小次郎講師のトレードラジオ講座~銘柄分散の考え方 [『小次郎講師のトレードラジオ講座』第2期(~16年12月)]
2016.11/29 大橋ひろこ 記事URL

日本橋堀留町のTOCOMスクエアから毎日公開生放送。マーケット・トレンド毎週火曜は「小次郎講師のトレードラジオ講座」小次郎講師のトレードラジオ講座、第2期シリーズも大詰め、Lesson14は「分散投資の考え方」です。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

卵を一つの籠に盛るな。

とはいうものの、何をどのように資産を振り分ければいいのでしょう。

タートルズ流の銘柄資産配分には以下のような取引量のルールが存在するのですが、
トレーディングの際、最大リスクテイク時でも以下のボリュームまでに限定します。

1、同一市場(銘柄)で4ユニットまで(これ以上増やさないこと)
2、相関関係の高い銘柄で6ユニットまで(上記4ユニット+2ユニットまで、です)
3、相関関係のある銘柄で10ユニットまで(加えて4ユニットが最大値)
4、売り(または買い)どちらかで12ユニットまで

1ユニットというのは、1%のリスクテイクポジション。
12ユニットとなると、12%ものリスクをとっていることとなります。
タートルズ流ではこれがMAX。これ以上のリスクは取れません。

では、「相関関係」というのはどのように求めればいいのでしょうか。

相関関係はエクセル、CORREL関数で求めることができます。=correl(A1:An,B1:Bn)

相関関係が高い:相関係数0.7以上
相関関係がある:相関係数0.4以上
ほとんど相関がない:相関係数0.4未満

上記ルールに基ずいて、相関の高い銘柄は6ユニットまでしか
保有しないこと。相関アリまで範囲を広げれば10ユニットが限界です。


小次郎講師は、投資初心者にとってはリスク値が高いとして
小次郎講師流のリスクテイクの銘柄分散ルールを指南くださいました。

小次郎講師はまた、銘柄分散だけでなく、タイミングの分散についても
解説くださっています。追加玉(増し玉)の分散投資の考え方とは?!
これは難平(ナンピン)とは異なります。
増し玉と難平の違いとは?!

詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きくださいね。

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TOCOMスクエアに行って、2017年版投資手帳をゲットしよう!!

来週12月5日月曜日午後6時~「マーケット・トレンド」公開生放送にお越しくださった方15名様に、
東京商品取引所発行協力の「CX FX STOCK DIARY 2017」をプレゼントいたします。

この手帳は、2017年の国内外の主な指標だけでなく、各商品の取引要綱や月足チャート、
更には為替・株式など各種年表も掲載しています。

商品・為替をはじめとする投資に関する情報が網羅されています。
自分の投資成績などを書き込んで、あなただけの投資手帳を作ってください!

「CX FX STOCK DIARY 2017」プレゼント付き、「マーケット・トレンド」公開生放送


入場無料!
日時:12月5日(月)午後6時~
会場:TOCOMスクエア
http://www.tocomsquare.com/#access
〒103-0012 東京都中央区日本橋堀留町1-10-7 東京商品取引所内
<電車>
● 東京メトロ日比谷線 小伝馬町駅(1,3番出口より徒歩5分)
● 東京メトロ日比谷線 都営浅草線 人形町駅(A5出口より徒歩7分)
● 都営新宿線 馬喰横山駅(A3出口より徒歩6分)
● 東京メトロ銀座線 半蔵門線 三越前駅(A4出口より徒歩13分)

<バス>
● メトロリンクEライン「堀留町東京商品取引所」(徒歩1分)
● 江戸バス「堀留町一丁目 東京商品取引所前」(徒歩2分)

トランプ新大統領誕生で下落が続くゴールド市場 [投資α情報(大橋ひろこ)]
2016.11/24 大橋ひろこ 記事URL

アメリカの大統領選以降、ゴールド価格が大きく崩れています。祝日となった11月23日に1,200ドル割れとなり、1,170ドル台まで下落しています。ゴールド市場では200日移動平均線が意識されてきましたが現在200日SMAは1,280ドルに位置しており、すでに100ドル以上もの乖離。金の時代は終わったのでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回はみんかぶ商品調査部門アナリスト 森成俊さんにお話を伺いました。

トランプ氏勝利となってから、金融市場では米金利上昇が続いています。
米金利上昇がドル高を引き起こしていることからゴールド下落が顕著。
12月にはFRBによる金融政策で利上げが見込まれていますが
一方で、金利上昇は元来株式市場とは逆相関となるため、株式市場への
影響が気になるところです。利上げの影響が株式市場に及ぶようなら一時的には
金市場が下げ止まるでしょか、あるいは同時に売られる展開でしょうか...。

かつて著名投資家のジョージ・ソロス氏の下で働き、1992年のポンド危機で
イギリス中央銀行に対し空売りを浴びせた著名投資家で、
大量の金を購入していたことで知られるスタンレー・ドラッケンミラー氏が、
米大統領選挙の夜に金をすべて売却したことを明らかにしていますね。


二ューヨーク金市場での大口投機家の買い越しは
今月15日現在17万7,6609枚まで減少しています。
今月8日現在、21万7,238枚まで増加していましたが、
米大統領戦況後に手じまい売りが進みました。
16、17、18日は取組高の増加を伴った下げが見られましたので、
買い越し幅は更に減少したものとみられますが、まだ処分の余地があり
金下落が続くリスクはぬぐえません。

ゴールド・フィールド・ミネラル・サービシズ(GFMS)による
「ゴールド・サーベイ2016Q3」(10月27日発表)によりますと、
第3四半期の金需要は前年同期比30.1%減の767トン、
供給は同1.3%増の1,153トンとなりました。
需要減少の背景にはブレグジットの影響で価格が大幅上昇したことが挙げられます。
またスクラップ供給が同20.3%増の336トンと
2012年第4四半期以来の高水準となり、供給過剰につながりました。

しかしながら為替市場で13円もの円安ドル高が進行。
東京金先物価格は膠着、下落につながっていません。
円安は円建て金の上昇要因。ドル建て金が大きく下落していますが
円安に相殺されてもみ合いに終始する展開となっています。

ここからのゴールドの展望は?
森さんに伺っています。詳しくはオンデマンド放送で
森さんの解説をお聞きくださいね。

小次郎講師のトレードラジオ講座~ロスカットラインの正しい考え方 [大橋ひろこコラム]
2016.11/22 大橋ひろこ 記事URL

日本橋堀留町のTOCOMスクエアから毎日公開生放送。マーケット・トレンド毎週火曜は「小次郎講師のトレードラジオ講座」小次郎講師のトレードラジオ講座、第2期シリーズも大詰め、esson13は「ロスカットラインの正しい考え方」です。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

最終的に利益を残していくためには、想定と違う値動きとなった際、
ロスカット、損切りが出来なければなりません。

しかし、トレンドの読みが正しいならば、一時的な逆行があっても
ポジションを継続する忍耐も必要。
ただし、それがリスク許容値を超えてしまってはなりませんが。

トレンドのある相場においての一時的な逆行はノイズに過ぎません。
そのノイズに引っかからないようにロスカットラインを設定しなければ
ロスカット貧乏となってしまいますね。

では、正しいロスカットラインの設定はどのようにすればいいのでしょうか。
これを理論的にはじき出す手法があります。

タートルズのロスカットライン「2ATR」です。

「ATR」についてはLesson10で学びましたね。

ATR~1日の平均的値動きを把握しリスクコントロール
http://blog.radionikkei.jp/trend/date/20161101/

今回は、小次郎講師にロスカットラインの設定における
2ATRとはどんなものなのか、解説いただいています。

詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説をお聞きくださいね。

トランプ氏勝利で金急落、金の時代は終わったのか [大橋ひろこコラム]
2016.11/17 大橋ひろこ 記事URL


トランプ候補勝利の大統領選以降、株高、ドル高が進んでします。NY金価格は11月2日に1308ドルだったものが1205ドル前後まで100ドルもの下落となっています。トランプ新大統領の財政出動、減税に注目が高まり金利が上昇。株式市場に資金が集中する中で金投資の時代は終わってしまったのでしょうか。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
コモディティインテリジェンス代表取締役 近藤雅世さんにお話を伺いました。

近藤さんが注目されているのは12月のFOMC。
利上げが目されていますが、
昨年2015年も同様に12月14日に7年ぶりに利上げが行われました。

為替市場では、この利上げに向けてドル高が進行していたのですが、
実際に利上げが実施されてからは一転ドル安が進行。
年明けからは株価が急落する展開となりました。
金価格は底入れして大きく上昇しています。

近藤さんは今年も相似形の相場となるのではないか、と指摘。
金価格は足元下落基調を強めていますが、利上げ実施を機に
反転する可能性も?!では原油市場はどうでしょう。

減産合意が正式に発表されるかどうかが注目される11/30OPEC会合。
仮に減産合意にこぎつけても供給過剰であることには違いありません。
ここからの原油相場。そして急騰しているゴム市況など近藤さんに
伺っています。詳しくはオンデマンド放送をお聞きくださいね。

シカゴ大豆とトウモロコシの比価から今後の相場を読む [大橋ひろこコラム]
2016.11/16 大橋ひろこ 記事URL

トランプ大統領誕生で銅や鉄鉱石などの産業用コモディティが上昇していますが、穀物銘柄は全く冴えません。2016年はアルゼンチン、ブラジルの南米産穀物が天候被害による減産リスクが生じたことで、米国産穀物も4月から6月に急騰する大相場を演じましたが、米国産穀物に天候障害は無かったために史上最高レベルの大豊作。ほぼ収穫も終了し4年連続の豊作が確定しています。



皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回はコンチネンタルライス代表取締役 茅野信行さんに
大豆、トウモロコシ相場のここからのポイントを伺いました。


今朝、11/16の日経新聞には「シカゴ小麦 4ドル割れ 一カ月ぶり」の記事。
大豆、トウモロコシ価格も米国産の豊作がほぼ確定したことで安値に沈んでいます。

大豆価格は2016年6月、南米産の天候リスクを受けて
1200セント近くまで急騰したのですが
現在は980セント前後での推移となっています。

2015年11月時点では850セント前後で推移していましたので、
1年前と比較してもまだ100セント近く高い水準にあります。

穀物市場には古くから「豊作に売りなし」といって天候相場で
豊作を織り込んで下落した価格は、収穫期の農家の売り圧力
(ハーベストプレッシャー)を乗り切った後の需給相場で
悪材料出尽くしで上昇するというアノマリーがあり、
今年も天候相場から需給相場への移行期となる10月から
やや大豆、トウモロコシが反発基調となっているのですが、、、

茅野さんは需給を考慮すると昨年より1ドルも高い水準にある
大豆は割高であり、まだまだ下落余地が大きいと指摘。
大底確認にはまだ時期尚早のようです。

また、トウモロコシ価格は1年前時点では370セント近辺での推移でしたが
現在は340セント。昨年より若干安い水準まで売られています。

現在の大豆とトウモロコシの比価(大豆÷トウモロコシ)は2.9
茅野さんの長い経験では2.4~2.5程度が適正であり、
現在の比価2.9はあまりに大豆が割高ですね。

ここから、米国の農家は来年何を植えるかを考えます。
茅野さんによると12月10日くらいまでに、来春作付けする穀物の
種子を購入してしまう農家が多いのだそうです。

農家は、より利潤を求めるため、価格が高く、利益が大きくなるだろうことが
予想される大豆の作付を考えるのではないか?!

来春3月末には「作付意向面積」が発表されます。
USDAが農家に今年何を植えるかアンケートを実施、この数字が出てくるの
ですが、ここで、大豆を作付けする農家が増え、トウモロコシや小麦を
植える農家が減少していれば、比価は修正されることとなります。

つまり、来年2017年の米国穀物は大豆の生産高が増え、
トウモロコシ・小麦の生産高が減るだろう、
ということが現時点の価格で予想できるということです。

詳しくはオンデマンド放送で茅野さんの解説をお聞きくださいね。

小次郎講師のトレードラジオ講座~破産の確率 [『小次郎講師のトレードラジオ講座』第2期(~16年12月)]
2016.11/15 大橋ひろこ 記事URL

日本橋堀留町のTOCOMスクエアから毎日公開生放送。マーケット・トレンド毎週火曜は「小次郎講師のトレードラジオ講座」小次郎講師のトレードラジオ講座、第2期シリーズも大詰め、lesson12は「破産の確率」です。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。

破産の確率とは、統計学上の理論。
あるルールの下に賭けをするとどれくらい破産するかを計測するものですが、
皆さんは取引をする際、破産の確率が何%なのか知っていますか?

①投資用資金
②勝率
⓷平均利益と平均損失
④1回当たりの賭け率

この数字が解れば、下記ページで計算することができます。

小次郎講師監修 みんかぶSmartfx
 http://smartfx.minkabu.jp/smart/bankrupt/rate

この「破産の確率」は1%未満でなければなりません。

これまでの講座で勉強した「トレードエッジ」がプラスである取引でも
連敗が続けば資金を失うこともあります。
1回当たりの賭け金(投資においては1回あたりのリスク)が
適正水準以上になったとき、一時的な連敗で資金が尽き
投資が継続出来なくなることがあるのです。

投資用資金100万、破産基準10万で計算した場合

1回あたりのリスク2%・・・・破産の確率0%
1回あたりのリスク10%・・・破産の確率約1%

****破産の確率は1%未満でなければならないので、以下は全てアウト******

1回あたりのリスク20%・・・破産の確率約10%
1回あたりのリスク30%・・・破産の確率約48%
1回あたりのリスク40%・・・破産の確率約100%

小次郎講師に詳しく解説いただいています。
オンデマンド放送をお聞きくださいね。

産業素材関連コモディティ急伸~ゴム相場どう読む [大橋ひろこコラム]
2016.11/10 大橋ひろこ 記事URL

ゴム相場が急騰しています。ゴムだけではありません。銅、アルミ、鉄鉱石、石炭など産業素材関連コモディティが足元急伸しているのです。中国がゾンビ企業を淘汰、過剰生産削減を急ぐことによる需給の引き締まりへの期待感もあろうかと思いますが、5年にもわたって続いた長い下落トレンドの底入れ感の背景には、生産コスト割れによる供給減少といった構造的変化もあるようです。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回は商品アナリスト小針秀夫さんにお話を伺いました。

小針さんは、大統領選でトランプ候補勝利を織り込むような
産業銘柄の上昇も見られた、と指摘します。クリントンのメール問題が
出たころから、資源産業関連銘柄の上昇が加速しているのですが、
トランプ氏が掲げる巨額のインフラ投資、公共事業への期待が
コモディティ市況を動かした側面があったのかもしれません。

では、こうした産業銘柄の上昇は今後も続くでしょうか。
今回はTOCOMゴム市場の展望を小針さんに伺いました。

東京ゴムには比較的はっきりとした相場変動パターンが存在します。
年初高。年明け後の1月から上昇し2月に年初来高値をつけることが多いのです。
この上昇相場の初動は11月。過去20年間平均で、最も安値が出やすいのが11月に
底入れし、相場は上昇に転じる確率が高く、今年もそのパターン通りの底入れ。


月足でみる長期トレンドでは2001年の歴史的大安値62.0円と、
2008年に起こった世界金融危機後の暴落安値99.8円、
今年1月につけた7年ぶり超安値144.5円の3つの安値をつないだラインが
強力な下値支持線として形成され、基本トレンドが変化しています。

このサポートが割れなければTOCOMゴム相場は大底が形成されて
月足レベルでのトレンド大転換となったとみることができますね。

また、10月24日から上海ゴム相場も上昇基調にあります。
小針さんは上海市場は、証券市場などで投資をしていたファンド勢の
資金の一部がコモディティ市場に流入していることによるもので、
鉄鉱石や天然ゴム市場などで投機的な動きが広がっているようだ、としています。

大局の流れでは構造的変化が起こっていると思われるのですが
(長期価格低迷でのコスト割れでの供給減)
足元の相場は投機的な上昇の側面も強く、高値を追うより
買い方の整理が入るまでは待った方がいいかもしれません。

詳しくはオンデマンド放送で小針さんの解説をお聞きくださいね。

11月次なるイベントはOPEC総会 [大橋ひろこコラム]
2016.11/09 大橋ひろこ 記事URL

トランプ新大統領誕生!で大荒れとなった東京市場。ドル売りが加速してドル円相場は一時101・19円まで下落。不透明感からドル建て金価格が急上昇、1300ドル大台乗せとなりました。日経平均株価は5%超もの下落となりましたが、さてここからは?!

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今日は三菱UFJリサーチ&コンサルティング主任研究員 芥田知至さんに
ここからのコモディティ市況についてお話を伺いました。

11月はコモディティ市場にとっては、もう一つの大きなイベントがあります。
11月30日のOPEC総会です。

9月28日のアルジェリアでの石油輸出国機構(OPEC)の臨時総会における
減産合意を受けて、上昇基調で推移していたWTI原油価格は一時52ドル台まで
高値がありましたが10月中旬以降、下落基調に転じています。


ロシア石油最大手のロスネフチのセチン会長が減産や増産凍結に否定的な考えを
述べたことから同国の協調行動に懐疑的な見方が広がったことや、
10月23日にはイラクが減産に否定的な姿勢を示したこと、
さらに、10月28日に開催されたOPECの専門家会合で、
サウジアラビアとイランの対立が再び先鋭化したとの報道に押され、
11月30日の公式会合での減産合意は難しいのでは、という思惑が広がっています。

まずは11月25日に、再びOPECの専門家会合が開催され、
国別の生産量割り当てなど減産の詳細が協議される見込みとなっています。
芥田さん、各産油国の立場は対立しているものの、協議の決裂は回避されると
解説くださいました。イラン、イラク、ナイジェリア、リビアといった
増産志向の産油国にある程度譲歩する一方で、サウジアラビアがやや大きめの
減産を飲む形で、交渉をまとめることになる公算が大きいと見込まれると思われます。

ただし協議決裂の可能性もゼロではない上、仮に合意が出来ても、
実際にそれが順守されるのか、実効性が疑問視され原油相場の上値は
重くなるとお話くださいました。

詳しくはオンデマンド放送で芥田さんの解説をお聞きくださいね。

小次郎講師のトレードラジオ講座~ユニット計算方法 [『小次郎講師のトレードラジオ講座』第2期(~16年12月)]
2016.11/08 大橋ひろこ 記事URL

日本橋堀留町のTOCOMスクエアから毎日公開生放送。マーケット・トレンド毎週火曜は「小次郎講師のトレードラジオ講座」小次郎講師のトレードラジオ講座、第2期新シリーズも大詰め、lesson11は「適切な1回の取引量=ユニットとは?」です。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
Vトレーダーになるためには資金管理がもっとも肝要。
では資金管理はどのように考え、実行すればいいのでしょうか。

あなたは、1トレード当たりの適正リスクを知っていますか?

具体的な資金管理術を小次郎講師に伺いました。
1回の適正取引量を「ユニット」と呼びます。
このユニットを算出する手順は以下の通りです。


①投資資金はいくら?!明確にしてください。


②投資資金の「1%」が1トレード当たり1日の最大許容リスク。
 =A


1000万円が投資資金なら、A=10万円となりますね。


⓷取引銘柄のATRを算出する。前回Lesson10を復習してください。
 ATRとは該当銘柄の1日の平均の変動幅です。


④ユニットを計算する。「A÷B=1ユニット」


このようにして1回のトレードの適正な取引量を算出するのです。
テキストにはさらに詳しく、ユニットの計算方法、為替や個別株、
日経平均先物や商品先物など様々な取引銘柄ごとのユニット計算例を
ご紹介しています。どの銘柄でもユニット計算の考えは同じです。
これで、適正な取引金額と取引量を算出することができるのです。


詳しくはオンデマンド放送で小次郎講師の解説をおききくださいね。

原油失速、減産による価格押し上げ効果は?! [大橋ひろこコラム]
2016.11/02 大橋ひろこ 記事URL

商品市場は全体的に上値の重い値動きです。主要銘柄を年初来のピークと比較すると10/31 終値時点で WTI 原油先物は▲9.8%、NY 金は▲7.6%、シカゴトウモロコシは▲19.1%、大豆は▲14.9%となっています。
12 月FOMC でのアメリカの利上げが有力視されていることから、全般ドル買いが強まっていることも商品安の背景。市場はすでに来年の利上げペースへと焦点を移していますが、ドルの行方は、まずは今週末11/4 発表の 10 月の雇用統計にも注目ですね。

皆さんご機嫌いかがでしょうか、大橋ひろこです。
今回はみずほ証券シニアコモディティアナリスト津賀田真紀子さんに
原油市場・穀物市場の動向と今後のポイントを伺いました。


WTI原油先物相場は、10/19に1バレル=51.93 ドルまで上昇しましたが、
足元では再び 46 ドル台に値を沈める動きとなっています。

9/28 に開かれた OPEC 臨時総会で減産に踏み切ることが合意されたものの、
10/23 に OPEC 第 2 の産油国であるイラクがイスラム国との戦闘に
巻き込まれていることを理由に減産除外を求めたことから、
11/30 の OPEC 定時総会で減産枠組みを決定させることは困難
との見方が強まっています。

サウジアラビアと湾岸諸国がピーク時の産油量を基準に4%の減産を
行う用意があるとロシア側に伝えたと報じられている一方で、
ロシアは減産ではなく、増産凍結により OPEC に協力する考えを示している模様。

また今年 1 月に経済制裁が解除されたばかりのイランは
増産継続の姿勢を崩しておらず、今回の減産合意からは除外される見込み。

政情不安等で生産量が落ちこんでいるリビアとナイジェリアについても
例外措置が認められる方向、、、、

となると、仮に減産が実行されるとすれば、
かなりの部分を OPEC 最大の産油国である
サウジアラビアが負担する必要があるわけです。

サウジがどう出るか、、、ここが11月30日のOPEC総会で減産合意が
正式なものとなるかどうかの焦点ということになります。


サウジアラビアは遅くとも 2018 年までに国営石油会社サウジアラムコを
上場させる計画となっており、資産評価額を上げるためにも
原油価格の上昇は望ましいはず、、、と目されていますが、

長引く原油安の影響により、サウジアラビアの財政赤字は深刻なのですが
外貨準備高は今年 8 月時点で約 5,520 億ドルと他の産油国に
比べればまだかなりの余裕があります。
アラムコのIPOはまだ先ですので、今回OPECでサウジが動くでしょうか。

そもそも臨時総会の合意どおりに減産が実施されたとしても、
減産幅はわずか日量 39万~89万バレルでしかありません。

OPEC月報では、2017年も世界的に供給過剰の状態が続く可能性が
あると指摘されています。また、産油国が実際に減産を順守できるのか
という問題もあり、原油相場は引き続き上値の重い展開が続くことが
予想されると津賀田さん。

今回は豊作で大きな下落が続いた穀物相場についてもお話を伺っています。
詳しくはオンデマンド放送で津賀田さんの解説をお聞きくださいね。

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