まっています。
タイバーツもドルに対し2009年5月以来6年ぶりの安値圏まで下落中。

タイの場合は、ドル高という共通要因のほかに、
30年ぶりと報じられている記録的な大干ばつが
タイ経済に大きな打撃を与えると観測されていることも背景。

タイ北部の干ばつはタイの主幹産業である米作の減産と
農家の収入減につながると予想されており、それが株安、
通貨安を招いているとみられています。


タイバーツ安やマレーシアリンギ安、インドネシアルピア安
で警戒しなくてはならないのは、それらの国々が天然ゴムの主要な生産国であり
この3カ国が世界の天然ゴム生産の約7割を占めるということと、
これらの生産国の通貨安が自動的に天然ゴム価格を押し下げることにあります。

1997年のバーツ危機、アジア通貨危機の際、天然ゴム価格は大きく値下がりしました。

輸出国にとって通貨が下がれば輸出価額を引き下げても相殺されるわけで
ほぼ自動的に輸出価格は安くなてしまいます。
従って、最近のバーツ安は中国や日本向けを中心とした
RSSやTSRの対外オファーを安唱えさせ、
またインドネシアも同様にルピア安により
中国や米国向けを中心としたTSRの対外オファーも安くさせてしまうのです。

商品市場の下落はまだまだ続く・・・?!

詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。

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資金管理が勝敗を分ける~小次郎講師のトレードスクール [大橋ひろこコラム]
2015.08/11 大橋ひろこ 記事URL

7月からスタートしてます!
毎週火曜の「小次郎講師のトレードスクール基礎編」

このシリーズはテキストがございます。ご覧の画面の右側にある「小次郎講師のトレードスクール」波の柄のバナーをクリックしていただけるとテキストをダウンロードしてお聞きいただくことができます。只今、4回分のテキストDLできます。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
小次郎講師こと手塚宏二さんのトレードスクール
第6回のテーマは
「資金管理が勝敗を分ける!」です。

皆さんは、トレードの際のポジション量をどのように決定していますか?
自分にとっての適切な取引量を考えたことはあるでしょうか。
~まずこれが大前提の「資金管理」ですね。

では、自分が取っているリスクがどれくらいなのか日々把握できていますか?
リスクは取り過ぎてはだめですが、リスクを取らなすぎるのもだめなのです。
~これが「リスク管理」です。

今回は「ATR」を使って自身が用意できる資金にたいして
どの程度のリスクを取るのが適切なのか、
「1ユニット(取引量)の計算法」を具体的に解説いただきました。
今回はFXトレードを例にお話しいただいています。



必用な情報(数字)はあなたの

①投資用資金
②ATR
③クロス円以外の通貨は円への換算レート

これをどのように計算して、リスク量を図ることができるのでしょうか。


ATRはご存知ですか?アベレージ・トゥルー・レンジと呼びます。
海外ではメジャーなテクニカル分析なのだそう。

投資する銘柄、商品が1日にどのくらい変動するのか?!
これを把握しておかなければリスク管理はできません。
つまり、自分のトレード対象のリスク値を知ることが重要です。
その指標となるのがATRなのです。

◆ATRの計算式は、、、

まずは今日のTR(トゥルー・レンジ)を求めます。
計算に使う数字は前日の終値と、今日の高値・安値だけ。

(1)当日高値-前日終値
(2)前日終値-当日安値
(3)当日高値-当日安値

TRは上記3つの数字のうち最大のものを指します。
そして、当日を含め過去20日分のTRを平均化すしたものが
ATRです。これは一日に動く幅の目安となります。

この数字をもとに、どのくらいのボリュームで取引したらいいのかを
決めるのです。取引量の目安に使うということですね。

◆ではATRを使って具体的にどうやって取引量を決めるかというと。。。
(投資資金額)×0.01÷ ATR = 1回あたりの取引量

簡単ですね。

そして、このATRを使って自身の適切な取引量を知るには?!
詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きくださいね。

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